『猫の恩返し』ナトルの声優は誰?独特な口調とお茶目な表情が可愛いと人気!
お茶目で可愛いナトルの声優やプロフィールを紹介【猫の恩返し】
2002年に公開されたジブリ映画『猫の恩返し』は、普通の女子高生が猫の世界に迷い込む物語。1995年に公開された映画『耳をすませば』の主人公・月島雫が成長して書き上げた物語、という設定のスピンオフであり事実上の続編です。 主人公の吉岡ハルは、ある日車道でトラックに轢かれそうになった黒猫の命を救います。この黒猫は猫の国の皇太子・ルーンでした。 翌日、ハルのもとにナトルという猫がやって来て、ルーンを助けたお礼に彼女を猫の国に招待すると言い出します。 ルーンのお妃にするとまで言われてあわてたハルは、貴族猫・バロンや彼の相棒・ムタに助けを求めますが、ナトルにさらわれて猫の国に行くことに……。 この記事では、このように可愛いながらも重要な役割を果たす猫・ナトルのプロフィールや声優を紹介します。
ナトルは『猫の恩返し』でどんな役割?
ナトルは猫の国の王様の第2秘書。猫の国の王子様のお妃候補に選ばれたハルを人間の世界まで迎えに来て、お城では彼女の接待を取り仕切っています。 ナトルの種類はスコティッシュフォールドで間違いないと言われています。前方に折れ曲がった耳、丸顔、短めの首、丸みを帯びた小柄な体といった特徴が決め手です。
ナトルの性別はオス?メス?
ナトルの性別は、後述するように声優が女性であることから、オスかメスか迷いますが、オスである、という意見が多いです。 最大の根拠は、ナトルが猫王の第2秘書であるということ。格式を尊ぶ王室では、男性王族の身の回りの世話をするのは、ほとんど男性です。 劇中でハルが着替えるときにナトルが席を外していることも、ナトルがオスであることを示唆しています。
ナトルとナトリの違いって?
ナトルの上には、猫王の第1秘書である「ナトリ」という猫がいます。ナトルと名前が似ていますが、2匹の性格は真逆です。 ナトルはまだ若く人好きのする性格ですが、ナトリは猫王に長く仕えてきたこともあるのか、やや格式張った性格の猫です。 さらにナトルは服を着ていませんが、ナトリはメガネをかけてローブをまとっています。
ナトルの特徴的なセリフがかわいい!
ナトルは語尾を伸ばす口調で気の利いたセリフを言うところが可愛いと大人気です。 落ち込んでいるハルには、「ハル様のようなきれいな女性にも悩みがおありなんですねー」とさり気なくおだてています。 一方、ハルの護衛について来たムタを「あちらに甘いものなど用意しておりますにゃ」と食べ物で釣って引き離すなど、なかなか策士です。
ナトルの声優は女優・濱田マリ!
ナトル役の声を担当しているのは、歌手、女優、ナレーター、タレントと多方面で活躍する濱田マリです。 濱田は1991年にモダンチョキチョキズに加入してミュージシャンとしてデビューしましたが、その後テレビタレントや女優として活躍するようになりました。 独特の早口で、情報番組『あしたまにあ~な』(1998~2005年)やTVアニメ『かっぱまき』(2003年)のナレーションが有名です。 個性的な脇役として多数の映画やドラマにも出演しており、2021年7月からはテレビ東京深夜ドラマ『お耳に合いましたら。』で高杉紗江子役を務めています。
『猫の恩返し』ナトルの魅力にハマっちゃう!
この記事では、ジブリ映画『猫の恩返し』に登場するお茶目で可愛い秘書猫・ナトルのプロフィールや声優を紹介しました。 折れ曲がった耳と丸顔の愛くるしさや濱田マリのなめらかな口調の魅力に思わずハマってしまいそうなナトル。 能天気なようでなかなか気が利くので、こんな猫なら私もほしい!という人も多いのではないでしょうか。