佐野エマの死亡説やドラケンとの関係を解説!一途すぎて愛おしい【東京リベンジャーズ】
佐野エマは『東京卍リベンジャーズ』において、マイキーとドラケンの心の支えであり、彼らの未来を左右する重要人物です。 本記事ではそんな佐野エマについて、ドラケンとの関係や最終回ではどうなったのかまで徹底解説していきます。 ※この記事は2023年1月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
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佐野エマのプロフィール【ネタバレ注意】
身長 | 150cm |
---|---|
体重 | りんご3個分 |
学年 | 中学2年生(13→14歳) |
誕生日 | 1991年11月25日 |
星座 | 射手座 |
血液型 | B型 |
好き | 占いとコスメ |
嫌い | ゼファー(ドラケンの愛車で恋敵) |
特技 | 家事 |
夢 | お嫁さん |
「東京リベンジャーズ」に登場する佐野エマは、「無敵のマイキー」こと佐野万次郎の異母妹です。原作への初登場は1巻9話。 中学2年生にしては大人びた雰囲気があり、色っぽいギャル系女子。面倒見がよく同い年のヒナやタケミチにとってはどこかお姉さんのような存在です。一方で想いを寄せるドラケンの一挙手一投足に慌てたり赤面したりと、年相応の可愛らしいところも。
エマはマイキーの異母兄弟!佐野家の養子に
エマの本名は佐野エマ。その見た目からも分かる通り、彼女は佐野万次郎と真一郎の異母兄妹に当たる存在です。 彼女の母親は、幼いエマをマイキーの祖父の元に残して失踪します。そんな経緯で佐野家に来た為、当初エマは全く笑わなくなっていました。 しかし真一郎やマイキーの心遣いもあり、暗い過去がありながら明るい少女へと成長しました。 ギャルっぽい見た目に反してしっかりもので世話焼きな一面があるエマ。佐野家の家事は彼女が担当しており、朝には寝起きのマイキーを母親のように面倒をみる場面も見られます。
「マイキー」という呼び名もエマがきっかけ
作中でもお馴染み万次郎の「マイキー」というあだ名も、実はエマがきっかけで生まれたものです。 エマが佐野家にきてから暫くたったある日、万次郎はエマが母親に捨てられたこと、真一郎と祖父の会話から彼女が普通であろうと装い無理をしていることを知ります。 そしてエマを笑わせるために万次郎は「今日から“マイキー”になる」とエマに告げたのです。 エマの兄がマイキーという名前なら、同じ外国人風の名前だから全然おかしくない。自身がエマの家族であることを示すため、お馴染みの名前を名乗り始めたのです。その日、佐野家に来てから始めてエマは笑ったのです。
黒川イザナもエマの兄?
実は彼女には真一郎と万次郎の他に、もう1人兄がいました。エマの旧姓は実は黒川。天竺の総長の黒川イザナは、実はエマの兄だったのでした。彼はエマが3歳の頃まではともに過ごしていましたが、施設に入れられることになったせいでエマとは生き別れに。 イザナはいつか必ずエマを迎えに行くと誓います。しかし、これは後から判明することですが、実はエマとイザナに血の繋がりはありませんでした。なぜならイザナは、エマの母親の元旦那がフィリピンで他の女とデキていた時の子供だったからです。
エマはドラケンが大好き!2人の関係は?
しっかり者で堂々としているエマですが、その態度が崩れるのがドラケンの前です。ドラケンにだけは強気になれず、すぐに照れてしまいます。 一方のドラケンは彼女の気持ちをのらりくらりとかわしていました。しかしドラケンも実はエマのことをとても大切に思っています。 ドラケンはエマが誘った夏祭りにちゃんと来てくれました。エマの誕生日には彼女が欲しがっていたゲームセンターのぬいぐるみを手に現れ、さらっとプレゼント。さらにドラケンの部屋にはエマと一緒に写った写真が飾られているのです。 恋人という形ではないものの、2人は実質両想い。もどかしい距離感だからこそ、応援したくなる2人です。
エマが抗争に巻き込まれ死亡?そのときドラケンは……
稀咲鉄太に跳ねられて……
東京卍會と天竺の抗争「関東事変」の前日、マイキーとエマは亡き兄・真一郎の墓参りへ。マイキーはそこに現れたイザナたちと話すため、エマにはタケミチと近くで待つように言います。そこにバイクで現れたのが黒幕・稀咲鉄太です。 金属バットを構える稀咲は、タケミチではなくエマを殴打。稀咲はなかなか思うように自分の駒とならないマイキーを、エマを殺すことで手に入れようとしていたのです。 エマはマイキーに「ケンちゃん愛してる」とドラケンへの伝言を頼み、タケミチにはマイキーを託し、マイキーの背中で絶命。マイキーは内緒にしてきたドラケンのエマへの想いも明かしますが、エマが返事をすることはありませんでした。
悲しすぎるドラケンの告白
ドラケンは今まで、エマへの想いを口にしたことはありませんでした。しかし、エマの葬儀でドラケンはエマの祖父に頭を下げます。「エマさんを好きでした」と告げたドラケンは、彼女を守れなかったことへの謝罪を口にしました。作中で初めてドラケンが「好き」だと言葉にしたシーンです。 ドラケンは不良の世界のいざこざに一般人を巻き込むことようなことは、決してあってはいけないと考えていました。そう考える彼が、大切な人を副総長の彼女という危険を伴う立場に置かないことは容易に想像できます。ドラケンは大切だからこそ、エマに好きだと伝えなかったのでしょう。 ドラケンの告白を受けて祖父は「アイツもきっと浮かばれる」とこぼしますが、ずっとエマがほしかった言葉をエマ自身が聞くことはもうできません。あまりに悲しすぎる両想いです。 またドラケンが埋めたタイムカプセルの中には、ドラケン自身宛に「お前にはいつもエマがいた」という旨の手紙が入っていました。遠くに行ってしまってもエマとの記憶を大切にしている、そんなドラケンの想いがうかがえるシーンです。
エマの復活は?
天竺との抗争の中、エマは稀咲の策略によって死亡しました。しかし最終回においてエマは復活しています。 武道の最後のタイムリープにおいて、マイキーとのタイマンの末死亡しました。しかし死の瞬間マイキーにタイムリープの能力が移り変わったことで、2人ともども小学生の頃へとタイムリープすることになります。 そして小学生の頃から世界をやり直したことで、全ての人物の死を無くすことに成功します。それによりエマも生き残ることとなり、最終話では無事ドラケンと結ばれていました。
初登場ではタケミチを誘惑?ギャル系女子の思惑とは
第9話の初登場シーン、エマはカラオケで主人公・花垣武道の上に下着姿で跨っていました。このときタケミチは現代からタイムリープしてきた直後で、自分の上に乗っているギャルに動揺してしまいます。 このシーンだけを見ると、エマは大胆で遊び慣れているギャルのような印象。ところがこの行動の裏には、エマが大好きなドラケンへの複雑な想いがありました。 エマは周りから見てもバレバレなほどドラケンのことが大好きです。しかし当のドラケンの気持ちは分からないまま。そこでエマはタケミチを誘惑して、ドラケンにヤキモチを妬かせようとしたのです。自分のことを異性として見てほしい、そんな思惑があっての行動でした。
アニメ「東京リベンジャーズ」エマ役の声優は諸星すみれ
ヒナの声優を務めるのは諸星すみれです。代表作は『アイカツ!』の星宮いちご役や、『約束のネバーランド』のエマ役などで知られています。 『アイカツ!』の主人公声優ということもあって、その声を幼い頃から耳にしている人も多いのではないでしょうか? 東リベではいちごとは打って変わってギャルっぽいエマも見事に演じきってくれています。
エマは実写版で登場する?実写化するならこの人がいい!
2021年に公開された実写映画『東京リベンジャーズ』では、エマは登場していません。まだ続編の制作は決定していませんが、今後続編が描かれるとなると「関東事変」ではエマは必要不可欠な存在です。そうなるとエマは続編から登場するのではないでしょうか。 エマ役には、空手経験者で強気な女の子役の演技が光る山本舞香が似合いそうです。また山田杏奈も様々な女子高生役を演じており、実績も十分です。また金髪姿もとても似合うため、エマ役としてまたお目にかかりたいですね。 続編情報はいまだに未発表ですが、彼女達のどちらかがエマを演じたらクオリティは間違いなさそうですね!
「東リベ」の天使エマは強くて健気な女の子
マイキーの妹でドラケンのことが大好きな佐野エマについて紹介しました。彼女のドラケンへの一途な様子は、作中でも貴重な胸キュンシーンとなっています。 一度はドラケンとも結ばれることなく、悲しい最後を迎えてしまいました。しかし最終回でドラケンと無事結ばれたことで、全読者の夢が叶ったようでしたね。2人には末長く幸せでいてほしいです。