『千と千尋の神隠し』ハクのかっこいい名言・セリフを振り返ろう!
『千と千尋の神隠し』の人気キャラクター・ハク。彼は湯屋で働く12歳くらいの少年で、その正体は千尋が住んでいた家の近くに流れる小川の神様です。 この記事では、ハクのかっこいい名言・セリフを振り返っていきましょう!
タップできる目次
- 「ここへ来てはいけない、すぐ戻れ!」 「私が時間を稼ぐ。川の向こうへ走れ!」
- 「私のことはハク様と呼べ」
- 「怖がるな。私はそなたの味方だ」
- 「いつもは千でいて、本当の名前はしっかり隠しておくんだよ」
- 「嫌だとか、帰りたいとか言わせるように仕向けてくるけど、働きたいとだけ言うんだ。辛くても、耐えて機会を待つんだよ。」
- 「元気が出るようにまじないをかけて作ったんだ」
- 「坊を連れ戻してきます。そのかわり千と両親を人間の世界へ戻してやって下さい」
- 「私の本当の名はニギハヤミコハクヌシだ!」
- 「私は湯婆婆と話をつけて弟子をやめる。平気さ、ほんとの名を取り戻したから。元の世界に私も戻るよ」
- 「さあ行きな、振り向かないで」
- ハクの名言はどれも切なくて優しくて愛にあふれている!
「ここへ来てはいけない、すぐ戻れ!」 「私が時間を稼ぐ。川の向こうへ走れ!」
冒頭のシーンで、普段は冷静沈着なハクが大きな声を上げて千尋に命じます。真剣な表情がかっこいいですね。
「私のことはハク様と呼べ」
優しく接してくれるかと思いきや、上下関係をきっちりと千尋に教えてくれるハク。ちょっと冷たい態度ですが、クールさも魅力的です。
「怖がるな。私はそなたの味方だ」
千尋を落ち着かせるために言う言葉。常に千尋のためを思って行動したり発言したりしてくれるハクはかっこいいですね。
「いつもは千でいて、本当の名前はしっかり隠しておくんだよ」
ハクは自分ができなかったことを千尋にきっちりと伝えます。いつか千尋をもとの世界に返すための、愛情のあるセリフですね。
「嫌だとか、帰りたいとか言わせるように仕向けてくるけど、働きたいとだけ言うんだ。辛くても、耐えて機会を待つんだよ。」
油屋の世界で生きていく術を教えてくれるハクのセリフです。
「元気が出るようにまじないをかけて作ったんだ」
千尋におにぎりを渡しながら伝えるセリフです。おにぎりを食べて千尋が号泣するこのシーンは、胸が温まりますね。
「坊を連れ戻してきます。そのかわり千と両親を人間の世界へ戻してやって下さい」
大事な息子である坊がネズミに変えられてしまい、さらに千とともに銭婆のところへ行っていることに気付いて大激怒した湯婆婆。 その湯婆婆に対して言ったセリフです。千のことを思いやる気持ちが伝わってきます。自分のことよりも千の望みを優先させるハクに、胸打たれますね。
「私の本当の名はニギハヤミコハクヌシだ!」
自分の名前を思い出して、本当の自分を取り戻したハク。空から2人で落ちていくシーンが印象的でもあります。
「私は湯婆婆と話をつけて弟子をやめる。平気さ、ほんとの名を取り戻したから。元の世界に私も戻るよ」
両親とともに人間界へ戻る千尋と別れを惜しむシーンで、ハクが言った言葉です。「元の世界に戻る」と言って元気付けましたが、その後ハクがどうなったのかは不明。 ファンの間では、ハクは湯婆婆に八つ裂きにされる運命を受け入れたのではないかという説もあります。もしそうなら、この上なく切ないセリフですね。
「さあ行きな、振り向かないで」
最後に千尋に伝えるセリフです。これから湯婆婆のもとへ行かなければいけない自らの運命を受け入れ、千尋の背中を押します。
ハクの名言はどれも切なくて優しくて愛にあふれている!
この記事では、かっこよすぎるハクの名言・セリフを紹介しました。千尋を守ろうとするかっこいいハクを堪能してください。