『千と千尋の神隠し』坊って結局何者なの?セリフや声優も紹介!

2017年5月12日更新 82205view

赤い腹掛をした巨大な赤ちゃんで、丸々と太った体をしていて、わがままで凶暴、すぐに泣き叫び、暴れだす坊。これだけ見ているととんでもないキャラクターのように思えますが『千と千尋の神隠し』の坊には、実はかわいらしい一面があったのです。

『千と千尋の神隠し』の坊がかわいい!

丸々と太った巨体の赤ちゃん、坊。一度見たら忘れられないくらいのインパクトのある強烈なキャラクターですが、『千と千尋の神隠し』の登場人物の中でも人気が高く、かわいいという声も上がっています。

千尋と初めて出会うシーンでは、どこにも行かないで自分と遊んで欲しいと泣き叫ぶところが印象的でした。甘やかされて育ったせいでわがままで凶暴な性格ですが、時々妙に素直になったり、健気な一面があったりと、なんだか憎めません。丸いほっぺも、赤い腹掛けも、見慣れるととてもかわいらしく思えてきます。

坊の声優を務めるのは…

声優を務めるのは、なんと8歳の時の神木隆之介です。声優としてのキャリアも長く、これまでに多数の有名アニメ作品に出演してる神木ですが、坊の声優が彼だということを知らなかった人も多いのではないでしょうか。

わがままで凶暴だけれどどこか憎めない、かわいげのあるキャラクターを見事に演じきっています。8歳でこの演技力とは、素晴らしいですね!

神木隆之介は『千と千尋の神隠し』以外にも、『ハウルの動く城』や『借りぐらしのアリエッティ』などのジブリ作品で声優を務めています。

坊は誰の子?

坊は湯婆婆の子供ですが、父親はわかっていません。母親である湯婆婆に甘やかされて育ったせいで、凶暴な性格になってしまいました。嫌なことがあればすぐに泣き叫び、そうすれば湯婆婆が全て解決してくれると思っています。

それにしても、父親は不明であるし、湯婆婆のことを『ばーば』と呼んでいるし、年もとても離れているようなので、坊と湯婆婆の関係は謎が多いです。ひょっとしたら父親のように自分を置いて行かないように、閉じ込めて外に出さないようにしていたのかもしれません。

坊が坊ねずみにされたワケ

坊は、湯婆婆の双子の姉である魔女、銭婆の魔法でねずみにされてしまいます。わがままで聞き分けのない性格を咎められ、罰としてねずみに変えられてしまったわけですが、ねずみに変身してからというもの、著しく成長していきます。

湯婆婆の過保護さが原因でわがままに育ちましたが、外に出ることを恐れている臆病な一面があります。外は怖くて汚いところだから、病気になってしまうと、驚かされていたからです。湯婆婆は、甘やかして可愛がっているように見えますが、実は間違った愛情で支配していました。姿形が変わったことで、その支配の力から逃れることができ、また、千尋と一緒にさまざまな経験をすることによって、坊は大きく成長していきます。変身することによって、初めて親離れすることができたのです。

外の世界に触れなければ成長できない

湯婆婆の支配的な愛情によってずっと閉じ込められて育ってきた坊は、わがままで凶暴な性格の子供に育ちます。しかし、その行いを咎められ、銭婆によって姿をねずみに変えられたことで、外の世界に触れるきっかけを持ちます。千尋と一緒に様々なことを経験し、大きく成長していきます。坊というキャラクターは、人間は外の世界に触れなければ成長できない、ということを教えてくれる存在です。

坊のセリフがかわいい

わがままで凶暴な性格の坊ですが、時折とても可愛らしい一面を垣間見せる言葉を放っています。可愛らしさがよく現れているセリフをご紹介します。

坊とあそばないとないちゃうぞ……ぅええ~~……
引用:teru.lolipop.jp

千尋と初めて出会うシーンで、千尋に遊んで欲しいとお願いをする坊ですが、相手に強要することでしか気持ちを伝えることができない不器用さが見えるセリフです。

千を泣かしたらばぁば嫌いになっちゃうからね。
引用:teru.lolipop.jp

外の世界に触れ、大きく成長した坊の様子がよくわかる一言です。親離れを感じさせる一言でもあり、千尋への愛情も伺えます。