時透無一郎(ときとうむいちろう)の悲しい過去とは?声優から鬼化の真相まで徹底解説【鬼滅の刃】
原作完結から月日が経っても熱が冷めない『鬼滅の刃』。 そこで本記事では「刀鍛冶の里編」で重要な人物の1人、時透無一郎について紹介。ギャップにあふれた彼の魅力や衝撃の最後、知られざる過去について徹底解説していきます! ※この記事は『鬼滅の刃』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
時透無一郎の基本プロフィール
時透無一郎(ときとうむいちろう)は鬼殺隊の柱の1人。「風の呼吸」から派生した呼吸である「霞の呼吸」を習得している霞柱です。年齢は14歳と鬼殺隊の中でも若く、小柄で隊服もややダボっとした印象があります。 腰まで届く長い髪は毛先に青いグラデーションがかかっていて、瞳の色も淡いブルー。中性的な印象の少年です。一人称は「僕」と「俺」が混在していて安定していません。
14歳らしからぬ雰囲気が気になって気づいたらハマってました。
無一郎の無口際立つ初登場巻を
時透無一郎の過去を解説!双子の兄の存在とは?
杣人(そまびと)の家系で父に育てられる
時透無一郎の家族は人里離れた山の中で、杣人(そまびと)=木こりをしながら生計を立てていました。彼らの一家は自給自足のような生活をしながらも幸せに過ごしていたものの、ある日母親が病に臥せってしまいます。 辛そうな彼女の姿を見た無一郎の父は病を治すため嵐の中薬草を探しに出掛けますが、足を滑らせて崖から転落し、亡くなってしまいます。幸せな生活から一変、大好きな父と母を立て続けに失くしてしまった時透兄弟のことを思うと胸が痛くなりますね。
両親の死・兄との確執
時透無一郎が記憶を失った原因は、彼の壮絶な過去にありました。10歳のときに両親を亡くした無一郎は、双子の兄の有一郎(ゆういちろう)と2人暮らしになります。 しかし有一郎はいつも言葉がきつく、無一郎につらく当たります。その様は記憶をなくしていた頃の、無一郎のようでした。 ある時2人が鬼殺隊の勧誘を受け、苦しむ人を助けるため剣士になりたがる無一郎を、有一郎は「お前には何もできない」と一蹴してしまいます。 以降無一郎も兄と関わることを諦め、口も利かなくなりました。
兄の死から記憶喪失に
ある年の夏、2人は突如鬼に襲われ有一朗は瀕死の重傷を負います。しかし鬼の一言に激怒した無一郎によって鬼を撃退し、「始まりの呼吸の剣士」の子孫である片鱗を見せます。 しかし有一郎は弟へキツく当たってしまったことへの懺悔と、無一郎が助かることを願いながら死亡してしまいます。そして兄の死のショックから、無一郎は記憶を失ってしまうのでした。 ですが記憶を失っても、死ぬまで消えない鬼への激しい怒りから、無一郎は鬼殺隊に入隊します。その怒りを原動力に、血反吐を吐くような努力で自分を鍛え上げ、最年少の柱へと昇り詰めたのです。
無一郎と有一郎の見分け方
髪型 | 髪型 両者青のグラデーション |
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回想時の服装 | 無一郎:白ベース 有一郎:黒ベース |
一人称 | 無一郎:僕 有一郎:俺 |
表向きの性格 | 無一郎:冷酷でキツい性格(記憶を失くしている間) 有一郎:冷酷でキツい性格 |
本来の性格 | 無一郎:芯を持っており心優しい 有一郎:口下手で根は優しく弟想い |
子どもが背負っていい過去じゃないんだよね。兄弟どっちの気持ちも考えるとしんどいです。
無一郎が記憶を取り戻す14巻を
炭治郎との関係性
炭治郎の影響を受けて変化
記憶をすぐなくす無一郎は人に対して無関心で、それは炭治郎に対しても同じでした。しかし刀鍛冶の里で無一郎は炭治郎が言う「人のためにすることは結局 巡り巡って自分のためにもなっているものだし」という言葉に、一筋の光のようなものを感じます。 その言葉をきっかけに無一郎は記憶を思い出し、本来の自分を取り戻した無一郎はじょじょに柔和な雰囲気へと変化しました。
2人は親戚?
炭治郎と無一郎は親戚関係ではありませんが、どちらも耳飾りの剣士・継国縁壱と縁が深いという共通点があります。 無一郎は縁壱の兄・継国巌勝(つぎくにみちかつ)の子孫。一方で炭治郎は縁壱と交流があり、日の呼吸の型と耳飾りを譲り受けた炭焼きの竈門炭吉(すみよし)の子孫です。血筋としては別もののため、両者の間には血縁関係はありません。
この設定ならなおさら無一郎には炭治郎と生きてほしかった!2人で縁側でお茶を飲む幻覚が見えます。
無一郎が先祖と対峙する20巻を
時透無一郎の魅力はギャップ
魅力1:かわいいルックスとかっこいい戦闘シーン
無一郎といえば、丸く大きな瞳に長くまっすぐな黒髪、小柄な体格と、女の子かと思ってしまうほど愛らしい見た目が特徴です。普段はぼんやりしているため、少し頼りない印象もあります。 しかし彼は天才であると同時に努力も惜しまない剣士で、ひとたび戦闘となると圧倒的な強さを見せつけるのです。素早い動きと的確な剣さばきで強敵と渡り合う姿には、普段とのギャップも相まってキュンとしてしまいます。
独自で生み出した奥義・漆ノ型 朧がかっこいい!
無一郎は玉壺との戦いの最中、「漆ノ型 朧」という奥義を生み出しました。動きに変化をつけることで敵を翻弄するという、無一郎、そして霞の呼吸の真骨頂ともいえる技です。この技は黒死牟にも評価されていることから、無一郎の天才ぶりがよくわかりますね。
無一郎の魅力といえばなんといってもギャップの激しさ!ぼーっとした顔も戦闘中の涼しい顔もどちらも魅力的です。
無一郎初の本格戦闘シーンを
魅力2:ぼーっとしているようで実は毒舌!?
一見おとなしそうに見える無一郎ですが、実は毒舌で周りの人間に容赦ない言葉を浴びせることもしょっちゅうです。 言っている内容自体は正論ですが、とにかく容赦がないので言われた側のダメージは半端ないでしょう。「配慮が欠けていて残酷です!!」という炭次郎の言葉がすべてを物語っています……。しかし読者としては、第一印象とのギャップに思わず魅せられてしまいます。 玉壺戦では、「おい、いい加減にしろよクソ野郎が。」という毒舌っぷりを発揮した無一郎。予想外すぎる言葉に驚いた人も多かったのでは?
容赦ない言葉を浴びせる毒舌っぷりも、意外性があって惹きつけられます。実際に自分が言われたらと思うとちょっとビビってしまいますが……。
無一郎の毒舌煽りを
魅力3:ごくまれに見せる笑顔がかわいい
無一郎は炭次郎の言葉がきっかけで記憶を取り戻してから、本来の朗らかな性格や表情を取り戻すようになります。 その後鬼殺隊の特別訓練である「柱稽古」の際には、炭次郎に稽古をつける際満面の笑みを見せていました。手放しの褒め言葉も送っており、以前の彼とはまるで別人のようです。 しかし課題をこなせなかった隊士には、相変わらず無表情で毒舌を浴びせていました。この可愛さと厳しさの二面性もまたたまらないです……!
ニヒルな笑顔も魅力的
無一郎は玉壺との戦闘中、「どんな凄い攻撃も当たらなかったら意味ないでしょ」と言いながらニヒルな笑みを浮かべたこともありました。とても正義の味方とは思えない表情ですが、煽りスキルの高さも相まって魅力的です!
炭次郎の前で見せた笑顔と、その後課題をこなせない隊士に向けた冷たい無表情のギャップには思わず笑いました。スパルタなところも素敵……!
無一郎の天使な笑顔を
時透無一郎が好きになるエピソードランキング!
1位 | 黒死牟との命がけの戦い |
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2位 | 玉壺との戦闘でのキレッキレの煽り芸 |
3位 | 玉壺の攻撃から鉄穴森と小鉄を守るシーン |
1位:黒死牟(こくしぼう)との命がけの戦い
巻・話数 | 19巻・165~175話 |
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無一郎のかっこよさが堪能できるエピソードといえば、やはり無限城での黒死牟との戦い。 このエピソードで無一郎は、腕を切り落とされるという大怪我を負いながらも果敢に戦い続けました。以前は他人に無関心だった彼が「仲間を守らなきゃ」と必死になる姿には、思わずぐっときてしまいます……。
無一郎が見せた仲間への想いを
2位:玉壺(ぎょっこ)との戦闘でのキレッキレの煽り芸
巻・話数 | 14巻・120話 |
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上弦の伍・玉壺との戦いで、無一郎はその毒舌を生かした煽り芸を披露しています。相手の神経を逆撫でするような言動の数々には、命がけの戦闘シーンということを忘れて思わずクスリとしてしまいました。 煽りにまんまと乗ってしまう玉壺と、それに対し何を言われても動じずカウンターをかます無一郎の器の大きさの差も見どころのひとつです。
無一郎のよさがつまった玉壺戦を
3位:玉壺の攻撃から鉄穴森と小鉄を守るシーン
巻・話数 | 13巻・111話 |
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煽り芸の少し前、無一郎は鉄穴森と小鉄をかばって玉壺の攻撃「千本針 魚殺」を真正面から喰らいます。 顔や身体じゅうに針が刺さり痛々しいですが、本人は無表情で汗ひとつ流しません。ふたりに「邪魔だから隠れておいて」と彼らしい言葉を投げかけるところにもしびれました。
優しさにじみでる無一郎を
時透無一郎の強さ
史上最速で柱になった時透無一郎の才能
柱になるために通常ならば5年以上の時間を費やすところ、無一郎はなんと剣を握ってわずか2ヵ月で柱の座まで登りつめた天才肌。先輩の音柱である宇髄天元(うずいてんげん)にも天才剣士であることを認められています。 上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)との戦いにおいて、発現すると戦闘能力が格段に上がるといわれている痣(あざ)が顔に浮かびあがりました。痣の発現により、ひとりで上弦の鬼を倒すことに成功しています。 その後の柱合会議で、痣の発現には体温と心拍数の上昇が必要であることを伝え、今後の鍛錬法の示唆をしました。
霞の呼吸
霞の呼吸は、無一郎が操る「全集中の呼吸」の流派の1つ。風の呼吸から派生した呼吸法ですが、日輪刀の刃の色の変化は緑ではなく白色です。攻撃の際に、霞がかった霧のようなものが表れるのが特徴的。 霞の呼吸は風の呼吸の派生形で、無一郎固有のものではありません。その型は6つあり、豪快な技からテクニカルな連撃まで多彩です。ただし、無一郎は独自の「漆(しち)ノ型」を編み出しており、合計7つの型を使います。
透き通る世界
透き通る世界とは、全集中の呼吸の極致に至った状態のこと。呼吸を極め、“痣(あざ)”を発現させた者の、さらに上位の境地を指します。この世界にたどり着くには、痣を発現させたうえで身体能力を向上させなければなりません。 この状態に至った者は、無駄な思考や動きが一切削がれ、自然体で鬼を殺すことが可能です。また他者の身体が透けて見え、相手の体の動きが手に取るように分かります。なお透き通る世界の高みに達した者は、無一郎のほかには数人しか存在しません。
他の柱キャラと時透無一郎の関係性
以下では公式ファンブック第2弾で明かされた柱内での評価をもとに、無一郎と特にかかわりが深かった他柱キャラについて紹介していきます。
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
煉獄は弟と同じ年頃の無一郎に積極的にかかわっていたようで、無一郎も彼のことを「心地よい人」と称しています。多くの人から慕われた煉獄らしいエピソードですね。 本編でも煉獄亡き後、無一郎が彼からかけられた激励の言葉を思い返し涙するシーンがあり、ふたりの関係が良好なものであったことがうかがえます。
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
悲鳴嶼は最年長という立ち位置ゆえか、自分とは反対に最年少である無一郎のことを気にかけていました。一方の無一郎は彼について「一番強い人」と高く評価しています。 無限城での決戦では、黒死牟を相手に実弥、玄弥もあわせて4名で共闘しました。無事に強敵を倒した後、悲鳴嶼は無一郎にその健闘を称える言葉を送っています。
伊黒小芭内(いぐろおばない)
伊黒は無一郎について「若いので死なないで欲しい」と語っており、彼もまた若い無一郎のことを心配していたようです。 無一郎によればたまに話すこともあったそうで、無口な彼を気にして伊黒のほうからコミュニケーションをとっていたのかもしれませんね。
無一郎は黒死牟の子孫だった!?
無限城編において無一郎の前に立ち塞がったのは、十二鬼月・上弦ノ壱の黒死牟(こくしぼう)。鬼ながら呼吸法を使い、「透き通る世界」の境地にも達している、最強の鬼です。 黒死牟との戦いで、無一郎は人間時代の黒死牟の末裔、つまり子孫であることが明かされます。 黒死牟の人間時代の名前は継国厳勝(つぎくにみちかつ)といい、「始まりの呼吸の剣士達」の1人でした。そして黒死牟の弟こそ「日の呼吸」の使い手だった、縁壱なのです。
戸惑うことなかれ
最強の鬼である黒死牟と血が繋がっている事実に、流石の無一郎も動揺します。しかし目の前にいるのは「人喰い鬼」である以上、戦うことに迷いはありません。 無一郎は「お前の血も細胞も俺の中にはひとかけらも残ってない」と言い放ち、最強の鬼へと立ち向かっていきます。
現代編での無一郎
メインキャラクターの子孫や転生者が多数登場した最終話「幾星霜を煌めく命」では、無一郎の転生者と思われる人物も登場しています。 横断歩道を渡る女性が押すベビーカーで眠る双子の赤ちゃんが、無一郎と有一郎にそっくりだったのです。霞柱であったと暗喩しているような霞柄の布に包まれ、最年少の柱だったことを彷彿とさせる赤ちゃん姿で登場した彼。兄と共に眠るその姿は非常に仲睦まじい様子でした。
時透無一郎の最後:鬼化するって本当?
上弦ノ壱、黒死牟との死闘に無一郎は勝利できたのでしょうか。
無一郎は痣を発現させ、最初から出し惜しみなしで立ち向かいますが、黒死牟には歯が立たず一太刀で左手首を切り落とされてしまいます。 腕を切り落とされてもすぐに止血し、果敢に立ち向かうも赤子のようにあしらわれ、窮地に陥ります。 しかしそこに、不死川(しなずがわ)兄弟や悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)が加勢。 3人の柱と鬼喰いの連携により一転、満身創痍ながら攻勢に出ます。また戦いの中で「透き通る世界」が発動したことにより、無一郎はギリギリで攻撃を交わしながら、懐に切り込むことに成功するのです。 4人の連携でとうとう最強の鬼を討ち取った、かのように見えましたが……。 その一瞬、黒死牟が放った無数の斬撃により、無一郎は身体を真っ二つに斬られてしまいます。 迫る死の実感の中、残される柱2人のため、少しでも役に立とうと無一郎は最後の力を振り絞ります。その瞬間、万力の力を込め握った刀は赫く変色し、黒死牟の動きを止めることに成功したのです。 最期まで仲間のため戦った無一郎は、走馬灯で兄と再会します。 自身が先に死亡したことを「無駄死に」と語る兄に、無一郎は「命をかけたこと後悔していない」こと、そして「幸せだった」と語りながら、僅か14年の人生の幕を閉じ死亡しました。
鬼化の真相
無一郎は鬼化はしませんが、連載当時、鬼化してしまうのではないかと囁かれていました。その理由は、164話で黒死牟と対峙した際、黒死牟が無一郎に懐かしい気配を感じていたことに起因します。さらに戦闘中、黒死牟は無一郎を鬼として鬼舞辻無惨に使ってもらおうと口にしました。 これらの言動から、無一郎の鬼化説が出たのです。
この回はいまでもトラウマ…最年少の天才柱は絶対生き残ると思ってたのに……
無一郎最後の詳細はこちら!
時透無一郎の名言・名セリフを紹介
「どんなすごい攻撃も当たらなかったら意味ないでしょ」
巻・話数 | 14巻・120話 |
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玉壺の血鬼術である「水獄鉢」に囚われていた無一郎は、小鉄の助けもありやっとの思いで脱出します。職人を助ける中で、彼は鉄穴森から新たな刀を受け取りました。 そして戦いの中で無一郎に技を回避され、真の姿にパワーアップする玉壺。しかし彼は焦りもせずに不敵な笑みを浮かべながら、このセリフを口にするのでした。 無一郎の圧倒的な強さと自信がよくわかる名言です。
「僕は幸せになるために生まれてきたんだ」
巻・話数 | 21巻・179話 |
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無一郎は無限城にて上弦の壱・黒死牟に勝利するも、致命傷を負い死亡してしまいます。死の瀬戸際で兄と再会した彼は、逃げなかったことを咎められ「なんのために生まれてきたのかわからない」と言葉をかけられました。 それに対して、無一郎が泣きながら言い放ったのがこのセリフでした。彼の人生がすべて詰まった、作中でも屈指の名言です。
時透無一郎の声優は河西健吾(かわにしけんご)
アニメ『鬼滅の刃』で時透無一郎(ときとうむいちろう)を担当した声優は河西健吾(かわにしけんご)です。1985年2月18日生まれで、オフィス薫を退所後フリーを経てマウスプロモーションに所属しています。 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役でアニメ初主演を果たし、知名度を上げました。中性的で艶を帯びたハイトーンボイスが特徴です。大阪府出身のため、関西弁の方言がある役柄にも定評があります。 代表作は『3月のライオン』の桐山零役や『Dr.STONE』のあさぎりゲン役など。他にも洋画作品の吹き替えやゲーム作品のキャラクターボイスなど、幅広い分野で活躍しています。
河西さんの透明&気だるげボイスが最高!玉壺との悪口合戦は語り継ぎたい
時透の父役:杉山紀彰(すぎやまのりあき)
時透無一郎の父親の声を演じるのは、声優の杉山紀彰。独特で存在感のある声質の彼は、これまでにも数多くのアニメなどで印象に残るキャラクターたちを演じてきました。本作でも時透無一郎の父の声を、魅力的に演じています。 そんな彼の代表作には「ヘタリア」シリーズのイギリス役や「ナルト」シリーズのうちはサスケ役、さらに『BLEACH 千年血戦篇』の石田雨竜役などがあります。
無一郎の鎹鴉役:釘宮理恵(くぎみやりえ)
無一郎のカラス(鴉)は銀子という雌のカラスです。銀子役はなんとくぎゅでおなじみの釘宮理恵(くぎみやりえ)が担当。人気漫画『銀魂』の神楽役で有名、ツンデレの女王とも言われる人物です。 アニメは鬼殺隊のカラスの声優がなぜか無駄に豪華なのですが、無一郎も例に漏れずでした。無一郎以外にはツン、無一郎にはデレなくぎゅボイスを楽しめます。
時透無一郎の可能性は無限大!アニメでの活躍にも期待
今回は鬼殺隊「柱」の最年少であり、天才剣士である時透無一郎について紹介しました。人気キャラである時透無一郎の魅力は可愛らしい見た目だけではなく、圧倒的な強さや兄弟との関係性にあるようですね。 刀鍛冶の里や無限城での壮絶な戦い、素晴らしい活躍を見せてくれた彼をぜひアニメでも見てみたいですね!