2024年10月25日更新

「ワンピース」ロキの悪魔の実・能力は?呪いの王子の強さ・正体を考察

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ファン待望のエルバフ編へ突入し、過去最高潮の盛り上がりを見せている「ワンピース」。 この記事ではエルバフの王子として名を馳せる、ロキについて徹底解説!基本的なプロフィールや現時点でわかっている情報を紹介しながら、彼が食べた悪魔の実やその強さなどについて考察していきます。 ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「ワンピース」呪いの王子・ロキとは

巨人族が暮らす国「エルバフ」の王子ロキ。彼の名前が作中に初めて登場したのは、85巻収録の858話でした。 そこで交わされた会話によると、ロキはビッグ・マムの娘であるローラに一目惚れし求婚。しかしローラが結婚前に逃げ出してしまい、彼はフラれてしまうことに。この騒動により、もともと不仲だった巨人族とビッグ・マムの間柄はさらに険悪になったようでした。 それ以降、ロキの詳細は長らく明かされていませんでしたが、1130話でついに初登場を果たします。

ロキは”エルバフの恥”

858話に描かれたロキのシルエットは、ずんぐりむっくりしたコミカルなものでした。しかし、1130話で登場した彼は細身で引き締まった肉体をしており、巨人族の中でもスマートでイケメンな部類。その意外な見た目に驚いた読者も多かったようです。 また、ここで描かれたロキは目に包帯を巻かれ、体には巨大な鎖が巻き付けられていました。なんと彼は自身の父・ハラルド王を殺し、エルバフ王家に伝わる「伝説の悪魔の実」を食べた大罪人だったのです。 数々の悪事を重ねた彼は数年前から磔の刑に処され、周囲からは「呪いの王子」「エルバフの恥」と呼ばれ忌み嫌われることに。彼について語る巨人は「ロキを解き放てば世界が壊れる」と恐怖していました。ロキの強さや残虐性は、これまで登場したキャラの中でもトップクラスなのかもしれません。

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【能力】ロキの食べた伝説の悪魔の実とは?

ロキが食べたとされる「伝説の悪魔の実」ですが、現時点ではその名称などの詳細は明らかになっていません。ただ、王家が管理していたことから、この実は非常に危険な能力を持っていると推測できます。また、「ロキ」という名前が北欧神話と縁が深い点もヒントになりそうです。 これらの情報を考慮すると、ロキが食べたのは北欧神話のモンスターに由来する幻獣種、「ヘビヘビの実 モデル・ヨルムンガンド」「イヌイヌの実 モデル・フェンリル」ではないかと推測できます。 北欧神話におけるヨルムンガンドやフェンリルはロキの子供であり、のちに神々を窮地へ追い詰めていく恐ろしい化け物です。「呪いの王子」と称されるロキが手にするには、ぴったりの能力ではないでしょうか。

【強さ】ロキの強さはどのくらい?

現時点ではロキの詳細な強さはわかっていません。ただ、作中では彼を取り押さえるために、エルバフの戦士が総出で取り組む必要があったと語られています。ドリーやブロギーをはじめとするエルバフの戦士たちは、ひとりひとりが恐ろしいレベルの戦闘力を誇るはず。 そんな彼らが協力しないと抑えられないのであれば、ロキの強さは少なくともドリーたちと同等以上になりそうな予感。手にした悪魔の実の能力次第では、ルフィをはじめとする四皇に匹敵する力を発揮する可能性もありそうです。 もしかしたらロキは、作中最強レベルの実力を持つキャラかもしれません。

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【モデル】ロキのモデルは北欧神話?

ロキのモデルは北欧神話に登場する同名の神だと思われます。神話におけるロキは知略に優れたイタズラ好きな神で、「神々と人間の恥」という痛烈な批判を受けることもあるトラブルメーカーです。 彼はのちのち地底へと拘束され、最終的に神々の敵となり光の神・ヘイムダルと相打ちになります。この顛末は「ワンピース」の今後の展開に関する、大きなヒントになるかもしれません。また、彼以外にもエルバフ関連のキャラや技には北欧神話をベースにした名称が多数存在。 新巨兵海賊団の船医ゲルズは神話に登場する女巨人の名前、ドリーとブロギーの技「太陽の盾(スヴァリン)」は神話に登場する盾の名前が由来です。このことから、ロキだけでなくエルバフ全体が北欧神話をモデルに構築されていると推測できます。

【考察】ロキは世界を終わらせる”太陽の神”?

ロキは1130話でルフィと対話し、そこで「おれは世界を終わらせる太陽の神」だと宣言していました。この言葉を額面通りに受け止めるのであれば、彼の目的は「世界の破滅」だと推測できます。 もし、彼の食べた悪魔の実が「ヨルムンガンド」や「フェンリル」だとしたら、それを達成しうるだけの恐ろしい力を持っていてもおかしくはないでしょう。ただ、ここで気になるのが「太陽の神」という発言です。エルバフには「太陽の神ニカ」の伝承が残っており、太陽に感謝を示す冬至祭という行事も存在。 ポジティブなイメージがついている神を名乗りながら、「世界の破滅」を語るのはどこか違和感を感じてしまいます。また、「ニカ」の力は現在ルフィが所持しているため、「太陽の神」と名乗れるのはルフィだけのはず。ロキの発言にはいったいどんな裏があるのか、今後の展開に要注目です。

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作中最強レベル!?ロキの活躍に要注目

巨人族の王子であると同時に、「伝説の悪魔の実」の能力者でもあるロキ。 その詳細はまだ明らかになっていませんが、作中でもトップクラスの強さを誇るのは間違いないはず。今後ルフィと敵対するのか、あるいは協力関係に落ち着くのか。その動向に注目しながら、最新話をチェックしていきましょう!