2021年11月1日更新

『呪術廻戦』加茂憲紀(かものりとし)の出生や名前にまつわる秘密とは?御三家の優等生について解説

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

『呪術廻戦』に登場する御三家の一角である加茂家の嫡男にして、準1級呪術師である加茂憲紀(かものりとし)。本記事ではそんな彼のプロフィールや能力、現在の動向について徹底解説していきます。 また気になる史上最悪の術師・加茂憲倫(かものりとし)と同名である理由についても考察するので、あわせてチェックしてください! ※この記事は2021年10月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。

『呪術廻戦』加茂憲紀(かものりとし)のプロフィール【ネタバレ注意】

誕生日不明
身長180cm
所属京都府立呪術高等専門学校3年
階級準1級呪術師
術式赤血操術
声優日野聡

加茂憲紀(かものりとし)は、『呪術廻戦』に登場する呪術高専京都校の3年生。主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が所属する東京校との交流会にて初登場しました。 常に冷静沈着で、責任感の強い性格をしている彼。加茂家の次期当主としての自覚からかリーダーシップもあり、東京校との交流会でも先頭に立ちチームをまとめていました。 一方で少々天然な一面があるのも、加茂の大きな魅力です。戦闘中に同じく御三家の未来を担う伏黒と対峙すると勝手に共感、伏黒からは「違います」と一刀両断されていました。

加茂憲紀の初登場は4巻「姉妹校交流会編」

加茂憲紀の初登場は、『呪術廻戦』4巻の交流会編。加茂以外の京都校のメンバーと初めて顔を合わせた東京校は、虎杖が生存していたことに驚きつつも、交流会と称した戦闘を開始します。 しかし、これまで死んだと思われていた虎杖の生存を喜んでいたのは東京校だけでした。人間としての虎杖と交流したことが無い京都校メンバーにとっては、虎杖は呪いと同じ。 また、京都校の学長・楽巌寺(がくげんじ)から「虎杖を殺せ」と指示されたこともあり、加茂は躊躇無くその命令に従います。 まさか交流会中に殺されるとは思っていなかった虎杖でしたが、1人になったところを加茂率いる京都校の生徒に襲われ、ようやく殺意を察知。しかし、虎杖に好感を抱いた京都校の東堂や京都校の思惑に感づいた伏黒達の手助けも入り、加茂達が目的を果たすことは叶いませんでした。

加茂憲紀の使う術式・赤血操術を解説!領域展開は使える?

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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

加茂家に伝わる術式・赤血操術とは?

加茂家相伝の術式は「赤血操術(せっけつそうじゅつ)」。自身の血液や、血液を付着させた物を自在に操ることが出来る技で、この術式を見た伏黒は「血筋大好きの御三家らしい術式だな」と評価しています。 加茂は赤血操術を臨機応変に使い分けることで、近接から遠距離までの攻撃スタイルをバランス良く持ち合わせた実力者。しかし、まだ彼は領域展開を使えないため、今後の成長次第では更に強くなる可能性もあります。

赤鱗躍動 (せきりんやくどう)

赤鱗躍動(せきりんやくどう)とは、自身の体温や脈拍、赤血球量などの血中成分を自在に操ることで、近接戦闘時のパワーを増強する技。平たく言うとドーピングのような状態で、この時の加茂の右目周辺は赤く染まっています。

赤縛 (せきばく)

赤縛(せきばく)とは、血液が入った袋を対象へ投げて、血液を縄のようにして相手を捕縛する遠距離技です。交流会編の伏黒との戦闘時で登場し、鵺(ぬえ)という大きな式神を戦闘不能にするほどの威力を見せつけました。

苅祓 (かりばらい)

苅祓(かりばらい)とは、血液をトゲの付いた丸い輪っかにして相手へ投げる技。手裏剣の要領で離れた場所から敵に攻撃することが出来ます。

百歛 穿血 (びゃくれん せんけつ)

「百斂 穿血(びゃくれん せんけつ)」とは、閉じた手の平から勢いよく血液の弾を放つ技です。交流会編では、この技によって特級呪霊の花御(はなみ)に傷を与えるシーンが描かれました。

史上最悪の術師・加茂憲倫(かものりとし)と同名の理由は?

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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

現代に生きる加茂憲紀ですが、彼は史上最悪の呪術師として悪名高い明治期の呪術師・加茂憲倫(かものりとし)と同じ名前をしています。 加茂憲倫は御三家の汚点とも言われる、未だに生死不明の謎の呪術師。彼は呪霊の子を孕む特異体質の女性に対して呪霊の子を9度に渡って懐妊・堕胎させた最悪のマッドサイエンティストです。 そんな非道極まる行為をした人物と名前が同じ事から、加茂憲紀と加茂憲倫の間には血縁関係以外にも何か繋がりがあるのではないか、と考えられています。134話では偽夏油の正体が加茂憲倫だということが判明しました。しかし彼と加茂憲紀の関係性については未だ明らかになっていません。

原因は加茂憲紀の出生にあった?

表向きは加茂家の嫡男として迎えられている加茂ですが、実は彼は側室の子。加茂家相伝の術式を持った男児を産めなかった正室に代わって、術式を持って生まれた加茂憲紀は嫡男と偽られて本家に入ったのです。 しかし、彼の母親は「爛れた側妻」として本家の人間から虐められていました。加茂憲紀と加茂憲倫が同じ読みであるのは、この母親の扱いによるものだと思われます。つまり母が爛れていると本家の人間から虐められており、その一環で息子に史上最悪の術師と同じ名前をつけられたのではないでしょうか。 彼女は後に家を追い出されてしまいますが、加茂の母が別れ際に告げた「助けた数だけあなたは人に認められる」「いつか立派な呪術師になって母さんを迎えにきてね」という言葉が、今では彼の支えとなっています。 こうして「偉大な呪術師」を目指すようになった加茂は、同年代でもトップクラスの実力者となり、加茂家次期当主としての自覚と責任感を抱くようになりました。

渋谷事変を経た加茂憲紀の現在は?

呪術廻戦 17

五条が封印された渋谷事変にも、加茂は登場します。最期を迎えた幸吉が京都校の面々を想い仕掛けた傀儡を振り切り、渋谷に向かった加茂を筆頭とした京都校の生徒達。渋谷事変では偽夏油と裏梅(うらうめ)と対峙した彼ですが、氷漬けにされ戦線離脱を余儀なくされました。 渋谷事変終幕後は、彼の動向は一切描かれていません。生死さえ不明の状態ですが、渋谷事変での戦闘を見る限り十中八九生きていると考えてよいでしょう。 加茂に限らず、東堂を含めたほとんどの京都校生徒の状況が判明していません。虎杖や伏黒らはすでに行動していますが、その作戦に京都校メンバーは1人も関係していませんでした。 そのため京都校は京都校で別の任務にあたっている可能性が高いでしょう。

アニメ『呪術廻戦』加茂憲紀の声優は日野聡

アニメ『呪術廻戦』で加茂憲紀を演じるのは、声優の日野聡(ひのさとし)。 日野がこれまで出演した作品には、『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎をはじめとして、『灼眼のシャナ』の坂井悠二役や『ゼロの使い魔』の平賀才人役、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のサイ役、『とある魔術の禁書目録シリーズ』の浜面仕上役、『炎炎ノ消防隊』のフォイェン・リィ役、『憂国のモリアーティ』のセバスチャン・モラン役などがあります。 冷静沈着な加茂憲紀というキャラクターは、落ち着いた声が特徴的な日野にとってぴったりの配役だったのではないでしょうか。

『呪術廻戦』加茂憲紀は重要人物なのか?今後も目が離せない……!

冷静で責任感の強い性格を持つ京都校のリーダー・加茂憲紀。一見真面目な優等生に見える彼には、御三家というエリート家系に産まれながら、側室である母を虐げられるという壮絶な過去を抱えていました。 史上最悪の呪術師と同名である彼がどのように物語を動かしていくのか、今後の動向から目が離せません!