2023年6月28日更新

「ワンピース」王下七武海が撤廃!?歴代メンバーと強さをランキングで比較!

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七武海の撤廃が決定!
怒涛の95巻を

『ONE PIECE』の中でも屈指の強豪集団「七武海」。その中でも最強のキャラは誰なのか、気になっている人は多いのではないでしょうか?そこで本記事では、七武海の歴代メンバーとその強さをランキング形式で紹介します。誰が1位に輝くのか、最下位は誰なのか、ぜひ最後まで読んで確かめてくださいね。 ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。

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「ワンピース」王下七武海とは?

王下七武海とは、収穫の一部を政府に収める代わりに政府によって海賊行為を認められた7人の海賊たちです。海軍」「四皇」と並ぶ三大勢力の一つである七武海は強さと知名度が重要視されており、世界政府によるスカウトと自らの立候補という2つのパターンで任命されています。 七武海は、史実の海賊の一種「私掠船(プライベーティア)」がモデルとなっています。

また、当初『ONE PIECE』という作品は、「偉大なる航路(グランドライン)」で四皇と戦う作品として想定されていたのですが、「ONE PIECE 総集編 THE 23RD LOG」では「七武海というコンセプトを思いついたため登場させたところ、連載が長期化した一因」として七武海が挙げられています。

【現在】王下七武海は撤廃された!?代わりの「セラフィム」とは

原作956話にて、王下七武海の撤廃が決定されました。七武海制度の撤廃を主導したのは海軍大将・藤虎です。藤虎はドレスローザ編で七武海の悪事を止められなかった件を大々的に謝罪。「七武海はいらない」として制度撤廃に向けて動いていました。 そして世界会議(レヴェリー)でアラバスタとドレスローザの国王が王下七武海撤廃の議案を提出。可決されたことで、王下七武海は廃止されました。「海賊稼業の黙認」の特権を失くした七武海は、ただの海賊に戻ってしまいます。制度撤廃が公表された後は、即座に海軍と戦闘体制に移行しました。

七武海の撤廃が決定!
95巻を

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王下七武海制度の代わりは「セラフィム」

王下七武海は世界のパワーバランスを保つために黙認されていた海賊たちでした。ただ七武海制度を撤廃しただけでは、困るのは世界政府や海軍です。そこで王下七武海に代わり投入されたのは「セラフィム」という名の新兵器でした。 セラフィムは兵器として扱われていますが、正体は人間の子供。しかも元七武海のメンバーにそっくりな姿をしています。その強さは四皇の黒ひげを怯ませ、能力を使わせるほどです。セラフィムについては、登場したばかりということもあり、まだまだ謎に包まれています。

セラフィムって何!?
初登場した105巻を

【歴代】「王下七武海」メンバーの変移を解説

物語開始時 ミホーク , ジンベエ , クロコダイル , ドフラミンゴ , くま , モリア , ハンコック
頂上決戦編時 ミホーク , ジンベエ , ドフラミンゴ , くま , モリア , ハンコック , ティーチ
新世界編 開始時 ミホーク , ドフラミンゴ , くま , ハンコック , ロー , バギー , ウィーブル
七武海制度 撤廃時 ミホーク , くま , ハンコック , バギー , ウィーブル

物語開始時に登場した七武海はミホークでした。その後アーロン編でジンベエについてチラッと名前が出た程度で、七武海の本格的な登場は偉大なる航路(グランドライン)に突入してからです。頂上決戦編まではクロコダイルが倒された後、代わりにティーチが入った程度でそこまで動きはありませんでした。 2年後の新世界編ではジンベエ・モリア・ティーチが抜け、ロー・バギー・ウィーブルが新たに加入してメンバーがガラッと変わっています。七武海制度撤廃時にはドフラミンゴが逮捕、ローは七武海を自主的に抜けたため、残っていたのは5人です。 七武海メンバー、一人ひとりのキャラ説明と強さについては、本記事内で詳しく解説します。次に、メンバーの入れ替わりの詳しい変移を解説していきましょう。

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①初期メンバー

王下七武海の初登場は24巻。コミックス初登場時の七武海は、ジュラキュール・ミホークバーソロミュー・くまボア・ハンコックサー・クロコダイルドンキホーテ・ドフラミンゴゲッコー・モリアジンベエの7人です。 七武海はここから激しくメンバーの入れ替わりを繰り返していくことになります。

クロコダイルの後釜逮捕で黒ひげティーチが加入

黒ひげの七武海加入の話が出たのは25巻。アラバスタの一件でルフィらに破れたクロコダイルは逮捕されてしまいます。 そして、クロコダイルの欠員を埋める形で新たに七武海になったのが、「黒ひげ」ことマーシャル・D・ティーチです。彼は白ひげ海賊団の二番隊隊長で、七武海に勧誘されたこともあるポートガス・D・エースの身柄と引き換えに七武海に加入しました。

②頂上戦争まで

56巻で描かれている頂上戦争では、七武海にも大きな動きがありました。 まず、ジンベエティーチの2名が自ら進んで七武海を離脱しました。そして、モリアは何者かの意思によって七武海を除名させられ、戦線を一時離れることになります。 また、くまはDr.ベガパンクが開発したサイボーグ「パシフィスタ」に改造されており、パシフィスタの軍団が編成されていることも明らかになったり、ルフィに好意を持つハンコックも政府に敵対するような動きをみせたりといった出来事もありましたが、彼らは七武海に留まっています。 この時点で、七武海はミホーク、ドフラミンゴ、ハンコック、くまの4名まで減ってしまいます。

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③新世界編

ミホーク、ドフラミンゴ、ハンコック、くまに加えて、七武海に加わったのは、ルフィと同じ「最悪の世代」のトラファルガー・ロー、海賊派遣会社を運営するようになったバギー、「白ひげの息子」といわれるエドワード・ウィーブルの3名。 初期メンバーに負けず劣らず、クセの強いメンバーが七武海になりました。

ドレスローザ編

あらたに七武海に加わったローですが、物語の進行とともにルフィと同盟を結んだため、七武海を抜けることになります。また、ドフラミンゴもドレスローザでの悪事が原因で逮捕されてしまい、七武海ではなくなりました。 こうして、七武海は5名まで減ってしまいます。移行はメンバーの補充はされていません。これが最後の「王下七武海」のメンバーとなりました。

七武海最強は誰だ?強さランキング!

1位 黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)
2位 ジュラキュール・ミホーク
3位 トラファルガー・ロー
4位 サー・クロコダイル
5位 ドンキホーテ・ドフラミンゴ
6位 エドワード・ウィーブル
7位 ボア・ハンコック
8位 海峡のジンベエ
9位 バーソロミュー・くま
10位 ゲッコー・モリア
11位 道化のバギー

これまでの劇中の描写をもとに、上のように新旧の七武海の強さをランキングしてみました。詳しい理由を解説していきますね。

1位:黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)

懸賞金 39億9600万ベリー(エッグヘッド編時点)

七武海の中で1位に輝いたキャラクターは、黒ひげです。理由としては、現役の四皇である点、39億9600万ベリーという高額の懸賞金が挙げられます。これ以上の懸賞金は、四皇のシャンクス・リンリン・カイドウと白ひげ、ゴールド・ロジャーしか現在明らかにされていません。 黒ひげはハンコックと激突した後コビーを拉致。そしてワノ国を出たローと戦闘中です。

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2位:ジュラキュール・ミホーク

懸賞金 35億9000万ベリー(エッグヘッド編時点)

第2位は「世界最強の剣士」ジュラキュール・ミホークです。四皇のシャンクスと同等の強さを持つ、作中でも最強の一角です。 かけられた懸賞金は、30億を超える35億9000万!純粋な強さのみでこの高額であることから、ミホークの規格外さがわかります。現在はクロスギルドに所属し海軍狩りの真っ最中。これからどんな暴れっぷりを見せるか楽しみです。

3位:トラファルガー・ロー

懸賞金 30億ベリー(エッグヘッド編時点)

最悪の世代の1人、ローが3位にランクイン。新世界編開始時では七武海をしていました。能力は覚醒済みであり、キッドと共同とはいえビッグマムを打倒した実力者です。本編ではルフィと行動を共にし、パンクハザード編からワノ国編まで大活躍しました。 現在は黒ひげ海賊団と接触し、交戦中です。かなり敗北濃厚な雰囲気のため、安否が心配されます。

4位:サー・クロコダイル

懸賞金 19億6500万べりー(エッグヘッド編時点)

4位はアラバスタ編で大ボスを務めたクロコダイルです。自然系の能力者、計算高く頭もキレる危険人物として、19億6500万ベリーもの懸賞金をつけられました。 覇気を習得する前のルフィに結果的に敗北したため少し甘く見られがちですが、元々は四皇に次ぐ実力者ダグラス・バレットと引き分けた強者です。新世界編に入って鍛え直したと思われるため、これから本格的な活躍に期待したいところですね。

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5位:ドンキホーテ・ドフラミンゴ

懸賞金 元3億4000万ベリー(七武海加入前)

5位にランクインしたのは、ドレスローザ編でボスとしてルフィと戦ったドフラミンゴ。能力は覚醒済みです。能力のイトイトの実は名前だけ聞くとなんだかしょぼそうな感じですが、空を飛べる・島ごと人を閉じ込める・内部の傷を修復できるなど、かなりやりたい放題できます。 「ジョーカー」という異名から、本来はカイドウの部下の最高幹部として登場予定だったのではないかと噂されていたりも。懸賞金にすると、本来は10億以上の実力者だったのかもしれません。

6位:エドワード・ウィーブル

懸賞金 元4億8000万ベリー(七武海加入前)

6位は自称・白ひげの息子、エドワード・ウィーブルです。「若い頃の白ひげ並みの強さ」と黄猿から評価されているものの、その実力はまだ未知数。本格的に物語に絡んできたら、もっと順位が上がる可能性が高いです。 現在は白ひげの故郷・スフィンクスで海軍と交戦中。次に出たときは捕まっている……なんてことはないですよね?

7位:ボア・ハンコック

懸賞金 16億5900万ベリー(エッグヘッド編時点)

7位に入ったのは七武海の紅一点、ハンコックです。メロメロの実はわずかな例外を除いて抗えずに石化してしまう一撃必殺の強烈な技。さらにフィジカルもとんでもなく強く隙のない実力を持ちます。 七武海制度撤廃後は、海軍の強襲に便乗して乗り込んできた黒ひげに敗北。その後は乱入してきたレイリーに仲裁され解放されました。さすがに黒ひげには勝てなかったようです。

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8位:海峡のジンベエ

懸賞金 11億ベリー(エッグヘッド編時点)

8位は元七武海・現在は麦わらの一味操舵手のジンベエです。トットアイランド編ではビッグ・マムを一歩も恐れず、強力な攻撃を浴びせ怯ませました。とはいえ、七武海上位陣のような隔絶した実力を持っているわけではありません。 それでも元七武海であり、ルフィたちの仲間になったときはローもキッドも大変驚いてました。大人としての落ち着きもあり、麦わらの一味内では非常に頼りにされています。

9位:バーソロミュー・くま

懸賞金 元2億9600万ベリー(七武海加入前)

バーソロミュー・くまの強さは、七武海内では9位としました。くまは現在改造されて「PX-0」となり、自我を失っています。奴隷のようにこき使われていましたが、世界会議に乱入した革命軍に奪還され、カマバッカ王国に滞在中です。 能力のニキュニキュの実は非常に強力な能力。実力についてはまだ全力を出しておらず不明です。ボニーが実の娘ということが明らかになったので、近いうちに出番が期待できそうですね。

10位:ゲッコー・モリア

懸賞金 元3億2000万ベリー(七武海加入前)

10位は現在、絶賛行方不明中のモリアです。若い頃は四皇のカイドウと競り合った実力者でした。ただし本編では体が鈍っているようで、図体もカイドウとぶつかっていた頃よりまんまるとしています。頂上決戦編でも実力不足で消されかけていたため、七武海内でも下位の実力といえるでしょう。 新世界編では黒ひげと接触した後、行方が分からなくなっています。黒ひげはその後も元気に登場しているため、無事ではないかもしれません……。

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11位:道化のバギー

懸賞金 31億8900万べリー(エッグヘッド編時点)

最後に紹介するのは「道化のバギー」です。原作でも多くのキャラから弱い弱いと言われているため、七武海内でぶっちぎりで一番弱いことは間違いないでしょう。31億8900万ベリーというとんでもない懸賞金額は、強さでつけられたものではありません。 現在はクロスギルドの首領……のようなポジションについています。本人は不本意ですが、これからどんなハデな活躍をするか見ものです。

旧「王下七武海」の面々はどうなる?活躍に期待!

「王下七武海」の歴代キャラクターと強さを紹介しました。ついに撤廃されてしまった七武海制度。これから旧七武海メンバーはどうなってしまうのでしょうか?まだ実力を見せていないウィーブル、再登場して活躍しそうなくま、相変わらずかっこいいクロコダイルなど、見どころはたくさんあります。 解除された懸賞金も再びつけられ、懸賞金額ランキングも変動しそうです。七武海ではなくなった彼らの活躍に期待しましょう!

七武海の撤廃が決定!
怒涛の95巻を