『呪術廻戦』虎杖の母親・虎杖香織の正体は羂索(けんじゃく)?術式も解説
虎杖香織の登場巻を
『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁の出生についてはいまだ明かされていないことが多いです。しかし今わかっている断片的な情報だけでも、何か大きな秘密が隠されていることはうかがえます。 本記事ではそんな悠仁の秘密の鍵を握るであろう存在・虎杖香織について、詳しく紹介。その正体や術式についても解説していきます!
※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。
『呪術廻戦』虎杖の母・虎杖香織のプロフィール
立場 | 虎杖悠仁の母 |
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術式 | 反重力機構(アンチグラビティシステム) |
領域展開 | 不明 |
死亡or生存 | 死亡 |
登場回 | 17巻143話 |
声優 | 未定 |
虎杖香織は悠仁の父親・仁と結婚していた女性。回想シーンに出てきた悠仁の祖父・倭助の発言によれば、彼女は子どもを産む前に何らかの理由で命を落としてしまったようです。 香織の死後、仁は悠仁と名付けた子どもを連れて倭助のもとにやってきます。その子の母親は額に独特な縫い目のある女性ですが、倭助は彼女を危険視しているようで……?
虎杖香織は羂索(けんじゃく)に乗っ取られていた
結論から言うと、香織と縫い目のある女性は同一人物でした。正確にいえば、香織は死後羂索に乗っ取られていたのです。初登場時ははっきりと描かれていませんでしたが、後に羂索の発言によってその事実が明らかになりました。 回想シーンにて、倭助は息子に対し「あの女だけはやめとけ」「死ぬぞ」と忠告し、その後「香織が死んだのは」と言いかけています。これは死んだはずの香織が当たり前のように生きて動いていて、息子がそんな存在と一緒にいるということに危機感を抱いての発言だったのでしょう。
虎杖悠仁の母は羂索(けんじゃく)ってこと?
香織が子どもを産まずに亡くなったのは確定なので、悠仁を産んだときの彼女はすでに羂索に乗っ取られている状態だったといって間違いありません。 つまり概念の上では、羂索が悠仁の産みの母親……ということになります。なぜ羂索が香織を乗っ取って仁に近付き、妊娠・出産までしたのかは謎ですが、そこに虎杖の並外れた身体能力の秘密が隠されているのかもしれません。
虎杖香織の術式は「反重力機構(アンチグラビティシステム)」
原作208話では、香織が「反重力機構(アンチグラビティシステム)」という術式を持っていたという事実が明らかになりました。これはその名の通り、自分の周りの重力を打ち消す力です。ただし羂索は九十九由基との戦闘で、術式反転によって逆に重力場を発生させる使い方をしています。 羂索が使用すると相当強力にみえるものの、もともとはあまり使い勝手がいいとはいえない術式だったようす。なお香織が術式を術式の存在を知っていたのか、彼女が呪術師であったのかどうかは不明です。そのあたりもゆくゆくは明かされることになるのでしょう。
『呪術廻戦』虎杖の母・香織の謎が明かされる日は来るのか?
何らかの理由で亡くなってしまい、羂索に身体を乗っ取られた虎杖香織。悠仁を出産したのはその後ですが、羂索がなぜそんなことをしたのかはいまだにわかっていません。今後の展開で彼の思惑が明かされる日が楽しみですね!
虎杖香織の登場巻を