2020年12月29日更新

2021年お正月に楽しみたい映画一覧!ファン待望の劇場公開作品からネット配信される作品まで

『ワンダーウーマン 1984』ガル・ガドット、クリス・パイン
© DC/WARNER BROS./CLAY ENOS/zetaimage

2020年もあとわずかになり、2021年のお正月が待ち遠しい時期になりました。今度のお正月は、どの作品で映画初めを迎えますか?この記事では、2021年お正月に映画館で楽しみたい映画10選をまとめました。番外編では、動画サービスで配信される映画も紹介します。

目次

【2021年】お正月に映画館で楽しみたい映画10選を紹介!番外編で配信作も

新型コロナウイルスの世界的流行で異例の1年だった2020年もようやく終わり、2021年のお正月がやってきます! この記事では、年末年始にかけて公開される注目の映画を10本紹介。新しい希望の年の始めに、感染拡大対策に配慮したうえで劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。 また番外編では、動画配信サービスで新たに独占配信される作品も紹介しています。映画館でもおうちでも、思い思いの場所で映画初めを迎えましょう!

2019年10月16日公開:興行収入歴代1位に!『鬼滅の刃 無限列車編』

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 猗窩座
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

子どもから大人まで圧倒的な人気を集める「鬼滅の刃」。2020年10月16日から公開されている映画はアニメ1期の続編で、原作マンガの「無限列車編」を軸に製作されました。 鬼に家族を殺された主人公・炭治郎。彼は鬼になった妹を人間に戻すため、厳しい修行に耐えて鬼殺隊に入隊します。 本作で炭治郎は同期の仲間・善逸や伊之助とともに、血鬼術を使う下弦の鬼・魘夢と無限列車で対決。その過程で炭治郎は、今後の彼を大きく変える炎柱・煉獄杏寿郎とも出会います。 鬼気迫る戦闘シーンをはじめ作画の美しさが大好評の本作は、12月29日現在で歴代1位の興行収入と観客動員数を記録! 同じく記録的な人気だった『千と千尋の神隠し』や『君の名は』なども1年近くにわたって公開されていたので、本作もお正月以降まだまだ劇場で楽しめることでしょう。

2020年12月4日公開:アン・ハサウェイ主演『魔女がいっぱい』

『魔女がいっぱい』アン・ハサウェイ
© HBO Max/Photofest/zetaimage

『チャーリーとチョコレート工場』の著者として知られるイギリスの作家ロアルド・ダールの同名児童文学を、ロバート・ゼメキス監督が映像化したアドベンチャー映画。 『プラダを着た悪魔』(2006年)で有名な女優アン・ハサウェイが主演を務め、彼女の口が耳まで裂ける特殊メイクや豪華な衣装で話題になっています。 主人公の少年は、おばあちゃんから「魔女はこの世に実在する」と日頃から教えられていました。ある日、近所のお店で少年が魔女に目をつけられたため、おばあちゃんは彼をつれてホテルに身を隠すことにします。 ところがそのホテルに現れた謎のおしゃれな女性団体客は、魔女だったのです!おばあちゃんと少年は魔女たちから逃れることができるでしょうか? メインの舞台は太陽が眩しいメキシコ湾を望む豪華ホテルですが、作品の最初と最後でさりげなくクリスマスを連想させる演出も。年末年始に楽しむのにも適した作品に仕上がっています。

2020年12月11日公開:年末年始も福田節が炸裂!『新解釈・三國志』

『新解釈・三國志』大泉洋
(C)2020映画「新解釈・三國志」製作委員会

『三國志』とは、中国で西暦200年代前後に魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)の三国が天下統一をかけて争っていた時代の歴史を記した書物です。動乱の時代を描いて劇的なエピソードも多く、これまでさまざまなマンガ、小説、映像作品に題材を提供してきました。 2020年12月11日から公開されている本作は、福田雄一監督が大泉洋を主演に迎えて、この『三國志』の物語を新たな視点から描いた作品です。 本作の主人公は、大泉が扮する蜀(しょく)の初代皇帝・劉備玄徳。彼は武勇や知略の持ち主としてばかりでなく、人を惹きつける個性的人物として描かれています。 ギャグ盛りだくさんの独特な作風で知られる福田監督。コメディセンスも抜群の大泉との初タッグでどのような新解釈を見せてくれるのか、大いに期待が高まります。

2020年12月18日公開:DCファン待望の最新作『ワンダーウーマン 1984』

『ワンダーウーマン 1984』ガル・ガドット
© DC/WARNER BROS./CLAY ENOS/zetaimage

DCコミックスのスーパーヒーロー映画の最新作『ワンダーウーマン 1984』はアメリカに先駆けて、日本で2020年12月18日から公開されました。 2017年公開の前作『ワンダーウーマン』は全世界で大絶賛を浴び、予想を大幅に上回る大成功を収めました。本作の設定は前作から70年以上後の1984年、アメリカとソ連が対立する冷戦末期の世界です。 ヒロインに扮するのは前作に続きイスラエル出身の女優ガル・ガドット。彼女は「ミス・ユニバース」に出場した美貌ばかりでなく、イスラエル軍で戦闘訓練教官を務めた抜群の身体能力の持ち主です。 対する半獣半人のチーターのような見た目のヴィランも、ワンダーウーマンに負けない身体能力の持ち主。『ワンダーウーマン』の立役者である女性監督パット・ジェンキンスの手による、ヒロイン・アクションの大作です。

2020年12月18日公開:あの人気マンガが実写化『約束のネバーランド』

『約束のネバーランド』板垣李光人、浜辺美波、城桧吏
(C)白井カイウ・出水ぽすか/集英社 (C)2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会

週刊少年ジャンプの人気マンガ『約束のネバーランド』を実写映画化した本作は、異色の脱獄サバイバル映画です。 本作の舞台は孤児院「グレイス=フィールドハウス」。ある日エマとノーマンは、里親に引き取られることが決まって孤児院を去ったコニーの忘れ物に気づきます。彼らは彼女を追いかけて近づいてはいけない規則になっている「門」まで行きますが……。 実写映画版では里親に引き取られる年齢が16歳に変更されました。このため最年長のエマを演じる浜辺美波をはじめ、ノーマンに扮した板垣李光人など思春期から大人にさしかかる年齢の若手俳優が起用されています。 監督を務める平川雄一朗は、本作の脚本を執筆した後藤法子と映画『僕だけがいない街』(2016年)でもタッグを組んでいます。息のあったコンビで、緻密なストーリー展開に仕上がっているのではないでしょうか。

2020年12月25日公開:車椅子の少女が外の世界へ『ジョゼと虎と魚たち』

田辺聖子の同名の短編恋愛小説を、「僕のヒーローアカデミア」シリーズを手がけるボンズのアニメーション製作で劇場映画化した作品です。 主人公の恒夫は、バイトに励みながら“メキシコに生息する幻の魚を見る”という夢を追う海洋生物学専攻の青年。ある日彼は偶然にも、子どものときから車椅子生活でほとんど外出したことのない女性ジョゼの相手をする仕事を引き受けます。 恒夫の声優は『坂道のアポロン』(2018年)の中川大志、ジョゼの声は『デイアンドナイト』(2019年)の清原果耶です。 アニメ「ノラガミ」シリーズで知られるタムラコータロー監督は、本作が劇場映画デビューとなります。境遇や性格の異なる男女が次第に惹かれ合うようになる純愛ラブストーリーをどのように描き出すか、とても楽しみですね。

2020年12月25日公開:ゴミ人間と見つけ出したもの『えんとつ町のプペル』

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣のプロデュースで製作された同名のベストセラー絵本を、アニメ映像化した作品。原作はクラウドファンディングで資金を集め、総勢33人のクリエイターがデザイン、イラスト、着色などを分業して完成させた絵本です。 たくさんの煙突からのぼる黒い煙に覆われて、住民は青い空も輝く星空も見たことがないという「えんとつ町」。この暗い町に生きる孤児の少年ルビッチが、ハロウィンの夜にゴミ人間のプペルと出会うことから、新たな物語が始まります。 原作のファンタジー豊かな世界を、『鉄コン筋クリート』(2006年)などで高い評価を受けるSTUDIO4℃が美しいアニメーションで映像化しています。脚本・製作総指揮は原作の西野が務めました。ルビッチの声は芦田愛菜、プペルは窪田正孝が担当しています。

2020年12月25日公開:夏から待ちわびていた!『ポケットモンスターココ』

2020年7月10日に予定されていた公開が、新型コロナウィルス感染拡大のため延期されてしまった『ポケットモンスターココ』。劇場版「ポケットモンスター」シリーズの第23作目となる本作は、2020年12月25日から公開されています。 監督を務めたのは、「みんなの物語」やテレビシリーズ「XY」などの監督である矢嶋哲生。脚本はアニメ初期から劇場版まで多数の脚本を手掛けてきた富岡淳広。2人ともシリーズに長く携わる大ベテランです。 声の出演は、サトシを松本梨香、ピカチュウを大谷育江とおなじみのキャストが担当。 本作の舞台は、よそ者が足を踏み入れることを許されないポケモンたちの楽園。タイトルになっている「ココ」ことポケモンに育てられた少年が、物語のカギを握っているようです。

2020年12月25日公開:吉沢亮が描く青春ストーリー『AWAKE』

AWAKE
©2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

12月25日に公開された『AWAKE』は、『キングダム』(2019年)など話題作への出演で近年注目されている吉沢亮が主演を務めた青春ドラマです。 監督を務めるのは、本作が長編デビューとなる山田篤宏。2017年に第1回木下グループ新人監督賞グランプリに輝いた同監督が書き下ろしたストーリーを、自らメガホンをとって完成させた力作です。 本作の主人公は、幼少時からプロの将棋の道を目指してきた青年・英一。重要な対局で同世代の天才棋士に破れた彼は、プロを諦めて大学に入ることにしました。 将棋しか知らずなかなか友人のできない英一が、偶然出会ったのがコンピュータ将棋。AI研究会でこれまた変わり者の先輩たちの手ほどきを受け、彼がAI将棋の開発に新たな夢を見出していく姿が描かれます。

2021年1月1日公開:話題の続編がついに!『新感染半島 ファイナル・ステージ』

『新感染半島 ファイナル・ステージ』ポスター
©2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights Reserved.

本作は、日本で2017年に公開されて大きな話題となった韓国発ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編です。 前作で韓国全土を荒廃させたパンデミックから4年後、廃墟と化した「半島」へ戻ってきた軍人ジョンソク。彼はそこで生き延びていた女性ミンジョンたちとともに半島脱出を目指して、ゾンビたちと最後の死闘を展開します。 前作は高速鉄道という限られた空間内でのストーリーでしたが、本作は終末世界が半島全体に広がるというスケールの大きさが特徴。主役のカン・ドンウォンは『群盗』(2014年)や『MASTER/マスター』(2016年)で華麗なアクションを見せており、本作でも活躍が大いに期待できます。 監督は前作に引き続いてヨン・サンホが務めました。もともとアニメでデビューした同監督は、「新感染」の前日譚もアニメ『ソウル・ステーション/パンデミック』(2016年)として製作しています。

【番外編】おうちでも楽しめる!VODサービスで配信される新作映画

自分の好きな作品を、好きな場所でいつでも気軽に楽しめるVODサービス。NetflixやDisney+など自社で映画を製作しているサービスでは、年末年始に向けて新たな作品が続々と独占配信されます! 劇場に足を運ぶのをためらわれる方でも、親しい人と一緒に最新作を鑑賞すれば、映画館に行った気分に浸ることができるのではないでしょうか。

2020年12月4日からNetflixで配信:フィンチャー監督最新作『Mank マンク』

『マンク』ゲイリー・オールドマン
©︎Netflix

本作は1930年代から40年代にかけて活躍した映画脚本家「マンク」こと、ハーマン・J・マンキーウィッツの人生に焦点を置いたNetflixオリジナル作品です。 マンキーウィッツはアメリカ映画史上最高の作品として挙げられることもある、不朽の名作『市民ケーン』(1941年)の脚本で知られています。鬼才オーソン・ウェルズが監督と主演を務めたこの作品は、実在の新聞王ハーストの人生をモデルに、アメリカ社会の光と影を描き出しました。 12月25日からNetflixで配信された本作では、マンキーウィッツが『市民ケーン』の脚本執筆に苦闘する姿や、当時の映画製作の現場が描かれます。 監督を務めたのは、『ゴーン・ガール』(2014年)などで知られるデヴィッド・フィンチャー。入念な下調べに定評のある監督だけに、映画ファンにとっては見逃せない作品となるのではないでしょうか。

2020年12月23日からNetflixで配信:ジョージ・クルーニーによる『ミッドナイト・スカイ』

俳優ジョージ・クルーニーが、自ら監督と主演を務めたNetflixオリジナルSF映画。原作はリリー・ブルックス=ダルトンの手になる小説『世界の終わりの天文台』です。 本作の舞台は、ある日突然人類滅亡の危機に瀕した地球。ただ1人北極に残った科学者オーガスティンが、宇宙から地球に帰還する宇宙飛行士サリーたちを止めようとするストーリーです。 サリー役を務めるフェリシティー・ジョーンズは、本作への出演が決まったあとで妊娠していることが判明。クルーニーは彼女が替え玉俳優を使わなくてもいいように、サリー役を妊婦に書き直したそうです。

2020年12月25日からDisney+で配信:ピクサーが描く魂の物語『ソウルフル・ワールド』

ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCC)であるピーター・ドクターが贈る、「人生で最も大切な質問の答え」を求める物語。ドクターは『インサイド・ヘッド』(2015年)と同じく今回も、人間の心をテーマにした映画を美しく仕上げました。 本作の主人公は、ニューヨークにある伝説のジャズクラブ「ブルー・ノート」で演奏することを夢見る中学教師ジョー。ある日間違って下水道に落ちた彼が目を覚ますと、そこは生まれる前の人間の魂「ソウル」たちの世界でした。 そこで人間に生まれたくないという魂「22」と知り合ったジョー。「22」を説得しようとする彼は、やがて地上で自分がまだ生きていることを知ります。 ジョーの声を演じるのは、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012年)などで知られるジェイミー・フォックス。生まれたばかりの魂「22」の声を演じるティナ・フェイは、『崖の上のポニョ』(2008年)英語版のリサの声でも知られています。

映画館でもおうちでも!2021年のお正月も映画を楽しもう

この記事では2021年のお正月に向けて、年末年始に公開されるおすすめの新作映画についてご紹介しました。 2021年は2020年に公開が延期された作品の公開も続々と予定されており、新作ラッシュへの期待が高まっています。 映画館でもおうちでも、思い思いの場所で「映画初め」を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと最高の年明けになることでしょう。