アニメ『葬送のフリーレン』11話あらすじ・感想!遭難しかけた一行は…?【北側諸国の冬】
エルフの魔法使い・フリーレンの長い長い冒険を描くアニメ『葬送のフリーレン』。10話にてアウラを筆頭とした魔族との戦いが一件落着して、また彼らの旅が再開されていきます。 本記事では2023年11月17日放送の第11話「北側諸国の冬」についてあらすじを紹介していきます!
1話 | 冒険の終わり |
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2話 | 別に魔法じゃなくたって… |
3話 | 人を殺す魔法 |
4話 | 魂の眠る地 |
5話 | 死者の幻影 |
6話 | 村の英雄 |
7話 | おとぎ話のようなもの |
8話 | 葬送のフリーレン |
9話 | 断頭台のアウラ |
10話 | 強い魔法使い |
アニメ『葬送のフリーレン』11話のあらすじ
旅を再開するも早速試練が…!?
原作 | 3巻23話~24話 |
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それぞれ強敵との戦いを終えたフリーレンとフェルン、シュタルクの3名。彼らはグラナト伯爵から感謝や褒美を受け取り、街の皆からも労われます。 この地でしばらくゆっくり過ごした後、3人は再び「魂の眠る地(オレオール)」を目指す旅に戻ることに。しかし季節は冬、その上通り道になっている北側諸国は過酷な冬で知られており、早速彼らは道に迷ってしまいました。 そんな中、麓に山小屋を見つけた一行は、そこでエルフの武道僧(モンク)・クラフトと出会い、半年間の共同生活を送ります。やがて冬を越し彼とはお別れになりますが、この世界で貴重な存在であるエルフとめぐり逢い交流できた経験は、フリーレンにとっても大切なものとなりました。
- 前半で流れる美しく壮大な挿入歌
- 久々のフリーレン一行による軽妙な掛け合い
- ちょいちょい雑に扱われがちなシュタルク
- モンクのクラフト、まさかのCV.子安武人
- エルフ同士の会話やフリーレンの回想にしんみり……。
アニメ『葬送のフリーレン』11話の感想
遭難しかけたとはいえ、久々に戦闘シーンなしの平和な回でほっこりさせられました。半年もの時間が一気に過ぎ去っていくという、『葬送のフリーレン』ならではの時間の流れも見どころのひとつといえるでしょう。 同じ時間を体感しているフリーレンとクラフトの会話で、「自分のことを褒めてくれる人がいるか」という話題が出てきたのにはしんみり。と同時に、今は亡き友人であるハイターが褒めてくれた思い出を大事にしているフリーレンにも、心があたたかくなりました。
クラフトとフリーレンの会話もだけど、そこで出てくるハイターとの回想シーンがすごくよかった。
フリーレンを褒めることを、ハイターが冗談めかして「後学のためにもなります」「もしかしたら私の子どもは魔法使いになるかも」って言うところとか!
そう、まさにフェルンが魔法使いになってる……!ハイターが言ったこと実現してるよ!って感じでぐっとくる。
アニメ『葬送のフリーレン』久しぶりの平和な回にほっこり
旅を再開したかと思えば遭難しかけ、そのうえ一気に半年も過ぎてしまったアニメ『葬送のフリーレン』11話。ある意味衝撃展開ですが、この作品らしいといえばらしいです。次回以降にもどんな出会いが待っているのか楽しみですね。