2021年11月19日更新

『呪術廻戦』漏瑚(じょうご)は渋谷事変で死亡した?宿儺とのやりとりに感動必至

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

『呪術廻戦』に登場する特級呪霊・漏瑚(じょうご)を徹底解説!渋谷事変で死亡したのかどうかも含め、強さや本編での活躍をネタバレありで詳しく紹介します。 敵キャラながらマスコット的存在としても愛されている漏瑚。なぜ愛されキャラになったのか、その理由や漏瑚の魅力を見ていきましょう。

漏瑚(じょうご)のプロフィール【ネタバレ注意】

等級特級呪霊
発生源大地
趣味呪具集め

漏瑚は「人々が大地を恐れる感情」から生まれた呪霊で、偽夏油一派と行動を共にしています。火山のような形をした頭部を持ち、単眼でお歯黒のような真っ黒な歯が生えているのが特徴です。 彼が怒った際や興奮した際にはその見た目通り火山のように頭部が噴火し、蒸気が噴き出すことも。煽り耐性が低く短気な性格である彼は五条悟に煽られた際、すぐに頭部が噴火していました。その一方で自分の信条を突き通す一本気な性格も持ち合わせています。 服装は、黄色地に黒い斑点のような模様が入った上着に黒いズボンを着用。漫画版では爪が黒く塗られていましたが、アニメ版では塗られていませんでした。 また呪霊でありながらも知能が非常に高く、人語を理解し喋ります。一人称は「儂(わし)」で、偽夏油一派のツッコミ役に回ることもしばしば。偽夏油一派が全員でファミレスに行ったシーンが、彼の初登場でした。 ちなみに彼が持っている杖は、趣味の呪具コレクションの1つ。オシャレとして持っていることがファンブックで明かされています。

漏瑚の願いは呪霊が人間として君臨する世界

漏瑚の生きる目的は、「呪霊が人間として君臨する世界」を作り上げることです。彼は、負の感情という人間の本心から生まれた呪霊こそが純粋かつ本物の人間であると考えています。 そのため、偽物である人間を駆逐するべく偽夏油一派とともに行動をしているのでした。彼は登場から最期までその信条を曲げることはなく、強い意志を持って呪霊の世界を作り上げようとしていました。

名前の由来を紹介!モチーフは富士山?

初見ではなかなか読みにくい漏瑚という名前ですが、ファンブックによると「欲が漏れている」イメージから付けられたそうです。 作中でも「富士山」と呼ばれたことがある漏瑚のモチーフは、作者によると富士山というよりも火山とのこと。感情が昂ぶると頭部から蒸気が噴き出す様は、まさに火山です。 デザインが決まらなくて困った末、火・草・水とポケモンのようにコンセプトを決めて進めたことも、ファンブックで明かされています。

迫力ある術式・領域展開を紹介

偽夏油から宿儺の指8・9本ぐらいの実力があると言われている特級呪霊の漏瑚。彼は非常に威力の高い術式を有し、対戦相手を翻弄します。

火礫蟲(かれきちゅう)

小型の羽を持つ虫のような見た目をした呪霊を生み出し、相手にぶつけます。火礫蟲が対象に触れると音が鳴るため、その音で相手が怯んだ隙に虫を爆発させてダメージを与えるという二段構えの攻撃です。

極ノ番「隕」

巨大な隕石のようなものを相手に叩きつける技。建物を広範囲に渡って吹き飛ばした上であたりを火の海にするという非常に威力の強い技ですが、それゆえ発動に時間がかかるというデメリットも。 この技は13巻の両面宿儺との戦いで放たれた技ですが、強力な技であるにも関わらず宿儺に傷1つつけることができませんでした。

領域展開「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」

漏瑚の領域展開であるこの技は、2巻で五条悟に対して使用されました。辺り一面がまるで火山のように燃え盛り、さらに漏瑚が得意とする火山弾のような攻撃が必中になります。 領域の内部は非常に高温になっているため、並のレベルの術師であれば領域内に入っただけで焼き切れます。しかしこの領域であっても最強である五条の前では無力で、呆気なく敗北してしまうのでした。

五条と対戦し雑魚キャラ扱いに?可愛いと話題のエピソードを紹介

呪霊にとって理想の世界を創造するにあたって邪魔な存在である五条悟を消すために、彼を急襲した漏瑚。しかし、偽夏油からその実力を高く評価されていた漏瑚も、最強と称される五条悟の前では手も足も出ませんでした。 漏瑚は五条に向かって様々な術式を放ったものの、なんと傷一つ付けることが出来ません。五条は「無限」を発動し触れられないようにしていたのですが、技の仕組みを公表するために漏瑚と手を合わせます。そこで五条が発した、「照れるなよ」というセリフが話題に。 五条に煽られて怒り狂った漏瑚は全ての技を出し切ったのち、最後の切り札である領域展開を行います。しかし五条の領域展開・無量空処を前にあっさりと敗北した漏瑚は、マスコット的立ち位置となってしまうのでした。

アニメじゅじゅさんぽでの漏瑚が可愛すぎる?!

アニメのCパートに登場する小ネタパート・じゅじゅさんぽ。18話では学生となった呪霊たちの青春の1コマが描かれました。 漏瑚は花御(はなみ)の世話する花壇を焼いてしまい、彼女を泣かせてしまいます。実は養分の足りていない花壇を焼き畑にしていたのでした。花御が彼の不器用な優しさに気がつくと、漏瑚はどこか照れた様子でぶっきらぼうに「ふん」と言います。 青春漫画の主人公ばりの不器用で優しい一面が可愛いと、さらに漏瑚の人気が上がる回となりました。

かわいそうな姿に感動必至!両面宿儺に敗れ死亡?

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

渋谷事変において、宿儺と激しい空中戦を繰り広げた漏瑚。彼らが強力な力をぶつけ合った瞬間、真っ白な世界に切り替わります。その時、漏瑚の目の前には先の戦いで破れた花御と陀艮の姿が。 2人の元に歩き始めた漏瑚は、彼らに向かって「すまない」と一言声をかけます。以前から「自分たちが真の人間である」という持論を持っており、花御たちに向かって再びそのことを告げた漏瑚。 そんな漏瑚に対し、宿儺はどこか優しい眼差しで「なんだオマエ、人間に成りたかったのか」「誇れ、お前は強い」と告げるのでした。 その言葉に自然と涙が流れる漏瑚の姿に、心を打たれた方が多数。呪霊でありながら「人間らしさ」を垣間見せた漏瑚の最期は涙なしでは見ることができません。

漏瑚を演じた声優は千葉繁

漏瑚役は作者の希望もあり、千葉繁(しばしげる)が担当。無感情に人間を殺せる冷酷さと、自分たちが純粋な真の人間であるという人間への憧憬にも似た念が同居した芝居で、漏瑚の魅力を引き出しています。同時に愛嬌のある一面も見せ、彼を愛される敵キャラへと昇華しました。 千葉はアドリブへの情熱で知られる声優でもあり、中でも『北斗の拳』の断末魔は有名。本作では虎杖の祖父役も演じるほか、『鬼滅の刃』善逸の師匠役など、近年は渋いキャラをよく演じています。

漏瑚は人間に憧れていた?感情豊かなマスコットキャラが愛おしい

本記事では、人気漫画『呪術廻戦』のキャラクター・漏瑚について徹底解説しました。呪霊という敵でありながらもどこか人間味があり、憎めないキャラクターである漏瑚。彼は漫画で、惜しくも宿儺との戦いに破れ命を落としてしまいました。 今後再びアニメで漏瑚が動く姿を見ることができるのを期待して、再登場を待ちましょう。