2020年12月17日更新

『鬼滅の刃』霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)は若き天才剣士!失った過去とは?

時透無一郎 サムネイル

鬼殺隊の若き天才剣士・時透無一郎(ときとうむいちろう)の強さの秘密、壮絶な過去に迫ります。「日の呼吸」を使う剣士の子孫ともいわれる無一郎の素顔とは?彼の活躍エピソードを含め、たっぷり紹介します。

目次

『鬼滅の刃』霞柱・時透無一郎の過去や最期を解説【ネタバレ注意】

誕生日 8月8日
年齢 14歳
身長 160cm
体重 56kg
階級 霞柱
出身 景信山
趣味 紙切り、折り紙(死ぬほど飛ぶ紙飛行機を作れる)
好きな食べ物 ふろふき大根

時透無一郎(ときとうむいちろう)は鬼殺隊の柱のひとり。「風の呼吸」から派生した呼吸である「霞(かすみ)の呼吸」を習得している霞柱です。年齢は14歳と鬼殺隊の中でも若く、小柄で隊服もややダボっとした印象があります。 腰まで届く長い髪は毛先に青いグラデーションがかかっていて、瞳の色も淡いブルー。中性的な印象の少年です。 過去の出来事から記憶喪失に陥り、その影響からかぼんやりしたり、すぐ物事を忘れてしまったりする姿が多く見られました。しかしお館様である産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)には忠義をつくしており、産屋敷に無礼な態度をとった炭治郎をたしなめる一面も。 行動基準は非常に合理的で、ときには冷酷と思える判断もくだしますが、本人に悪意はなく無自覚で行っていることが多いようです。一人称は「僕」と「俺」が混在していて安定していません。 ※この記事は最終巻までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。

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時透無一郎は史上最速で柱になった天才剣士!その強さとは?

柱になるために通常ならば5年以上の時間を費やすところ、無一郎はなんと剣を握ってわずか2ヵ月で柱の座まで登りつめた天才肌。先輩の音柱である宇髄天元(うずいてんげん)にも天才剣士であることを認められています。 上弦の伍(ご)・玉壺(ぎょっこ)との戦いにおいて、発現すると戦闘能力が格段に上がるといわれている痣(あざ)が顔に浮かびあがりました。痣の発現により、ひとりで上弦の鬼を倒すことに成功しています。 その後の柱合会議で、痣の発現には体温と心拍数の上昇が必要であることを伝え、今後の鍛錬法の示唆をしました。

霞の呼吸

霞の呼吸は、無一郎が操る「全集中の呼吸」の流派の1つ。風の呼吸から派生した呼吸法ですが、日輪刀の刃の色の変化は緑ではなく白色です。攻撃の際に、霞がかった霧のようなものが表れるのが特徴的。 霞の呼吸は風の呼吸の派生形で、無一郎固有のものではありません。その型は6つあり、豪快な技からテクニカルな連撃まで多彩です。ただし、無一郎は独自の「漆(しち)ノ型」を編み出しており、合計7つの型を使います。

透き通る世界

透き通る世界とは、全集中の呼吸の極致に至った状態のこと。呼吸を極め、“痣(あざ)”を発現させた者の、さらに上位の境地を指します。この世界にたどり着くには、痣を発現させたうえで身体能力を向上させなければなりません。 この状態に至った者は、無駄な思考や動きが一切削がれ、自然体で鬼を殺すことが可能です。また他者の身体が透けて見え、相手の体の動きが手に取るように分かります。なお透き通る世界の高みに達した者は、無一郎のほかには数人しか存在しません。

主人公・炭治郎との関係について解説!初対面はお互い印象最悪!?

無一郎と炭治郎(たんじろう)の関係は、最初は決してよいと呼べるものではありませんでした。鍛冶屋の里で再会したふたりは修行用のカラクリ人形「緑壱零式(よりいちぜろしき)」を巡って衝突してしまいます。 炭治郎いわく、無一郎は「配慮が欠けていて残酷」。柱と鍛冶屋という身分の違いを挙げ「人の命を救えない鍛冶屋にかける時間はない」というような発言をした無一郎に対し、炭治郎は激怒します。しかし無一郎に悪意の匂いがしないことに気づいた炭治郎は困惑するのでした。 そしてその後、炭治郎が言った「人のすることは結局巡り巡って自分のためにもなっている」という言葉に引っかかりを覚える無一郎。実はこれは、無一郎の失われた記憶に重要な意味を持つ言葉だったのです。

時透無一郎が記憶を失ったのは、凄惨な過去が原因だった……

時透無一郎が記憶を失った原因は、彼の壮絶な過去にありました。10歳のときに両親を亡くした無一郎は、双子の兄の有一朗(ゆういちろう)と2人暮らしに。有一朗は言葉がきつく、いつも無一郎につらく当たります。 無一郎が鬼殺隊の勧誘を受けたときも、有一朗は「お前には何もできない」と一蹴し、以降口を利かなくなりました。そこへ突然鬼がやってきて2人を襲います。彼らは瀕死の重傷を負いますが、鬼の一言に激怒した無一郎は激変して鬼を撃退。 かろうじて生きていた有一朗は、うわごとのように神に祈ります。弟だけは助けてほしい、弟は心の優しい人間だと。そして「無一郎の無は無限の無なんだ」と。その言葉を残し、有一朗は死んでしまいます。兄の死のショックから、彼は記憶を失ってしまうのでした。

記憶を取り戻してキャラがブレブレに!?性格が劇的に変化

上弦の伍(ご)・玉壺(ぎょっこ)との戦いで、血鬼術・水獄鉢(けっきじゅつすいごくばち)を受けて窒息寸前に陥る無一郎。必死で無一郎を助けようとするのは、かつて無一郎が価値がないと見放した鍛冶屋の小鉄(こてつ)でした。 そのとき炭治郎の言葉がよみがえります。人のためにすることは巡り巡って自分のためになる――。この言葉は無一郎の父が、彼に教えた言葉だったのです。これをきっかけに記憶が戻った無一郎は、痣が発現し脅威の強さを発揮します。 それ以来、無一郎は笑顔を見せる機会が増え、炭治郎に対しては特に優しく接するようになります。「別キャラでは?」とも思えるほど劇的な変化ですが、力のない下っ端たちには無表情で冷遇するなど、落差が激しい様子。今後の柱たちとの関係にも注目です。

実は黒死牟(こくしぼう)の子孫だった?「日の呼吸」を使う剣士の末裔

お館様の御内儀(おないぎ)であるあまねからスカウトを受けた際、無一郎は始まりの呼吸とよばれる「日の呼吸」の子孫であることを聞かされます。無一郎の父親は、炭治郎の父親と同じく赤い瞳をもつことから、ふたりは親戚関係なのではないかとも推察されました。 そして上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)との戦いで、無一郎は人間時代の黒死牟の末裔、つまり子孫であることが明かされます。黒死牟の人間時代の名前は継国厳勝(つぎくにみちかつ)。そして彼には緑壱(よりいち)という弟がいたのです。 緑壱は絡繰人形のモデルにもなった人物で、彼こそが日の呼吸の剣士。無一郎が天才的な剣技の才能を発揮するのは、この日の呼吸の血統が由来しているのかもしれません。

無一郎の無限城での活躍、壮絶な最期とは【ネタバレ注意】

無限城での最終決戦で無一郎が相手をしたのは、十二鬼月・上弦ノ壱の黒死牟(こくしぼう)。鬼ながら「透き通る世界」の境地に達している、最強の鬼です。 無一郎は痣を発現させたものの歯が立たず、左手首を切り落とされます。しかしそこに、不死川(しなずがわ)兄弟や悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)が加勢。さらに「透き通る世界」が発動したことにより、状況は形勢逆転かに見えました。 しかしその一瞬、無一郎は身体を真っ二つに斬られてしまいます。それでも彼は最後の力を振り絞り、黒死牟に致命の一撃を与えた後、死亡しました。 その後、無一郎は生き返ることなく死亡したまま戦いが終わります。それからしばらく経ち、舞台は現代へ。このとき、彼と兄の有一郎に似た双子の赤ん坊が登場します。兄弟は、再び双子として転生していたのでしょう。

無一郎を演じる声優は河西健吾(かわにしけんご)

アニメ『鬼滅の刃』で時透無一郎(ときとうむいちろう)を担当した声優は河西健吾(かわにしけんご)です。1985年2月18日生まれで、オフィス薫を退所後フリーを経てマウスプロモーションに所属しています。 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役でアニメ初主演を果たし、知名度を上げました。中性的で艶を帯びたハイトーンボイスが特徴です。大阪府出身のため、関西弁の方言がある役柄にも定評があります。 代表作は『3月のライオン』の桐山零役や『Dr.STONE』のあさぎりゲン役など。他にも洋画作品の吹き替えやゲーム作品のキャラクターボイスなど、幅広い分野で活躍しています。

時透無一郎は最年少の天才剣士!現代転生ではもう一度、有一郎と双子に

今回は鬼殺隊「柱」の最年少であり、天才剣士である時透無一郎について紹介しました。 無限城での戦いの末、無一郎が復活することはありませんでしたが、現代で有一郎と再開できたようでよかったですね。 今後続編アニメが公開したら活躍が期待できるであろう無一郎。今のうちに原作やアニメ1期での彼の活躍を振り返っていみてはいかがでしょうか?