『鬼滅の刃』柱の生き残りを解説!3人はその後どうなった?
アニメや映画も大ヒットを記録し、幅広い層から支持を得ている漫画『鬼滅の刃』。 原作はすでに最終回を迎えていますが、その戦いは壮絶で戦死者も多数……。この記事ではその激戦を生き抜いた柱たちについて徹底解説!いったい誰が生き延びたのか、そしてどんな余生を送ったのか。その詳細をしっかりご紹介していきます。 ※この記事は『鬼滅の刃』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『鬼滅の刃』生き残った柱は3人!
結論、生き残りは冨岡義勇、不死川実弥、宇髄天元の合計3人です。柱はもともと9人なので、3分の1しか残らなかったということになります。それだけ鬼たちとの戦いは激しく凄まじいものだったのです。 以下の見出しでは生き残った3人の最後の戦いがどのようなものだったのか、また最終的にどうなったのかについて紹介していきます。 >>『鬼滅の刃』柱メンバー一覧はこちら >>『鬼滅の刃』柱の死亡について知りたい人はこちら
冨岡義勇
水柱の冨岡義勇は鬼舞辻無惨をはじめとした鬼たちとの最終決戦に参戦し、そこでまずは炭治郎とともに上弦の参・猗窩座を撃破します。 その後、義勇は他の柱たちとともに無惨の討伐に貢献。片腕を失ったものの、何とか生き延びました。しかしながら彼の体には自らの命を削る痣が発現済み。痣を持つ者は25歳までに死ぬと言われているため、義勇もその年齢までに死亡したかもしれません……。
不死川実弥
風柱の不死川実弥は鬼たちとの最終決戦で、上弦の壱・黒死牟と対決。岩柱の悲鳴嶼行冥らと協力して何とか撃破するも、弟の玄弥がここで亡くなってしまいます。 しかし悲しみに暮れる間もなく、実弥は無惨との激闘に参戦。そこで義勇らと協力し、勝利に大きく貢献します。彼はここで意識を失うレベルの致命傷を負いましたが、持ち前のタフさで見事に生存。しかし義勇と同様に痣を発現しているため、その寿命は長くないと思われます。
宇髄天元(引退済み)
音柱の宇髄天元は遊郭編で上弦の陸である妓夫太郎らと交戦。勝利を収めたものの、片目を失明するなどの大ダメージを負ったため、ここで柱を引退することに。 それ以降は隊士たちの指導にあたっていた天元ですが、最終決戦では産屋敷輝利哉の護衛として鬼殺隊の本拠地を守護。無惨討伐後も生き残り、尚且つ痣の発現もないため、しっかり余生を生き抜いたものと思われます。
生き残った柱3人のその後は
無惨の討伐に成功し、目的を達成した鬼殺隊は解散。 当主を務めた産屋敷輝利哉は生き残った義勇や実弥に頭を下げ、これまでの戦いに感謝しました。2人は「礼など必要御座いません」と輝利哉を労い、鬼殺隊を支えてきた産屋敷家の功績を改めて賞賛。そして彼らは隊士としての務めを終え、それぞれの生活へと戻っていくのでした。
冨岡義勇のその後
鬼殺隊が解散された後の義勇は、長く伸ばしていた髪を切って大幅にイメチェンしています。 炭治郎の手紙にもこまめに返事をしており、炭治郎によればだんだんと文面が穏やかになっているとのこと。やわらかな笑顔を浮かべている場面も描かれていて、鬼殺隊時代とはまるで別人……というより、平和な日常のおかげで本来の優しさを取り戻したのかもしれません。 また最終話では子孫が登場するので、結婚して子を成したことがうかがえます。
あんないい笑顔を浮かべられるようになったなんて……しんみりしちゃう。
不死川実弥のその後
最終決戦を終えてからの実弥は、禰豆子の頭をやさしく撫でたり、炭治郎たちにおはぎと抹茶を差し入れたりと、現役時代とはかけ離れた穏やかな一面を見せるようになりました。 また、それほど仲良くなかったはずの義勇と一緒にうなぎを食べる姿も描かれ、お互いの心境の変化がうかがえます。もしかしたら義勇と実弥は柱の生き残り、そして痣を持つ者同士として、唯一無二の親友になったのかもしれません。 実弥も義勇と同じく子孫がいるので、結婚をして子どもに恵まれたことがわかります。
あの実弥がおはぎの差し入れだなんて!ギャップがすごい。
宇髄天元のその後
最終決戦が終わったあと、天元は3人の嫁と仲睦まじく暮らしていくことに。彼女たちは無惨との戦いを終えた炭治郎のお見舞いにも訪れており、「落ち着いたら遊びに来てね」と住所を教えていました。またファンブックに描かれた後日譚では、天元と嫁たちが義勇と温泉に行っている描写も存在! どうやら生き残ったメンバーはその後も深い親交を続けていたようです。
天元+嫁と一緒に混浴する義勇、シュールすぎた。
なぜこの3人が生き残ったのか?鳥肌級の理由があった
実は柱メンバーの生死は、それぞれが使う呼吸に入っている漢字で分けられているとも言われています。簡単に説明すると、「水」「風」「音」という“世の中にいつも存在するもの”が入っている場合は生存、死亡したのは「炎」「霞」など、“いずれ消えてしまうもの”が入っている場合は死亡……という説です。 この説が本当に正しいものかは分かりませんが、小さなところにもさまざまな伏線が散りばめられていると想像すると、改めて作品を読み返してみたくなりますね。
この説を知ったときにはぞくっとした!言われてみれば確かに…!
生き残った柱3人の子孫・転生者【現代】
冨岡義勇:小学生
義勇と錆兎、真菰が仲良く過ごしてるみたいに見えちゃって、思わず涙……!
不死川実弥:警察官
実弥の子孫である実弘は警察官で、玄弥によく似た後輩とともに登場。彼らはとある事件で犯人を捕まえるとき傷だらけになり、それ以来兄弟のように仲が良くなったんだとか。ちなみに炭治郎の子孫・炭彦は街中はパルクールのように飛び回っており、それを見かねた実弘たちに追いかけられていました。
炭彦に振り回されながら愉快な毎日を送ってそうで何より!
宇髄天元:体操選手
天元の子孫である天満は体操選手として金メダルを獲得するなど大活躍!素行の悪さで批判を受けることもありますが、端正な顔立ちをしているためファンも多い様子。作中では禰豆子の子孫にあたる燈子が彼の活躍を知り、頬を赤らめ喜んでいました。
イケメンの遺伝子は子孫にまでしっかり受け継がれてるのね……。
『鬼滅の刃』生き残った3人の柱は平和な世界で天寿を全うした
壮絶な戦いを生き延びた3人の柱たち。 彼らは過酷な運命に左右されながらも、最後はそれぞれの人生をしっかりと全うした様子。これを機に本作をチェックし、彼らの活躍と余生に改めて思いを馳せてみてはいかがでしょうか。