寺野南(てらのサウス)の衝撃的な生い立ちと強さを徹底解説!【東京リベンジャーズ】
「東京リベンジャーズ」に登場する寺野南(てらのサウス)は、三天の一角にして六波羅単代の総代を務める人物です。本記事ではそんなサウスのプロフィールや強さ、衝撃的な生い立ちを徹底解説していきます! ※この記事は2021年11月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。
寺野南(てらのサウス)は三天の1人!
「東京リベンジャーズ」に登場する“無双”のサウスは、“無敵”のマイキーに並ぶ三天の1人に数えられています。185センチの高身長を誇るドラケンを上から見下ろす彼の身長は、200センチを超えるでしょう。 非常に好戦的な人物で、乾を投げとばしたりドラケンを突如殴る姿は読者に衝撃を与えました。実際の初登場はドラケンの勧誘に訪れた210話です。
衝撃的な過去とは?12歳でブラジリアンギャングのトップに
#週マガ 47号発売中!! #東京卍リベンジャーズ 最新話も掲載。今回は超強烈なあの男の知られざる過去からお話が始まります。 pic.twitter.com/5neU27ehZw
— 東京卍リベンジャーズ【公式】 (@toman_official) October 20, 2021
日本人離れした体格とパワーを誇るサウスは、ブラジル・リオの貧民街で育ちました。彼は病弱な母と2人暮らしで、ディノと呼ばれる男に生きる術を教わります。5歳のときにディノの敵を殺し、貰った金で買い物をしたサウス。彼は5歳にして暴力の価値を知ったのです。 サウスは12歳のとき、涙を流しながらディノを殴り殺します。12歳でギャングチームのボスとなった彼ですが、2年後に敵対するチームに自宅を襲撃されてしまいました。こうして母親を亡くしたサウスは、祖父母が住む日本に移住します。 日本の少年鑑別所で彼が出会ったのが、関東事変で鑑別所送りとなったS62世代の面々でした。拳で彼らを従わせたサウスは、日本でも自分の時代を創るため六波羅単代を設立したのです。
作中最強レベル?寺野サウスの強さを解説!
三天と呼ばれているだけあり、サウスの強さはマイキーと同レベルだと考えて間違いないでしょう。 六波羅単代を結成したサウスは、天竺最強と謳われた鶴蝶(かくちょう)を仲間に入れたいと考えます。そして彼は「喧嘩屋」と呼ばれた鶴蝶に、圧倒的な強さで勝利しました。 三天戦争が開始すると、梵の最高戦力であるワカとベンケイが彼の前に立ちはだかります。明司武臣(あかしたけおみ)が「当時の喧嘩最強は2人」と話していた2人は、初代黒龍の生きる伝説コンビです。しかしサウスはそんな彼らを2人同時に相手にし、瞬殺してみせました。 2021年11月現在、マイキーとサウスはまだ戦っていません。そのためどっちの方が強いのかハッキリとはわかりませんが、彼が作中最強レベルであるのは明らかです。
音楽用語を連発するのはなぜ?
寺野サウスは感情の昂りやテンションを、音楽用語で表す口癖があります。理由は、幼い頃の唯一の娯楽が調律の狂ったピアノを演奏することだったためです。 ドラケンと対峙した際、サウスは「フォルテ(強く)」と言いながら2度殴ります。そして決めのパンチを浴びせたときは、「フォルテシモ(とても強く)!!」と叫んでいました。 また「グラツィオーソ(優美に)」を「いいね」と翻訳していたり、感情が昂り「ヴィーヴォ(活発に)」と叫んだりと、意味合いも柔軟に使い分けているようです。 他にも「コーンパッショーネ」「夜想曲(ノクターン)」など多くの音楽用語を使用しているので、ぜひ注目してみてください!
ドラケンをスカウトした目的とは?
寺野サウスはドラケンを六波羅単代に何度も勧誘しています。彼は鑑別所で自分の時代を創ると決めました。そして東京には、同じく「不良の時代を創る」と謳う東京卍會があります。彼は同じ目標を掲げた東卍を壊すため、東京にやってきたのです。 東卍のトップに君臨していた“無敵”のマイキーは、敵チームのボス。そうなると標的がNo.2の座に座っていた、ドラケンになるのは当然のこと。しかし彼はすでに不良の世界から引退していました。サウスは最強を謳っておきながら負けるでもなく引退した彼らを、認めなかったのです。 サウスはドラケンに「俺の下につくかここで死ぬかだ」と話します。彼は引退での不戦勝ではなく、自らの手で決着をつけたかったのでしょう。
寺野南(てらのサウス)の謎めいた強さから目が離せない!
衝撃の過去が明らかになったサウスですが、彼にはまだまだ多くの謎があります。S62世代のほとんどが揃う梵天に、彼の姿はありませんでした。また読者は三天で1番強いのが誰なのかも気になるでしょう。 2021年11月現在、三天が揃い踏みの「東京リベンジャーズ」。サウスの動向から目が離せません!