2020年4月26日更新

【ワンピース】海軍大将・藤虎(イッショウ)を徹底解説!盲目の剣士の強さとは

藤虎 サムネイル

藤虎(イッショウ)は新世界編において新たに大将の座についた人物。盲目ながらもゾロや革命軍NO.2のサボに劣らない実力を持っています。今回はそんな藤虎の活躍エピソードや海軍に入ったキッカケ、悪魔の実の能力について詳しく解説していきます!

目次

『ONE PIECE』藤虎(イッショウ)の活躍を振り返る!モデルとなったのは座頭市?【ネタバレ注意】

ルフィ達が修行を終えた2年後、元帥となった赤犬・海軍を去った青キジの代わりに新たに大将となったのが“藤虎(ふじとら)”こと、イッショウです。 体格はかなり大柄で常に藤色の着物を身にまとっています。両目に掛かる大きな顔傷が特徴的ですが、その原因は自傷によるもの。藤虎いわく「見たくねぇもんをいっぱい見ちまったから自分で(目を)閉じた」そう。 「ワンピース」に登場する海軍大将は皆実在した俳優をオマージュしていることで有名ですが、藤虎のモデルは座頭市(勝新太郎)とされています。盲目という設定だけでなく、仁義を重んじる性格や仕込み刀で戦う所まで座頭市の役柄が大きく反映されているようです。 今回は新世界編から登場して間もない大将・藤虎について、その能力やドレスローザでの動向を解説していきます! ※本記事では『ONE PIECE』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

重力を操る超人系(パラミシア)「ズシズシの実」の能力者!

藤虎は「ズシズシの実」を食べた重力人間。(公式キャラガイドブック「ビブルカード」にて判明) その能力は、重さの程度や加重の方向など重力に関するありとあらゆる要素を自在に操ることが出来るというものです。作中では刀から地形を変形させる程の重力を放つ「重力刀(グラビとう) 猛虎(もうこ)」や、複数の巨大な海軍船を浮遊させる技を披露しています。 また、「ズシズシの実」最大の特徴は効果範囲が広いという点。ドレスローザ中の瓦礫を持ち上げたり、宇宙にある隕石を地上に落下させたことから、その域は「数10km」に及ぶでしょう。鍛錬によってここまで能力を身に着けたのでしょうか。 人智を超えたを能力持つ藤虎ですが、剣術の腕もまた素晴らしく、ゾロと対峙した際は彼の斬撃を軽くいなしていました。当然覇気も会得しており、盲目というハンデがありながら数十海里離れた敵の居場所を当てています。 さらに、藤虎はドレスローザー市民の心の声を感知している描写があるので、ルフィと同じ「生物の感情を感じ取る力に長けている」タイプの見聞色の使い手と思われます。

藤虎(イッショウ)が海軍に入った理由とは?王下七武海の撤廃を目指す

藤虎は元から海軍に所属していた兵士ではありません。彼はマリンフォード頂上戦争後に行われた「世界徴兵」で海軍大将に大抜擢された人物です。 本人いわく、大将という立場を受け入れたのは「やりたい事があった」から。それは、海賊行為を政府が認める「王下七武海制度の完全撤廃」でした。盲目になった理由といい、藤虎には重く悲惨な過去(海賊もしくは政府による被害を受けた)があるのではないかと推察されています。 実際に七武海の廃止が決定した際は、制度存続派の赤犬対し「その人達(犠牲)になった事がねぇからわかんねぇのサ」とまるで自分がそういう人間だったかのような発言をしていました。 ちなみにもう1人、世界徴兵にて緑牛(りょくぎゅう)という人物が新3大将のメンバーとなっています。作中では未だその姿が明かされていませんが、ドフラミンゴが折り紙付きの化け物だと言っていたので、その実力は藤虎に匹敵すると考えられます。

藤虎はドレスローザの酒場で初登場!ゾロとの初対面

藤虎が初めて登場したのはドレスローザの港町アカシアの酒場でした。彼はドフラミンゴの七武海脱退、麦わらの一味とトラファルガー・ローによる海賊同盟のニュースを聞き、サカズキ(赤犬)の指示でこの国にやって来ました。 ルフィ達とは酒場で趣味のギャンブルを楽しんでいた最中に遭遇。変装していた彼等の正体を見破っていましたが、悪党らがイカサマをして自分から金を取り上げようとしたのをルフィが咎めたため、海賊にも仁義を通す性格の藤虎はその場で捕まえることはしませんでした(本当はイカサマにも気づいていたと思われる)。 その後はルフィ達との同盟が真実であると認めたローに対し、七武海の身分剥奪を宣告。自分の七武海脱退は誤報であったと報告しに来たドフラミンゴを警戒しつつも、共闘してローを襲撃します。

藤虎の真意が判明!熱すぎるサボとの戦い

ドフラミンゴによるドレスローザの悪政が発覚して尚、藤虎はあくまで騒動の鎮圧と麦わらの一味及びローの検挙に動きました。王宮に向かったルフィを追いかけようとした所、「兄弟」として彼の助太刀に入ったサボと対戦。 しばらくの間、互角の勝負を展開した2人ですが、何かを企んでいる藤虎にサボが気づき「いつまでシラを切るつもりだ」と尋ねます。すると彼は「自分の首を賭けている。転がすサイコロを失ったら壺振る前からお釈迦」と何かをほのめかす発言をするのでした。 藤虎の目的は「王下七武海制度の撤廃」。この制度がある限りドレスローザの様な悲劇が後を絶ちません。しかし、海軍がドフラミンゴを取り締まった所でアラバスタの様に情報を隠蔽されてしまうのがオチ。そこでルフィ達にドフラミンゴを捕まえてもらい、七武海という制度を作った政府の非を証明をしようという賭けに出たのでした。 それ故にルフィと対峙しないようわざとサボの足止めを受けたと語る藤虎。互いの目的が分かった2人はこれ以上戦う必要がありません。こうして「革命軍No.2 VS 海軍大将」の勝負は引き分けに終わります。

赤犬と大喧嘩!?ドフラミンゴから国を救ったルフィを憎みきれず……

ルフィにドレスローザの未来を託した後、藤虎は戦いの行く末を見守りました。ドフラミンゴの敗北を知った彼は、リク王及び国民に対し七武海の悪行を見て見ぬ振りをした政府の代わって土下座の謝罪をします。この光景は電伝虫によって全世界に伝わりました。 当然、元帥のサカズキからは「海軍の面目を潰した」とのお怒りの通達が。藤虎は「不備を認めたくらいで落ちる信頼など初めからないのと同じだ」と反抗し大喧嘩に発展。藤虎は“ルフィ達の首を取るまで”海軍基地への立入を禁じられてしまいます。 その後は国を救ったルフィを捕まえるべきかサイコロに答えを委ねていましたが、ドフラミンゴ護送のための救援が来た際、ついに捕縛へ乗り出すことに。ズシズシの実で国中の瓦礫を麦わらの一味が乗る船に落とそうとします。 しかしその直後、港には何故かドレスローザの国民が集結。 藤虎は自ら盾となる事で瓦礫を妨害しようとする国民の心情を察します。きっと彼も海軍でありながらルフィのことは憎めなかったのでしょう。「(盲目でなければ)あんた(ルフィ)の顔を見てみたかった」と言いながら、一味に感謝を述べその場を見逃すのでした。  ちなみに、2020年4月時点で赤犬との仲は険悪なまま。メンツがあると言い藤虎から謝る気はなさそうです

アニメ版「ワンピース」で藤虎を演じる声優は沢木郁也(さわきいくや)

アニメ版「ワンピース」で藤虎(イッショウ)の声を演じているのは沢木郁也(さわきいくや)。1951年生まれの68歳で、アーツビジョンに所属しています。 主な代表作は、『NARUTO-ナルト-疾風伝』の山椒魚の半蔵役や『魁!!男塾』の王大人役、『ペルソナ5 スクランブル』の大和田純役など。声優だけでなくナレーターやゲームの音響監督としても活躍しています。

藤虎(イッショウ)の今後の動向から目が離せない!ルフィと共闘する日もくるか……?

今回は「ワンピース」に登場する藤虎(イッショウ)について、新大将に選ばれた経緯やドレスローザでの活躍を解説しました。 ドレスローザ編にて初登場を果たし、未だ新キャラ感の拭えない藤虎は、彼の真の実力や自分で目を閉じるに至った経緯は謎のまま。果たして藤虎の言う「見たくないもの」とは一体何だったのでしょうか。 また、世界会議ではマリージョアに乗り込んだ革命軍と衝突したと報じられていました。しかし、戦いの詳細は明らかになっていません。 今後、藤虎がどのように物語に絡んで行くのか気になりますね。彼は度々海軍や世界政府に反抗するような言動もとっています。もしかしたら、麦わらの一味の味方として活躍する日が来るかもしれません。