2020年12月18日更新

『呪術廻戦』花御(はなみ)、自然を愛する特級呪霊を徹底解説!

サムネイル画像 花御

目から木?今回は『呪術廻戦』の特級呪霊・花御(はなみ)について解説。「雑草」という愛称も存在し、誰に対しても敬語、見た目のインパクトもあるせいか愛着がわく敵キャラと言えます。そんな花御は一体どんな呪霊なのでしょうか?

目次

花御は森に対する人間の畏怖から生まれた!?【ネタバレ注意】

花御(はなみ)は未登録の特級呪霊で、虎杖らとは敵対しているキャラクターの1人です。人が森を畏怖する感情から生まれました。 花御の見た目は顔から植物が生え、かなりインパクトがあります。性格は敵キャラクターの中で1番温厚で、言葉も丁寧。作者も“呪いの中では1番優しい”と語っています。 しかし優しいとはいえ、花御もまた人間にとっては敵なのです。花御の最終的な目標は、地球上の人類を絶滅させること。花御は地球の自然を守るため“地球は人間のいない時間を欲している”と主張し、行動しています。 主張は違っても似通った目的のため、夏油や他の特級呪霊と協力体制をとっている花御。五条から「雑草」と言われたので、読者からも同じように呼ばれることがあります。 ※この記事は2020年12月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

やさしい呪霊?初登場では仲間を助ける花御

五条の移動中に、敵特級呪霊・漏瑚が襲撃してきます。五条は特に焦ることなく、漏瑚を圧倒。漏瑚は瀕死の状態に追い込まれます。 それを離れてみていたのは、夏油と花御でした。夏油は漏瑚に“襲撃はやめたほうがいい”というような言葉をもともとかけていたせいか、少し呆れ気味な発言をしています。一方花御は聞き取れない言葉を発し、漏瑚を助けに向かいました。 花御の言葉は聞き取れなくとも意味は理解でき、その聞こえ方は気持ち悪い感じ。アニメ版では逆再生すると意味が分かるという表現方法になっています。 結局花御のおかげで漏瑚は助かり、九死に一生を得ています。花御は仲間のピンチに迷いなく駆けつける優しさを見せたのでした。

伏黒に致命傷?花御の術式を徹底解説

花御は見た目通り、樹木などの植物を連想させる術式を扱います。遠距離攻撃が主体であるものの、物理攻撃がメイン。 術式の形態によって効果は様々で、作中でも色々な種類の攻撃をしています。そこで花御の多彩な攻撃方法を見ていきましょう。

花畑

花畑を作り出し、相手の戦意を逸らす目的の技です。花御が漏瑚を助けに入った際に放っており、五条でさえ一瞬気を取られました。 効果はそれほど強くなく、五条はすぐ正気に戻りましたが、相手に一瞬の隙を作るには最適の攻撃方法です。ちなみに花御が漏瑚を助けるとき五条と一緒にいた虎杖は、しばらく花畑の効果から抜けだせませんでした。

呪種

呪種は47話で、花御と対戦した伏黒がくらった攻撃です。花御は“もう呪力は使わない方がいい”と忠告。無理をして戦おうとする伏黒のもとに虎杖・東堂が駆けつけ選手交代となります。 その後51話で東堂も呪種で攻撃されます。しかし、呪種をくらう瞬間に自分の脳内で東堂が愛する長身アイドル高田ちゃんと会話することによって、呪種は呪力によって強化されていくことに気づきました。彼はあえて呪力をとき、生身で樹種の攻撃からガードすることに成功しました。

木の根

49話で花御が本気を出したとき、木の根をあやつり範囲の広い攻撃で虎杖と東堂に襲い掛かりました。木の根は使い勝手のいい攻撃方法と言えます。相手をとらえたり、鋭い木の根で串刺しにしたりすることが可能だからです。 花御は基本的にこの攻撃方法が多く、威力は出現させる量や距離などで変わります。虎杖・東堂は花御の多彩な攻撃方法に翻弄されつつ、戦いました。

木の毬

虎杖・東堂との戦いで木の根を使った後、花御は木の毬に乗って宙に浮いていました。木の毬は樹木が複雑に編み込まれた球体の形をしています。東堂は花御の攻撃方法は実在する植物を呪力で操っているのではなく、花御の呪力で具現化・顕現させたものと気づきます。 虎杖・東堂が強かったことから、花御は自分が戦いを楽しんでいると感じ始めました。

供花

供花は掌を大地につけ、周辺の植物の命を吸い取る術。吸い取った命は呪力へと変えることが出来ます。そして変換された呪力を、花御の黒い左腕から放出して攻撃します。 できれば使いたくなかったと言う花御。相対する東堂はとんでもない呪力量を感知しました。

領域展開

東堂の術式があれば、供花もよけられてしまうと悟った花御は、領域展開を発動させようとします。しかし突然帳が上がり、そこには五条悟の姿が……。 結局花御は領域展開することなく、五条の攻撃によって戦闘は終了しています。またその後も花御が領域展開を発動させる場面は描かれることなく、死んでしまいました。

「格上!!」伏黒が認める花御、その強さとは……?

45話の交流戦中に、伏黒や狗巻らの前に現れた特級呪霊の花御。即座に後退を判断した伏黒ですが、一瞬で間を詰められてしまいます。 伏黒と一緒にいた呪術師たちは攻撃を仕掛けるも、大した効果はありませんでした。狗巻の呪言も効きが悪く、彼らにとって花御はそれだけ格上の相手ということです。なんとか狗巻の呪言を軸に逃走を図ろうと試みますが、先に限界に達したのは狗巻の方でした。 一方で85話の渋谷事変で花御は、漏瑚とともに五条と対決します。圧倒的な五条の強さに、弱点である顔の樹木を引き抜かれてしまいます。漏瑚の方も五条により負傷させられていました。 花御は伏黒にとっては格上の相手ですが、五条にとっては取るに足らない相手だとか……。

渋谷事変での戦い【重大ネタバレ注意】

花御死亡……?

花御は渋谷事変で五条に樹木を引き抜かれてからも、漏瑚とともに戦闘を継続。2人は領域展延を使いながら同時攻撃を五条に仕掛けます。 しかし樹木を引っこ抜かれて弱っていた花御はピンチに陥り、五条に詰め寄られました。漏瑚は一般人を巻き込むと脅し、五条を花御から遠ざけようとします。 しかし五条は漏瑚の発言にかまわず、無下限術式でそのまま花御を押しつぶし祓いました。五条は花御を祓ったことに対して何の感情も見せず、冷たい表情で“次”と言います。その後漏瑚は五条から逃走を図ろうとしました。

アニメ『呪術廻戦』、花御の声優を演じたのは田中敦子

アニメ『呪術廻戦』で花御の声を演じるのは、声優・田中敦子です。田中は群馬県出身でマウスプロモーション所属。花御の声優が田中だったことで、“花御の性別は女なのか”と噂もありました。 田中は洋画作品でジェニファー・ロペスやニコール・キッドマンなど日本でも知られた海外女優の吹き替えも担当。1992年からアニメの声優としても活動しています。 アニメ作品の代表作は「攻殻機動隊シリーズ」の草薙素子役や「フェイトシリーズ」のキャスター役など。また草薙素子を演じたことから、愛称は「少佐」と呼ばれています。

やさしい呪霊、花御の行く末を原作でチェックしよう!

今回は『呪術廻戦』の敵キャラクター・花御について解説しました。見た目のインパクトとは違って、敵対している呪術師相手にも丁寧な口調で話すような優しい性格をしています。 花御は五条悟に敗れ、戦いからは脱落する形になりましたが、並の呪術師なら余裕を見せるほどの強さがありました。花御は死後の世界で、漏瑚などと再会します。 “真人はまだまだ強くなる”と話し後のことを真人らに全て託し逝きました。花御の死は行動を共にしたり、助けてもらったりした漏瑚にとっては、特に大きなものだったのではないでしょうか。 今後他の特級呪霊たちは花御がいなくなったことにより、活動が活発化していきそうですね!