2019年10月16日更新

「悪魔の実」自然系(ロギア)能力者たちの強さを解説!「ワンピース」の中で最も魅力的なキャラクターたち

ワンピース one piece 海軍 サカズキ クザン ボルサリーノ 赤犬 青キジ 黄猿

「ワンピース」に登場する悪魔の実の中でも、最強とされる自然系(ロギア)の能力。今回は、ロギア系の能力を持つキャラクターをピックアップし、その強さや技を紹介していきます!ロギア系の強さの秘密をひも解いていきましょう。

目次

自然系(ロギア)とは?「悪魔の実」の中でも最強と名高いチート級の能力を解説

自然系(ロギア)とは、悪魔の実を3つのカテゴリに分けたうちの1つです。悪魔の実には他に超人系(パラミシア)、動物系(ゾオン)がありますが、ロギア系はその2つよりも基本能力が高く、最強の実と呼ばれています。 ロギア系の共通する特徴は、自然現象に関する能力であること。たとえば、砂嵐を起こしたり、雷を起こしたりといった能力を備えています。ときには天候をも左右するほど、広範囲に影響を及ぼすレベルです。 また、ロギア系のもう1つの特徴として自身の体を違う物質に変化させることができます。砂の能力であれば、能力者の体自体が砂に変化するのです。 それを利用して、通常の物理攻撃であれば体を変化させるだけで、受け流すことができます。つまり、ロギア系は強大な攻撃力と同時に無敵ともいえる防御力を備えているのです。 こういった理由から悪魔の実の中でもロギア系が最強といわれています。では、ここからは自然系(ロギア)の能力者たちの能力や強さを見ていきましょう!

白猟のスモーカー/モクモクの実

スモーカーは自然系(ロギア)能力者として初登場したキャラクター。彼の能力と、海軍将校としてローグ・タウンでの検挙率が100%だったことに由来して、「白猟のスモーカー」という異名を持ちます。 彼は「モクモクの実」を食べた煙人間で、体を自由自在に煙に変化させながらトリッキーな戦い方をします。下半身を煙に変化させて高速移動を行えるほか、煙に変化させた腕で相手を捕縛する「ホワイト・アウト」などの補助的な技が豊富です。 ただし、煙自体にはさほど攻撃力がないため、実力者同士の戦いでは決定打不足。ロギア系相手でも物理攻撃を当てることができる“覇気”が登場してからは苦戦するシーンが目立ちます。 新世界編ではドフラミンゴの部下ヴェルゴに「格上の覇気使い相手に煙になって体積を増やせば的を広げるだけ」と、弱点を指摘されました。

火拳のエース/メラメラの実

エースはルフィの義理の兄にして、白ひげ海賊団2番隊隊長。自然系(ロギア)悪魔の実「メラメラの実」の能力者で炎を扱うことができます。「火拳」はエースの異名であると同時に一番の得意技。腕を炎に変化させて、相手を殴りつける攻撃です。 他にも指先から炎を銃弾のように飛ばす「火銃」や、周囲に火の壁を張り巡らせる「炎戒」など、小技や防御力にも優れた技を持っています。 一見、ロギア系の中でも上位の強さを誇るメラメラの実ですが、エースの場合は相性の悪い相手と戦うのが目立ちました。 たとえば、悪魔の実の能力を無効化できる「黒ひげ」に敗北し、海軍に拘束されることに。それがキッカケで起こったマリンフォードの頂上決戦では、炎よりも上位の能力を持つ「赤犬」の一撃をロギア系の特性でも受け流せずに命を落としました。

サボ/メラメラの実

サボはエースと同じくルフィの義理の兄にして、世界政府と対立する革命軍の参謀総長。もともとは無能力者で、高い握力を活かした「竜爪拳」と、手に持ったパイプで戦っていました。 エース亡き後、この世に復活したメラメラの実がドレスローザの闘技大会の景品となったことで、ルフィの前に姿を現します。メラメラの実を狙う猛者たちに交じって大立ち回りを演じ、見事メラメラの能力を獲得しました。 メラメラの実を食べた後はエースの代名詞「火拳」を受け継いだ他、竜爪拳と炎を組み合わせた「火炎竜王」を披露。能力は同じでも、エースとは違った戦闘スタイルでの活躍が期待されます。

クロコダイル/スナスナの実

クロコダイルは、ルフィに敗北するまで七武海に名を連ねていた海賊。体を砂に変化させることのできる「スナスナの実」を食べた砂人間で、ルフィの敵となった海賊としては初の自然系(ロギア)能力者です。 能力は単に砂に変化するだけではなく、砂の特性を活かした応用技が可能です。手のひらを当てるだけで、人や自然物の水分を吸収し干からびさせる「グラウンド・デス」。風を巻き起こして砂嵐を発生させる「サーブルス」など、砂の特性を知り尽くした技が光ります。 砂単体では攻撃力に劣るように見えますが、薄く研ぎ澄ました砂の斬撃「デザート・スパーダ」で地面を割るなど、戦闘に特化した技を放つシーンも存在。本人の発想によって絶大な威力を持った能力に昇華しています。 ただし、水に濡れると体を砂に変化させることはできず、ロギア系の特性である受け流しが不可能に。ルフィ相手にはその弱点を看破され、血で濡れた拳によって敗北しました。

ゴッド・エネル/ゴロゴロの実

ゴッド・エネルは海賊ではなく、空島のスカイピアを支配する「神」。自然系(ロギア)悪魔の実の中でも最強格の1つとされる、「ゴロゴロの実」を食べた雷人間です。 体を雷に変化させることで超高速移動が可能なほか、放電することで相手を感電させることができるなど、強力な基本能力を備えています。 また、雷雲を作り広範囲に落雷を起こす「万雷」など、攻撃範囲の広い技も扱えるのが特徴。電気の性質を利用して、金を自在に形成する「雷冶金」という技では、状況に応じた武器を形成できます。 エネルの場合は高い攻撃力に加えて、「マントラ」という見聞食の覇気で相手の動きを先読みできるため、スカイピアでは無敵の強さを誇っていました。 海賊ではないので、懸賞金はありませんが、実力でいえば七武海に引けを取らないといえます。しかし、電気を通さないゴム人間であるルフィには能力が効かずに敗北。 戦闘が「覇気」中心となった新世界で再登場が望まれるキャラの一人です。

青雉クザン/ヒエヒエの実

クザンは海軍の最高戦力「大将」として初登場した人物。自然系(ロギア)悪魔の実「ヒエヒエの実」の能力者で、氷や冷気を自在に操ることができます。 氷の能力は攻撃力もさることながら、物体を長時間、凍らせることができるのも特徴。「氷河時代(アイスエイジ)」という技で海を凍らせるシーンが何度かあり、本人の説明で1週間はその状態が続くことが判明しています。 ただし、白ひげ相手には「振動は凍らない」と発言。ドフラミンゴを凍結させたときは、一瞬で脱出されているので、相手の能力や実力によって凍らせられないこともある模様です。 また、クザンはマリンフォード頂上決戦の後、海軍元帥の座を賭けて赤犬と一騎打ちして敗北。その後、海軍を辞めて、黒ひげとの繋がりを噂されており、ワノ国編以降の動向が注目されています。

黒ひげティーチ/ヤミヤミの実

本名、マーシャル・D・ティーチは通称「黒ひげ」と呼ばれ、白ひげ海賊団の裏切りものです。一騎打ちでエースを捕縛し、マリンフォード頂上決戦が起こるキッカケを作った人物。新世界編では、白ひげに代わる四皇の一角として、悪名を轟かせています。 能力は「ヤミヤミの実」による“引力”。闇の中にあらゆる物体を引き寄せたり、放出したりすることができます。 ロギア系に分類されていますが、ヤミヤミの実は他の実と違い、物理攻撃を受け流すことができません。代わりに、触れるだけで相手の「悪魔の実」の能力を無効化できるという特性があります。対能力者には最強に近い力です。 ただし、ダメージを通常の何倍も“引き寄せる”というデメリットがあり、本人の基礎戦闘力が伴わなければ真価を発揮できない模様。 また、ティーチはヤミヤミの実の力によって白ひげの能力を奪ったと思われる描写があり、グラグラの実の能力も使えます。

黄猿ボルサリーノ/ピカピカの実

「黄猿」こと、ボルサリーノは海軍3大将の一人。新世界編に突入してからも、現役で大将を続けています。自然系(ロギア)悪魔の実「ピカピカの実」を食べており、光を使った多彩な技が持ち味。 光の速度で移動する「八咫鏡(やたのかがみ)」という技がある他、蹴りを光の速度で放てるなど、スピードに関する能力では圧倒的です。指先から光をビームのように放つ「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」のような広範囲攻撃もあるので、多人数を相手にとったとしても無類の強さを誇ります。 元海賊王の右腕レイリーや、白ひげ海賊団一番隊隊長マルコとも互角に渡り合えるポテンシャルです。ただし、劇場版ワンピースではかつての上官ゼファーに「能力に頼りすぎるな」と、本人自身の欠点を指摘されています。

赤犬サカズキ/マグマグの実

海軍の3大将の一人で、通称「赤犬」と呼ばれるサカズキ。新世界編からはクザンとの勝負に勝ったことで、大将から海軍元帥へ昇格しています。 「メラメラの実」の上位種である「マグマグの実」の能力者で、全身をマグマに変化させることが可能。“炎をも焼き尽くすマグマ”により、エースに致命傷を与えた人物です。 拳をマグマに変化させて放出し、上空から隕石のように落下させる「流星火山」。マグマ状態の腕で掴みかかる「冥狗(めいごう)」など、超高温と流動性を活かしたガード不可の攻撃を繰り出します。 ロギア系にも物理ダメージを与えることのできる覇気使いの攻撃を受け流していることから、本人も強い覇気が扱えると考えられています。

濡れ髪のカリブー/ヌマヌマの実

「濡れ髪のカリブー」という異名を持つルーキーの海賊。自然系(ロギア)悪魔の実「ヌマヌマの実」を食べており、全身を底なしの沼に変化させることが可能。ロギア系ということもあり、ルーキーにしては高額の懸賞金を賭けられていました。 沼の能力自体は攻撃力がない代わりに身を潜めたり、体内に多数の物を収納することが可能です。実際の戦闘ではガトリング銃などの武器を取り出して戦います。 物理防御力は他のロギア系と同等にあるはずですが、本人の経験不足もあり、ビッグ・マム海賊団ペコムズの覇気を使った拳には一撃でダウン。 その後、ペコムズに「自分を無敵と勘違いしてきたロギアの寿命は短い」と吐き捨てられています。

シーザー・クラウン/ガスガスの実

シーザー・クラウンは元世界政府の科学者で、ドフラミンゴとの繋がりが発覚したことで賞金首になりました。自然系(ロギア)悪魔の実「ガスガスの実」を食べており、体をガスに変化させることや、空気中の酸素濃度を調整することが可能です。 相手をガス中毒に陥れたり、ガスを燃料に口から火炎放射を浴びせたりといった攻撃を行います。ロギア系ということもあり、科学者にも関わらず一般人をはるかに上回る戦闘能力を保持している人物です。 ただし、名立たる覇気使いがいる新世界では自分の分をわきまえているのか、格上の相手には臆病な態度を見せます。 四皇のカイドウやビッグ・マムから研究を依頼されていましたが、麦わらの一味やローに取引の材料として捕まり、最終的にはビッグマムの元へ連行されました。

モネ/ユキユキの実

モネはパンクハザードでシーザーの研究所で働いていたキャラクター。その正体はシーザーを監視するために送られたドフラミンゴの部下です。 彼女は、自然系(ロギア)悪魔の実「ユキユキの実」の能力者で雪を降らせたり、体を雪に変化させることができます。 使える技は分厚い雪の壁を生み出す「カマクラ」や、雪で相手を束縛する「万年雪」など、防御を中心としたものが豊富。冷気を使って翼を刃に変化させることもできますが、雪自体の攻撃力は低いのがデメリットです。 ただし、海軍大佐に昇格後のたしぎをスピードで圧倒するなど、モネ本人の実力は高い模様。しかしその後ゾロと対峙した際には、気迫を込めた一刀両断技に死の危険を感じ、戦闘不能になってしまいました。

自然系(ロギア)はもはや最強ではない!?今後「ワンピース」のバトルはどうなっていくのか

今回は、自然系(ロギア)悪魔の実の能力者を紹介しながら、その強さを振り返ってきました。 このように見ていくと、「覇気」がバトルに使われるようになってからは、自然系(ロギア)だからといって必ずしも強いとは限らないことが多くなってきました。 しかし、赤犬や青キジのように、洗練された人物が身につけると、とたんに最強クラスの力を誇ります。能力だけでなく、能力者自身がどれだけ強いのか、覇気は使えるのか、といったところが今後「ワンピース」の戦闘でカギを握ることになりそうです。