アニメ『薬屋のひとりごと』11話あらすじ・感想!園遊会での毒殺騒ぎの真相が明らかに【二つを一つに】
薬屋の少女・猫猫が後宮でさまざまな謎を解いていく『薬屋のひとりごと』。話が進むごとにスケールが大きくなっていき、毎回ワクワクさせられます。 本記事では2023年12月16日に放送された11話のあらすじを紹介!ついに園遊会での毒殺騒ぎの真相が明かされます……。
アニメ『薬屋のひとりごと』11話のあらすじ
原作 | 小説:1巻29話~30話 漫画:4巻17話~18話 |
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ついに明かされた悲しすぎる真相……
猫猫は風明のもとを訪れ、調査の結果たどり着いた真実を突きつけます。園遊会で里樹妃の食事に毒を盛ったのはやはり風明で、その動機には阿多妃への想いが絡んでいました。 実は風明はかつて、無知ゆえに赤子にとって毒になる蜂蜜を与えたことで、阿多妃の子を死に追いやってしまったことがあります。時が経ち、里樹妃が「蜂蜜を食べて死にかけたことがある」と話していたのを聞き、自分の過ちに気付いた風明。彼女は阿多妃にだけは知られたくないという思いから、里樹妃を消そうとしたのです。 猫猫はその罪を知った以上、壬氏に報告をしなければなりません。しかし風明の思いを汲んで、その動機に阿多妃の子の死が絡んでいることだけは隠し通しました。 やがて阿多妃はかねてから予定されていた通り、後宮から去ることに。壬氏と並んでいる姿を見てふたりがよく似ていることに気付いた猫猫は、突拍子もない仮説を思いつきますが……?
- あまりにも悲しい毒殺騒ぎの真相
- 猫猫の風明に対する気遣い
- 酔っぱらって猫猫に抱きつく壬氏と、その目からこぼれた涙
- 阿多妃と里樹妃のあたたかい絆
- 阿多妃と壬氏にまつわる秘密……?
アニメ『薬屋のひとりごと』11話の感想
ただただ主人である阿多妃を慕い、その赤子のことも大切に可愛がっていた風明。彼らのためを思ってしたことが赤子の死につながったと知ってしまった彼女が、どれほどの絶望を味わったかと思うと心が痛みます。 またラストで猫猫が、阿多妃と壬氏は親子(=壬氏は現帝の息子)という仮説を思いついていましたが、結局は妄想として片付けてしまっていました。これまでの壬氏にまつわる描写を見ているとそれもありえそうではあるものの、真相は果たして……?
風明、絶対に許されないことをしたわけだけど、事情を知ると責める気にはなれない……悲しい。
涙を流してうずくまるシーンでは、見ているこっちまで苦しくなっちゃったよ。
それにしても、壬氏が猫猫を抱きしめるシーンにはきゅんときた。涙の理由が気になるけど、阿多妃絡みかな?
アニメ『薬屋のひとりごと』一連の事件に幕……。
ついに園遊会での事件のすべてが明かされた『薬屋のひとりごと』第11話。犯人の事情を知って思わずやるせない気持ちになってしまいました……。ラストでは再び波乱の予感もあり、ますます今後の展開が気になります!