2021年6月8日更新

『鬼滅の刃』桑島慈悟郎(くわしまじごろう)について徹底解説!我妻善逸を育てた師匠

鬼滅の刃

桑島慈悟郎について調査!厳しくも愛情深い【ネタバレ注意】

鬼滅の刃
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

桑島慈悟郎は『鬼滅の刃』に登場する我妻善逸の師匠であり、かつては凄腕の剣士でした。厳しさに裏打ちされた本物の愛情深さが印象的ですが、本記事では彼の魅力について多角的に分析します。 慈悟郎のプロフィールから強さ、過去、師弟関係など様々な魅力がありますので、ファンの方は必見です。ネタバレを含みますので、未見の方は注意してくださいね。

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桑島慈悟郎の基本情報を紹介

初登場 4巻33話で我妻善逸の回想シーンに登場
階級
(役職)
鬼殺隊最高位・鳴柱→育手
年齢 60〜70代(詳細は不明)
呼吸 雷の呼吸
性格 師範として厳しく接するが、とても愛情深く信じた者は最後まで信じ抜く
声優
(cv)
千葉繁

「雷の呼吸」については次項で詳細に解説します。

桑島慈悟郎が使う雷の呼吸とは?強さも考察

雷の呼吸

桑島慈悟郎の強さを特徴付けるのが「雷の呼吸」ですが、あらゆる呼吸の中でも取得が難しい型です。彼には獪岳と善逸という2人の弟子がいましたが、善逸は「壱ノ型」しか取得できず、獪岳は逆に壱ノ型以外を習得しています。 そして、この弟子2人が習得した型の違いが後述する大きな確執へ繋がります。 慈悟郎は弟子の2人と異なり、雷の呼吸を全てマスターしており、更に奥義の全集中まで習得していました。だからこそ鬼殺隊最高位の1人として君臨できていたのです。

【考察】桑島慈悟郎の強さはどのくらい?

鬼滅の刃

慈悟郎の強さは設定上で語られるのみですが、雷の呼吸の先代鳴柱であり、二代目はまだ出てきていません。全盛期の彼は鬼殺隊に入って昇格し、35歳で引退するまで10年間は柱であったことが語られています。 また、慈悟郎には戦闘力の強さだけでなく、人としての「優しさ」や善逸の素質を見抜く「人を見る目」がありました。つまり剣士として優れていただけではなく、師匠としての適性もあったということです。 本当に心身ともに強い人だということが分かりますね。

桑島慈悟郎の過去が気になる!鱗滝左近次との関係は?

鬼滅の刃

慈悟郎の過去については回想でも具体的な描写はありません。劇中で語られたのは鬼殺隊最高位の剣士・鳴柱として活躍したことのみです。しかし、鬼との戦いのなかで右足の膝から下を失ってしまいました。 慈悟郎にとって、右足の負傷は相当な痛手となり、引退を余儀なくされます。見た目の雰囲気から言えば、鱗滝左近次と同期だった可能性は十分あると言えるでしょう。

桑島慈悟郎と弟子の絆

我妻善逸を育てる

鬼滅の刃

慈悟郎はある日町で路頭に迷っていた善逸を拾い、女に騙されて背負わされた借金を肩代わりする見返りとして、彼を弟子に取りました。善逸は最初こそ借金返済に対する恩返しで修行していましたが、次第に慈悟郎の人間性に惹かれていきます。 修行はとても厳しく、善逸は泣きながら何度も逃げようとしました。慈悟郎はそんな泣き虫の愛弟子に対して、「泣いてもいい。逃げてもいい。だが諦めるな」と叱咤激励の言葉をかけます。 慈吾郎は時に厳しく、時に優しく温かく善逸を指導し、「雷の呼吸」の使い手にまで成長させました。

獪岳の反乱

桑島慈悟郎にはもう1人獪岳という弟子がいました。獪岳は善逸とは対照的に剣士としての才能が高く、壱ノ型以外は全て習得できる秀才タイプです。一を知って十を知るタイプである彼は、善逸にはないセンスと技術がありました。 しかし、獪岳はとてもプライドが高く善逸を見下しおり、弟子として対等に扱う慈悟郎の接し方に我慢できなかったのです。結果として、獪岳は上弦の壱・黒死牟を前に敗北を認め、鬼の軍門に成り下がってしまいました。 慈悟郎は師として、獪岳の心の闇を見抜くことができなかったのです。

桑島慈悟郎の最期と善逸のかたき討ち

桑島慈悟郎の無念の自害

獪岳の反乱は師である慈悟郎を憔悴させる程の出来事でした。2人の愛弟子の内、片割れが鬼になってしまったことに慈悟郎は責任を感じていたのです。彼は獪岳と善逸がお互いの短所を補い、鬼殺隊として活躍してくれることを願っていました。 結果として慈悟郎は切腹し、なんと介錯はつけませんでした。苦しみながら死ぬことを選んだのです。そして彼の自害は善逸の心に大きな怒りをもたらすことになります。

我妻善逸と獪岳の勝負

鬼滅の刃

慈悟郎の自害は善逸を獪岳への仇討ちへ駆り立てました。激昂した善逸は怒りをぶつけますが、獪岳は自分を正当に評価しなかったからだと切り捨てます。どこまでも相容れない2人の戦いは、とても見応えのあるバトルです。 勝負の結果は紙一重で善逸に軍街が上がりました。善逸は師の教え通り、壱ノ型を究極の域にまで昇華したことで新たな境地へ至ったのです。素直で真っすぐな者が最後に勝つということでしょう。

桑島慈悟郎と我妻善逸の別れ

獪岳には勝ったものの、善逸は深手の傷を負ってしまいました。気を失った彼は夢の中で、三途の川の向こうから自分を見つめる慈吾郎と対峙します。夢の中の慈吾郎は愛弟子に「お前は儂の誇りじゃ」と言い残しました。 慈吾郎と善逸の別れを象徴する名台詞ではないでしょうか。また、泣き虫だった善逸が1人の人間として成長したという事を確信させてくれる、涙なしでは見られない名場面です。

桑島慈悟郎は最高の師匠であり最強の剣士!

今回は我妻善逸の師匠にして最強の剣士である桑島慈悟郎を解説しましたが、いかがでしたか?プロフィールから過去の活躍まで見てみると、本作の人気に大きく貢献した名師匠であることが分かりますね。 しかし、慈悟郎は善逸だけではなく獪岳という裏切り者もまた生み出しました。彼の生き方が全面的に肯定されているわけではないのも、高い評価に繋がっているのではないでしょうか。