2020年5月8日更新

【ワンピース】“天夜叉”ドンキホーテ・ドフラミンゴを徹底解明!謎多き悪のカリスマを暴く

【ワンピース】“天夜叉”ドンキホーテ・ドフラミンゴを徹底解明!謎多き悪のカリスマを暴く サムネイル

『ワンピース』に登場する王下七武海の1人、ドンキホーテ・ド・フラミンゴ。実力・権力ともに絶大で、「悪のカリスマ」や「新世界の闇を仕切る男」と呼ばれています。本記事ではそんな彼について詳しく解説!

目次

「ワンピース」“天夜叉”ドフラミンゴは元王下七武海!【ネタバレ注意】

ドンキホーテ・ドフラミンゴは身長は305cm、年齢39歳。金髪に派手なサングラス、ピンクのふわふわの羽毛コートというファンキーないで立ちが強烈で、「ワンピース」の中でも一際異彩を放っています。偉大なる新世界、ドレスローザの国王であり、ドン・キホーテ海賊団の船長です。 世界政府公認の海賊、王下七武海のうちの1人であり、悪のカリスマ。新世界において闇の犯罪ブローカー集団においてはジョーカーと呼ばれ、王下七武海の7人のメンバーの中でも最も危険な男と言われています。 本記事では『ONE PIECE』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意ください。

ドフラミンゴは“イトイトの実”の能力者!

ドンキホーテ・ドフラミンゴは糸を発生させることができるイトイトの実の能力者です。彼の能力は第724話まで謎にされており、トラファルガー・ローが発言したことで発覚しました。悪魔の実の能力者の中では非常に珍しい、“能力の覚醒”に達しており覚醒時は周囲のものをすべて糸にすることができ、自在に操ります。 糸は非常に細く、人や物を切ったり貫いたり、操ったりして戦うことが多いです。人を自分の意のままに操ることができるので、敵の味方同士を戦わせるなどの戦術もみられます。また、糸で自らの分身を作り操り人形として操ることも。 覇王色の覇気を持っていることも相まって、ドフラミンゴの能力はかなり高いと言えるでしょう。

海賊たちが迎える新時代を予言!?

「ドレスローザ編」の中で、新時代の幕開けを予言しています。“本物の海賊だけが生き残れる世界”それが彼の考える新時代だったのです。 そもそもどうして新時代が来ると宣言できたのか。その理由は明らかにはされていません。ただ、史上最強の海賊、白ひげが体調不良のために投与していた点滴にドクロのスマイルマークが付いていたことから、ドフラミンゴが毒を仕込んでおり、白ひげの死をあらかじめ知っていたのではないかとも予測されています。

人造悪魔の実・SMILEを作り、闇のブローカー「JOKER」として暗躍

ドフラミンゴは、海軍に協力する王下七武海という立場にありながらも、闇のブローカー「ジョーカー」として暗躍していました。 彼がジョーカーとして行っていた事業は、人身売買、武器密売、人造悪魔の実「SMILE(スマイル)」の製造・密売など、多岐に渡ります。中でも、動物系能力者を人の手で作り出すことができるスマイルは凶悪な兵器です。 ドフラミンゴとしても、スマイルによって得られる利益は莫大なようで、2年前のシャボンティ諸島編では、ルフィたちに人身売買オークションを潰されたディスコが助けを求めた際、「人身売買なんてもう古い」「時代はスマイルさ」と言い捨て、人身売買事業を放棄していました。 そして、スマイル最大の取り引き先となっているのが、四皇のカイドウ率いる百獣海賊団。ですが、彼らはあくまで取引相手で、同盟や傘下といった関係ではありません。そのスマイルによって保たれているだけの関係に目を付けられ、トラファルガー・ローに狙われることになるのでした。

ドフラミンゴの正体が発覚!実は天竜人だった

実はドフラミンゴは800年前までドレスローザを統治していた王家であり天竜人・ドンキホーテ一族の末裔だということがドレスローザ編で明かされています。 彼は世界貴族である天竜人の両親の元に生まれました。そのため海賊となった現在でも天竜人との関わりがあり、ドフラミンゴは実力だけでなく強い権力も持っている存在です。彼がまだ幼かった頃、天竜人=神、人間=下地民とする思想を疑問視していた父・ホーミング聖は、天竜人の地位を捨て人間と暮らす道を選びます。 しかし天竜人に恨みを持つ人間は多く、ドンキホーテ家は迫害を受けてしまい、それがもとで母親を失ってしまいました。そして自身も火あぶりにされ、拷問をかけられたドフラミンゴ。彼の中で何かが崩壊し、地位を捨てたお人好しの父や、人間に底知れない悪意を抱くようになります。彼もまた悲劇を背負っていたのです。 そしてその後、トレーボルやヴェルゴ等、後のファミリーの幹部たちと出会い海賊となります。彼が悪行の限りを尽くしたのは言うまでもありません。ちなみにドフラミンゴのファミリーになる際に最も評価されるのは、過去にどれだけ不幸な環境で育ち、世界を憎んでいるかという点だそうです。

トラファルガー・ローとは過去に因縁が

ドフラミンゴはローと敵対関係にありますが、かつては彼も部下の1人でした。16年前、国が滅亡し、世界を憎んでいたローは、ドンキホーテファミリーの元に行き着きます。 ローは珀鉛病(はくえんびょう)に罹り、3年以内に死ぬ運命でした。ですが、ドフラミンゴは彼の全てを憎む「クソみたいな目つき」を気に入り、10年後の右腕になると期待して、正式にファミリーの一員に迎え入れます。 ところが、ドフラミンゴの実の弟であるコラソンこと、ドンキホーテ・ロシナンテがローの病気を治すために連れ出してしまいました。2人から裏切られ、手に入れようとしていた「オペオペの実」を掠め取られてしまうのでした。 その後、裏切っていたコラソンを捕まえて殺しますが、ローには逃げられてしまうドフラミンゴ。それから、コラソンのことを慕っていたローからは恨まれ、因縁の相手となったのでした。

ルフィたちがドフラミンゴと敵対したのはなぜ?

最初のきっかけ

パンクハザード島で行われていた、人口悪魔の実「SMILE」の製造工場を破壊し、そのSMILEを製造していた科学者シーザーを人質に取ったルフィとトラファルガー・ロー。そしてシーザーに命令を下し、四皇カイドウと闇のビジネスを行っていた「ジョーカー」なる人物がドフラミンゴであることを突き止めたルフィたち。 カイドウの首を取る足がかりとして、そしてローにとっては因縁を晴らすため、ドンキホーテファミリーが統治する島ドレスローザへと乗り込みます。

ドレスローザの恐ろしい実態

新世界に存在する国ドレスローザは、もともとリク王家が代々王族として納めてきました。しかし、七武海となって治外法権を得たドフラミンゴによって街は支配され、彼を新しい国王にしてしまっています。ドレスローザの国民は、そんな悲劇に遭いながらも一見“明るい”人々で溢れていました。 実は、ドンキホーテファミリーに反抗する人々を人形にかえ、関わる人間ともども記憶を奪っていたのです。ドレスローザの悲劇の真相を知った麦わらの一味と、ロー、そして小人族をはじめリク王家に関わる人々は、ドンキホーテファミリーに決死の戦いを挑みます。

ルフィvsドフラミンゴ!決戦の行末は

ウソップの活躍で、シュガーを気絶させることに成功し、彼女の能力でオモチャに変えられていた人が一斉に元通りとなり、ドレスローザ国内は、ドフラミンゴに対する反感で溢れていました。 さすがに危機を感じたドフラミンゴは、国内にいる人間を皆殺しにすべく「鳥カゴ」を発動させます。それは、島中を鋭利な糸でドーム状に囲い込み、徐々に中心に向かって縮小していくというもの。 そして、ドフラミンゴはトレーボルと共に、王宮でルフィとローを迎え撃ちます。ローによって内臓に直接ダメージを負ったりしますが、彼の片腕を切り落とし、戦闘不能にします。ただし、ローの決死の攻撃でトレーボルも倒れ、最後はドフラミンゴとルフィの一騎打ちに。 途中まではドフラミンゴが優位に立っていましたが、ルフィがギア4を使ったことで形勢逆転し、窮地に立たされました。「覚醒」したイトイトの実の力で盛り返しますが、最後はルフィの「大猿王銃(キングコングガン)」に力負けし、敗れます。 その後は、センゴク、つる、藤虎の3人が伴う厳戒態勢でインペルダウンまで護送され、LEVEL6の監獄に入れられることになりました。

ドフラミンゴが抱える謎、マリージョアの宝とは

ドフラミンゴは、ドレスローザでローと戦っているときに聖地マリージョアの「国宝」について語っていました。彼が、世界政府の諜報機関の中でも世界貴族直属の「CP0」を動かすことができた理由は、「その国宝について知っているから」とのこと。 ドフラミンゴ曰く、「その存在自体が世界を揺るがす」もので、オペオペの実を手に入れることが出来ていたなら、その国宝を利用して「世界の実権さえも握れていた」ようです。 彼がオペオペの実を渇望していたのは、その能力の1つ「不老手術」を自分に施すためとされていました。ということは、マリージョアの国宝とは、不老でないと扱うのに支障がでるものと考えるのが自然です。 その後、ルフィに敗れたドフラミンゴは、海軍に捕まりインペルダウンに投獄されました。彼はLEVEL6の独房という特別厳重な状態で幽閉されており、それについて彼は、何者かが口封じをするため、送り込んできた刺客から守るためかと推測していました。 また、その次のシーンでは、イムが聖地マリージョアで保管されている大きな麦わら帽子を眺めているシーンが描かれたので、それがドフラミンゴの言う国宝ではないかと噂されています。

ドフラミンゴが使う技を一挙紹介!

イトイトの実の能力を利用して繰り出されるドフラミンゴの技を見ていきましょう。

五色糸(ゴシキート)

すべての指先から糸を出し、振りかざすことで人や物を引き裂くことができる技です。糸が細いため、切れ味は非常に鋭く、過去には巨人の足をも切断していました。

超越鞭糸(オーバーヒート)

手のひらから大量の糸を放出させ、太いムチとして相手を攻撃する技です。糸以上に強靭な武器となり、レンガ造りの建物などを真っぷたつにするほどの威力を持っています。

空の道

糸を使って空を移動する技です。雲に糸をひっかけブランコのように移動しますが、雲の状態によっては行動が制限されてしまうため、自由自在に空を移動できるというわけではなさそうです。

弾糸(タマイト)

指先から糸でできた弾丸を発射する技です。実際の銃と同じくらいの威力を持っています。

足剃糸(アスリイト)

相手を蹴る際に、斬撃効果のある糸を放出する技です。

羽撃糸(フラップスレッド)

糸が鋭い針の役割をし、相手を突き刺す技です。ルフィとの闘いで、ルフィが復活した際にフラップスレッドを繰り出し、ダメージを与えました。

アニメ版「ワンピース」でドフラミンゴを演じる声優は田中秀幸

ドフラミンゴを演じているのは田中秀幸。1970年代から声優として活躍している大ベテランです。声優の他には俳優やナレーターなどもこなしています。 1974年のアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』のヘムラー役で声優デビューし、翌年には『ドカベン』で主人公・山田太郎の声を務めました。演じるキャラクターは真面目な大人の男性や、青年が多いですが、他にもコミカルなキャラクターや、ドフラミンゴのような冷徹な悪役からオカマまで非常に幅広く演じています。 アニメの『聖闘士星矢』、『スラムダンク』のナレーターとしても知られ、アニメ以外では『王様のブランチ』のナレーションも務めています。どこかで一度は聞いたことがある声かもしれませんね。

「ワンピース」ドフラミンゴは今後どうなる?謎多き「悪のカリスマ」の再登場に期待!

今回は、元天竜人でありながら、王下七武海に名を連ねた海賊ドフラミンゴについて、過去の話から能力まで一挙紹介してきました。「悪のカリスマ」と称されるだけあって、見た目や言動、笑い方に至るまで見事な悪役ぶりで、かっこいいですよね。 ドフラミンゴは世界の重要な秘密も握っているので、再登場の機会も十分あるかと思います。そのカリスマ性でまた世界をかき回してくれるかもしれません。捕まってもなお、余裕の態度を崩さない彼には、何かやってくれるかもと期待してしまいます。今後のドフラミンゴにはどんな展開が待っているのでしょうか。 彼が語った聖地マリージョアの国宝とはいったい何なのか、「空白の100年」や「Dの一族」に関係があるのか、これからの「ワンピース」の展開からも目が離せません!