2021年8月31日更新

『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎の強さは柱の中で何番目?生き様がアツすぎる炎柱を徹底解説

鬼滅の刃 煉獄杏寿郎
(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

脅威の存在・鬼に立ち向かう剣士の中から、今回は劇場版「無限列車編」で活躍した煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の強さや活躍について徹底解説します。煉獄さんのかっこよさに火傷注意です!

『鬼滅の刃』炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の魅力を解説!【ネタバレ注意】

誕生日 5月10日
年齢 20歳
身長 170cm
体重 72kg
階級 炎柱
出身 東京府 荏原郡 駒沢村

人食い鬼を滅するという使命を背負った剣士たちの組織「鬼殺隊」。彼らの中でも、最上位の階級に到達した剣士を「」と呼びます。それぞれが扱う呼吸法から名をとって、「水柱」「音柱」などの呼び名があり、煉獄杏寿郎もその1人です。 初登場は、炭治郎と禰豆子について話し合う柱会議の場面でした。今回は、彼の強さや活躍エピソード、人物関係を紹介しながら、その魅力に迫っていきます! ※この記事では『鬼滅の刃』に関する重要なネタバレが含まれます。アニメで追っている人や、本編を読み始めたばかりの人は、注意してください。

煉獄杏寿郎の性格は?少し天然な部分も

いつも目を大きく開いてはっきりと話し、明るく振る舞う煉獄には「明朗快活」という言葉がぴったりです。 禰豆子の処遇を相談する柱会議で1度は「炭治郎もろとも首を切るべき」と進言したものの、炭治郎の意気込みを聞くと内心で「良い心がけだ」と微笑みつつ認める広い心と素直さを持っています。 また柱として家を離れる前には、剣の才能が無いことを引け目に感じる弟の背中を押すような、温かい言葉をかける優しさもみられます。 このように基本的には柱にふさわしい頼りがいのある青年です。しかし任務で乗車した電車の中では、炭治郎に何を言われてもひたすら「うまい!うまい!」と言い続けるなど、朗らかゆえなのか、すこし天然な部分があります。

「炎の呼吸」の使い手!煉獄杏寿郎の強さは

柱の中で3位以内に入る実力

公式ファンブックによると煉獄の強さは「鍛え上げた肉体と精神力は柱の中でも上位を誇る」とのこと。また単純な腕力という点では11巻のおまけにあった腕相撲ランキングの結果、煉獄は3位となっていました。このランキングでぶっちぎり1位となった悲鳴嶼行冥は伊之助いわく「鬼殺隊最強」の男。 これらのデータや猗窩座との戦いぶり、長い歴史を持つ炎の呼吸の使い手であることから、煉獄は悲鳴嶼に次ぐ2位か3位に入る実力者だと考えられています。

猗窩座と互角に勝負するほどの実力

全集中の呼吸を極めた者の一部は、飛躍的に身体能力が向上する痣が発現します。柱ほどの実力者でも、上弦の鬼クラスと渡り合うにはこの痣発現が大きなカギとなりました。 ところが上弦の参・猗窩座と対峙した煉獄は、痣の出現なく己の強さのみで猗窩座と互角の強さを見せます。しかもあと1歩というところまで猗窩座を追い詰めました。彼自身が剣士としていかに完成された強さを持っていたかが伺えます。

機転がきくという強さ

彼の強さが最も顕著に描かれたのが、上弦の鬼に次ぐ強さを誇る下弦の壱・魘夢(えんむ)と戦った時。魘夢は、「人を眠らせ、夢を支配する」血鬼術で不意打ちを食らわせ続けます。 そんな状況の中でも煉獄は、炭治郎に的確な指示をして鬼を倒せる状況を作りました。また、横転した電車の衝撃をやわらげられるほどの威力で型を使うことができ、そのおかげで乗客を全員守りきったことからも、力だけではなく機転の良さもうかがい知れます。

無限列車編での活躍を紹介!煉獄さんの勇姿に感動

魘夢(えんむ)と戦い!柱はやっぱり強い

2020年に公開された『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』のメインの1つが、下弦の壱・魘夢との戦いです。 炎柱の煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は、“鬼が出る”と噂の列車に乗車していました。そこに竈門炭治郎嘴平伊之助我妻善逸も乗り合わせます。 炭治郎が煉獄に日の呼吸について色々と質問をする中、突然鬼が現れます。これを煉獄は瞬殺。しかしこの時、実は全員夢の中にいたのでした。 魘夢は人間に都合のいい夢を見させる鬼で、列車に乗車している人間を夢の中に引きずり込んでいたの歩でした。 魘夢は人間の子供たちを利用し、煉獄や炭治郎たちの精神の核を破壊しようとします。 しかしそこはさすが炎柱。煉獄は眠りながらも危機を感じ取り、自分の精神の核を壊そうとする人間の動きを止めたのです。 さらに禰豆子の頑張りもあり、目を覚ました炭治郎たちにより魘夢は倒されました。魘夢の敗因は眠りながらも身体が動いたことと煉獄杏寿郎の存在です。彼は目を覚ました後、8両ある車両の後ろ5両を守りました。

猗窩座(あかざ)と激闘!煉獄杏寿郎は最期は?

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 猗窩座
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

魘夢との戦いで負傷した炭治郎を介抱する煉獄。そこへ突如上弦の参・猗窩座(あかざ)が現れます。負傷した炭治郎たちをかばいながら煉獄は1人で猗窩座と闘い始めました。 “至高の域に達している”と煉獄に鬼になることを進める猗窩座。しかし煉獄は人間の尊さと愛おしさを語り、即座に断ります。激しさを増していく戦闘。有利なのは、鬼で負傷しても再生できる猗窩座の方でした。 走馬灯のような回想を見る煉獄は“弱き人を助けるため”という母の言葉を思い出します。ここで自分がやられてしまうと皆殺されてしまう、と重傷を負いながらも猗窩座を追い詰めました。 しかし陽が昇り始めたことを恐れた猗窩座は自分の腕を切り落とし逃走。上弦の参をあと一歩のところまで追いつめた杏煉獄でしたが、この時もはや自分の命は短いと悟りました。 そして炭治郎たちに柱となれと言葉を残し、煉獄は息を引き取ります。勇敢な煉獄の生き様は炭治郎たちの心に強く残り、彼らの成長に大きく貢献しました。

炭治郎の背中を押す手として登場!回想シーンに注目

惜しまれつつも序盤で舞台をおりた煉獄ですが、物語終盤で炭治郎が鬼化した際に少し登場します。炭治郎は鬼化したとき、心の中で禰豆子の声を聞いていました。 人間として現実に戻るために引き上げようとする禰豆子の手。しかし鬼の細胞も強く中々炭治郎を引き上げられません。すると禰豆子の手とは反対側から、炭治郎の背中を押す手が数名現れます。 その手はこれまで散っていった仲間たちの手で、煉獄の手だと明らかにわかるものもありました。

煉獄杏寿郎の家族は?

『鬼滅の刃』の作中では煉獄の父と母、弟も登場しました。彼の父・槇寿郎(しんじゅろう)も炎の呼吸の使い手で、かつて柱を務めた実力者です。 煉獄とその弟・千寿郎が幼い頃は、父が自ら炎の呼吸の指導をしていました。しかし、妻・瑠火(るか)の死と自身の挫折が重なったために、熱心な人物から一転して剣を捨て、酒浸りで横暴な人物に変わってしまいました。挫折の詳しい描写はありませんでしたが、日の呼吸に対して強い劣等感を持っています。 煉獄の母・瑠火は病気で2人が幼い間に亡くなってしまっていますが、彼女は、煉獄の性格の根幹となる「強い者の役目」についての教えを彼に残しました。 弟の千寿郎はやや気弱かつ控えめな性格で、日輪刀の色が変わらない自身の剣の才能が劣っていることを恥じていました。しかし、兄の言葉をきっかけに他の道を探すことを決心しています。

継子は甘露寺蜜璃

鬼滅の刃

炭治郎たちと出会った時点で煉獄には継子はいませんでしたが、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)がかつての継子であったことが分かっています。 日輪刀の色は所有者がどの系統の呼吸に適性があるかを示しますが、蜜璃の日輪刀は炎に対応する赤色系のピンクに染まっています。彼女が使う「恋の呼吸」が炎の呼吸の派生であることも継子の関係を知ると納得できます。 煉獄は面倒見がとても良いようで、通常は継子を才能で選ぶところですが電車で会った炭治郎と話をするうちに才能のあるなしに関わらず「鍛えるから継子にならないか」とあっさり勧誘していました。 積極的に継子を迎えて多くの人を指導しようとしていた彼の稽古は、実際には蜜璃以外は耐えられずリタイアしてしまったほどハードなものだったようです。

現代編では煉獄桃寿郎として転生

最終話は現代編で、炭治郎や他の鬼殺隊員たちのその後や転生と思われる姿が描かれています。炭治郎の生まれ変わりだと思われる少年・炭彦の周りには、鬼殺隊員に似た人たちが集まっていました。 煉獄は一目で煉獄とわかる見た目で、炭彦の1番の友達・桃寿郎として登場しています(この人物は煉獄の子孫だと考察されています)。桃寿郎は人間離れした身体能力で、炭彦とともに朝の街を駆け抜けていきました。2人は無限列車の時のように息の合ったコンビのような関係です。

『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝』のあらすじ

鬼滅の刃 外伝

煉獄が炎柱になるまでの軌跡を描く『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝』。当時から明朗快活で正義感が強く、燃える炎のような意志を心に灯していた彼は、妻を亡くして炎柱としてのやる気も失せてしまった父・槇寿郎の代わりに柱合会議へ参加します。 そこで炎柱になることを宣言した煉獄には、お館様から十二鬼月討伐任務が言い渡されることに。当時鬼殺隊になったばかりの弟子・甘露寺蜜璃を伴って帝都を見回っていると、彼の前に下弦の弐・佩狼(はいろう)が現れます。 槇寿郎への復讐心で襲いかかってくる佩狼との戦闘がスタート。煉獄の真っ直ぐな姿に剣士だった頃の誇りを思い出した佩狼は、最期に煉獄と正々堂々の一騎打ちをして散っていきました。こうして煉獄は炎柱に就任します。

名言・名シーンを紹介

「よもやよもやだ」

「無限列車編」で魘夢(えんむ)の血鬼術によって眠らされていた煉獄。彼が目覚めた際に放った「よもやよもやだ!柱として不甲斐なし!穴があったら入りたい!!」は有名。 「まさかこんなことが」といった意味の言葉ですが、危機感を感じさせるどころかどこか自信に満ちた表情をしているのが実に彼らしいシーンです。

「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ」

「無限列車編」終盤、死に追い込まれた煉獄は猗窩座(あかざ)に鬼として生き延びる道を提示されます。それを断った際のセリフがこちら。彼はさらに「老いるからこそ死ぬからこそ、たまらなく愛おしく尊いのだ」と続けます。 人を守りたいと想い続け、それを行動に移し続けた煉獄にとって、最期まで人を守る人でありたいという強い想いが溢れている名言です。

「心を燃やせ」

煉獄が最期の教えとして炭治郎たちに遺した、あまりに有名なひと言です。一連の激励の中で、煉獄は「胸を張って生きろ」「歯を食いしばって前を向け」とも伝えました。 彼の言葉は炭治郎の心の中で燃え続け、炭治郎の折れそうになる心を何度も支えることになります。映画のコピーとしても有名なフレーズですが、ぜひ前後の流れと共に噛み締めてもらいたい言葉です。

アニメで煉獄杏寿郎を演じる声優は日野聡

煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を担当した声優は日野聡(ひのさとし)。 アニメだけではなく、吹き替えやナレーションといった分野でも活躍する人気声優です。元々は舞台俳優を目指したそうですが、『ER救急救命室』の吹き替えに参加した事をきっかけに声優としての活動を始めました。 アニメキャラクターの声優としてのデビュー作は『一騎当千』のメインキャラクター・周瑜公瑾(しゅうゆこうきん)でした。 その後も『灼眼のシャナ』坂井悠二、『ゼロの使い魔』平賀才人、『NARUTO』サイ、など数々のメインキャラクターの声を担当しています。高校生くらいの青年や低めの声の少年に合う声が特徴です。

「無限列車編」を観て煉獄杏寿郎の勇姿を振り返ろう!

紹介した煉獄杏寿郎は、アニメ『鬼滅の刃』では柱会議や、任務前に向かう前にしのぶと会話するシーンで登場しましたね。 その後、彼が真に活躍する舞台こそ、しのぶとの会話の後に向かった任務で乗る電車。この電車での物語は劇場版「無限列車編」として、2020年10月に公開されました。 炎のように激しく、情熱的な煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の活躍を原作漫画や素晴らしい作画による演出や動き、声が加わった劇場版をぜひチェックしてみてください。