【最新】「ワンピース」四皇を徹底解説!現在の懸賞金や伏線も考察します
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尾田栄一郎による少年漫画の金字塔『ONE PIECE(ワンピース)』。1997年に週刊少年ジャンプで連載開始以来、20年以上にわたってファンに愛され続けています。 今回はそんな本作で四皇として数えられる海賊たちを紹介。最終章にて明らかになった新四皇や旧四皇のメンバーまで詳しく解説していきます。
※本記事は『ONE PIECE』最新話までのネタバレを含みます。読み進める際はご注意ください。
四皇とは?
「ワンピース」の世界は、大きな3つの勢力によって均衡が保たれていました。その3つの勢力とは、「海軍本部」「王下七武海」「四皇」です。 「四皇」とは、偉大なる航路の後半の海に皇帝の様に君臨する四人の大海賊の呼び名で、この四人を食い止める力としてそのほかの「海軍本部」「王下七武海」が並んでいます。 海賊団の大小はあれど、4人の海賊だけで新世界を支配する勢力とされる、ワンピースの世界で最も恐るべき実力者たち。その強さは指折りで、新世界で生き残るには四皇の傘下に下るか挑む続けるかしかないとも言われています。
【最新の四皇はだれ?】
ワノ国での戦いで何十年も四皇であったカイドウとビッグ・マムが倒れ、ついにその座が入れ替わることとなりました。最新の四皇のメンバーは赤髪のシャンクス、黒ひげティーチ、麦わらのルフィ、そして千両道化のバギーの4人。ここではそれぞれの懸賞金や四皇入りの理由などをまとめて詳しく解説していきます。
赤髪のシャンクス | 40億4890万ベリー |
---|---|
“黒ひげ”ティーチ | 39億9600万ベリー |
麦わらのルフィ | 30億ベリー |
千両道化のバギー | 31億8900万ベリー |
25巻の表紙が伏線?
実はこの4人、25巻の表紙で一堂に会していました。新四皇が明らかになったことで、この表紙も伏線だったのではと話題に。 中央には紙を食むヤギが描かれており、紙=神=天竜人を倒すのでは?という見方も。さらにシャンクスだけ口を閉じていることからシャンクスは天竜人側、ルフィ・バギー・ティーチは天竜人を倒す側とする説もあって、考察好きな読者は盛り上がりをみせています。
25巻を
①:麦わらのルフィ
異名 | 麦わらのルフィ |
---|---|
所属 | 麦わらの一味 |
悪魔の実 | ゴムゴムの実(ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ”) |
覇気 | 武装色 , 見聞色 , 覇王色 |
懸賞金 | 30億ベリー |
「ワンピース」の主人公であるモンキー・D・ルフィ。本作の物語は彼の成長とともに世界の流れを描いています。シャボンディ諸島で仲間と分かれ、頂上戦争と2年間の修行を経て、ルフィの強さはどんどん増しています。 ルフィは覇王色の覇気を自在に操るようになり、また武装色と見聞色も精度をかなり上げています。ホールケーキアイランド編では、懸賞金10億5700万ベリーという格上のカタクリ相手に、辛くも勝利を納めました。ルフィはその事件が新聞に取り上げられとき、5番目の「海の皇帝」現る、と称されたうえ懸賞金が15億ベリーに。 ワノ国では2度カイドウに負けて四皇相手にはまだ敵わないか……と思った矢先、ルフィはついにゴムゴムの実の能力を覚醒。カイドウを単身で倒し、新四皇入りを果たします。
ルフィが四皇入りした理由は?
最新の懸賞金で30億となったルフィですが、実は共闘したキッドとローも30億となっています。しかし四皇入りを果たしたのはルフィのみ。 ルフィは単身でとどめを刺したのに対し、キッドとローは共闘でやっとビッグ・マムを倒したという違いもありますが、船長として保有する戦力という点も両者は大きく違います。 歴代四皇を見ても例外なく数千人規模の傘下を所持。ルフィも麦わら大船団を抱え、5000人以上の戦力を持ちます。ワノ国篇の間に傘下の船が各地で活躍していて、総戦力が評価されたことでルフィは四皇入りしたのかもしれません。
- ビッグ・マム海賊団の本拠地・トットランドに潜入し無事に脱出する
- ビッグ・マム海賊団の最高幹部である「将星」を2人撃破。うち一人は懸賞金10億を超える超大物
- 5000人を超える海賊・7つの海賊団を実質的に配下に置く組織力
- 革命軍参謀総長(革命軍No.2)のサボと義兄弟である危険性
- 四皇の一人・カイドウを倒す実力
四皇だったカイドウを撃破した以外にも、多くの海賊団を味方につけるカリスマ性や、革命軍とも繋がりがあるコネクション、政府から危険視される「ゴムゴムの実」の能力者であることなども四皇入りした理由に挙げられます。
②:千両道化のバギー
異名 | 千両道化のバギー |
---|---|
所属 | クロスギルド |
悪魔の実 | バラバラの実 |
覇気 | 不明 |
懸賞金 | 31億8900万ベリー |
バギーはバラバラの実の能力者で、ルフィにとっては腐れ縁のような存在です。バギー自身はシャンクスと共にロジャー海賊団で見習い時代を過ごし、後にバギー海賊団として独立。 頂上戦争篇ではルフィと共に大脱獄事件の主犯格として名を上げ、王下七武海入りを果たします。以降は海賊派遣組織バギーズデリバリーの総帥として多くの部下を持つ立場となっていました。 王下七武海制度の撤廃後は海軍に取り囲まれていましたが、カイドウとビッグマムが堕ちたタイミングでルフィとともにまさかの四皇入り。1058話では新たな懸賞金が31億8900万ベリーということも明かされました。
バギーが四皇入りした理由は?
第1056話にて、バギーが「クロスギルド」という組織を設立したことが判明します。そのメンバーには元七武海であるミホークやクロコダイルの姿があったことで話題になりました。 クロスギルドは、海軍に所属する海兵にも海賊と同じように懸賞金をかける会社です。緑牛が「外の世界は滅茶苦茶になっている」と発言していましたが、おそらくこの制度のことでしょう。 実はこの組織、元々はクロコダイルがミホークと共に立ち上げるつもりの会社でした。バギーは借金を取り返しに来たクロコダイルに下僕にしてくれと懇願し、コキ使いとして設立に携わります。 しかしバギーのことを尊敬しすぎる部下たちの仕業で、海軍にクロスギルドのボスだと勘違いされてしまったのです。
- インペルダウン脱獄の首謀者
- 海賊王の元クルーという経歴
- 四皇・赤髪の兄弟分
- クロコダイルが救援にかけつけた程の人望
- 元七武海の2人を従える力
クロコダイルはバギーが七武海制度撤廃の混乱に乗じて消えると読み、会社設立のための金を取り返しに来ました。その際取り囲んでいた海軍の軍艦を沈めたために、バギーの救援に来たのだと海軍は勘違い。 様々な要素が奇跡のようにつながり、バギーは四皇入りしてしまったのです。クロスギルドの存在は極めて危険視され、海軍はバギーを世界政府にとっての“要注意危険人物”に指定しました。
クロスギルドのメンバー一覧
メンバー | 懸賞金 |
---|---|
ジュラキュール・ミホーク | 35億9000万ベリー |
クロコダイル | 19億6500万ベリー |
モージ | 不明 |
カバジ | 不明 |
アルビダ | 不明 |
ギャルディーノ | 不明 |
ダズ・ボーネス | 不明 |
ワノ国編が終了し、クロスギルドは大注目の組織として登場しました。元々バギーやクロコダイルの部下であった幹部たちの懸賞金は判明していませんが、大幹部である2人の懸賞金は判明しています。 8100万ベリーから19億6500万ベリーまで一気に値を上げたクロコダイルも驚異的ですが、1番驚異的なのは35億9000万ベリーを懸けられたミホークでしょう。この額は歴代の四皇に次ぐ金額で、現四皇のバギーやルフィよりも高額です。 もしクロスギルドのボスがバギーになっていなければ、間違いなくミホークが新四皇に名を連ねていたでしょう。
③:黒ひげ/マーシャル・D・ティーチ
異名 | 黒ひげ |
---|---|
所属 | 黒ひげ海賊団 |
悪魔の実 | ヤミヤミの実 , グラグラの実 |
覇気 | 武装色 , 見聞色 |
懸賞金 | 39億9600万ベリー |
黒ひげは、白ひげ海賊団を裏切り上り詰め、世界を恐怖に陥れた海賊です。彼は白ひげ海賊団にいた頃に、仲間のサッチを殺して、「ヤミヤミの実」を奪いました。その後王下七武海のメンバーになり、インペルダウンで大暴れ、さらには頂上戦争にも現れるなど、ルフィと同様に話題に事欠かない人物です。 彼の能力は「ヤミヤミの実」の力。「悪魔の実」能力者を無力化したり、一つの街を闇の中に飲み込んでしまったりと、強力な力です。さらに彼は、頂上戦争で死亡した白ひげから、「グラグラの実」の力を奪いました。そしてその力を使い、ついに白ひげの後釜として四皇に数えられるまでになったのです。 彼がどういう原理で2つの「悪魔の実」の能力を手に入れたかは不明ですが、白ひげ海賊団のマルコによれば、黒ひげの体の構造は「異形」だそう。またエースは、黒ひげが人の倍の人生を歩んでいる、というセリフを残しています。黒ひげの謎に包まれた正体こそが、2つの能力を持つことを可能にしていると考えられます。
黒ひげの懸賞金も上がっていた!
ワノ国篇では幕間にしか登場していないため、いまいちどう動いていたのか分からなかった黒ひげ。世界の不穏な動向に歓喜し、さらに世界会議で起きたであろう事件に対して「海軍に取られるぐれェならおれが貰っちまおう」と発言していました。 ルフィやバギーの懸賞金が大幅アップしたため、黒ひげの懸賞金も上がっているだろうと予想されていましたが、1059話で最新の懸賞金が明らかに。シャンクスに次ぐ39億9600万ベリーです。 元の22億4760万ベリーから大幅アップ。先述の黒ひげの発言は、ハンコックの能力を狙っていたのだということも明かされました。
黒ひげの最新の動向
ワノ国編が進行している間、黒ひげの行方は不明でした。しかし「ワンピース」最新話にて、彼がハンコックが統べるアマゾン・リリーを攻めていたと判明しています。 黒ひげの狙いは、ハンコックの能力です。アマゾン・リリーを包囲するコビー達海軍との三つ巴になり、最後はほとんどの人間を石化したハンコックが黒ひげに追い詰められる事態に。結局は能力を諦めハンコックを殺そうとする彼ですが、そこに現れたのがレイリーでした。 レイリーの登場により戦いは終わり、ハンコックは難を逃れます。しかし世界中には、驚くべきニュースが報じられました。なんと海軍の英雄であるコビーが、黒ひげに拉致されてしまったのです……。 彼が拉致された理由は未だ判明していませんが、コビーの拉致は今後の重要なポイントになるでしょう!
④:赤髪のシャンクス
異名 | 赤髪のシャンクス |
---|---|
所属 | 赤髪海賊団 |
悪魔の実 | 不明 |
覇気 | 武装色 , 見聞色 , 覇王色 |
懸賞金 | 40億4890万ベリー |
シャンクスは、「ワンピース」第1話から登場しているキャラクターです。主人公ルフィの命を救うために左腕を失いますが、それでもなお四皇の名に値する強さを誇ります。七武海のジュラキュール・ミホークとはライバルでしたが、シャンクスが片腕を失ったことでミホークが戦意喪失したため、今では友人の関係です。 頂上戦争編では、エースが死んだ後も終わらない戦いを止めるために駆け付け、海軍大将サカズキ(赤犬)の一撃を剣で防ぎました。白ひげと対峙した際も彼に引けを取らない覇王色の覇気を見せるなど、その計り知れない実力を示していますが、未だはっきりと戦闘シーンが描かれたことはありません。 ルフィが海賊を目指したのは、シャンクスの影響によるものです。シャンクスはルフィに自身の麦わら帽子を預け、いつか立派な海賊になったら返しに来い、と約束します。二人の再開は「ワンピース」ストーリーの軸の一つとなっています。
赤髪海賊団の実力とは
四皇で1番の古株となったシャンクスは6年前から四皇入りしています。懸賞金40億を超えるシャンクスを筆頭にかなり強いで海賊団あろうことはわかりますが、いまだ真の実力は謎。 95巻の海軍の説明によると、幹部が個々で名を上げていて高い懸賞金アベレージを誇るとのこと。さらに「最もバランスのいい鉄壁の海賊団」とも評されていました。 赤髪海賊団の具体的な強さはあえて伏せられている感じもします。ルフィの憧れの存在として、今後本筋に関わってくることは間違いないでしょう。ラスボスという線もまだ残っているので、今後の展開が楽しみですね。
【旧四皇を紹介】
ここからは旧四皇を頂上戦争前と頂上戦争後に分けて紹介。それぞれのキャラを詳しく解説していきます。
頂上戦争前の四皇
“白ひげ”ニューゲート | 50億4600万ベリー |
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百獣のカイドウ | 46億1110万ベリー |
“ビッグ・マム”リンリン | 43億8800万ベリー |
赤髪のシャンクス | 40億4890万ベリー |
頂上戦争後の四皇
百獣のカイドウ | 46億1110万ベリー |
---|---|
“ビッグ・マム”リンリン | 43億8800万ベリー |
赤髪のシャンクス | 40億4890万ベリー |
“黒ひげ”ティーチ | 22億4760万ベリー |
①:百獣のカイドウ
異名 | 百獣のカイドウ |
---|---|
所属 | 百獣海賊団 |
悪魔の実 | ウオウオの実幻獣種モデル“青龍” |
覇気 | 武装色 , 見聞色 , 覇王色 |
懸賞金 | 46億1110万ベリー |
この世における最強生物と謳われる海賊、それがカイドウです。個人の強さのみで政府から危険視され、海賊の最高峰である四皇までのしあがりました。 百獣海賊団総督であり、ウオウオの実 モデル“青龍”(動物系幻獣種)の能力者で、ドラゴンへと姿を変えられます。「大看板」や「飛び六胞」などの幹部も同じく、動物系能力者で構成された集団です。
ワノ国にてルフィに敗れる
ワノ国篇のラスボスであるカイドウはルフィと最終決戦へ。ルフィに2度勝利してカイドウは勝ちを確信するも、ルフィは悪魔の実の能力に覚醒。ギア5状態となったルフィは神がかった強さでカイドウを翻弄し、最後はルフィによって地中へと叩きつけられます。 その後のカイドウの生死は不明ですが、この敗北によってカイドウは四皇から脱落。代わりに彼を倒したルフィが四皇入りを果たす結果となりました。
②:ビッグ・マム/シャーロット・リンリン
異名 | ビッグ・マム |
---|---|
所属 | ビッグ・マム海賊団 |
悪魔の実 | ソルソルの実 |
覇気 | 武装色 , 見聞色 , 覇王色 |
懸賞金 | 43億8800万ベリー |
ビッグ・マムは、四皇唯一の女海賊。彼女は男口調で話し、一人称は「おれ」です。「ソルソルの実」の能力者で、その能力は魂(ソウル)を操るというもの。雷雲や炎に魂を与え、従わせて戦います。また、他人の魂を抜くことで寿命を操ることもできるという、恐ろしい海賊です。 魚人島編ではルフィたちが、彼女へ納品する予定だったお菓子を平らげてしまい、ビッグ・マムは激昂しました。その後は特にルフィたちに干渉することはなかったものの、ホールケーキアイランド編では、ルフィによってお茶会を台無しにされて怒り狂います。 空腹時の強さは、やはり四皇と呼ばれるにふさわしいものでした。どんな攻撃を与えても、それをものともせずルフィたちを追いかけまわしたのです。
ワノ国にてキッド・ローに敗れる
ワノ国篇のラストでは最悪の世代であるトラファルガー・ローとユースタス・キッドの2人と対峙したビッグ・マム。悪魔の実の能力に覚醒した2人は何度もビッグ・マムに決定打を浴びせますが、その度にビッグ・マムは周りや自身の命を使うことで復活。不死身のような手強さを見せました。 死闘の末、ローとキッドの連携によってビッグ・マムは島の火薬庫と共に落下。火薬の大爆発に巻き込まれていましたが、彼女の生死は不明となっています。
③:白ひげ/エドワード・ニューゲート
異名 | 白ひげ |
---|---|
所属 | 白ひげ海賊団 |
悪魔の実 | グラグラの実 |
覇気 | 武装色 , 見聞色 , 覇王色 |
懸賞金 | 50億4600万ベリー |
白ひげは、海賊王ゴール・D・ロジャーの時代から名を馳せていた、大海賊です。白ひげ海賊団はそれぞれ100名程からなる16部隊で構成され、そのうえに他の43もの海賊団を傘下にしています。ロジャーの時代から活躍している人物なので、ルフィたちが出会った時には72歳の高齢でした。 彼は船上では常に点滴をさしており、看護師たちを従事させていました。しかしそこに現れたシャンクスと対峙した際は、上空の雲が割れてしまうほどの覇王色の覇気をぶつけ合い、その伝説的な強さは衰えを感じさせません。 マリンフォード頂上決戦では、彼の部下でルフィの義兄であるエースを捕らえた海軍と、白ひげ海賊団との争いが描かれました。そこで、ついに白ひげが本気で戦う様子が描かれるのです。彼は「グラグラの実」を食べた「振動人間」。世界中に影響を与えるほどの大地震や津波を繰り出します。
マリンフォードに沈む、しかし一切の逃げ傷なし
白ひげは、その最期も伝説として残る、立派なものでした。海軍大将サカズキ(赤犬)によって、エースがついに死亡してしまいます。白ひげは、一緒に戦った仲間たちを逃がすため、一人で敵のど真ん中へ飛び込んでゆくのです。 初めこそサカズキや海兵たちを圧倒した白ひげでしたが、そこに黒ひげが登場。かつての部下だった黒ひげが自身の仲間と共に、白ひげに数多の攻撃を加え、彼にトドメを指したのです。 白ひげは立ったまま死亡、その姿は弁慶を彷彿させました。彼が頂上戦争で受けた傷は、267の刀傷、152発の銃弾、46発の砲弾、というすさまじいものでした。しかし、彼の背中には一切の「逃げ傷」なし、白ひげは自身の誇りを守り切ったのです。 彼が死亡し、四皇の席が一つ空いたところに、黒ひげが座すこととなりました。
【番外編①】海賊王/ゴール・D・ロジャー
異名 | 海賊王 |
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所属 | ロジャー海賊団 |
悪魔の実 | なし |
覇気 | 武装色 , 見聞色 , 覇王色 |
懸賞金 | 55億6480万ベリー |
ゴール・D・ロジャーは、大海賊時代の幕開けを築いた、「海賊王」と称される人物。しかし「ワンピース」物語の中では、未だ謎が多い存在であり、彼の過去が物語の根幹にも関わってくるとされています。 ロジャーが海賊として生きていた時代、「四皇」という呼び名があったかどうかは不明です。しかし、白ひげや金獅子のシキ(2009年映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』に登場)などと共に、一時代を築いた存在であることに間違いありません。 呼び方が「四皇」ではなかったにしろ、ロジャーや白ひげ、シキのように、かつて名を馳せた大海賊たちはもっとたくさんいるはずです。いずれ彼らの存在について、詳しい情報が明かされる日がくるのでしょうか?
【番外編②】金獅子のシキ
異名 | 金獅子のシキ |
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所属 | 金獅子海賊団 |
悪魔の実 | フワフワの実 |
覇気 | 不明 |
懸賞金 | 不明 |
金獅子のシキは、映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の登場人物です。本編では今のところ登場しておらず、何度か伝説の海賊として名前が語られています。 フワフワの実(超人系)の能力者で、自分自身はもちろん、船そのものを浮かせられる能力を持ち、「空飛ぶ海賊」の異名で恐れられました。策略家でもあり、用意周到な性格で、"海軍の英雄"ガープからも警戒されるほどです。 “海賊王”ゴールド・ロジャーや“白ひげ”エドワード・ニューゲートが全盛期の時代に渡り合った海賊で、組織力ではロジャーを上回る力を持っていました。 このことから、全盛期の時代は四皇に値するポジションであった可能性が高いです。
【最強】歴代四皇メンバー強さランキング
作中で四皇同士が衝突する描写は少ないです。そのため誰が誰より強いかは、あまり詳細にはわかりません。各々の戦いぶりを見ると、基本的には懸賞金が高い順に強いと考えて問題ないでしょう。しかし懸賞金と強さが比例しないと思われる人物が、歴代四皇の中で3人存在します。 1人目は、もちろんバギーです。彼は懸賞金ではルフィよりも上ですが、その値段はまったく実力と比例していません。そのためバギーの強さは、圧倒的最下位です。 またルフィの懸賞金は四皇最低の30億ですが、これには純粋に海賊として過ごした時間の短さが影響しています。カイドウより強いと言えるかは微妙なラインですが、能力の覚醒を考えればビッグ・マムには勝てるでしょう。 またシャンクスもルフィと同じく、カイドウやビッグ・マムと比べるとまだまだ若いです。白ひげと対等に剣を交え海軍大将を退かせた覇気を考えると、四皇の強さランキングは1位白ひげ、2位シャンクス、3位カイドウ、4位ルフィ、5位ビッグ・マム、6位黒ひげ、7位バギーとなるのではないでしょうか!
四皇は「ワンピース」のカギを握る強キャラ達
今回は「ワンピース」の四皇について、それぞれのキャラを紹介してきました。ワノ国篇が終わり、ついにルフィは四皇入りを達成。新たな四皇は世界にどんな影響を及ぼしていくのでしょうか。 いよいよラストスパートとなる『ONE PIECE』からますます目が離せませんね。
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