韓国ドラマ『ワンダフルデイズ』のあらすじ・キャスト相関図！日本での視聴方法や原作についても

2023年10月から日韓同時配信されているチャ・ウヌ主演のドラマ『ワンダフルデイズ』。本作はキスをすると犬になる呪いをテーマにしたラブコメディです。 この記事では、『ワンダフルデイズ』のあらすじやキャストについて紹介します！

ハン・ヘナは容姿も性格も良く、難関の教師採用試験にも一発合格した才女。順風満帆に見える彼女の唯一の悩みは、家系に受け継がれてきた呪いでした。 ヘナの一族は異性とキスをすると、午後12時から午前6時まで犬の姿に変身し、100日以内にもう一度キスをしないと二度と人間には戻れません。しかしある日、不幸な事故によって同僚のチン・ソウォンとキスをしてしまい……。 子犬なら簡単にキスしてくれるだろうと思いきや、慌ててその場を去って行くソウォン。犬恐怖症の彼に呪いを解いてもらうため、ヘナは奮闘していくことになります。

『ワンダフルデイズ』の原作はLEEHYEによる同名WEBTOON。2017年から2019年まで、Web漫画サービス「NAVER Webtoons」で全87話が連載されました。原作漫画の日本語翻訳版は、LINEマンガとebookjapanにて一部無料で配信中です。 また、LEEHYEはNetflix独占配信中の『生まれ変わってもよろしく』の原作者でもあります。

日本ではU-NEXTオリジナルとして、2023年10月11日(水)よる11時から独占見放題配信がスタートします。他の動画配信・レンタルサービスでは観られません。 気になる初回は第1話と第2話を連続で配信！U-NEXTの大きな特徴は、新規登録なら業界最長31日間の無料期間があること。お試し入会時に600円分のお得なポイントがもらえ、有料作品の視聴などに使用できます。

チン・ソウォンはガラム高校の数学教師。クール系イケメンな彼に生徒は夢中になり、イ・ボギョムと共にアイドル的人気を誇っています。非の打ち所がなさそうに見えて実は犬が苦手で、それを理由にいじめられた過去があり、犬嫌いを悟られないようにしてきました。 そんなソウォンを演じるのは、ボーイズグループ「ASTRO」のサブボーカル、チャ・ウヌです。 チャ・ウヌは2014年に映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビュー。あまりに完璧なビジュアルから「顔天才」と呼ばれ、今や演技ドルとしての地位を確立しました。

ヒロインであるハン・ヘナはガラム高校の国語教師。先祖が過ちを犯したことで、“異性とキスをすると犬になってしまう”呪いにかかっています。10歳の時、飼い犬になった叔父を見てショックを受け、キスをしないと誓って生きてきました。 ソウォンとの出会いをきっかけに、まともに恋愛できなかった彼女の人生に変化が訪れます。 そんなヘナ演じるのは、主演ドラマ『セレブリティ』で話題沸騰中の気鋭女優パク・ギュヨンです。主演のチャ・ウヌとは、2018年のURBAN ZAKAPAのMV以来2度目のタッグが実現しました。

イ・ボギョムはガラム高校に勤める韓国史教師。常に微笑みを絶やすことなく、誰にでも気さくに接し、締めるところは締めるムードメーカーです。一方、時折見せる悲しげな表情の裏には、彼の過去にまつわる重大な秘密が隠されています。 ソウォンの親友ボギョムを演じるのは、子役出身で「国民の弟」とも称されたイ・ヒョヌです。『ドラゴン桜』(2010年)のほか、日本の漫画が原作の作品にも多数出演しています。

チェ・ユルはソウォンの甥であり、ヘナが担任を務めているクラスの生徒。デリカシーがなさそうに見えて常識人で思慮深く、他人思いな一面も。親代わりのソウォンとは対照的に犬が好きで、小さい頃は可愛い犬を飼うのが夢でした。 最近仲良くなった子犬の正体がヘナだと判明し、動揺しつつも受け入れていきます。 ユルを演じるのは、2021年に『ラケット少年団』でデビューしたユン・ヒョンス。20代ながら中学生役を見事に演じきり、その後も着実にキャリアを重ねています。

ミン・ジアはガラム高校へやってきた転校生。他人の過去・現在・未来を見通し、霊を憑依させるシャーマンのような特殊能力を持ちます。現国と数学、韓国史の教師の間には、前世から続く縁が存在することに気付きました。 その上、彼女に転校を指示した霊は、韓国史のボギョムと関係があるようで……。 演じるキム・イギョンは2018年にドラマ「恋する十二夜」で女優デビュー。話題のドラマ『紳士とお嬢さん』では、ヒロインのいとこ役を演じました。

ハン・ユナはヘナの姉。一族の呪いが原因で信頼していた恋人に裏切られ、もう二度と男性とは付き合わないと決意しました。 表向きは落ち着いているように見えて、内心では妹の呪いが発動したことに動揺しています。 演じるリュ・アベルは、『応答せよ1988』(2015年)などのリュ・ヘヨンの実姉です。2008年、「リュ・スンヨン」名義で映画『青い川は流れる』でデビュー。自主制作映画を経て、「マイ・ディア・ミスター」といった話題作にも出演しています。

シン・ミソンはヘナとユナの母親。呪いを受け入れてくれる夫と出会い、2人の子宝にも恵まれて幸せに暮らしています。 愛する娘たちのことを思って、「キスには気をつけなさい」と散々言い含めてきました。 そんなミソンを演じるチョン・ヨンジュは、1994年にミュージカルで女優デビュー。「甘くない女たち」(2017年)では、嫌われ役のモンスターペアレントを熱演しました。以降、名バイプレイヤーとして活躍しています。

ハン・パンドンはヘナとユナの父親。優しくて愛に溢れた人物であり、2人の娘たちが大切な人と幸せになることを願っています。 演じるキム・ホンピョは、『不滅の李舜臣』などの名作ドラマに出演してきた演技派俳優です。

ソン・ウテクはヘナ＆ユナ姉妹と家族同然に育った幼馴染み。犬に変身する呪いのことも知っており、2人がピンチになると必ず駆けつけます。 ウテクを演じるのは、3人組YouTuber「shortbox」のメンバーでコメディアンのチョ・ジンセです。

ヘナとユナの母方の叔父。ギターとバイクを愛していた彼は、18年前に呪いを解くことができず、永遠に人間に戻れなくなりました。 演じるキム・ヘジュンは、YouTuberとしても活動するコメディアン、クリエイターです。

ユン・チェアはヘナと同じ現国担当の教師。裕福な家庭で甘やかされて育ち、常に自分が世界の中心にいないと気が済みません。 片想い相手のソウォンとも、高慢な一面が災いして言い合いになってばかりです。 演じるイ・ソエルは、ドラマ『RUGAL／ルーガル』で女優デビュー。それ以前からモデルとして活躍しており、中国でも活動していたようです。

チョン・ソンイはガラム高校の音楽教師。日々に疲れ果てた冷たい表情を浮かべ、生徒たちにも夢や希望より厳しい現実を教えようとします。 そんなソンイを演じるのは、『Mine』(2021年)などに出演したソン・ヨンア。お受験戦争を描く時代劇『シュルプ』では、ファピョン君の母親であるチェ淑儀役を演じました。

ガラム高校の気さくな教頭先生。一見、どこの学校にもいそうな教頭ですが、韓国史教師ボギョムとの間に特別な縁が結ばれています。 演じるユ・スンモクは、映画『悪人伝』(2019年)などで知られるベテラン俳優です。Disney+ (ディズニープラス)が約70億円を投じて制作した話題の超大作ドラマ『ムービング』では校長役に扮します。

ソン・ダウンはヘナが担任を務めているクラスのいじめられっ子。得意教科ではないものの、数学の担当教師ソウォンに恋をして辛い経験をします。 悲運の女子高生を演じるのは、『僕たちの復讐ノート』などで注目された若手女優チョ・アヨン。『シュルプ』では皇太子妃候補となる都承旨の長女役を好演しました。

カン・ウンファンはソウォンの同級生。高校時代、ソウォンの犬嫌いにつけ込んで執拗に彼をいじめており、現在はフェイクニュースの捏造・拡散を仕事にしています。 オ・サンスがネット上に投稿した噂をきっかけに、「犬に変身する女」を追い始めるようです。 ソウォンを苦しめるウンファン役には、「太陽の末裔」でブレイクしたキム・ミンソク。番組MCを務めるなどマルチに活躍しており、日本でも知名度の高い韓国俳優の1人です。

オ・サンスはキスで犬に変身したユナを見て逃げ出し、彼女にトラウマを植え付けました。サンス自身には後悔はなく、むしろ開き直っている節も……。 ユナの元カレを演じるのは、映画『仮面殺人会』(2017年)で主演を務めたイ・スンジュンです。

『ワンダフルデイズ』は主要キャストの原作再現度が高く、放送前から大きな話題を呼んでいます。 原作漫画は完結済みですが、ドラマは本国と同時配信なので結末は誰にもわかりません。気になる人はぜひU-NEXTでチェックしてくださいね！