2019年10月24日更新

ビッグ・マム海賊団のメンバーを一挙紹介!全員がバケモノ級の強さ【ワンピース】

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ONE PIECE ワンピース ビッグマム

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ビッグ・マム海賊団は四皇の一角を担う巨大勢力!億越えのキャラクターばかりのバケモノ集団【ONE PIECE】

『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するビッグ・マム海賊団とは、新世界を統べる四皇の一人、シャーロット・リンリンが率いる海賊団です。海賊団の名前はリンリンの異名から名付けられています。 彼女らの主な支配地域は、新世界に位置するホールケーキアイランド周辺の島々です。ホールケーキアイランドは別名「万国(トットランド)」と呼ばれ、リンリンの方針によってあらゆる種族が一様に集まって生活しています。 各島にはリンリンの血縁であるビッグ・マム海賊団の幹部が大臣として就任。そのため、ビッグ・マム海賊団は実質、1つの国家を形成している集団です。 そしてそのメンバーは億越えの賞金首ばかり!今回は、彼らの強さや特徴を一挙紹介していきます。 ※この記事では『ONE PIECE(ワンピース)』最新情報に触れています。読み進める際はネタバレにご注意ください。

シャーロット・リンリン(ビッグ・マム)

ビッグ・マム海賊団を率いているのが、四皇の一人、シャーロット・リンリン。一般的には「ビッグ・マム」という異名で通っており、部下からは「ママ」と呼ばれています。 彼女は無類の甘いもの好きであると同時に大食漢です。目当てのものが食べられるまで発狂する「食いわずらい」を発症すると大暴れすることから、敵味方問わず人々に恐れられています。 彼女の能力は超人系(パラミシア)悪魔の実「ソルソルの実」による魂や寿命の操作。自分や他人の魂を物質や動物に移し変えることができます。戦闘ではリンリン自身の魂を分け与えた「雷雲ゼウス」と「太陽プロメテウス」を従え、ロギア系にも引けを取らない炎と雷の攻撃が可能です。 リンリンがかぶっている帽子にも魂が込められており、「ナポレオン」と名付けられています。ナポレオンを剣に変形させることで近距離戦にも対応。攻守ともに隙がなく、まさに四皇のひとりとしてふさわしい実力者です。

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カタクリ

カタクリはリンリンの次男にして、ビッグ・マム海賊団最高幹部三将星の一人です。三将星の中で最も懸賞金が高いことから、リンリンに次ぐ実力の持ち主と考えられています。 ビッグ・マム海賊団の中でも、比較的まともな性格。下の兄弟たちのために「完璧な兄」を演じている他、敵であるルフィを認めるなど、器の大きさがあります。 有する戦闘力も破格で、見聞色の覇気を“鍛えすぎた”ことにより、直近の未来予知が可能。体を自在に餅に変化させる「モチモチの実」の能力と組み合わせることで、超人系(パラミシア)にも関わらず、自然系(ロギア)のように物理攻撃を受け流すことができます。 強力な武装色の覇気も扱うことができ、ホールケーキアイランド編ではモチモチの実の能力と武装色硬化によって、ルフィの技を模倣してみせました。 ルフィとの激闘では最終的には敗北しましたが、今後も再登場が期待される人物です。

クラッカー

クラッカーはビッグ・マム海賊団の三将星の一人で、リンリンの10男です。クールな性格で、本人いわく“職人気質”。超人系(パラミシア)悪魔の実「ビスビスの実」を食べたビスケット人間で、生み出したビスケットを自在に操作できます。 能力自体は戦闘向きには見えませんが、生み出したビスケットの硬度はかなりのもの。ビスケットを大量に生み出して兵士のように操れるため、防御力や集団戦においては並外れた能力です。 ビスケットだけに水に弱いという弱点があり、1度、ふやけてしまえば自慢の防御力が低下してしまいます。 ただし、クラッカー本人の基礎身体能力も高く、覇気をまとわせた剣での攻撃が可能。ルフィ相手に四皇の部下として恥じない実力を見せつけました。 最後はルフィとナミの共闘によって、敗北しています。

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スムージー

スムージー(画像右上)は、シャーロット家の14女にして三将星の紅一点。人間や岩など、あらゆる物体からジュース(水分)を搾り取る能力を持っています。彼女の食べた悪魔の実は、単行本89巻の質問コーナーにて、「シボシボの実」の脱水人間であることが判明しました。 搾り取る方法は単純に手で触れる他、剣で斬ることによっても可能。ユニークな能力ですが、ジュースを搾り取られた人間はミイラのように干からびてしまう凶悪な力です。 ホールケーキアイランド編では平気でお手伝いさんから水分を奪う異常な性格を垣間見せました。 搾り取った水分を体内や武器に蓄えることで、巨大化もできます。また、体内の毒だけを搾り出すなど、回復手段としても応用できる器用な能力です。 スムージーは目立った戦闘描写がないため、いまだ実力は未知数。その強さが描かれるときが待ち遠しいですね。

スナック

スナックはリンリンの25男。かつては三将星にスナックをあわせた「四将星」がビッグ・マム海賊団の最高幹部でした。しかし、スナックは新世界に台頭してきた最悪の世代の一人ウルージに敗北したことが原因で、降格処分になっています。 ワノ国編までは目立った戦闘シーンがないため、どういった能力を扱うのかは不明。懸賞金は6億の高額であることから、実力自体は相当なものと考えられています。 今後、回想などでウルージとの戦闘シーンが描かれるのか、気になるところです。

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プリン

プリンはリンリンの35女。シャーロット家とヴィンスモーク家の政略結婚の計画により、サンジの婚約者として登場します。 最初はサンジ奪還を目指すルフィたちに協力的な態度を見せますが、裏の顔は親ゆずりの冷酷な性格です。抜群の演技力とメモメモの実による記憶操作で、妨害や工作活動を得意としています。 実は額に第3の目を持っている「三つ目族」の血が流れています。ヴィンスモーク家を殲滅するために良い人を演じていましたが、最後は正体をバラしてサンジの姉レイジュを捕獲。 麦わらの一味に衝撃を与えましたが、コンプレックスであった第3の目をサンジにほめられたことで動揺してしまい、計画は失敗に終わります。 その後プリンは、敵であるサンジに惚れてしまうことに。彼女はサンジを呼び出して、一方的にキスをしますが、彼の頭からその記憶を消して身を引きました。

シュトロイゼン

シュトロイゼンはリンリンとの血縁関係はありませんが、ビッグ・マム海賊団の最古参メンバー。リンリンのトラウマである「マザー・カラメル」に関する過去を知っている人物です。 リンリンの特異な力を見て、彼女を海賊に仕立て上げた張本人。彼は「ククククの実」の能力者で、あらゆる物質を食材に変えることができます。 現在はビッグ・マム海賊団の総料理長として腕を振るっていますが、能力で作った食材の味は評判が悪く、あまりおいしくはないのだとか。 「美食剣士」の称号を持っており、カポネ・ベッジからは戦えば相当強いはずと評されていますが、謎の多い人物です。 ホールケーキアイランド編ではお茶会の騒動に巻き込まれ、全員を爆発から守るために能力を使いましたが、本人は重症を負っています。

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ペロスペロー

ペロスペローはリンリンの長男であり、万国(トットランド)のキャンディ大臣。身内に対しては優しい一面がありますが、敵対している者には容赦ない残忍さをあわせ持っています。 能力は超人系(パラミシア)悪魔の実「ペロペロの実」による飴細工。飴を自在に操って頑丈な建物を作ったり、敵を拘束して飴で呼吸困難に陥れたりなど、トリッキーな技を使います。 三将星には数えられていませんが、基本的な体術や覇気を見につけているなど、“化け物”と称されるレベルの実力者です。 ワノ国編ではルフィたちを追いかけて、リンリンたちと共にカイドウの支配地域に侵入しますが、カイドウの腹心キングに船ごと叩き落とされてしまいます。

ダイフク

ダイフクはリンリンの3男で、ビッグ・マム海賊団の主力戦闘員の一人です。性格は短気で乱雑なやっかいな人物ですが、戦闘ではそれが災いして、技の正確性に欠けることがあります。 超人系(パラミシア)悪魔の実「ホヤホヤの実」を食べたランプ人間であり、体をランプに見立ててこすることで、自我を持った魔人を召喚することが可能。魔人は矛を振った衝撃波だけで、近くの小型船を破壊できるほど強力なパワーを持っています。 ダイフク本人も基礎戦闘力は高いですが、スピードに欠けており、動きが素早いキャロットに翻弄される一面がありました。 ワノ国編突入前には、逃亡する麦わらの一味を援護するジェルマ66と交戦し、足止めされてしまいます。

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オーブン

オーブン(画像右)はリンリンの4男で、カタクリとダイフクとは3つ子の兄弟。融通が利かない性格をしており、万国(トットランド)の法を破れば、家族であっても刑を執行しようとします。 「ネツネツの実」の能力者で、体温を超高熱にすることが可能。熱によって相手を近づけさせない他、武器などの金属に熱を伝導させて攻撃することができます。 主力戦闘員として高い実力を誇り、サンジと互角以上の身体能力、タフさの持ち主。超スピードをとらえる動体視力も持っています。 ホールケーキアイランド編終盤では逃げようとする麦わらの一味を追尾。タイヨウの海賊団が立ちはだかると、海に手を入れて「熱海地獄」という技を発動。海中を煮えたぎるほどの高温にして魚人たちにダメージを与えますが、ルフィたちには逃げられてしまいました。

オペラ

オペラはリンリンの5男。他の兄弟たちとは違い、異形の姿をしているのが特徴です。「クリクリの実」を食べた生クリーム人間。体から出た生クリームを自在に操る能力を持っています。 操る生クリームは可燃性で発火させることが可能。「クリーム・モンスター」という技でクリームを波のように放出し、広範囲に攻撃ができます。 実力のほどは明らかにされていませんが、麦わらの一味の監視任務を任されていることから、実力はある模様。 ホールケーキアイランド編では結婚式にて「食いわずらい」を起こしたリンリンの前に立ちはだかるも、寿命を抜かれて倒れてしまいます。

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アマンド

アマンドはリンリンの3女にして、名刀「白魚」を手に戦うビッグ・マム海賊団の剣士。外見は若く見えますが、実年齢は47歳であり、「鬼夫人」の異名で呼ばれています。 格下の相手にはすぐにトドメを刺さず、じわじわと苦痛を与えるサディストです。懸賞金の額は不明ですが、実力は他の兄弟たちに引けを取りません。 ホールケーキアイランド編終盤にて母リンリンたちと共に麦わらの一味を追尾することに。ゾロやブルックなど、他の剣士たちとの勝負が期待されるキャラクターです。

ブリュレ

ブリュレはリンリンの8女。老婆のような姿をしていますが、アマンドよりも年下です。外見がコンプレックスになっており、他人のかわいい顔を切り裂きたい衝動に駆られることが多々あります。 超人系(パラミシア)悪魔の実「ミラミラの実」を食べており、鏡の特性を活かした多彩な技が使用可能。相手の技を鏡に反射させることができる他、鏡に映った相手を自分に投影して成りすますことができます。能力の一部もコピーできるため、使い方次第ではかなり強力。 鏡から鏡へと移動することもできるため、不意打ちや、かく乱といった戦法も得意です。 ホールケーキアイランド編序盤に、森の番人として登場。ルフィたちを足止めするものの、逆に能力を利用されてしまい、麦わらの一味の侵入を許してしまいます。

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タマゴ男爵

タマゴ男爵はリンリンの血縁ではないものの、厚い信頼を得ているビッグ・マム海賊団戦闘員。足長族特有の体型と、「タマタマの実」の能力の効果によって腹部を覆うタマゴの殻が特徴です。 性格は利益を優先させる現実主義的な部分がある一方、同僚であるペコムズに情を抱くなど、人間的な側面があります。 「タマタマの実」の詳細は明らかになっていません。ただ、タマゴ男爵は戦闘で負けるたびにヒヨコに、そしてニワトリにと深化を重ねます。その都度、「ヒヨコ子爵」「ニワトリ伯爵」と呼び名も変わり、戦闘力が上がっていくのです。 何度やられても、タマゴに戻って進化することから、不死ではないか、との噂もありますが事実は分かりません。ただし、進化途中はまったくの無防備であるため、仲間の援護がないと真価を発揮できない力です。 ホールケーキアイランド編では、過去にペドロと戦って左目を失っていることが判明しました。

ぺコムズ

ペコムズ(画像左)は「ゾウ」出身のライオンのミンク族。タマゴ男爵と同様、リンリンの血縁ではないものの、主力戦闘員として派遣任務をメインとしています。 ビッグ・マム海賊団のメンバーとしてはいち早く登場し、魚人島編では自然系(ロギア)能力者のカリブーを武装色の覇気を使った拳で返り討ちにしています。覇気使いであると同時に動物系(ゾオン)悪魔の実「カメカメの実」の能力者でもあり、背中に甲羅を出現させた防御が行えます。 ゾウ編で再登場してからは、ミンク族の暮らす故郷を救ってくれた麦わらの一味に恩義を感じ、ホールケーキアイランド編に突入してからもルフィたちに助言をしています。 最終的にビッグ・マム海賊団を裏切ることになり、ルフィの逃亡を助けるためにオーブンたちの前に立ちはだかることに。ミンク族固有の能力「月の獅子(スーロン)」の姿で対抗しますが、総攻撃を受けることに。ワノ国編に突入してからは安否不明となっています。

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猛者ぞろいのビッグ・マム海賊団!四皇としてルフィに立ちはだかる巨大勢力の今後は?

ビッグ・マム海賊団のメンバーたちを紹介してきました。四皇の一人、シャーロット・リンリンを筆頭にケタ外れの実力者が勢揃いです。 2019年10月現在、いまだに本当の実力を発揮していないメンバーも多く、麦わらの一味とどのように関わっていくのか期待されています。 また、リンリンは同じく四皇であるカイドウや白ひげとかつて「ロックス海賊団」として、同じ船に乗っていたことが明らかに。 過去の因縁や、ビッグ・マム海賊団とカイドウ率いる「百獣海賊団」が共闘するのかどうかに注目が集まっています。