2020年7月20日更新

【ワンピース】魚人キャラをまとめて紹介!タイヨウの海賊団の過去も振り返る

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尾田栄一郎原作の大ヒット漫画『ONE PIECE』には、魚人族や人魚族といった人間以外のキャラクターが登場します。麦わらの一味にも大きく関わってくる魚人キャラについて理解を深めておくと、さらに作品を楽しめること間違いなし! この記事では、魚人たちの歴史や人間との関係性、海賊団ごとの主要キャラクターについて解説します。 ※この記事には『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。読む際にはご注意ください。

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そもそも魚人族とは?人魚族との違いや歴史的な立場も解説

魚人族は、魚や甲殻類などの特徴を上半身に持つ種族で、人間から進化した哺乳類です。人間の10倍の筋力を持っており、陸上でも水中でも生活することが可能。 人魚族とは遺伝子的に近い存在ですが、人魚族の場合は下半身に魚の特徴が現れます。また、人魚族は魚と会話することが出来ますが、一般的な魚人族はできません。 200年前まで、彼らは人間と同じ血が流れているにも関わらず魚類に分類され、人間から迫害を受けていました。その差別意識は色濃く残っており、地上での生活に憧れを抱いている一方で、人間に対して良い感情を持っていない魚人もまだ多く存在しています。

人間の世界に憧れている?「タイヨウ」や「アーロンパーク」の成り立ち

魚人族や人魚族は、広大な海の中にある魚人島を住処としています。その理由としてリュウグウ王国王妃オトヒメは、魚人島には地上と同じような光と空気があるからだと語っていました。 人間から差別を受け憎しみを持つと同時に、人間と同じように地上で陽の光を浴びて暮らしたいという願望があったのでしょう。 また、魚人海賊団のアーロンが建てさせた「アーロンパーク」は地上にある「シャボンディパーク」にそっくりです。魚人島の子どもたちは、こっそり「シャボンディパーク」をこっそり見上げに行くといいます。 アーロンは激しく人間を憎んでいましたが、「アーロンパーク」を見る限り、人間の世界への憧れも強く持っていたのです。

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始まりはタイヨウの海賊団!行き場をなくした魚人奴隷が海賊団を結成

魚人島近くのスラム街・魚人街出身のフィッシャー・タイガーは、タイの魚人で冒険家でした。アーロンやジンベエの兄貴分だった彼は、単独で聖地マリージョアを襲撃し、奴隷解放を行います。 行き場をなくした魚人や人魚の奴隷をはじめ、彼を慕う魚人たちが集い結成されたのが、タイヨウの海賊団です。奴隷になると、身体に天竜人の紋章の烙印を押されてしまいます。タイガーはそれが識別されないように、全員に紋章を覆い隠す太陽のマークの印を入れさせました。 タイガーの方針で海賊団は「不殺」を貫き、海中での高い戦闘力からその名は世界中に轟くことに。奴隷解放の英雄として彼の偉業は後世に伝えられることになります。

タイガーの死後、タイヨウの海賊団は分裂

タイガー自身も天竜人の奴隷になっていた過去があり、人間を激しく恨んでいました。その一方で彼は、優しい人間がいることも理解しており、次の世代に恨みを残さず、和平の道を進んでほしいと願いながら息絶えます。 彼の死後、タイガーの遺志を継いだジンベエは、タイヨウの海賊団の新しい船長として「不殺」の精神を引き継ぎました。しかし彼の死で人間への恨みを増幅させたアーロンは、海軍を襲撃し拘束されます。ジンベエの王下七武海への加盟を条件にアーロンは釈放されますが、考え方の違いから2人は決裂。 その結果、ジンベエが率いるタイヨウの海賊団と、アーロン一味に分裂することとなりました。

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タイヨウの海賊団

魚人街出身の冒険家フィッシャー・タイガーが、奴隷解放をきっかけに旗揚げしたのがタイヨウの海賊団です。船員には、魚人街でも腕っぷしの強さで有名だったアーロンやジンベエ、アラディンなどがいます。 フィッシャー・タイガーが解放した奴隷のなかには、後に王下七武海となるボア・ハンコックら蛇姫三姉妹もいました。 またタイヨウの海賊団は元奴隷の人間の少女・コアラを故郷に送り届けていますが、彼女は後に革命軍に入り活躍。彼女がきっかけでタイガーは死んでしまいましたが、彼の遺志を継ぐ人間として今後の動向に注目が集まっています。

タイヨウの海賊団 主要キャラ一覧

■船長:フィッシャー・タイガー(タイの魚人) ■2代目船長:ジンベエ(ジンベエザメの魚人) ■船医:アラディン(イタチウオの人魚) ■船員:アーロン(ノコギリザメの魚人) ■船員:はっちゃん(タコの魚人) ■船員:クロオビ(エイの魚人) ■船員:チュウ(キスの魚人) ■船員:マクロ(マクロファリンクスの魚人) ■船員:タンスイ(アロワナの魚人) ■船員:ギャロ(デメキンの魚人) ■船員:ワダツミ(オオトラフグの魚人) ■アラディンの妻:シャーロット・プラリネ(シュモクザメの人魚) ■保護された元奴隷:コアラ(人間)

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アーロン一味

アーロン一味はタイガー亡き後に、タイヨウの海賊団から派生して生まれました。アーロンが思想を同じくする者を集めて結成した魚人海賊団の1つです。人間を駆逐して魚人帝国をつくることを目的に、東の海に本拠地となる「アーロンパーク」を建て、近隣の住人に重い課税を課して恐怖で支配していました。 後に麦わらの一味となるナミは、故郷のココヤシ村を守るためアーロンの一味の幹部として活動。ルフィがアーロンを倒したことで、ナミは支配から解放され麦わら海賊団の一員となることができました。 またアーロン一味の幹部だったはっちゃんは、その後「シャボンディ諸島編」や「魚人島編」でも活躍します。

アーロン一味 主要キャラ一覧

■船長:アーロン(ノコギリザメの魚人) ■幹部:はっちゃん(タコの魚人) ■幹部:クロオビ(幹部/エイの魚人) ■幹部:チュウ(幹部/キスの魚人) ■幹部:ナミ(人間) ■戦闘員:海牛モーム(海獣) ■船員:シオヤキ(鮭の魚人) ■船員:タケ(鯉の魚人) ■船員:カネシロ(金魚の魚人) ■船員:ピサロ(マンボウの魚人)

魚人海賊団

魚人海賊団は、タイヨウの海賊団が分裂した際に、ジンベエが引き継いだ本流ともいえる海賊団です。本人たちはタイヨウの海賊団を名乗っていますが、世間一般では魚人海賊団という呼称が用いられています。 船員には2代目船長を務めたジンベエや、タイヨウの海賊団で船医を務めていたアラディンなどが名を連ねています。 本拠地は魚人島で、魚人島が四皇の1人・白ひげの保護下に入った際は、同海賊団も白ひげに忠誠を誓いました。同様に、島がビッグマムの保護下に置かれた際は、彼らもその傘下にくだっています。

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魚人海賊団 主要キャラ一覧

■船長:ジンベエ(ジンベエザメの魚人) ■副船長:アラディン(イタチウオの人魚) ■船員:ワダツミ(オオトラフグの魚人) ■アラディンの妻:シャーロット・プラリネ(シュモクザメの人魚)

新魚人海賊団

新魚人海賊団は、魚人至上主義のアーロンの思想を受け継いだ、新世代による海賊団です。船長はホーディ・ジョーンズ。リュウグウ王国へのクーデターを起こし、王国の打倒と地上への進出を目論んでいました。 彼らはエネルギー・ステロイドというドーピング薬を利用し、規格外の強さを発揮。対峙したルフィたちを苦しめました。 魚人島の荒くれ者7万人を従えたり、島にやってきた海賊たち3万人を奴隷として戦わせたりと、膨大な数の兵を擁していましたが、ルフィとの戦いを経て、それぞれ投獄・解放されています。

新魚人海賊団 主要キャラ一覧

■船長:ホーディ・ジョーンズ(ホオジロザメの魚人) ■幹部:ドスン(シュモクザメの魚人) ■幹部:ゼオ(オオセの魚人) ■幹部:ダルマ(ダルマザメの魚人) ■幹部:イカロス・ムッヒ(ダイオウイカの魚人) ■船員:ハモンド(ハモの魚人) ■船員:カサゴバ(カサゴの魚人) ■船員:ハリセンボン(ハリセンボンの魚人) ■船員:ヌル(アンコウの魚人) ■雇われの殺し屋:ヒョウゾウ(ヒョウモンダコの人魚)

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その他の魚人を紹介!

ケイミー

ケイミーは作品に初めて登場した人魚族の女の子。お人好しすぎる性格をしており、何度もマクロ一味に捕まったり、海獣に食べられたりしています。ピンチを助けてもらった縁で、はっちゃんのたこ焼き屋で働いていました。 ピンチに陥ることが多く、シャボンディ諸島では競売にかけられてしまったことも。その際は、シルバーズ・レイリーによって救出されました。 赤い土の大陸(レッドライン)を超えるために必要な、船のコーティングについて教えるなど、ルフィたちに好意的なキャラの1人です。 2年後の「魚人島編」でもはっちゃんと共に登場し、ルフィたちの戦いを助けました。

マクロ一味

マクロ一味は、シャボンディ諸島周辺で人さらい稼業をしている3人組です。ボスのマクロのほか、ギャロとタンスイがメンバー。 高い値がつくことから人魚族の少女・エイミーを執拗に狙うものの、その度に失敗しています。戦闘力もあまり高くなく、はっちゃん1人に返り討ちにされることがほとんどです。 元はタイヨウの海賊団の船員でしたが、ジンベエが王下七武海に加盟したことをきっかけに離脱。アーロンのような強い意思があっての離脱ではありませんでしたが、好きなようにやらせてもらうと言い残し、海賊団を去っています。

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河松

河松は「ワノ国編」で登場するトラフグの魚人で、「赤鞘九人男」の1人です。かつての大相撲横綱であり、覇気・流桜の使い手。 ワノ国には母親とともに流れ着きますが、同国には魚人という概念がなかったため、ひどい迫害にあいます。彼が河童と名乗っているのも、魚人と名乗ってはいけないという母の遺言があったからです。 ルフィたちがワノ国を訪れた時点で、彼は囚人採掘場に13年間幽閉されていました。毒魚を与えられ続けながらも、強靭な生命力で生きながらえ、脱獄後は「赤鞘九人男」として活躍が期待されるキャラです。

「ワンピース」魚人族と人間が分かり合える日はやってくるのか?

ワンピース しらほし

世界会議(レヴェリー)編で、リュウグウ王国は200年ぶりにレヴェリーに参加しました。王妃オトヒメが16年かけて集めた魚人の地上移住嘆願書を手に、ネプチューンとしらほしは会議へと向かいます。果たして魚人族の願いは叶うのでしょうか。 しらほしの正体をはじめ、まだまだ多数の謎が残されていますが、長年の遺恨がどういった形に落ち着くのか、今後の展開が楽しみです。