2019年7月11日更新

「ワンピース」海軍の組織図や強さを分かりやすく解説!コビーやスモーカーはどのくらいの地位?

ワンピース one piece 海軍 サカズキ クザン ボルサリーノ 赤犬 青キジ 黄猿

尾田栄一郎の大人気少年漫画「ワンピース」。主人公ルフィは海賊として自由に冒険しますが、時折、彼らの敵として立ちはだかるのが海軍です。今回は海軍の組織図を分かりやすくまとめ、彼らの強さなどを紹介していきます。

海軍は「ワンピース」の世界では敵!強キャラの階級をまとめて把握しよう

ONE PIECE ワンピース
©︎尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

1997年から連載開始し、20年以上にわたって多くのファンに愛され続ける尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE(ワンピース)』。 本作の主人公モンキー・D・ルフィは、海賊王になることを目指して、仲間と共に冒険を繰り広げています。しかし「海賊」という立場は一般的には「悪」です。 海賊たち存在のような「悪」を憎み「正義」を掲げるのが海軍。彼らは、ルフィたちの前に敵としてたびたび登場します。 ルフィと名勝負を繰り広げた人気キャラクターも多数いる海軍ですが、多数の人物が登場しているうえ、役職も多くその全容が把握しづらいのです。 そこで今回は、海軍の組織図を分かりやすく解説。また、コビーやスモーカーなど、おなじみのキャラクターがどのくらいの地位にいて、どのくらい強いのかも考察していきます。 ※この記事では、2019年7月現在の「ワンピース」最新情報に触れています。ネタバレには十分に気を付けて読み進めてください。

海軍とは?「正義」を掲げ海賊を討つ存在

まず「ワンピース」の基本的な世界観について説明します。 「ワンピース」の世界では、偉大なる航路(グランドライン)において「海軍本部」「王下七武海」「四皇」の3つが最も大きな勢力です。 四皇は数いる海賊のなかで頂点に立つ4人の海賊たちのこと。また王下七武海は、海賊でありながらも政府と契約し、海賊行為が認められた特例的な存在です。 そして海軍本部は、「正義」を掲げて海の平和を守る世界最大の軍隊。彼らによって凶悪な犯罪者たちは取り締まられています。 しかしルフィたちの前に現れる海軍の中には、モーガンやヴェルゴなど、非人道的な行いをしている人物も多数いました。絶対的に正しい人物だけではないところに、「ワンピース」物語の深みがありますね。

海軍の役職一覧!誰がどの階級か整理しよう

役職 代表的なキャラクター
全軍総帥 コング
大目付 センゴク
元帥 サカズキ(赤犬)
大将 ボルサリーノ(黄猿)、イッショウ(藤虎)
中将 スモーカー、モモンガ、おつる
少将 ヒナ
准将 ブランニュー
大佐 コビー、たしぎ、Tボーン
中佐 ロシナンテ
少佐 ヘルメッポ

海軍の重要な役職については以上のような構図になっています。なお代表的なキャラクターとして挙げている人物の階級は、2019年7月現在までの最新の階級です。初期は大佐だったスモーカーが、新世界編では中将まで上がっています。 上から地位の高い順に並んでいますが、「大目付(おおめつけ)」という役職は特異で、元帥との地位の差は詳しくは分かりません。元・元帥センゴクが現在は大目付であることから、便宜的にこの順で並べていますが、実質的な海軍のトップは元帥です。 また、コングの階級は全軍総帥。コングは元海軍元帥であることが過去編で分かっていますが、現在は全軍総帥に昇格して、ガープとセンゴクの辞職を止めるシーンで登場しました。その役職名から察するに、海軍だけでなく、世界政府の指揮下にあるすべての軍のトップであると思われます。 少佐より下の役職については省いていますが、大尉・中尉・少尉、曹長・軍曹・伍長、一等兵・二等兵・三等兵、というふうに続いていきます。 これだけ多くの階級があることを鑑みると、一般的には少佐レベルでも十分エリートの部類だと考えられます。しかし麦わらの一味がすでに中将以上のレベルと対等に戦える実力を持っているため、作中ではそこまで強いキャラとは言えないですね。 また中将クラスになると、「六式」使いや覇気使い、「悪魔の実」能力者がゴロゴロ出てきます。しかしガープのように大将以上の実力をもつ人物もいたりするので、キャラクターによって実力の幅が大きいようです。

元帥、大将の強さとは

大将の強さ

海軍大将に上り詰めた人物は、サカズキ(赤犬)クザン(青キジ)、ボルサリーノ(黄猿)、イッショウ(藤虎)、緑牛(名称不明)の5人がいます。 マリンフォード頂上戦争編まで、大将はサカズキ・ボルサリーノ・クザンの3人でしたが、新世界編ではサカズキが昇格し元帥に。クザンはサカズキと元帥の座を争ったのちに辞職しています。新世界編以降サカズキとクザンの抜けた大将の穴を埋めたのは、イッショウと緑牛です。 今のところ詳しい戦闘描写がないコングと緑牛以外は、全員が「悪魔の実」の能力者であることが分かっています。能力も強力ながら、地の戦闘力も並々ならぬものです。

サカズキは自然系(ロギア)「マグマグの実」の能力者で、覇気による攻撃以外は無効になります。しかしマリンフォード頂上戦争では、白ひげ海賊団の面々から覇気をまとった攻撃を受けるものの、「うっとうしい」と一蹴。彼にダメージを与えるのは至難の業です。 そしてサカズキとクザンは十日にも及ぶ決闘を繰り広げているので、実力は拮抗するものと思われます。ボルサリーノは彼らと直接対決はしていないものの、彼らと並んで大将になっているということは、同等の実力を持っているのではないでしょうか。 さらに新世界編から大将として登場したイッショウと緑牛も、王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴによれば「実力は折り紙つきの化け物」だと噂されているそう。 頂上戦争の時点では、ルフィはサカズキを筆頭とする海軍大将の力には及んでいませんでした。2年の修行を経て強くなった今のルフィは、彼ら相手にどの程度通用するのか気になるところですね。

元帥の強さ

海軍元帥は大将の上に位置する階級で、海軍のトップとして指揮を担う存在。大将から昇格して元帥に就任するため、その実力は大将に勝りはすれど劣ることのないものだと考えるのが妥当でしょう。過去編ではコング、頂上戦争編まではセンゴク、新世界編ではサカズキが就任しています。 サカズキの実力は頂上戦争や、クザンと繰り広げた決闘の逸話からある程度明らかです。センゴクに関しては、動物系(ゾオン)「ヒトヒトの実」幻獣種モデル大仏の能力者であることは分かっているものの、その強さは推測の域を出ません。 しかし、海賊王ゴール・D・ロジャーの時代から、ガープとともに海軍をけん引してきた実力は相当なものだと思われます。大将の時には、ロジャーと並ぶ大海賊「金獅子のシキ」をガープと共に打ち倒したこともあるのです。 ただ、元帥の地位に上り詰めるまでに結構な年数を食ってしまうため、老いによって力は衰えている可能性も。元帥は指揮官としての面が強いこともあり、現役バリバリの大将よりは実力が読みづらいのが正直なところです。

コビーやスモーカーの現在の強さは?

「ワンピース」の物語が進むにつれ、コビーやスモーカーといったルフィのライバルたちもどんどん実力を伸ばしています。 初めて登場した時のスモーカーは海軍大佐、コビーが海軍になって再登場した時は曹長でした。新世界編に入ると、スモーカーは中将に、コビーは大佐にまで昇格していることが明かされます。またスモーカーと共に行動するたしぎは曹長から大佐に、コビーともに行動するヘルメッポは軍曹から少佐になっていました。 この4人の相関関係をみると、それぞれの強さが大体つかめますね。初登場時のスモーカーと新世界編のコビーが同じく大佐で、ヘルメッポはその2つ下の階級。またコビーとたしぎが同じ階級になっています。 スモーカーは中将にまでなったものの、パンクハザードではドフラミンゴに惨敗してしまうなど、ルフィにはまだ一歩及ばない実力です。 しかしスモーカーもコビーも、ルフィに負けず劣らずの成長速度で強くなっています。彼らがルフィを追い詰める日は近いかも......?

海軍が「ワンピース」において担う役割とは?コビーやスモーカーの今後の活躍にも期待

今回は海軍について、組織図を紹介しながら代表的なキャラクターたちの強さを考察してきました。 「ワンピース」の世界では、犯罪者であるはずのルフィたちが一般市民から愛され、逆に海軍は目の敵にされてしまう描写も多々あります。 ルフィたちとは対照的に「正義」を掲げる存在が海軍。彼らはルフィたちの前に敵としてたびたび登場し、「正義」とは何か、「悪」とは何か、という哲学的な疑問を読者に投げ掛けます。 スモーカーはアラバスタ編やパンクハザード編で、本来は敵であるルフィと共闘したことも。それぞれのキャラクターが、迷いながらも自らの信念を追い求めるのが、「ワンピース」の魅力の一つなのです。 主人公ルフィたちの冒険はもちろんですが、コビーやスモーカーが今後どのような成長を遂げていくのかにも注目です。