2025年3月8日更新

『葬送のフリーレン』強さランキング25!最強キャラは誰なのか徹底考察

このページにはプロモーションが含まれています

AD

『葬送のフリーレン』キャラ強さランキングTOP25!

キャラ名 評価
魔王 【戦績】9/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】10/10
ゼーリエ 【戦績】10/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】9/10
南の勇者 【戦績】9/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】9/10
クラフト 【戦績】10/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】9/10
全知のシュラハト 【戦績】8/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】10/10
黄金郷のマハト 【戦績】9/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】9/10
フランメ 【戦績】7/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】10/10
勇者ヒンメル 【戦績】10/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10
ソリテール 【戦績】8/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10
葬送のフリーレン 【戦績】8/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10
キャラ名 評価
奇跡のグラオザーム 【戦績】7/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10
血塗られし軍神リヴァーレ 【戦績】8/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10
腐敗の賢老クヴァール 【戦績】7/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10
不死なるベーゼ 【戦績】7/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】8/10
断頭台のアウラ 【戦績】7/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】8/10
アイゼン 【戦績】9/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】7/10
ハイター 【戦績】9/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】8/10
レルネン 【戦績】6/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】7/10
デンケン 【戦績】9/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】7/10
ゼンゼ 【戦績】7/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】8/10
キャラ名 評価
フェルン 【戦績】8/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】8/10
ユーベル 【戦績】8/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】7/10
ラント 【戦績】6/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】7/10
メトーデ 【戦績】6/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】7/10
シュタルク 【戦績】6/10 【能力】5/10 【ポテンシャル】8/10

『葬送のフリーレン』は勇者一行が魔王を倒した後、そのメンバーのひとりであるエルフ族の魔法使い・フリーレンが旅をする姿を描いたファンタジー作品です。 1000年単位で生きる長命種であるフリーレンは、年老いた仲間の死をきっかけに「人間を知るための旅」に出ました。さまざまな出会いと別れを経て、彼女は一体何を得ていくのでしょうか。 主人公のフリーレンをはじめとしてさまざまな強キャラが登場する本作。ciatrではそのTOP17を表で紹介!

詳しい評価基準はこちら
  1. 戦績作中で実際にどのような戦績を残したか
  2. 能力特筆すべき魔法や戦闘力の強さがどれくらいか
  3. ポテンシャル伸びしろはありそうか、死亡キャラの場合は生きていたらどの程度強かったか

1位:魔王

復活の可能性も?かつて世界を恐怖に陥れた存在

生存状況死亡
種族魔族
得意魔法不明
ランク魔王
初登場1巻1話
評価【戦績】9/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】10/10

魔王は1000年ものあいだ魔族の頂点に立っていた存在で、ヒンメルが率いる勇者一行に倒されました。いまだ謎が多く、一部の読者のあいだでは復活説もささやかれています。

強さのポイント

作中で魔王の戦闘シーンはまだ描かれていません。

しかし実力者揃いの「七崩賢」を従えていること、勇者一行が4人がかりで立ち向かってようやく倒せたという描写があることから、かなりの強者であると推測できます。

強さの全容はいまだ謎ですが、フランメいわくゼーリエでは魔王は倒せないという発言を受け、魔王を1位としました。

2位:ゼーリエ

ほぼすべての魔法を網羅!フリーレンを圧倒する大魔法使い

生存状況生存
種族エルフ
得意魔法あらゆる魔法に精通する
ランク大魔法使い
初登場5巻43話
評価【戦績】10/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】9/10

神話の時代から生きるエルフ族の大魔法使い・ゼーリエ。フリーレンが師事したフランメの師匠であり、フリーレンを「甘い」と称するなど圧倒的強者感を漂わせているキャラクターです。

強さのポイント

ゼーリエは現存する魔法のほぼすべてを使いこなせるとされています。もちろん魔力量も膨大で、あのフリーレンもまったく及ばないほどです。

戦闘シーン自体は少ないものの、「七崩賢」で最強とされるマハトを相手に余裕の戦いぶりを見せるなど、その絶大な実力の片鱗をうかがわせていました。

魔王を倒せる実力はあると思いますが、当時も平和を望まないがゆえに魔王軍との戦いに参戦しなかったゼーリエ。強さはあってもそれを使うかどうかは気持ち次第、という読めなさを考慮しての2位です。

AD

3位:南の勇者

たったひとりで輝かしい戦績を残した人類最強の男

生存状況死亡
種族人間
得意魔法未来予知
ランク勇者
初登場7巻67話
評価【戦績】9/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】9/10

南の勇者はヒンメルたちより前に魔族と戦っていた勇者です。「人類最強」の名で知られていますが、約80年前に「七崩賢」に敗れて命を落としてしまいました。

強さのポイント

「七崩賢」に敗れたという情報から、当初は魔王を倒したヒンメル一行より弱いと思われていた南の勇者。

しかし彼はなんと最期の戦いで、七崩賢全員と魔王の側近・全知のシュラハトを相手にたったひとりで戦ったというのです。その結果、七崩賢の3人とシュラハトを道連れにする偉業まで成し遂げており、人類最強の名は伊達ではないことがよくわかります。

4位:クラフト

葬送のフリーレン シュタルク クラフト
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

1000年以上生きる忘却の英雄

生存状況生存
種族エルフ
得意魔法不明
ランクモンク
初登場3巻24話
評価【戦績】10/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】9/10

フリーレン一行が旅の途中で出会ったエルフのモンク・クラフト。鍛え抜かれた肉体を持ち、その言葉ぶりからフリーレンよりも長く生きていると推測されます。

強さのポイント

かつて世界を救った英雄らしいのですが、その詳細は不明。彼の英雄譚はすでに失伝されており、どうやらフリーレンが生まれるよりも前の英雄のよう。当時彼が戦った相手が魔王なのかどうかすら明かされていませんが、相当強いのは確か。

体術はアイゼンに鍛えられたシュタルクが舌を巻くほど。加えて下手したら2000年近く生きている圧倒的経験値を評価してのこの順位としました。

AD

5位:全知のシュラハト

未来を見通す力を持った魔王の腹心

生存状況死亡
種族魔族
得意魔法未来を見る魔法
ランク魔王の腹心
初登場7巻63話
評価【戦績】8/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】10/10

全知のシュラハトは1000年先まで見通す力を持つ魔王の腹心。南の勇者との相討ちの未来を見て、七崩賢を率いて彼と戦いますが、南の勇者に倒されました。

強さのポイント

あの七崩賢を率いる権限を得ていたことから、その実力は彼らより上であったと考えられます。未来を何通りも読んでシミュレーションしてきたからか、知略にも長けていたはず。

すでに死亡したキャラですが、自分が死んだ後の世界からマハトを通じてフリーレンに話しかけるなど、底知れない実力が垣間見えます。他の魔族よりも一手、二手先を読んでいる点を評価しました。

6位:黄金郷のマハト

防御も解除も不可能……恐るべしチート能力の持ち主

生存状況生存
種族魔族
得意魔法万物を黄金に変える魔法 , 人を殺す魔法
ランク七崩賢
初登場8巻77話
評価【戦績】9/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】9/10

黄金郷のマハトは魔王軍の幹部である「七崩賢」のひとりで、中でも最強の実力を誇るとされていました。魔族とはちがう価値観を持つ人間に興味を持っており、「人間との共存」を自身の夢として掲げる変わり者です。

強さのポイント

マハトは「万物を黄金に変える魔法」という魔法の使い手で、その名の通り人間や物体などあらゆるものを黄金にしてしまいます。その効果は防御も解除もできないという非常に厄介なもの……。

フリーレンもかつて負けた相手ですが、彼女はその経験も駆使してマハトの魔法の解析に成功。それがきっかけとなり、最期はデンケンにとどめを刺されマハトは敗れました。

AD

7位:フランメ

葬送のフリーレン フランメ
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

「人類の魔法の開祖」と呼ばれるフリーレンの師匠

生存状況死亡
種族人間
得意魔法結界魔法 , 魔力制限など(1番好きなのは花畑を出す魔法)
ランク大魔法使い
初登場1巻7話
評価【戦績】7/10 【能力】10/10 【ポテンシャル】10/10

フリーレンの師匠でゼーリエの弟子でもあるフランメ。生涯を通して魔法の研究に全力を捧げたことから、人類の魔法の開祖とも呼ばれています。フリーレンにも魔族との戦い方を徹底的に叩き込みました。

強さのポイント

フランメは弟子のフリーレンに伝授したのと同じように、駆け引きやテクニック重視の戦いを得意としています。

あまり正面切って戦うタイプではないと思われますが、だからといってもちろん強くないわけではありません。作中では魔王軍の幹部を瞬殺するなどの活躍を見せています。

8位:勇者ヒンメル

葬送のフリーレン ヒンメル

フリーレンとともに魔王を倒した勇者

生存状況死亡
種族人間
得意魔法-
ランク勇者
初登場1巻1話
評価【戦績】10/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10

ヒンメルはフリーレンらとともに魔王を倒した勇者です。実力者である一方、お調子者かつナルシストで親しみやすいキャラをしています。フリーレンにとって大切な存在でもあり、彼の死がきっかけでこの物語は動き始めました。

強さのポイント

ヒンメルは「勇者の剣」を抜けなかったのですが、純粋な実力だけで仲間と共に魔王を倒した強者です。幼い頃からすぐれた剣の腕の持ち主だったようで、小さなナイフで巨大な魔物を退治した経験もあります。

また魔族に恐れられているような描写もあり、作中トップクラスの強さだったことは間違いないです。

AD

9位:ソリテール

フリーレンやマハトに匹敵する圧倒的実力の持ち主

生存状況死亡
種族魔族
得意魔法無数の剣で攻撃する魔法(名称不明)
ランク-
初登場10巻88話
評価【戦績】8/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10

ソリテールは小柄な少女の見た目をした魔族。人間の研究をしているという変わり者で、同じく人間に興味を持つマハトとは旧知の仲です。また魔王とも交流を持っていました。

強さのポイント

ソリテールは無名の魔族ですが、フリーレンから「マハトと同格」と評されるほどの実力者です。魔力量もフリーレンに匹敵するなど、別格の存在であることがよくわかります。

最終的にはフェルンが繰り出した不意打ちの攻撃で致命傷を負い、フリーレンにとどめを刺されて死亡しました。圧倒的な力を持ちながら、人間を甘く見た油断のせいで敗北してしまったのです。

彼女の場合、人間への油断なしに最初から全力を出していればあそこで死ぬことはなかったでしょう。フリーレンの言う警戒すべき無名の大魔族という点を考えてのこの位置です。

10位:葬送のフリーレン

葬送のフリーレン
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館

真の実力は未知数!?魔法に精通する実力者

生存状況生存
種族エルフ
得意魔法魔族を殺す魔法 , 防御魔法をはじめとした幅広い魔法(掃除に使える魔法なども)
ランク魔法使い
初登場1巻1話
評価【戦績】8/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10

本作の主人公であるフリーレンは、数多くの魔族を葬ってきたことから「葬送のフリーレン」という二つ名で知られています。膨大な知識と魔力量、実戦経験など、長く生きてきたからこそのスペックの高さが特徴です。

魔力量でアウラを欺き自滅に追い込む、マハトの呪いを解呪してみせるなど、大魔族レベル相手に実戦で追い込む実力をみせます。

強さのポイント

魔法についての知識とずば抜けた魔力量を持ち、作中屈指の強キャラとされているフリーレン。さらに彼女が得意とするのは、自身の実力を偽って相手を油断させることで倒すという戦術です。

彼女が常に周りを欺いていることを考えると、まだまだ本当の実力は披露していないと思われます。ただ、彼女の強さは天才型というよりも長年の研鑽で培ったもの。単独でのマハトやソリテール討伐は厳しいと考察しての10位です。

AD

11位:奇跡のグラオザーム

精神を操る厄介な七崩賢

生存状況死亡?
種族魔族
得意魔法楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)
ランク七崩賢
初登場10巻89話
評価【戦績】7/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10

精神魔法を操る七崩賢の1人、奇跡のグラオザーム。ヒンメル一行に討伐されたことになっていますが、大魔族相手でも記憶を操作できるほどの実力者なので、自分の死すら偽装している可能性が残っています。

強さのポイント

認識そのものを操作してしまうというグラオザームの精神魔法は、フリーレンでも防げませんでした。

ヒンメルにかけた「楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)」も強力でしたが、魔力を知覚できないヒンメルには攻略されており、ヒンメルのすごさが際立つ形に。また女神の加護を持つハイターにも効きませんでした。

精神魔法は万能ではないものの、今も姿形を変えて潜んでいる可能性を匂わされているグラオザーム。万が一にも生存していて、今後活躍シーンが増えれば評価は大きく変わるかもしれません。

12位:血塗られし軍神リヴァーレ

シュタルクの故郷を滅ぼした「魔族最強の戦士」

生存状況生存
種族魔族
得意魔法-
ランク将軍
初登場12巻117話
評価【戦績】8/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10

血塗られし軍神リヴァーレは「魔族最強の戦士」と評される熟練の戦士です。全盛期のアイゼンが彼と対峙して「俺とは比べ物にならないほどの武の高みにいる」と言っていたほどの実力者。シュタルクの故郷を滅ぼした張本人でもあります。

強さのポイント

魔王亡き後も生き続けている戦闘狂。アイゼンとの戦闘では、アイゼンがリヴァーレの一撃を受け止めるのがやっとといった様子でした。しかも、リヴァーレにとっては拳を受け止められたこと自体が100年ぶりらしいので、いかに無双していたかが伝わってきます。

規格外の強さに比べ、魔族の中でも長命であることが匂わされています。その経験値を踏まえると、七崩賢とは別ベクトルの強さを有している強キャラです。

AD

13位:腐敗の賢老クヴァール

ヒンメルが倒しきれなかったゾルトラークの生みの親

生存状況死亡
種族魔族
得意魔法人を殺す魔法
ランク-
初登場1巻5話
評価【戦績】7/10 【能力】9/10 【ポテンシャル】9/10

勇者が倒しきれずに80年間封印されていた、天性の魔法の才を持つクヴァール。史上初の「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」を編み出した張本人です。最後はフリーレンとフェルンの連携で倒されました。

強さのポイント

80年の封印から目覚めた直後というハンデを背負いながら、一度見たフェルンの魔法を解析し再現するという離れ業を披露。その学習能力は半端なく、この80年の知識を彼が持っていたなら、倒せない存在になっていたかも。

フリーレンからも格上と称されている点、七崩賢最強のマハトの友人だった点からも、七崩賢上位レベル同等の強さと考えます。

14位:不死なるベーゼ

人類には決して破れない結界魔法の使い手

生存状況死亡
種族魔族
得意魔法結界魔法
ランク七崩賢
初登場7巻59話
評価【戦績】7/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】8/10

不死なるベーゼはかつてヒンメルたちに倒された七崩賢の1人です。大柄な体格と顔を覆った兜から、パワータイプの魔族だったと予想されますが詳細は不明です。

強さのポイント

フリーレンはベーゼの得意とする結界魔法について、人類では決して破れないと評していました。その堅牢な結界魔法から、不死という二つ名がついていたのでしょう。

南の勇者との戦いでは生き残っているので、七崩賢の中では中堅クラスの強さを誇っていると推測。具体的な戦闘描写はここまで出てきていないので、回想シーンなどが加筆されると彼の評価も変わる可能性があります。

15位:断頭台のアウラ

葬送のフリーレン アウラ
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

フリーレンに敗北するもなかなかの実力者

生存状況死亡
種族魔族
得意魔法服従させる魔法
ランク七崩賢
初登場2巻14話
評価【戦績】7/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】8/10

断頭台のアウラは七崩賢のひとり。ヒンメル一行に負けた後にひっそり身を隠し、力を蓄えていました。その後再起を図って活動を再開し、フリーレンの前に現れます。

強さのポイント

アウラが得意とするのは「服従させる魔法」。「服従の天秤」に自分自身と相手の魂を乗せ、魔力が上回る方がもう一方を操ることができるというものです。

魔力量を意図的に制限しているフリーレンの実力を見誤り、服従させられ自害することになってしまいました。しかし彼女自身も莫大な魔力の持ち主なので、並大抵の相手であれば簡単に勝てる実力の持ち主です。

AD

16位:アイゼン

葬送のフリーレン アイゼン
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

脅威のタフネスを誇る勇者パーティーの戦士

生存状況生存
種族ドワーフ
得意魔法-
ランク戦士
初登場1巻1話
評価【戦績】9/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】7/10

かつてヒンメルとともに魔王を倒したドワーフの戦士。現役を退いてからは隠居生活を送りながら、弟子のシュタルクを育て上げました。

強さのポイント

全盛期は致死レベルの毒が効かない、どんな高さから落ちても無傷、槍の攻撃は皮膚も通さない、と最強の戦士らしいスペックを誇っていました。リヴァーレの拳を1世紀ぶりに受け止めた人物ということからも、その屈強さが窺えます。

すでに現役を引退しているものの、まだまだ未熟なシュタルクよりも強いと考えてのこの位置です。

17位:ハイター

葬送のフリーレン ハイター
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

強力な女神の魔法を使える勇者パーティーの一員

生存状況死亡
種族人間
得意魔法女神の魔法
ランク僧侶
初登場1巻1話
評価【戦績】9/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】8/10

勇者パーティーの僧侶として活躍したハイター。彼はヒンメルの幼馴染で、パーティー内では酒好きなことからよく生臭坊主とからかわれていました。老後は孤児となったフェルンを引き取り、魔法の修行をつけています。

強さのポイント

僧侶という役回りなため強さがわかりにくいハイターですが、フリーレンが一目を置くほどの魔力量を誇っていました。フリーレンとアウラの発言から、ハイターは10代にして500年修行した魔法使いと同等の魔力量を誇っていたと考えられます。

また、ハイターは強力な女神の魔法の使い手です。仲間を2ヶ月間無酸素状態で生存させたり、グラオザームの精神魔法を防いだりと、魔王討伐パーティーにふさわしい活躍を見せました。

18位:レルネン

ゼーリエが実力を認める1番弟子

生存状況生存
種族人間
得意魔法ゴーレムに関する魔法
ランク一級魔法使い
初登場4巻37話
評価【戦績】6/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】7/10

レルネンは最初の一級魔法使いであり、あのゼーリエの弟子です。一見すると優しいおじいちゃんですが、不意に戦闘狂的な一面を見せる油断ならない人物。

強さのポイント

黄金郷のマハトとの戦闘では、マハトを相手取り時間稼ぎをして見せました。試験でも披露した彼の作ったゴーレムはかなり優秀で、マハトからの撤退にも成功しています。

フリーレンに襲いかかった際は、フリーレンの防御魔法を貫くなど、その実力はさすがの一言。ゼーリエが見込んだだけのものがあります。彼はフリーレンの魔力のゆらぎも見抜いており、他の魔法使いとは一線を画した実力者です。

AD

19位:デンケン

マハトを撃破した熟練魔法使い

生存状況生存
種族人間
得意魔法裁きの光を放つ魔法(カタストラーヴィア)など
ランク一級魔法使い
初登場4巻37話
評価【戦績】9/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】7/10

一級試験に参加した78歳の熟練魔法使い。試験後には一級魔法使いに昇格しています。平民出身ながら宮廷魔法使いまでたどり着いた苦労人です。

強さのポイント

デンケンの活躍はなんといっても黄金郷のマハト戦。普段は冷静沈着なデンケンですが、愛する妻への思いから泥臭く粘り強く戦い、ついにはマハトを撃破しました。魔法はいずれも熟練の域で、難易度の高い魔法を複数あわせて大規模な攻撃魔法を繰り出すことも可能。

例え魔力が切れても諦めず、殴り合いに出る熱さも持つデンケン。死にそうにないタフさも評価しました。

20位:ゼンゼ

髪を操って戦う一級魔法使い

生存状況生存
種族人間
得意魔法髪を操る魔法(名称不明)
ランク一級魔法使い
初登場5巻48話
評価【戦績】7/10 【能力】8/10 【ポテンシャル】8/10

ゼンゼはゼーリエの側近を務める一級魔法使いです。作中では第二次試験試験官として動いていました。長い髪の持ち主で、その髪を自由自在に操ることで戦います。

強さのポイント

大陸全土に45人しかいない一級魔法使いのひとりという時点で、ゼンゼはかなりの実力者だといえるでしょう。

彼女が操る髪はしなやかかつ強度抜群で、多くの敵を相手するのにも向いています。直接戦闘しているシーンはまだ出ていないものの、試験では彼女の複製体が受験者たちを次々と倒していました。

21位:フェルン

葬送のフリーレン フェルン
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

未来の大魔法使い!フリーレンの愛弟子

生存状況生存
種族人間
得意魔法一般攻撃魔法と防御魔法
ランク一級魔法使い
初登場1巻2話
評価【戦績】8/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】8/10

フェルンは師であるフリーレンと旅する魔法使い。戦災孤児だった過去を持ち、ハイターによって育てられます。天性の魔法の才を持ち、幼い頃から卓越した技術を身に着けていました。

強さのポイント

攻撃スタイルは一般攻撃魔法と防御魔法だけを用いるシンプルなもの。基本を徹底的に磨き、持ち前の速射能力を活かすことで、唯一無二の攻撃スタイルを確立しています。速射能力に関してはフリーレンをも上回るほど。

フリーレンと旅しているため、同年齢の魔法使いに比べて実践経験が豊富。ソリテールとの戦いでは彼女の隙を作り出す活躍を見せました。

AD

22位:ユーベル

試験官さえ切る凶悪な魔法の使い手

生存状況生存
種族人間
得意魔法大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)、共感
ランク一級魔法使い
初登場4巻37話
評価【戦績】8/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】7/10

人殺しをなんとも思っていない危険人物のユーベル。試験に登場した彼女は、印象的な魔法を複数披露して一級魔法使いに昇格しました。

強さのポイント

ユーベルは試験官の一級魔法使いを「大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)」で切り殺してしまったという、驚きの過去の持ち主。切れるイメージすらできればなんでも切れてしまうという、極めて殺傷能力の高い魔法を得意としています。

また相手に共感すれば相手の魔法をコピーしてしまうという芸当も感覚的にやってしまう天才肌。感覚に頼りすぎているという難点はあるものの、今後の成長によっては大きく化けそうなキャラです。

23位:ラント

謎多き理論派なクール男子

生存状況生存
種族人間
得意魔法分身魔法
ランク一級魔法使い
初登場4巻37話
評価【戦績】6/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】7/10

ラントは一級試験に参加する超理論派のメガネ男子。帝国編ではユーベルとともに潜入捜査にあたることになります。

強さのポイント

ラントの得意とする魔法は分身。一級試験にも実は分身が参加しており、本体は故郷の村にいました。そのことに試験で気づけたのはゼーリエのみだったことからも、分身体の精度の高さが窺えます。

強さの底が見えないラントですが、帝国編では高い魔力隠蔽能力や探知能力があることが判明。狙撃の腕にも覚えがあることが示唆されているので、今後の活躍によって大きく順位を上げそうです。

AD

24位:メトーデ

女神の魔法も使える武闘派お姉さん魔法使い

生存状況生存
種族人間
得意魔法女神の魔法
ランク一級魔法使い
初登場5巻46話
評価【戦績】6/10 【能力】7/10 【ポテンシャル】7/10

試験で一級魔法使いとなった長身の女性魔法使いメトーデ。マイペースでかわいい子を1日中なでなでしていたいという癖の持ち主ですが、高い実力も有している頼れるお姉さんです。

強さのポイント

メトーデは自身でも言っているように、様々な魔法を使いこなす多才で器用な人物。精神操作や女神の魔法での回復魔法も使えるだけでなく、意外にも武闘派で戦闘力もあります。

神技のレヴォルテ配下の魔族との戦いでは、敵の魔法を解析。勝利に貢献していました。

25位:シュタルク

葬送のフリーレン シュタルク
©︎山田鐘人・アベツカサ/小学館

アイゼンが太鼓判!人間離れした耐久力を持つ戦士

生存状況生存
種族人間
得意魔法-
ランク戦士
初登場3巻26話
評価【戦績】6/10 【能力】5/10 【ポテンシャル】8/10

フリーレン一行の戦士シュタルク。戦士の一族の村の出身ですが、故郷は魔族によって滅ぼされ、アイゼンによって育てられます。アイゼンと喧嘩別れして旅をした先で、フリーレンとフェルンと出会い旅の仲間となりました。

強さのポイント

アイゼン仕込みの斧を武器とする戦士で、アイゼンの見込みでは「とんでもない戦士」になれる逸材。種族としては人間ですが、まるでドワーフのような回復力と耐久力を誇っています。

作中では弱腰でへたれなところも描かれていますが、覚悟を決めた際の強さと粘り強さは目を見張るものがあります。魔法がメインの戦いだと見せ場が少なくなってしまうのが残念なところですが、自信のなさを克服した際には上位に食い込む強さを持つようになるでしょう。

【番外編】フリーレンとフェルンはどっちが強いのか?

一級魔法使い試験の2次試験ではフリーレンの複製体とフェルンが戦いました。フリーレンの弱点を把握していたフェルンは、最終的に魔法と認識すらできない複製体の攻撃を受けて戦闘不能に。ですがフリーレンがその魔法を使ったのは実に80年ぶりだと言っていました。 それだけフリーレンを追い詰めたのが、わずか10年ちょっと魔法を学んだだけのフェルンだったわけです。さらにフェルンは、フリーレンの魔力の揺らぎを見破ったレンネルすら見破れなかったゼーリエの魔力の揺らぎをひと目で看破しています。 経験値という意味では千年を生きたエルフには叶わないでしょうが、天賦の才でフェルンが師フリーレンを超える日もそう遠くないのではないでしょうか。

『葬送のフリーレン』最強の座に輝くのは誰だ!?

葬送のフリーレン

今回の記事では『葬送のフリーレン』の強さランキングを紹介してきました。現時点で1位に輝いているのはゼーリエですが、今後の展開次第では変動もありえそうな話。今後の展開から目が離せませんね!