![ciatr[シアター]](https://ciatr.jp/images/header_logo.png){kind=logo}
「ワンピース」プリンス・グルスの正体はコラソン！？扉絵での初登場から兄弟の有無まで解説
プリンス・グルスが初登場！
94巻の扉絵を
「ワンピース」に登場するプリンス・グルスは、「グニョグニョの実」の能力を持つ海兵です。いまだ謎の多いキャラですが、それゆえその正体についてもあれこれ考察されています。 本記事ではそんなプリンス・グルスのプロフィールや作中での動きを紹介。ファンのあいだで浮上しているさまざまな説についても解説しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください！
※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。
「ワンピース」プリンス・グルス少将のプロフィール
| 異名 | 王子 |
|---|---|
| 所属 | 海軍本部少将 , 機密特殊部隊「SWORD」隊員 |
| 初登場 (扉絵) | 94巻948話 |
| 初登場 (本編) | 105巻1061話 |
| 悪魔の実 | グニョグニョの実 (超人系) |
| 愛称 | 王子 |
| 声優 | 未定 (予想はこちらをクリック) |
| 身長 | 不明 |
| 年齢 | 不明 |
プリンス・グルスは海軍本部少将であると同時に、機密特殊部隊「SWORD」の一員でもあります。クセのあるウェーブヘアーの持ち主で、モコモコしたコートとつばが異様に長い帽子を身につけているのも特徴です。 少将という地位にあるだけあって、戦況を見つつ動けるすぐれた人物。周りから「王子」と呼ばれていたり「温室育ち」と言われたりしていることから、その出自は不明ではあるものの、「本当に王族なのではないか」という声も上がっています。
元ネタはプリングルス？
「プリンス・グルス」という名前の響きは、ポテトチップスの「プリングルス」を連想させます。ただしこの名前と能力とのあいだに直接的な関係はなさそうなので、単に語感の良さから選んだのではないでしょうか。
【正体】プリンス・グルス=コラソン説が浮上！？
一部のファンのあいだでは、グルスの正体がコラソンなのではないかという声があがっています。 コラソンことドンキホーテ・ロシナンテは大海賊ドフラミンゴの弟で、海軍本部の海兵として兄の海賊団に潜入していました。最終的にはドフラミンゴにそのことがバレ、殺害されてしまいます。 コラソンとグルスは髪質だったり顔立ちだったりがよく似ており、海軍所属というところも同じです。また鳥の羽を思わせる服を着ているのも共通しています。そのため、死んだと思われたコラソンが名前を変え、プリンス・グルスとして活動しているのではないかという説が浮上しているのです。
伏線は残されている？
コラソン死亡巻を
【初登場】扉絵で既に登場していた！
| 初登場 | 94巻948～994話 |
|---|---|
| 扉絵連載 | 〝ギャング〟ベッジのオーマイファミリー |
グルスが本編にて初登場を果たしたのは原作1061話です。しかし実はそれより前、単行本94巻の948話から994話にかけて連載された「〝ギャング〟ベッジのオーマイファミリー」にも姿を見せています。 本エピソードは、ホールケーキアイランド脱出後のカポネ・ベッジと、彼率いるファイアタンク海賊団がどうなったかを描く扉絵連載。グルスはベッジの手配書を手に聞き込みをしたり、ベッジの部下であるゴッティを蹴り飛ばしたりしていました。
【悪魔の実】プリンス・グルスの能力はグニョグニョの実
ロギアではなくパラミシア説が濃厚
グルスの能力はグニョグニョの実で、自身の身体から粘土を生み出して自由自在に操ることができます。 現時点で出てきた技は「泥人形(ゴーレム)」と「入道粘土(にゅうどうグニョ)」の2種類。前者は粘土によって人形を生み出せるというもので、遠隔操作もできます。生み出せる数や操作が効く距離等は不明ですが、人形が壊れても本体はダメージを受けないため、使い勝手はよさそうです。 後者はその名の通り、「入道雲」のように大量の粘土を放出する技。作中ではクッションのように使っていましたが、攻撃手段としても役立ちそうに思えます。
- 泥人形(ゴーレム)
- 入道粘土(にゅうどうグニョ)
本編に初登場！
1061話を
【強さ】プリンス・グルスはどのくらい強い？
グルスはまだ本格的な戦闘シーンが描かれていないこともあり、その強さがどれほどのものかはわかりません。 しかし上で紹介した通り、グニョグニョの実そのものが応用が効きそうな能力であるうえに、グルス本人は冷静さを持ち合わせた人物でもあります。引くときは引く、動くときは動くという判断ができるので、チャラついた見た目に反して頭脳派なのかもしれません。 そもそも海軍本部の少将という肩書きからしても、並大抵の人物ではないはず。今後戦闘シーンが描かれることがあれば、自分の能力を最大限に活かし、うまい立ち回りを見せてくれるのではないでしょうか。
【似てる】プリンス・グルスは緑牛の息子？
グルスの容姿については、「緑牛」こと軍人アラマキとも似ているという声も上がっていました。 たしかに両者ともに、もさっとした髪型と少しぽってりした唇が特徴で、共通点はあります。髪色や目元の雰囲気はまるで異なりますが、ひょっとしたら血縁関係があるのかもしれません。
緑牛の初登場シーンを
【兄弟】インペルダウンの“プリンス・ベレット”と兄弟？
グルスはその名前から、どこかの王族なのではないかとも予想されています。 そこから連想されるのがインペルダウン編に登場したプリンス・ベレット。彼はかつてとある国の王子だったにもかかわらず、わけあって海賊に身を落とし、囚人となりました。 「プリンス」が名字なのであれば2人が兄弟や親戚である可能性は高いですが、現時点で両者につながりがあるかはわかっていません。そもそもグルスに兄弟がいるかどうかも不明です。
プリンス・ベレットって誰？
インペルダウン編を
【性格】プリンス・グルスは優秀だけど器は小さい！？
グルスは基本的に、状況を見て的確な判断を下すことができる優秀な人物です。 しかしその一方、仲間のコビーが「海軍の未来」と褒めたたえられるのを見て、「足を引っぱってやるぜ!!」と発言する場面もありました。堂々と言ってしまうあたり素直だともいえますが、あまり器は大きくないようです。 こうした一面について、孔雀からは「温室育ち」とコメントされていました。
【声優】プリンス・グルスを演じるのは宮野真守と予想
プリンス・グルスはまだアニメに登場していないため、誰がその声を担当するのかはわかっていません。そのため完全な予想でしかないのですが、ciatr編集部では宮野真守を推します！ 彼はチャラ男からさわやかな青年、悪役まで幅広い役柄をこなす実力派で、これまで数々の作品で活躍してきました。チャラそうに見えて優秀だったり、王族疑惑があったりと、いまいちつかみどころがないグルスの役どころにも合うのではないでしょうか。 意外なことに過去に「ワンピース」への出演経験がないため、そろそろ声がかかるのではないのかという予測も加味しています。彼ほどの有名声優であれば、もっとメイン級のキャラを演じる可能性もあるかもしれませんが……。
「ワンピース」プリンス・グルスの正体は一体！？今後の展開が気になる
コラソン説や緑牛の息子説など、正体についてあれこれ考察されているプリンス・グルス。王族疑惑もあり、これからその謎が明かされていくのが気になります。戦闘シーンでどんな強さを見せてくれるのかも楽しみですね！
本編に初登場！
1061話を
この記事に関連する記事
「ワンピース」を色んなテーマでランキング！
「ワンピース」の気になる用語を徹底考察
映画「フィルムレッド」をもっと楽しむには
この記事を書いたライター
