2020年5月19日更新

【ワンピース】人魚姫しらほしの秘めたる力とは?リュウグウ王国イチの美しさ

しらほし サムネイル

「ワンピース」魚人島編で登場したしらほし。地上での生活を夢見るリュウグウ王国の巨大な人魚姫。心優しい彼女ですが、実は恐ろしい力を秘めた存在でした。今回はそんなしらほしについて、これまでのエピソードを交えて解説していきます!

目次

『ONE PIECE』美しすぎる人魚姫しらほしを徹底解説【ネタバレ注意】

しらほしは魚人島に住む人魚で、ネプチューン王とオトヒメ王妃の間に生まれたリュウグウ王国の王女。ビッグキスの人魚なのでかなり巨大な身体を持っていますが、その容姿はとても美しく、海賊女帝ボア・ハンコックと並び絶世の美女として有名です。 長いピンク色の髪をたい焼きの髪留めで留めているのも特徴。また、両親の他にフカボシ、リュウボシ、マンボシという3人の兄を持ち、彼らは王国軍最強の戦士たちとして名を馳せながら国を守っています。 しらほしは、とても臆病ですぐ泣いてしまいますが、優しく芯が強い健気な性格です。ある理由から幽閉に近い状態で育っており、そのためか世間知らずでお世辞も苦手。誰に対しても「様」をつけて丁寧な口調で話します。 ※ここからは2020年5月現在までの『ONE PIECE』ネタバレ情報も含まれますので、読み進める際にはご注意ください。

長い間外に出られなかった“よわむし”の願いとは?

しらほしが物語に初めて登場したのは、魚人島編。リュウグウ王国の宮殿に麦わらの一味が招かれた際、食べ物を探してうろつくルフィが偶然しらほしの部屋に入ったのが出会いでした。 彼女は刺客が入って来たかと思い泣き叫びますが、投げ込まれた巨大な斧から身を守ってくれたことでルフィを信頼します。しかし大きな声を出したり、些細なことですぐ泣いたりするため、ルフィからは「よわむし」と呼ばれてしまいます。 このとき、しらほしが10年もの期間ずっと「硬殻塔」の中での生活を強いられてきたことを話すと、ルフィは護衛するから外に行こうと誘い、「行きたい所はないのか?」と聞いてきました。彼女が勇気を振り絞って答えたのは、10年前に亡くなった母が眠る「海の森」。 彼女は母の葬儀にも参加できず、一度も墓参りにも行けていなかったため、海の森に行けることをずっと切望していたのでした。

魔の追手!しらほしに執着するバンダー・デッケン9世

しらほしがリュウグウ王国の王女という立場にありながら、10年間も硬殻塔に閉じこもっている必要があったのは、バンダー・デッケン9世に狙われているという理由から。 彼はしらほしが5歳の頃から執拗にラブレターを送ってきており、しかも「マトマトの実」の能力で的の対象に記録されているため、彼女がどこに居ようとも届くという困った状況でした。 王族は静観していましたが、しばらくすると手紙だけでなく武器等を飛ばしてくるようになったので、仕方なくしらほしを守るため硬殻塔に身を隠させたのです。 しらほしがルフィに連れられて王宮から出て海の森に向かう途中、彼女が外に出ていることを知ったデッケンが追いかけてきます。そこで直接求婚されたしらほしは「タイプじゃないんです」と言って断りますが、逆上したデッケンは襲い掛かってきました。 その場はルフィが返り討ちにし、事なきを得ますが、その後もギョンコルド広場で麦わらの一味とホーディたちが戦っている時に巨大な「方舟ノア」を飛ばしてきました。

心に秘めた思い!母の意思を受け継いでいた

しらほしの母・オトヒメ王妃は、人間と和解し地上で暮らすことを目標に活動していました。しかし10年前、彼女は何者かに殺されてしまい、その犯人は皮肉にも人間だとされてきました。 実はそれは間違っており、真犯人はオトヒメを邪魔に思っていたホーディだったのです。彼は自らが手を汚した上で、人間を犯人に仕立て上げたのでした。ところが、ギョンコルド広場でそのことを本人の口から打ち明けられたしらほしは、なんと「知ってました」と答えます。 オトヒメは最期に「犯人がどこの誰であれ、私のために怒りや憎しみに取り込まれないで」という言葉を遺していました。しらほしは一部始終を見ていたメガロから真実を聞いていましたが、母との約束を守るため犯人を憎むことなく、また誰かに話せばその人はホーディを憎むだろうと思い、誰にも話さず1人で抱え込んでいたのです。 それを聞いていたルフィは彼女の心の強さを知り「よわむし」じゃなかったと言い、それからは「よわほし」と呼ぶようになりました。

しらほしの持つ強大すぎる力とは?ジョイボーイとの約束にも関係が……

しらほしは数百年に一度生まれるという「海王類と会話ができる人魚姫」でした。つまり彼女の正体は海王類と対話し操ることができる「“古代兵器”ポセイドン」なのです。そのあまりにも強大な力は、悪用すれば「世界を滅ぼしうる」とのこと。 本人に力の自覚はありませんが、5歳のころに一度その片鱗を見せており、それが原因でバンダー・デッケン9世に付け狙われることになったのです。 デッケンの能力とホーディの策略で方舟ノアが魚人島に落とされそうになった時は、本能的にその力で海王類たちを呼び寄せ、ノアの落下を阻止しました。このときの海王類たちの話では、彼らの王はなぜか数百年に一度、海王類ではなく人魚の姿で生まれてくるとのこと。 また、ノアは海王類が引く為に作られ、ジョイボーイが魚人島と交わした約束が果たされるときに使われるものであると明らかになりました。 果たして彼女の力はどのような意味をもつのか、そしてジョイボーイとの約束が果たされる日とは……。

世界会議(レヴェリー)で再登場 !ビビやレベッカと友達に

魚人島編終了後はしばらく出番の無かったしらほしですが、世界会議(レヴェリー)に参加するため再登場します。 リュウグウ王国の一行はガープの護衛で聖地マリージョアまで来ており、ルフィの祖父ということもあり、しらほしはすっかり仲良くなっていました。 そして、初めて見る地上の景色に感動し、リフトでマリージョアに昇りながら太陽を見た際には、「王国の皆にもこの“タイヨウの世界”を見せてあげたい」「叶う事なら地上に住んでみたい」と母と同じ願いを口にしています。 またマリージョアに着いて他の王族たちと交流する中、その美貌から多数の国の王子から求婚されますが、正直に「タイプじゃないんです」と答えてしまい、兄たちから叱られるというシーンも。 その後は、アラバスタ王国の王女ビビや、ドレスローザ王国のレベッカなど、ルフィに縁のある人たちと意気投合し、すぐに仲良くなっていました。

天竜人にさらわれそうになるも……

その直後、しらほしに目を付けた天竜人チャルロス聖によって捕らえられてしまいます。仲良くなったビビらは彼女を取り返そうと抗議するも、天竜人の絶対的な権力の前には無意味であり、実力行使に出ようとしたレオやサイもCP0のロブ・ルッチに抑えられてしまいました。 ネプチューン王は我慢できるはずもなく手を出そうとしますが、それでもしらほしは亡き母の如く「お父様いけません誰かを恨んでは」と涙ながらに訴えます。 そんな窮地を救ったのは、同じ天竜人であるドンキホーテ・ミョスガルド聖でした。彼はかつてリュウグウ王国に流れ着き、オトヒメに救われた人物。 彼は「亡きオトヒメ王妃に諭され、人間にしてもらった」と感謝の意をあらわにし、今度は自分がしらほしたちの力になると申し出てくれました。 それはまさに、生前のオトヒメの行いの1つが実を結んだ瞬間でした。

アニメ版『ONE PIECE』しらほしの声優は、ゆかな

アニメの「ワンピース」でしらほしを演じているのは、ゆかな。シグマ・セブンに所属している女性声優、ナレーター、歌手です。 かわいらしく高いトーンの声が特徴で、数多くのヒロインの女の子を演じてきており、『ふたりはプリキュア』の雪城ほのか / キュアホワイト役などはその代表。 他にも、『フルメタル・パニック!』のテレサ・テスタロッサ役や『犬夜叉』の神無役、『遊☆戯☆王』の野坂ミホ役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のC.C.役、『カードキャプターさくら』の李苺鈴役などを演じています。

『ONE PIECE』しらほしは念願の“タイヨウの世界”に住むことはできるか

今回は、しらほしのこれまでのエピソードや秘められた力について解説しました。彼女は古代兵器ポセイドンとしての力を持っており、今後の「ワンピース」の展開でも重要な立ち位置になることは間違いありません。 世界会議は無事終了し、リュウグウ王国に帰還したしらほしですが、いずれ彼女の力が必要になるときがやってくるでしょう。いつどこでその力が使われるのか、今後の展開が楽しみです! しらほしたち魚人島の住民の悲願である「地上での暮らし」がいつか叶うことを期待して、これからもルフィたちの冒険を見守りましょう。