2018年11月17日更新

ハクの本名やその後を解説!八つ裂きにされたの?【千と千尋の神隠し】

スタジオジブリの映画『千と千尋の神隠し』に登場した行動的で活発な謎の美少年ハク。神々専用湯屋の強欲な女性経営者湯婆婆の下で働きながら、異世界に迷い込み戸惑う千尋を陰ながら支える美少年ハクについての様々な秘密や噂を大紹介していきます。

ハクは『千と千尋の神隠し』のヒーロー?

257671

(C) 2001 Studio Ghibli・NDDTM

ハクは神様専用湯屋の強欲な女性経営者湯婆婆の下で働く謎の美少年です。見た目の年齢は12~14歳ぐらいで髪型はおかっぱ、純白の上着に水色の下袴の童形「水干」(すいかん)を着た少年です。

いつの頃からか突然湯屋にやってきて、魔女でもある湯婆婆の弟子になりたいと申し出たため、湯婆婆に手足のようにこき使われています。まじない?(神通力)らしきものを使うことができるらしく、初めて湯屋に迷い込んだ千尋が見つからないように人払いをかけたりしています。その後ハクは千尋を元の世界へ返すため、陰ながら尽力しました。

ジブリ作品に登場する男性キャラクターの中でも1、2を争う人気のハク。今回はそんなハクにまつわる本名や正体、その後の情報をまとめました。

ハクの正体

51Z3QCKP0VL._SX332_BO1,204,203,200_

ハクの普段の姿は平安時代の衣装童形水干を着た謎の美少年です。しかしハクは純白の竜姿で『千と千尋の神隠し』の中盤に登場しています。

本当のハクの正体は千尋が以前住んでいた町に流れていた川「琥珀川」の主の竜神様で、幼いころ千尋が川に落ちた際に命を助けていました。幼い千尋はその時にハクの本当の名前を知りますが、忘れてしまっています。

その原因は諸説あり、現実世界で川が埋め立てられてしまったため名前を忘れられた、父の仕事の為転校を繰り返していた千尋が忘れてしまうのは当然など様々な説があります。

ハクの本名

518DMVMEKYL._SX331_BO1,204,203,200_

ハクは湯婆婆の弟子になるため魔女の契約をしたため、千尋と同様に名前の一部を湯婆婆に奪われてしまっています。ハク自身も名前を奪われたことによって、本当の自分の名前を思い出せなくなっていました。

物語の終盤、銭婆の家から湯屋に返す際に千尋は白竜姿のハクの背中でハクの名前を思い出します。

「その川の名は・・・その川はね、コハク川。あなたの本当の名は、コハク川!」

千尋がハクの名前を思い出したことによって、ハクも本当の自分の名前をとり戻ります。

「千尋、ありがとう。私の本当の名は、ニギハヤミコハクヌシだ」

本当の名前を取り戻したことによってハクを縛り付けていた湯婆婆の魔女の契約は解除され自由の身となります。『千と千尋の神隠し』のクライマックスシーンで一番感動的ですね。

千尋との関係は?

幼い頃に千尋は琥珀川で溺れかけ、琥珀川の化身であるコハクに命を助けてもらっています。その為ハク自身は千尋を知っており、千尋が知らぬ異世界に迷い込んだ際に人間であることを隠したり、千尋が消えそうになった際も存在が消えないように手助けしたり、湯婆婆の元で働くためのアドバイスをしたりと陰ながら支えています。

51QNjf+qXWL

一方、千尋も陰ながら手助けしてくれるハクに対して、湯婆婆の支配の呪縛から解放させるためニガダンゴを竜の姿をしたハクに食べさせたり、ハクが銭婆から魔女の契約印を奪ったことを銭婆のところまで謝罪しに行ったりとしています。更に終盤では忘れていたハクの本名を思い出し、ハクが自分の本当の名前を取り戻すきっかけを作りました。

これらのエピソードからお互いに助け合いながらも惹かれ合う関係がうかがえます。親しい友人以上恋人未満といったところでしょうか。

ハクについて語られる都市伝説

千と千尋の神隠し

© 2001 - Studio Ghibli

ハクについての都市伝説は色々と語られているようですが、ハクが八つ裂きにされてしまうという悲しい結末が語られています。千尋が元の世界に戻るとき、一瞬振り返ろうとします。その時に千尋の髪ゴムがキラっと光るのですが、それは八つ裂きにされてしまったハクの涙ではないかと噂されています。

しかしハクは、千尋と再び会う約束を交わしています。ハクは「ニギハヤミコハクヌシ(饒速水小白主)」という名の琥珀川の主でした。しかし、その川は現在埋め立てられてしまいハクは現実の世界に戻る事はできません。八つ裂きとなり命を落としたハクは、魂だけの存在となり千尋に会いに行くという説が語られています。

ハクのその後。八つ裂きになってしまう??

『千と千尋の神隠し』ハクのその後

ハクは湯婆婆に銭婆の元から坊を取り戻すための交換条件として、千尋と千尋の両親を元の世界に戻すことを申し出ています。その際に湯婆婆から八つ裂きにされてもよいのかと問われ、それでもかまわないと即答しています。

この問いかけはハクが湯婆婆の弟子になるため交わした魔女の契約を湯婆婆が確認したものと推察されます。湯婆婆は自分に不利益にならないよう魔女の契約の証としてハクの本当の名前を奪い、反抗するのであれば魔女の契約に従い罰を与えることを警告したと思われます。

しかし、物語の終盤に千のおかげでハク自身が本当の名前を取り戻したことによって、魔女の契約は効力を失い湯婆婆の呪縛から解放されたことになります。契約がすべての世界で契約が消失したのなら八つ裂きになる心配もないでしょう。

ハクを演じた声優は入野自由

2016.10

出典: kiramune.jp

ハクの声は入野自由が担当しています。入野は劇団ひまわりに4歳の時に入団し、それから子役タレントとして活躍していました。声優デビューは『逮捕しちゃうぞ』のショウ役で、代表作は『キングダムハーツシリーズ』のソラ役、『ハイキュー!!』の菅原孝支役、『おそ松さん』の松野トド松役などがあげられます。

シブリ映画『千と千尋の神隠し』でハクを演じた切っ掛けは入野が13歳の時、オーディションでハク役を見事に獲得しました。当時入野はハク役が決まったと同時に緊張感を覚えたとコメントしています。