【ワンピース】バジル・ホーキンスを解説!死相をみる“魔術師”、恐ろしい能力とは?
“超新星”が1人!バジル・ホーキンスの能力や、これまでの活躍を解説【ネタバレ注意】
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— ONE PIECE トレジャークルーズ (@ONEPIECE_trecru) October 10, 2019
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ホーキンス海賊団の船長であるバジル・ホーキンスは、シャボンティ諸島編で初登場しました。「超新星」や「最悪の世代」と呼ばれる、ルフィと同時期に台頭した11人の海賊の1人です。 ホーキンスは「魔術師」という異名を持っており、タロットカードによる占いを得意としています。常に冷静沈着な性格で、占いの結果を元に自身の行動を決めることもしばしば。「ワラワラの実」を食べた悪魔の実の能力者で、懸賞金は3憶2000万ベリー(2年後)にものぼります。 今回は、ワノ国編に突入してから本格的に活躍し始めたバジル・ホーキンスについて、悪魔の実の能力からこれまでの活躍まで、詳しく解説していきます! ※この記事では2020年4月現在までの『ONE PIECE』最新情報に触れています。ネタバレには注意して読み進めてください。
ホーキンスは占い師!相手の死相が見える
ホーキンスはタロットカードのようなものを使って占いをすることができ、その精度はかなり高いようです。占い結果を確率として数値化し、その結果を元に己と仲間の行動を決めていて、運気が悪い日は部下にも殺生を控えるように指示しています。 さらに、人の「死相」を見ることが可能。2年前のシャボンティ諸島で、パシフィスタや黄猿と遭遇した際には、自分自身やウルージには「死相が見えない」と慌てる様子もありませんでした。そして、実際に両名ともその危機を乗り越えて生き延びています。 しかし白ひげの死後、彼のナワバリで暴れていた茶ひげと対峙した際には、「お前には死相が出ている」と宣告して戦いましたが、トドメを刺していなかったことが明らかになっています。「殺生をすると運気が下がる日」だったのでしょうか?
ホーキンスの悪魔の実は「ワラワラの実」
ホーキンスは、超人系悪魔の実である「ワラワラの実」を食べた藁人間です。最大の特徴は、自分の体に「藁人形(ストローマン)」を宿すことで、受けたダメージを他人に肩代わりさせることが出来る点です。たとえ死に至るような攻撃をされても、藁人形のストックがある限りホーキンス自身に傷を与えることはできません。 さらには直接的に藁を武器にすることも可能で、自身が藁人形となって戦う「降魔の相(ごうまのそう)」や、剣の刀身が藁になって伸縮可能になる「藁備手刀(わらびでとう)」といった技があります。 ワノ国編では巨大な藁人形を出現させ、引いたカードによって行動や結果が変わる「藁人形ズカード(ストローマンズカード)という大技も使いました。 カードによっては、味方の同士討ちが起きたりと、運が相手に味方する場合も。しかしホーキンスは「リスクを受け入れる分、己の限界を超える力を与えてくれるカードもある」と語っており、実際「追撃」のカードを引いたときには、力自慢のゾロも驚くほどのパワーを発揮しました。
四皇を倒すため、キッド、アプーと海賊同盟を結ぶ!
ホーキンスは同じ「最悪の世代」の1人であるユースタス・キッドから呼び出しを受けていました。そこには同じく最悪の世代のスクラッチメン・アプーも呼ばれており、四皇の一角を崩すべく「海賊同盟」を持ち掛けられたのです。 集まったはいいものの、まとまりがなく話が進まなかったため、ホーキンスは痺れを切らして帰ろうとします。しかし同盟の話を聞いて考え直し、これを承諾。ルフィとローの同盟がカイドウを狙うのに対し、彼らの標的は「赤髪のシャンクス」でした。 パンクハザード編が終わり、ドフラミンゴの七武海脱退及びルフィとローの同盟が発表されると、同じ新聞でホーキンス、キッド、アプーの海賊同盟も報道されたのでした。
四皇カイドウと対峙!ホーキンスはどうなった?
海賊同盟を結んだホーキンス、キッド、アプーは、ルフィとローの同盟がドフラミンゴを撃破したとの一報を受け、自分たちも打倒シャンクスのため動き出そうとします。 ところが、そのとき空から巨大な何かが降ってきて、辺りに大きな衝撃が。落ちてきたのは、空島から投身自殺を図ったカイドウでした。狙いとは違う四皇と対峙することになって焦る3人でしたが、カイドウは「おれの部下になるのなら歓迎する」と彼らを自分の傘下に下るよう勧誘。 キッドと彼の部下キラーは従うことなく立ち向かいましたが、アプーはこのときすでに百獣海賊団の傘下に入っている裏切り者でした。 ホーキンスはというと、得意の占いで「勝利確率0%」「逃走成功率0%」「服従生存率40%」という絶望的な結果が出ていたため、傘下に入るという選択をせざるを得なかったようです。
ワノ国編でルフィたちの前に姿を表す!百獣海賊団の幹部にまで上り詰めていた
ホーキンスは、傘下に入ってから僅かな期間で百獣海賊団の幹部「真打ち」となっていました。彼はワノ国に入国したばかりのルフィとゾロの前に現れます。 ルフィ達を捕まえるために戦いますが、能力の「藁人形ズカード」で良いカードが引けなかったこともあり、逃亡を許してしまいました。しかしローも潜伏していることを突き止め、ベポたちを人質にとることで、ローの身を捕らえることに成功したのです。 その後、何者かが手助けをしたことによってローが自由の身となり、彼の能力でホーキンスの体は切り刻まれてしまい、牢から逃がしてしまいます。 このとき、ホーキンスは四皇の傘下に甘んじている現状を憂いており、ローとルフィの同盟が上手くいっていることを羨ましく思っている様子でした。
アニメ版『ONE PIECE』でホーキンスを演じる声優は宗矢樹頼(そうやしげのり)
右上から時計回りに宗矢樹頼氏、河本邦弘氏、酒巻光宏君、恒松あゆみ嬢、樫井笙人氏、根本圭子。テーブルを囲んでさて飲むか!なんて言いつつ、マネージャー氏がカメラを構えた途端に仕事してる風ポーズをキメる面々がV.O.いたします。今夜!→ https://t.co/wGSswilLVd pic.twitter.com/hz6CPYnMHH
— 根本圭子 (@nemory1210) April 22, 2017
アニメ版「ワンピース」でバジル・ホーキンスを演じているのは、宗谷樹頼(そうやしげのり)。81プロデュース所属の声優で、過去には、三遊亭窓矢(さんゆうていそうや)の名で落語家として活動していたという異色の経歴の持ち主です。 「ワンピース」では、ホーキンスの他にもバギー海賊団の副船長・モージの声も担当しています。他のアニメでは、『アイアンマン』のドレッドナイト役、『ピーターパン 新たなる冒険』のフック船長役などを演じました。 また、アニメ以外に実写の吹き替えやナレーションも数多く担当しており、代表作として「24シリーズ」のイーサン・ケニン役などがあります。
「ワンピース」バジル・ホーキンスはこのままでは終わらない?今後の動きに注目!
今回は「ワンピース」のバジル・ホーキンスについて、その強さや活躍を解説しました。 ワノ国でローに倒されてしまったホーキンスですが、このまま退場するとは思えませんよね。これを機にカイドウに反旗を翻すのか、それとも逃亡するのか、何かしらの動きはありそうです。 ローを手助けした人物も気になりますし、百獣海賊団との最終決戦にはホーキンスをはじめ、他の「最悪の世代」が参戦してもおかしくありません。ワノ国編の終盤ではルフィ達以外の動きにも要注目です!