2019年11月28日更新

『鬼滅の刃』霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)は若き天才剣士!失った過去とは?

鬼滅の刃

鬼殺隊の若き天才剣士・時透無一郎(ときとうむいちろう)の強さの秘密、壮絶な過去に迫ります。「日の呼吸」を使う剣士の子孫ともいわれる無一郎の素顔とは?彼の活躍エピソードを含め、たっぷりご紹介します。

目次

『鬼滅の刃』霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)の活躍ぶりや過去を解説【ネタバレ注意】

時透無一郎(ときとうむいちろう)は鬼殺隊の柱のひとり。「風の呼吸」から派生した呼吸である「霞(かすみ)の呼吸」を習得している霞柱です。8月8日生まれで鬼殺隊の中でも若く、小柄で隊服もややダボっとした印象があります。 腰まで届く長い髪は毛先に青いグラデーションがかかっていて、瞳の色も淡いブルー。中性的な印象の少年です。 過去の出来事から記憶喪失に陥り、その影響からかぼんやりしたり、すぐ物事を忘れてしまったりする姿が多く見られました。しかしお館様である産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)には忠義をつくしており、産屋敷に無礼な態度をとった炭治郎をたしなめる一面も。 行動基準は非常に合理的で、ときには冷酷と思える判断もくだしますが、本人に悪意はなく無自覚で行っていることが多いようです。一人称は「僕」と「俺」が混在していて安定していません。

時透無一郎は史上最速で柱になった天才剣士!その強さとは?

柱になるために通常ならば5年以上の時間を費やすところ、無一郎はなんと剣を握ってわずか2ヵ月で柱の座まで登りつめた天才肌。先輩の音柱である宇髄天元(うずいてんげん)にも天才剣士であることを認められています。 使用する日輪刀は純白で、攻撃のときに霞がかったエフェクトがかかるのが特徴です。天才といえどその才能におごることはなく厳しい鍛錬を続け、1週間で刀を使い潰してしまうこともあるほど。小柄な体を生かしたスピード感のある攻撃に長けています。 上弦の伍(ご)・玉壺(ぎょっこ)との戦いにおいて、発現すると戦闘能力が格段に上がるといわれている痣(あざ)が顔に浮かびあがりました。痣の発現により、ひとりで上弦の鬼を倒すことに成功しています。 その後の柱合会議で、痣の発現には体温と心拍数の上昇が必要であることを伝え、今後の鍛錬法の示唆をしました。

主人公・炭治郎との関係について解説!初対面はお互い印象最悪!?

無一郎と炭治郎(たんじろう)の関係は、最初は決してよいと呼べるものではありませんでした。鍛冶屋の里で再会したふたりは修行用のカラクリ人形「緑壱零式(よりいちぜろしき)」を巡って衝突してしまいます。 炭治郎いわく、無一郎は「配慮が欠けていて残酷」。柱と鍛冶屋という身分の違いを挙げ、「人の命を救えない鍛冶屋にかける時間はない」というような発言をした無一郎に対し、炭治郎は激怒します。しかし無一郎に悪意の匂いがしないことに気づいた炭治郎は困惑するのでした。 そしてその後、炭治郎が言った「人のすることは結局巡り巡って自分のためにもなっている」という言葉に引っかかりを覚える無一郎。実はこれは無一郎の失われた記憶に重要な意味を持つ言葉だったのです。

時透無一郎が記憶を失ったのは、凄惨な過去が原因だった……

時透無一郎が記憶を失った原因は、彼の壮絶な過去にありました。10歳のときに両親を亡くした無一郎は、双子の兄の有一朗(ゆういちろう)と2人暮らしに。有一朗は言葉がきつく、いつも無一郎につらく当たります。 無一郎が鬼殺隊の勧誘を受けたときも、有一朗は「お前には何もできない」と一蹴し、以降口を利かなくなりました。そこへ突然鬼がやってきてふたりを襲います。彼らは瀕死の重傷を負いますが、鬼の一言に激怒した無一郎は激変して鬼を撃退。 かろうじて生きていた有一朗はうわごとのように神に祈ります。弟だけは助けてほしい、弟は心の優しい人間だと。そして「無一郎の無は無限の無なんだ」と。その言葉を残し、有一朗は死んでしまいます。兄の死のショックから、彼は記憶を失ってしまうのでした。

記憶を取り戻してキャラがブレブレに!?性格が劇的に変化

上弦の伍(ご)・玉壺(ぎょっこ)との戦いで、血鬼術・水獄鉢(けっきじゅつすいごくばち)を受けて窒息寸前に陥る無一郎。必死で無一郎を助けようとするのは、かつて無一郎が価値がないと見放した鍛冶屋の小鉄(こてつ)でした。 そのとき炭治郎の言葉がよみがえります。人のためにすることは巡り巡って自分のためになる――。この言葉は無一郎の父が、彼に教えた言葉だったのです。これをきっかけに記憶が戻った無一郎は、痣が発現し脅威の強さを発揮します。 それ以来、無一郎は笑顔を見せる機会が増え、炭治郎に対しては特に優しく接するようになります。「別キャラでは?」とも思えるほど劇的な変化ですが、力のない下っ端たちには無表情で冷遇するなど落差が激しいようす。今後の柱たちとの関係にも注目です。

実は黒死牟(こくしぼう)の子孫だった!「日の呼吸」を使う剣士の末裔

お館様の御内儀(おないぎ)であるあまねからスカウトを受けた際、無一郎は始まりの呼吸とよばれる「日の呼吸」の子孫であることを聞かされます。無一郎の父親は、炭治郎の父親と同じく赤い瞳をもつことから、ふたりは親戚関係なのではないかとも推察されました。 そして上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)との戦いで、無一郎は人間時代の黒死牟の末裔、つまり子孫であることが明かされます。黒死牟の人間時代の名前は継国厳勝(つぎくにみちかつ)。そして彼には緑壱(よりいち)という弟がいたのです。 緑壱は絡繰人形のモデルにもなった人物で、彼こそが日の呼吸の剣士。無一郎が天才的な剣技の才能を発揮するのは、この日の呼吸の血統が由来しているのかもしれません。

黒死牟との戦いでは、柱3人が激戦を繰り広げます。悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)、不死川実弥(しなずがわさねみ)の2人を相手にしても、互角以上の強さを見せる黒死牟。 決め手に欠けていたところに無一郎が参戦し、黒死牟の腹に風穴を開けることに成功。しかしその際、胴体を真っ二つに切り落とされてしまいました。 若き天才剣士の唐突な死――。彼はこのまま復活を遂げることはないのでしょうか?

アニメ『鬼滅の刃』で無一郎を演じる声優は河西健吾(かわにしけんご)

アニメ『鬼滅の刃』で時透無一郎(ときとうむいちろう)を担当した声優は河西健吾(かわにしけんご)です。1985年2月18日生まれで、オフィス薫を退所後フリーを経てマウスプロモーションに所属しています。 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の三日月・オーガス役でアニメ初主演を果たし、知名度を上げました。中性的で艶を帯びたハイトーンボイスが特徴です。大阪府出身のため、関西弁の方言がある役柄にも定評があります。 代表作は『3月のライオン』の桐山零役や『Dr.STONE』のあさぎりゲン役など。他にも洋画作品の吹き替えやゲーム作品のキャラクターボイスなど、幅広い分野で活躍しています。

霞柱・時透無一郎の今後に注目!無限城編の“その後”はどうなる……?

圧倒的才能と剣技を誇る無一郎、記憶が戻ってからはチャーミングな一面もたくさん見せてくれて魅力がさらに増しました。しかし上弦の鬼最強とされる黒死牟との戦いで、残酷な運命に巻きこまれてしまいます。 彼の集大成ともいえる黒死牟戦での活躍をぜひ最後まで見届けてください!