2021年2月16日更新

【スター・ウォーズ】ジェダイについて丸ごと解説!ルークが最後のジェダイになった理由とは?

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「スター・ウォーズ」ジェダイの歴史から階級、最強キャラまで徹底解説

世界中に熱狂的ファンを持つ、SF超大作「スター・ウォーズ」シリーズ。2021年現在までに長編映画9作品、アンソロジー・シリーズ2作品が公開されています。 そのほかテレビドラマやアニメまで製作されており、その作品数の多さから「気になるけどまだ観ていない」という人も多いはず。 またエピソード4・5・6→1・2・3→7・8・9と、時系列と異なる順に公開されたことや、「ジェダイ」「フォース」などカタカナの専門用語がたくさん登場することなどから、難しそうだと感じている人もいることでしょう。 そこでこの記事では、「ジェダイ」にまつわる用語の解説から、彼らの歴史、階級制度、重要人物まで丸ごと解説します。これを読めば、スター・ウォーズの世界をぐんと理解できるはずです! ※この記事には「スター・ウォーズ」シリーズのネタバレ要素を含みますので、作品未鑑賞の方はご注意ください。

そもそも「スター・ウォーズ」シリーズに登場するジェダイってなに?

ジェダイとは「ジェダイ・ナイト(ジェダイの騎士)」と呼ばれる者たちのこと。フォースというエネルギー体を操り、フォースを信奉しています。彼らは銀河系の秩序を守る正義の騎士です。 ジェダイは、決して誰でもなれるものではありません。第一に、強いフォースの持ち主である必要があります。「エピソード1/ファントム・メナス」(1999年)では、細胞内に共生する微生物ミディ=クロリアンの値が、その者のフォースの強さに影響することが示唆されていました。 また生後6か月以内であることも条件となります。大人になってからジェダイになれない理由は、歳をとるほど怒り・憎しみといった負の感情を覚えて、ダークサイドに堕ちやすくなるためです。そのため、新三部作の主人公であるアナキンが9歳でジェダイになったことは、異例の事態でした。 ダークサイドに堕ちないためには、精神的な修行が重要です。ジェダイの基本の精神は、“公平・公正”。心身の鍛練し、銀河系の正義を守るのです。

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ジェダイにまつわる用語をおさらい!

フォース

「スター・ウォーズ」の世界の中で、銀河の万物を包んでいる目に見えないエネルギー体。フォースを操れる者は、手を触れずに物を動かしたり他者の心を読んだり、未来の予知、身体能力の強化などといった、超常的な能力が使用できます。 生まれつきフォースに敏感な者は、「フォース=センシティブ(フォース感知者)」と呼ばれ、フォースの「流れ」を感じ取り、コントロールして自由に操作することが可能です。 ジェダイは“死”を「フォースとひとつになる」と表現し、死後フォースと一体化した霊体となって自我を保つことに成功した者もいます。

ダークサイド

ダークサイドとは、フォースの側面のひとつ。暗黒面とも呼ばれます。 フォースのライトサイド(光明面)を信奉しているジェダイ。彼らと敵対関係にあるのが、フォースの暗黒面(ダークサイド)に魅入られた「シス(シス・オーダー)」という存在です。彼らはシスの暗黒卿と呼ばれ、本名を捨て「ダース・○○」という名前を得ます。 ダークサイドの使用者は、恐れや怒り、憎しみといった暗い感情から力を引き出します。そして彼らはダークサイドを利用して、銀河を支配しようとしているのです。 ジェダイとシスは、方向は反対でも、フォースを信奉しているという点で共通しています。そのためジェダイは、状況によってはダークサイドに堕落してしまうことも少なくありません。ジェダイはダークサイド信奉者であるシスと戦いながら、常にダークサイドを警戒し続けています。

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ライトセーバー

ジェダイやシスが主に用いる武器がライトセーバーです。基本的に通常時は金属の柄だけで、使用する際にプラズマの刃が出現。高熱の刃によって、大抵のものは切り裂くことができます。 ライトセーバーの中核となる部品は、フォースと共鳴するカイバー・クリスタル。そのためフォース=センシティブでない者にとっては、扱うのが非常に難しい武器です。 カイバー・クリスタルは無色透明ですが、持ち主のフォースと共鳴し「覚醒」することで、放出するブレードの色が決定します。 基本的にジェダイが用いるライトセーバーの刃の色は青か緑、シスは赤です。そのほか、例外的にメイス・ウィンドゥの紫、白や黒などもあります。

ジェダイが所属する組織について解説!彼らに課せられた掟とは?

ジェダイ・オーダー

ジェダイ・オーダーとは、ジェダイ騎士団もしくはジェダイ騎士団の掟を指します。エピソード1〜3では多くのジェダイが存在しており、皆この騎士団に所属していました。 またジェダイにはいくつかの掟があります。彼らは正々堂々とした戦いを行うことを常としているため、丸腰や無抵抗な者を一方的に殺すことは禁止。 そしてジェダイの騎士は恋愛も禁止されています。これはパートナーの存在が、怒りや憎しみを増長させるのを危惧してのことです。

ジェダイ聖堂

銀河共和国の行政の中心だった惑星コルサントにあった、ジェダイの騎士たちが集う場所。 ここでジェダイの面々の修行や評議会が開かれていました。また中には膨大な記録を保管した図書館もありました。

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最高評議会

12人のジェダイからなる、ジェダイ・オーダーの最高機関です。 パダワンの選別、ナイトやマスターへの昇格など、ジェダイ騎士団全体の意思決定を行っています。

ジェダイが歩んできた歴史を振り返る ルークはなぜ最後のジェダイに?

シスの誕生

ジェダイは「スター・ウォーズ」の西暦でいう6000BBY頃、またはそれ以前に誕生したといわれています。それから1000年後の5000BBY頃に惑星コルサントに本拠地をおき、ジェダイ・テンプルを建設しました。 しかし5000BBY頃より前に、シスが誕生。これはもともとジェダイだった者が、フォースの真の力がダークサイドと考えて転向したものでした。そして建設されたジェダイ聖堂の下にシスの神殿を作り、ジェダイに気付かれないうちに彼らの力を弱らせていたといいます。 ジェダイはもともと、フォースを信仰する禁欲的な組織でしたが、徐々に銀河系の守護者としての役割を担い始めます。ジェダイ聖堂を建設した頃から、旧共和国と関係を持ちはじめ、のちに共和国に仕えながら犯罪者を取り締まるようになりました。 そして1032BBY以前にやってきた暗黒時代、シスとの全面戦争でジェダイは勝利を収めます。

オーダー66

「オーダー66」別名「クローン・プロトコル66」は、19BBYに発生したシスによるジェダイ抹殺指令です。映画では『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で描かれます。 この年、戦争でジェダイに敗北したシスが、約1000年越しとなる大掛かりな復讐を実行に移しました。復讐計画のひとつとして、シスのダース・シディアスは、表向きの姿である「パルパティーン最高議長」として権力を拡大。 彼はその権力を利用して、脳にバイオ=チップが埋め込まれた共和国グランド・アーミーのクローン・トルーパーを共和国の正規軍として採用します。その結果、ジェダイを銀河共和国の反逆者とみなして抹殺するようプログラムされた軍隊によって、大勢のジェダイが殺害されました。 またジェダイ・テンプルにいたジェダイたちは、ダース・ヴェイダー率いる第501軍団によって皆殺しに。生き残ったのはほんの一部のジェダイのみとなったのです。

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最後のジェダイ誕生

オーダー66が発令されたのち、エピソード4〜6(旧三部作)の主人公であるルーク・スカイウォーカーが一人前のジェダイとして成長した頃。生き残ったジェダイたちが相次いて死去し、ジェダイの正統な生き残りがルークのみとなってしまいます。 ルークはフォース=センシティブを持つ若者を集め、ジェダイとすべく訓練を開始。ルークの妹レイアとハン・ソロとの間に生まれた息子ベンも、強いフォースの持ち主でした。 しかし彼はダークサイドに傾倒し始めており、ライトサイドへと導くためルークのもとへ預けられたものの、完全にダークサイドに堕ちてカイロ・レンと名乗るようになります。 ルークは責任を感じて失踪。カイロ・レンは、最後のジェダイであるルークを抹殺しようと捜索を開始します。これ以降、ジェダイは絶体絶命の危機に晒されているのです。

マスター?パダワン?ジェダイの階級制度を解説

ジェダイ・イニシエイト

ジェダイ・テンプルでフォースの修行を積むフォース=センシティブの子どもは、ジェダイ・イニシエイトもしくはジェダイ・ヤングリングと呼ばれています。 彼らはジェダイから見出されて、候補生としてジェダイ・テンプルに住み込み、修行をします。 修行は人それぞれ違うようですが、一貫して気を集中させてフォースのバランスをとる訓練、そしてライトセーバーを用いた戦闘技術の訓練などがあります。

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ジェダイ・パダワン

イニシエイト・トライアルと呼ばれるテストに合格したジェダイ・イニシエイトは、パダワン見習いに昇格できます。うなじの一部を伸ばした編み込みが、パダワンであることの証明です。 特定の年齢に達したパダワンは、ジェダイ・ナイトやジェダイ・マスターから1対1の指導を受けるようになります。また訓練の一環として、任務に赴くことも。 ジェダイが1度にとることのできるパダワンは1人のみと決められています。ジェダイがもしひいきしてしまった場合、彼らをダークサイドに堕とす可能性があるからです。

ジェダイ・ナイト

パダワンはジェダイによるテストに合格すると、ナイトに昇格します。これは、正式に一人前のジェダイとして認められた者たちです。ナイト昇格の儀式の際には、パダワンの象徴である三つ編みを切断されます。 マスターと違って選ぶことはできませんが、この階級で初めて弟子を持ち指導することを許されます。そのため、アナキンを弟子に選んだジェダイ・ナイトのオビ=ワンは異例の存在でした。 ジェダイ・ナイトの階級に達したジェダイは、個人として強さを磨くためにガーディアン、センチネル、カンセラーの3つの専門的な分野のうち、どの道を歩むか決断することになっています。

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ジェダイ・マスター

強力なジェダイに与えられる称号です。通常は、パダワンをナイトへ昇格させることのできたナイトに送られる称号でした。 ジェダイ・マスターの多くが、パダワンを弟子にとり、フォースの道を指導しています。また先ほど紹介したジェダイ・オーダーのジェダイ最高評議会は、12名のジェダイ・マスターによって構成されています。

ジェダイ・グランドマスター

ジェダイ最高評議会を構成する12名のジェダイ・マスターのうちの1人は、グランド・マスターの称号を持ちます。これは、もっとも賢い長老に与えられる称号です。 劇中ではヨーダのみがグランドマスターの地位にいました。オーダー66によってジェダイ・オーダーが壊滅したのち、ヨーダが亡くなった時の年齢は約900歳。 グランド・マスターは、評議会に所属するほかのジェダイ・マスターたちの同意を得て、ジェダイ・ナイトにマスターの階級を与えることができました。もちろんジェダイでもっとも強い発言権を持っていたのも、ジェダイ・グランドマスターです。

代表的なジェダイ一覧!最強キャラはグランド・マスターのヨーダ?

[ジェダイ・ナイト]ルーク・スカイウォーカー

エピソード4から始まる旧三部作の主人公であり、アナキン・スカイウォーカーの息子であるルーク。 砂漠の惑星タトゥイーンで養父母により育てられ、R2-D2とC-3PO、そしてオビ=ワン・ケノービと出会います。そしてジェダイの騎士となるべく、長い旅に出ることに。 父譲りのフォースの素質により、ヨーダとオビ=ワンの修行のもと急激な成長を遂げます。エピソード6で描かれる、最大の敵であり父でもあるダース・ベイダーとのラストは必見です。

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[ジェダイ・マスター]オビ=ワン・ケノービ

新三部作・旧三部作のすべてに登場する数少ないキャラクターの1人がオビ=ワン・ケノービです。シリーズの主人公2人、アナキンとルークの師匠としてフォースを説いた人物でもあります。 新三部作ではユアン・マクレガーがオビ=ワンを演じています。エピソード1では青さも目立つ青年として登場し、ダース・モールと戦い勝利。1000年の銀河の歴史上で初めて、シスの暗黒卿を破ったジェダイとなりました。またエピソード2と3においては、師匠としてアナキンを指導しています。 旧三部作ではアレック・ギネスが演じています。エピソード4ではルークたちを守るために自らの命を犠牲にし、ダース・ベイダーに切り裂かれました。その後は霊体として登場しています。

[ジェダイ・マスター]メイス・ウィンドゥ

ヨーダやキ=アディ=ムンディとともに、新三部作でジェダイ・マスターとして活躍したメイス・ウィンドゥ。サミュエル・ジャクソンが演じています。交渉力・武力・知識のすべてに長けており、公正中立を貫く崇高な精神を持っている最高峰のジェダイです。 エピソード3のジオノーシスの戦いにおいて活躍し、パルパティーンがシスの暗黒卿であると判明すると、パルパティーンを追いつめます。 しかしアナキン・スカイウォーカーによって妨害され、手を切り落とされてしまった後、パルパティーンの攻撃を受け建物から落下してしまいました。

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[ジェダイ・マスター]クワイ=ガン・ジン

ジェダイ・マスターであり、オビ=ワン・ケノービの師匠でもあるクワイ=ガン・ジン。アナキンをジェダイの騎士としての道に引き込んだ張本人です。映画ではリーアム・ニーソンが演じ、エピソード1のみに登場しています。 ジャー・ジャー・ビンクスやR2-D2、C-3POやパドメなどシリーズの根幹となるキャラクターも集めており、「スター・ウォーズ」シリーズのきっかけを作った人物です。 エピソード1の終盤でダース・モールと戦い殺されてしまいますが、その後も霊体として登場しています。

[グランド・マスター]ヨーダ

クローン大戦以前にジェダイ・オーダーのグランド・マスターとなった、ジェダイ最高評議会の中心人物がヨーダです。師匠としての一面だけでなく、ジェダイの中でもっとも強いと言っても過言ではないほどの戦闘力を誇ります。 彼はドゥークーやメイス・ウィンドウ、キ=アディ=ムンディらをはじめとする、多くの弟子を育てました。そしてなにより、旧三部作ではルーク・スカイウォーカーの修行にも手を貸した人物です。

悲しくもダークサイドに堕ちてしまったジェダイ

アナキン・スカイウォーカー

新三部作の主人公アナキン・スカイウォーカーは、ダークサイドに堕ちてダース・ベイダーと名乗った人物。元はフォース=センシティブの人間の男性で、ジェダイ・ナイトまで昇格していました。 エピソード1では彼の誕生について、アナキンの母親は父親の不在をほのめかします。フォースの意思によって生まれてきた、ジェダイの中のジェダイと言えるでしょう。オビ=ワン・ケノービの弟子となり、修行を受けました。 妻を守るためにダークサイドに堕ちたアナキンは、ダース・ベイダーとして皇帝パルパティーンに仕え、大勢のジェダイを殺害していきます。 のちに対峙した反乱軍のパイロットが自らの息子ルーク・スカイウォーカーであることを知り、彼をダークサイドへ引き入れようとするベイダー。しかしルークは、父親をライトサイドへ戻したいと願っていました。 ルークが危機に瀕した際、ベイダーはダークサイドを放棄して皇帝パルパティーンを倒し、彼を救います。

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カイロ・レン

続三部作の第1章『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)で初登場したカイロ・レン。ルーク・スカイウォーカーの双子の妹レイア・オーガナと、ハン・ソロのあいだに生まれた息子で、本名はベン・ソロと言います。 アナキン・スカイウォーカーの孫にあたる彼もまた、ダークサイドに堕ちてカイロ・レンと名乗りました。変声器を兼ねた黒いマスクと黒いローブを身に纏い、ダース・ヴェイダーを崇拝するレン。 ダース・ヴェイダーのごとくカリスマ性を発揮し、帝国軍の残党が結成した組織「ファースト・オーダー」の幹部を務め、直属の戦闘部隊「レン騎士団」を従えます。 しかし心が弱く不安定な彼は、やがてライトサイドとのあいだで苦悩することになります。映画ではアダム・ドライバーが演じました。

ジェダイになる過程では、ダークサイドに堕ちる可能性がある

アナキンは『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』で、ルークは『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で、それぞれオビ=ワンのもとジェダイの訓練を受けました。その過程で、2人がダークサイドを垣間見るような体験をしている様子が描かれています。 またパダワンの卒業に必要な「ジェダイの試練」では、シスの暗黒卿の幻影と戦うという過酷な試練が課せられていました。ジェダイになる過程では、必ずダークサイドの狭間に立たされ、堕ちるかどうか精神を試されるのです。 またアナキンはオビ=ワンのもとで修行するうち、自分の能力が正当に評価されていないと不満に感じ、傲慢な性格になって行きます。彼は、オビ=ワンが師匠から託された弟子。一方でダークサイドに堕ちることのなかったルークは、オビ=ワンが自分の意思で弟子にしています。 この差も、何か影響しているのかもしれません。あまりにも危うく心を蝕むフォースのダークサイド。どのキャラクターがダークサイドに落ちてしまうのかまったく読めないのです。

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【続三部作主人公】レイ・スカイウォーカーはジェダイなの?

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)以降、続三部作の女性主人公として登場するレイ。惑星ジャクーの苛酷な環境でゴミ漁りをして育った、人間のフォース感知者です。 劇中で彼女は、長年失踪していた最後のジェダイであるルーク・スカイウォーカーのもとを訪ねます。そこでルークからジェダイとしての訓練を受けますが、ルークはレイアらを守るべくカイロ・レンと戦い死亡。 その後、レイ自身もカイロ・レンとの戦いを経て、皇帝パルパティーンと対峙します。 ところが『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)では、彼女が皇帝パルパティーンの孫であることが明らかになりました。 しかしレイは皇帝パルパティーンを破り、ルークに続いて最後のジェダイとなります。そして彼女は、自らを「レイ・スカイウォーカー」と名乗るのです。 そうして一段落した「スター・ウォーズ」シリーズ。今後も新たな三部作や、長編映画の公開が予定されているといわれているので、彼女のバックグランドや今後の活躍が描かれるかもしれません。

ジェダイを支えたキャラクターたちをまとめて紹介!

C-3PO

まずは「スター・ウォーズ」の代表的なドロイドC-3POです。アナキンによって作られ、宇宙中の儀礼や言語に通じている彼は、おしゃべりでうっとうしい印象もあります。 そんなC-3POがもっとも活躍したといえるのが、エピソード6です。イウォークたちに神と間違えられたことで彼らの協力を得られることになり、エンドアの戦いの勝利に繋がりました。

R2-D2

幾度となくジェダイの窮地を救ってきたのがR2-D2(写真左)です。勇気ある性格をしており、アナキンやルークの戦いを支えてきました。 「エピソード4/新たなる希望」では物語が始まるきっかけとなり、エピソード8ではレイをルークのもとで修行させるよう、彼を説得しました。

BB-8

BB-8は新共和国軍のポー・ダメロンの相棒です。 「エピソード7/フォースの覚醒」でポーからルークのいる場所の地図を託され、それをもとにレイはルークと会うことができました。

レイア・オーガナ

エピソード4~6で、ルークたちを支えたのがレイア・オーガナです。ルークの双子の妹であるレイアは、惑星オルデランの姫でありながら、時には反乱軍らしくブラスターを用いて戦闘をサポートします。 精神的な支柱となることも多く、エピソード7以降では、新共和国軍全体を引っ張っていました。

フィン

レイと出会い、行動をともにしたフィン。元ファースト・オーダーのストーム・トルーパーの彼は、ポーにBB-8を託され、レイとともに偶然ミレニアム・ファルコンに乗り込むことになります。 ピンチの際に、自らライトセーバーを握って戦う姿もみせました。

意外な語源について解説!「スター・ウォーズ」のモデルは日本だった?

実は「ジェダイ」という言葉は、「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスが「時代劇」に由来して名付けたと言われています。 思えば、ジェダイがライトセーバーを使って戦う姿は、時代劇のチャンバラを想起させますよね。また彼らの纏っている服も着物(和服)をイメージしたデザインになっているのです。 「正々堂々と戦う」「丸腰の相手を殺さない」という姿勢も、ジェダイ=武士と考えられませんか?それだけでなく、ライトセーバー(刀)が彼らにとって重要、という考えもまた日本の武士道の考えに通じています。

ジェダイを理解すれば、「スター・ウォーズ」シリーズはもっと面白い!

はじめて聞くと、なんのことかさっぱりわからない「ジェダイ」という言葉ですが、これさえおさえれば、もう「スター・ウォーズ」シリーズの基本が理解できるはず! 「フォース」や「シス」などジェダイに関連する言葉についても知ると、なんとなく全体像が掴めるのではないでしょうか。 2021年2月現在「スター・ウォーズ」シリーズは、オリジナルストーリーの長編映画『ローグ・スコードロン』(2023年公開予定)やタイトル未定の新作映画、ディズニープラスで配信予定の新作実写ドラマ・アニメなどの製作が続々決定しています。 「スター・ウォーズ」シリーズをチェックしておくなら、今がチャンスです!動画配信サービスのディズニープラスでは、「スター・ウォーズ」関連全作品が定額見放題なので、ぜひチェックしてみてくださいね。