2024年1月12日更新

『ハイキュー!!』強さランキング!ポジション別の最強は誰だ?

このページにはプロモーションが含まれています

AD

『ハイキュー!!』ポジション別強さランキングTOP5!

古豪・烏野高校のバレー部に入部した日向翔陽(ひなたしょうよう)と影山飛雄(かげやまとびお)の1年コンビを主人公に、チームが「頂の景色」目指して奮闘する姿を描く『ハイキュー‼』。 各選手の概要や強さは、続く見出しからランキングに沿って紹介していきます!

ランキングの選定基準はこちら

詳しい評価基準はこちら
  1. 活躍試合でどのような活躍を見せたか
  2. 技術・才能突出した才能や技術があるか
  3. 将来性卒業後の進路を含めた選手としての将来性

【セッター】チームの司令塔!最強は誰?

まずはセッターのTOP5から紹介! もっとも大きな役割は、スパイカーにトスを上げるというもの。より精度の高いスパイクには、よりよいトスが大前提になるため、セッターの実力が問われます。 またチームメイトの調子を把握したり、相手コートの動も常にチェックしながら試合全体の流れを作り出すというポジションでもあります。セッターの良し悪しがチームの強さに直結するといっても過言ではないでしょう。

【セッター】1位:影山飛雄(かげやまとびお)/烏野高校

仲間と出会って本当の意味での「コート上の王様」になった天才

ジャンル1巻1話
所属烏野高校→シュヴァイデンアドラーズ(Vリーグ)→Ali Roma(セリエA)
身長180.6→181.9cm→188cm
ジャンプ最高到達点335→337cm

烏野の指令塔、影山飛雄。彼はセッターのセンスがズバ抜けており、スパイカーの最高打点にトスを上げる正確さでは誰にも負けません。そのため高校卒業後は全日本の代表に選ばれ、プロ入りも果たしています。高校入学当初は絶対的な自信が邪魔をしていましたが、烏野に入ってからは徐々に改善していきました。

日向の動きを活かしきるセンス、そしてプロにまで成長した実績も加味して1位に。

強さのポイント

日向との「変人速攻」で見せる超高速トスや「止まるトス」は、まさに影山の才能を表したスゴ技です。一糸乱れぬフォームからは変幻自在なトスが上がり、影山の存在で攻撃の可能性が一気に広がります。

また「殺人サーブ」と呼ばれる強烈サーブも大きな武器。いわゆる天才ですが、加えてストイックで真面目なバレー馬鹿で貪欲に成長していきます。

吹き出し アイコン

成長する天才って無敵では!?勉強がガチでできないところもギャップがあっていいです

AD

【セッター】2位:宮侑(みやあつむ)/稲荷崎高校

「高校生No.1セッター」としてチームを全国2位に導いたハイスペック選手

ジャンル24巻214話
所属稲荷崎高校→MSBYブラックジャッカル(Vリーグ)
身長183.6cm→187.4cm
ジャンプ最高到達点342cm

全国常連校・稲荷崎の宮侑は影山と同じく全日本ユースの候補選手にも選ばれ、「高校生No.1セッター」と称される選手。すべての指でボールを触る「オーバーハンドトス」にこだわりがあり、どんな場面でも体勢を低くして丁寧にオーバーで対応。体勢を崩していても、トスが乱れることがない正確さも強みです。

強力なサーブも武器にしており、「ベストサーバー賞」を2度受賞した経験も。プロ入り後はサーブが3つに増えており、サービスエースを連発していました!

強さのポイント

1年目の全国大会では烏野に敗退していますが、2年目は勝利。双子の宮治(みやおさむ)とのコンビネーションがすさまじく、全国大会でぶっつけ本番で日向&影山の「変人速攻」をマネした際は読者も度肝を抜かれました。

精度はさすがに本家にはやや劣ったものの、あれを即席で大事な試合でやってしまえるメンタル面も彼の強さです。

吹き出し アイコン

変人速攻のコピーには驚かされた。スパイカーを支えたい思いの強さもかっこいい

【セッター】3位:及川徹(おいかわとおる)/青葉城西高校

味方の眠れる才能すら引き出す「超攻撃型セッター」

ジャンル2巻13話
所属青葉城西高校→CAサン・ファン(アルゼンチンリーグ)
身長184.3cm
ジャンプ最高到達点335cm

青葉城西の及川徹は観察力と洞察力に優れており、「どんなチームでも100%の力を引き出すセッター」と言われています。トスの正確さでは影山に勝てないと言っていますが、「セッターとしては負けない」と明言するだけの確かな実力の持ち主。

序盤から影山の超えるべき壁として登場しますが意外にも全国大会は未経験。卒業後は、憧れの人を追いかけてアルゼンチンリーグで活躍。オリンピックには帰化してアルゼンチン代表として登場しました。

強さのポイント

烏野との春高県予選準決勝では同点からサービスエースで2セット目をきっちりとる、やや扱いに難ありな狂犬・京谷賢太郎をうまく使ってゲームメイクするなど、頼れる主将としての姿を見せています。

3セット目での影山とのセッター対決では、自らを天才ではないと認め、それでも開花の瞬間をつかもうとする泥臭さでチームを鼓舞しました。

吹き出し アイコン

同世代に牛若、後輩は影山。普通なら心折れそうなところなのに努力し続けた姿は涙なしに語れない…

AD

【セッター】4位:赤葦京治(あかあしけいじ)/梟谷学園高校

冷静さと義理堅さでスター選手の強さ引き出す

ジャンル10巻81話
所属梟谷学園高校
身長182.3cm
ジャンプ最高到達点327cm

強豪梟谷学園の2年にして副主将の赤葦京治です。多少体勢が乱れても強気の速攻で攻めたり、突然ツーアタック(フェイント)を決めたり度胸と実力を兼ね備えています。影山の「止まるトス」が神業だと一発で見抜くなど、洞察力も抜群。

他のチームメイトが誰もついてこない木兎の自主練に付き合い続けているだけあり、彼とのコンビネーションは見事でした。

強さのポイント

自己評価は低め、かつ隣にスター選手である木兎がいることで埋もれてしまいがちですが、ベストセッター賞を取った選手と遜色ないステータスの持ち主。

木兎に「リバウンド」や月島に「一人時間差」を教えるなど、面倒見の良さも垣間見えます。いわゆるスター選手ではありませんが、縁の下の力持ち的な優秀さが光るセッターです。

吹き出し アイコン

あの綺麗なトスは彼の冷静な性格の表れだと思っています。本当に頼りになる

【セッター】5位:孤爪研磨(こづめけんま)/音駒高校

ゲームのように敵を攻略する知略型セッター

ジャンル3巻25話
所属音駒高校
身長169.2cm
ジャンプ最高到達点295cm

「音駒の背骨で脳で心臓」と言われる孤爪研磨。体力や身体能力、技術が特別に優れているわけではありませんが、ゲーマーだけに戦略を立てるのが得意で、相手チームを翻弄するクレバーな選手です。

黒尾がバレーをやっているからという理由で続けていますが、汗をかくのもしんどいのもキライという省エネ主義。しかしどんどん変わっていく日向にだけは、「面白い」と目を輝かせています。卒業後は会社を設立し、プロゲーマーとしても活躍しています。

強さのポイント

烏野と初めて練習試合した際、試合が始まってすぐに日向&影山コンビを崩し、月島が頭脳派なことを利用して視線を使ったフェイントをかけました。相手の意識をじわじわと誘導し、気づけば孤爪の術中にはまっていることも……。

技術や体格面では上位選手に一歩及ばずですが、独自の武器と呼べるだけの頭脳を有している点が彼の1番の強みです。

吹き出し アイコン

頭脳派セッターっていうのがまずかっこいい。ゲーマで体育会系じゃないところもいい。

AD

【ミドルブロッカー】守備の要!最強は誰?

次にミドルブロッカーをランキング形式で紹介! ミドルブロッカーは、その名の通り「ブロック」のかなめになるポジションです。相手コートからのボールをシャットアウトすることで、自チームの得点につなげます。 空中での勝負になるため、背の高さや跳躍力が求められます。主人公・日向翔陽が、低身長ながら並外れた身体能力によって果たしている役割です。

【ミドルブロッカー】1位:角名倫太郎(すなりんたろう)/稲荷崎高校

日本代表入りも!強靭な体幹で変幻自在に打ち分けるセンスの塊

ジャンル28巻247話
所属稲荷崎高校→EJP(東日本製紙)RAIJIN(Vリーグ)
身長185.7cm→189.5cm
ジャンプ最高到達点不明

稲荷崎の角名倫太郎はダウナーな雰囲気をまとったスロースターターなMBです。序盤は目立ちませんが、じわじわと覚醒していきます。

強靭な体幹が武器で、腕だけではなく体全体を使ってのターン打ちで対戦チームを翻弄。主だったMBキャラが卒業後に競技から離れるなか、プロ入り、そして後に日本代表入りも果たした角名を1位としました。

強さのポイント

烏野戦では月島のブロックを余裕で避けたうえでスパイクを打ち込み、加えて「大丈夫、あんたブロック上手だよ」と言い放った角名。

上半身全体を使ってのコースの打ち分けはかなり厄介で、それだけでブロックを振り切れるうえに、コース変更をしても球威が落ちないという特性があります。

吹き出し アイコン

体幹という武器の使い方が高校生ながら確立していた。大成するのも納得

AD

【ミドルブロッカー】2位:日向翔陽(ひなたしょうよう)/烏野高校

バレーを楽しむ心と天性のバネで成長し続ける主人公

ジャンル1巻1話
所属烏野高校→MSBYブラックジャッカル(Vリーグ)→アーザス・サン・パウロ(ブラジル)
身長162.8cm→164.2cm→172.2cm
ジャンプ最高到達点327→333cm

主人公の日向翔陽はMBのなかで最も低身長ですが、瞬発力とバネでカバーおり、影山との超高速で行われる「変人速攻」が武器。ネットの端から端まで一瞬で移動し、ブロードや速攻など多彩な攻撃を繰り出すので、相手選手を翻弄する「最強の囮」です。

烏野ではレギュラーとして活躍し、卒業後ブラジルでビーチバレーで武者修行をしたのち、木兎と宮侑の所属するプロチームへ入団しました。

強さのポイント

高校入学時、バレーはほぼ独学だったため経験値では周りの選手に劣るものの、成長率はぴかいち。ダメだと思った瞬間からのあと1歩を踏み出して、好機に繋げられる貪欲さも評価しました。

スポンジのようになんでも吸収した結果、プロチームではOP(オポジット)に。妖怪世代の1人として日本代表にも選ばれており、その躍進には目を見張るものがあります。

吹き出し アイコン

成長度でいったら絶対No.1!!!敵味方関係なく学び取ろうとしたときの目にすごく惹かれます

【ミドルブロッカー】3位:黒尾鉄朗(くろおてつろう)/音駒高校

月島の師でもある隙のないオールラウンダー

ジャンル3巻25話
所属音駒高校
身長187.7cm
ジャンプ最高到達点330cm

音駒高校の黒尾鉄朗は相手の動きをしっかり観察しながら跳ぶリードブロックを得意としており、「リードブロックは最後に笑うブロックだ」と月島に教えた選手でもあります。強豪校を率いる主将に恥じない実力の持ち主で、洞察力に優れ木兎のスパイクも軽々とドシャットしていました。

高いレシーブ力や、強力なジャンプサーブなど武器をたくさん持っています。小さい頃からバレーが大好きで、研磨を誘って練習し続けていただけのことはありますね。

強さのポイント

活躍が多く描かれていた黒尾は、MBの重要性を月島を通して読者にも伝えてくれた存在ですね。月島の師になれるだけの高い実力と、オールラウンダーとしての活躍、高い煽り力やキャプテンシーなど、非常にバランスの取れた選手です。

ゴミ捨て場の決戦では烏野の同時多発位置差攻撃をドッシャで止めてみせる姿に痺れました。

吹き出し アイコン

オールラウンダーだしキャプテンシーも抜群。できればプロ入りしてほしかった……

AD

【ミドルブロッカー】4位:月島蛍(つきしまけい)/烏野高校

高身長とクレバーさが武器の実は熱い皮肉屋

ジャンル1巻5話
所属烏野高校→仙台フロッグス(Vリーグ)
身長188.3cm→190.1cm
ジャンプ最高到達点332→334cm

烏野イチの高身長を誇る月島蛍は、黒尾に教えてもらったリードブロックが得意で、頭脳明晰なことから「烏野の理性」とも呼ばれています。一方で、スタミナがないことと諦めグセが欠点……。合宿での木兎や黒尾との出会いをきっかけに、彼らから刺激を受けてから少しずつバレーへの向き合い方が変化していきます。成長の末に宮城県の強化合宿メンバーにも選抜されました。

強さのポイント

予選決勝の白鳥沢戦で、「牛島を止めたい」という執念でずっとボールを追いかけ続けドシャットを決めた月島。自分を「普通の人」と評しながらも、食らいつくその姿が熱かったです!

稲荷崎では宮双子の速攻を止めたり、ターン打ちの角名に翻弄されながらも冷静に攻略の糸口を見つけたりと、クレバーブロッカーとして活躍しました。

吹き出し アイコン

あのツッキーが……と後半は成長を見守る親の気持ちでずっと感動してた。ネチネチ最強

【ミドルブロッカー】5位:天童覚(てんどうさとり)/白鳥沢学園高校

天性の勘でドシャットを量産するゲス(GUESS)モンスター

ジャンル17巻150話
所属白鳥沢学園
身長187.7cm
ジャンプ最高到達点327cm

県内最強と名高い白鳥沢屈指のMB・天童覚。どこにトスが上がるかを予想してブロックをする「ゲスブロック」を得意する選手です。しかも予想の的中率は非常に高く、スパイクを打ち落として得点を上げます。烏野も全国予選決勝で、彼の鋭い読みに苦戦しました。

彼は「妖怪っぽい」と言われるほど変わり者で、烏野に対して「バキバキの歌」と呼ばれる心を折る歌を歌ったこともあります。

強さのポイント

ドシャットで止められて悔しそうなアタッカーの顔を見ることに喜びを覚える天童は、烏野戦でも同時多発位置差攻撃オールをピタリと止めて悦に入った最高の笑顔を見せていました。直感や相手の動きを読む能力に長けているのはもちろん、その勘にあわせて動けるだけの高い身体能力も彼の持ち味でしょう。

将来有名なパティシエになるというのも彼らしいトリッキーさがあります。

吹き出し アイコン

バレー経験者としてあのゲスブロックを抜けるイメージが持てなかった

AD

【ウイングスパイカー】強スパイクで点を勝ち取れ!最強は誰?

ここからはウイングスパイカーを担うキャラクターを紹介! ウイングスパイカーは、攻撃のかなめ。レフトサイドやライトサイドからアタックを打つポジションです。もちろん基本的な身体能力として、身長と跳躍力が求められ、さらに強いアタックを打つための強靭な肩が必要となります。 烏野高校では東峰旭がこのポジションを担い、チームの「エース」として活躍していますね。バレーボールの花形とも言ってよい役割です。

【ウイングスパイカー】1位:牛島若利(うしじまわかとし)/白鳥沢学園高校

シンプルに強者の道を行くウシワカは超バレー馬鹿

ジャンル5巻35話
所属白鳥沢学園→シュヴァイデンアドラーズ
身長189.5cm →192cm
ジャンプ最高到達点345cm

1位は「全国で3本の指に入る」と言われ高校No.1プレイヤーの呼び声も高い牛島若利です。白鳥沢の絶対的エースで、彼の超強力なスパイクは決定率がとにかく高い!威力はもちろんですが、左利きのためボールの回転が逆になり相手チームを苦しめます。

高校在学中も全日本ユースの代表に選ばれていた牛島は、卒業後は影山と同じプロチームで活躍中です。

強さのポイント

県予選決勝の烏野戦では、レシーブを得意とする西谷ですら牛島の強力なスパイクに苦戦しました。あの西谷が吹き飛ばされるほどの威力はまさに「大砲」。

試合の後半でも空中に浮いているようなスパイクモーションをキープできるほどのスタミナとジャンプ力に加え、決して揺るがない超高校級のメンタルは別格の域に達しています。

吹き出し アイコン

大砲級パワーでサウスポー、190cm……間違いない強さの持ち主

AD

【ウイングスパイカー】2位:木兎光太郎(ぼくとこうたろう)/梟谷高校

脱しょぼくれで弱点のない最強エースへ!

ジャンル9巻78話
所属梟谷学園高校→MSBYブラックジャッカル(Vリーグ)
身長185.3cm→190cm
ジャンプ最高到達点339cm

全国で5本の指に入ると言われる梟谷の大エース・木兎光太郎。柔軟な肩を活かした超インナースパイクが最大の武器!テンションがプレーにもろに出るタイプで、調子のよい時は誰も手が付けられないほどのスパイカー。しかし逆に落ち込むと「今日はもう俺にトスは上げるな」と言い始めることも……。

卒業後は日向と同じプロチームで活躍中!メンタルの波もなくなり東京五輪で日本代表入りを果たしています。

強さのポイント

ムードメーカーなところやスター性をそのままに、精神面の成長を遂げたVリーグ編での活躍がとにかくかっこいい!落ちながらの背面ショットを決めたシーンは、木兎が卓越した技術を身につけたことが窺えます。

同じチームの日向との師弟関係も微笑ましく、メンタリティ含めかなり理想的なエースに成長しました。

吹き出し アイコン

楽しみながら強くて、周りも魅了できるところがすごい。

【ウイングスパイカー】3位:佐久早聖臣(さくさきよおみ)/井闥山学院高校

大学MVP&日本代表と着実に評価を得る大型ルーキー

ジャンル24巻209話
所属井闥山学院→MSBYブラックジャッカル
身長189cm→192.3cm
ジャンプ最高到達点345cm

全国大会優勝候補の井闥山(いたちやま)学院の佐久早聖臣は全日本ユース候補に選ばれ、卒業後は日向や木兎と同じプロチームに入って活躍しています。残念ながら、全国大会における井闥山の戦いは描かれておりません。

しかしプロになってからの試合で、佐久早は手首の柔らかさを活かし回転を加えた強力なスパイクが武器だと発覚!やはり「全国3大エース」に数えられていただけはあります。

強さのポイント

試合描写は少なめですが2年時点で3大エースに名を連ねているとあって、プロ編ではわずかな描写から攻守ともにハイレベルな選手であると分かります。

スパイクはもちろん、オリンピックでは対戦相手となった及川の強烈なサーブを見事レシーブしており、チームメイトの言う通り弱点のない選手に成長していました。

吹き出し アイコン

リーグ編でめちゃくちゃ強かった!レシーブもスパイクもあのレベルでできるのはすごすぎる

AD

【ウイングスパイカー】4位:星海光来(ほしうみこうらい)/鴎台高校

低身長は「不能の要因ではない」を自ら証明する「小さな巨人」

ジャンル24巻214話
所属鴎台高校→シュヴァイデンアドラーズ(Vリーグ)
身長169.2cm
ジャンプ最高到達点351cm

「小さな巨人」と呼ばれる星海光来は169センチとWSにしては低身長ですが、高い身体能力を持ち全日本ユース候補にも選ばれている選手。圧倒的な高さと強力なスパイク&サーブが武器です。全国大会では、烏野にも勝利しています。

ちなみに全国大会では、「小さい事はバレーボールに不利な要因であっても、不能の要因ではない」という名言を残し、卒業後は影山と牛島のいるプロチームで活躍中!

強さのポイント

プロ入り後公開されたジャンプ最高到達点351cmは日本代表のなかでも最高記録。いかに彼のジャンプ力がすごいかがわかりますね。

高校時代にはすでにオールラウンダーで、そこに至るまでの努力は相当なものだったはず。リーグ戦では異次元の空中戦を見せ、「空中戦はこうやるんだぜ」と長身選手を煽っていた姿も印象的です。

吹き出し アイコン

あの名言、刺さりました。努力の塊みたいな人

【ウイングスパイカー】5位:桐生八(きりゅうわかつ)/狢坂高校

等身大な弱さ抱えて強者に立ち向かう3大エースの一角

ジャンル9巻97話
所属狢坂高校→Azuma Pharmacyグリーンロケッツ(Vリーグ)
身長188.3cm
ジャンプ最高到達点不明

桐生八は全国3大エースの1人。どんな乱れたトスからでも強力なスパイクを打つことから「悪球打ちの桐生」の異名を持ちます。

中学時代には最優秀選手に選ばれたこともあるほど優秀な選手ですが、牛島にエース対決で敗北した経験から「どんな時でも自分が決める」という決意を固めています。体を傾けて体重を乗せた強力なスパイクが武器のパワー系スパイカーです。

強さのポイント

純粋にバレーを楽しめる木兎や絶対的エースである牛若と自分を比べて考えすぎてしまうところはありますが、梟谷戦では仲間を信じることを力に変えて試合中に大きく成長しました。

他のWSに比べるとクセはありませんが、職人技のような確かな仕事っぷりと人の良さが桐生の大きな武器といえるでしょう。Vリーグでも牛若と木兎を倒すことを目標にしているようです。

吹き出し アイコン

3大エースの1人だったのにあまり描写なく……それだけがハイキューの心残りかも

AD

【リベロ】泥臭く点を繋げ!最強は誰?

最後にリベロのキャラクターTOP5を紹介! バレーボールの基本的なルールを把握していても、リベロは少し難しいと思っている人は多いのではないでしょうか。 リベロには他のポジションと違い、制限がついています。サーブを打つことが出来なかったり、ネットより高いイチのボールを相手コートに打ち返すことが出来なかったり……。 基本的には守備専門のポジションだと覚えておくとよいでしょう。烏野高校の西谷夕はリベロ担当ですが、チームで最もレシーブを得意としていますね。

【リベロ】1位:古森元也(こもりもとや)/井闥山学院高校

コミュ力も技術力も高い「高校生No.1リベロ」

ジャンル24巻214話
所属井闥山学院高校→EJPRAIJIN(Vリーグ)
身長180cm
ジャンプ最高到達点不明

「高校生No.1リベロ」と称される古森元也は佐久早と同じ井闥山(いたちやま)に所属し、全日本ユース候補にも選ばれるほどの実力の持ち主。残念ながら原作で井闥山の試合は描かれておりませんが、烏野の優秀なリベロ西谷を差し置いてユース候補に選ばれていることからも古森を1位としました。

ユース合宿では一切無駄のないレシーブと、後に続く攻撃への配慮まで完璧なプレーをして影山を驚かせました。

強さのポイント

ユース合宿ではポジションシャッフル練習で影山と一緒にWSを担当しました。そこで古森はフェイントで落ちるボールをレシーブしつつ、次のバックアタックの邪魔にならないようさっとスペースを開けました。

プレーの次を考えられる思考の速さや、まとめ上手な人柄など、全体的にハイスペックな選手です。

吹き出し アイコン

中学でポジション転向からトップリーグまで行ってるの普通にエグい

AD

【リベロ】2位:西谷夕(にしのやゆう)/烏野高校

チームメイトから絶大な信頼を得る烏野の守護神

ジャンル2巻15話
所属烏野高校
身長159.3cm→160.5cm
ジャンプ最高到達点300cm

「烏野の守護神」西谷夕。その男らしさもあり、チームメイトから絶対的な信頼を寄せられるリベロで、烏野は西谷が後ろにいるから思いきり攻めることができます。中学では「ベストリベロ」に選ばれた経験も。

ブロックを得意とする伊達工業戦で、ダメだと思った1本を西谷は咄嗟に足でブロックカバー。彼の飽くなき執念が窺えるこのシーンはかなり印象的です!

強さのポイント

白鳥沢戦では、牛島の強烈で逆回転のスパイクを「3本ください」と宣言し、本当に3回目でレシーブを決めました。加えて牛島のスパイクをレシーブ後、体勢を崩したままもう1度レシーブするファインプレーも!

西谷も影山同様に天才肌の選手に数えられますが、それを忘れるほど努力の人であるというのも彼の強さといえるでしょう。

吹き出し アイコン

ノヤっさんの鬼気迫るプレーに読んでいて何度も勇気づけられました

【リベロ】3位:夜久衛輔(やくもりすけ)/音駒高校

どんなボールも丁寧に打ちやすく返す音駒の守護神

ジャンル9巻78話
所属音駒高校→CheegleEkaterinburg(ロシアリーグ)
身長165.2cm
ジャンプ最高到達点301cm

守備に定評がある音駒の守護神・夜久衛輔。レシーブがセッターの頭上に返るように努めているほど、守備が得意な音駒一の守備力の持ち主。全国大会の烏野戦では、東峰と日向のスパイクをとことん拾ってつなげ、烏野を精神的にも追い詰めました。

西谷とはお互いに実力を認め合う関係で、練習試合の時に西谷から声をかけたことがキッカケで仲良くなっています。

強さのポイント

夜久がいることで、チームは打たせて拾うという展開に繋げられます。烏野戦では日向にブロックの隙間を狙わせ、その先で待ち構えていた夜久がピンポイントで上げていました。このプレーはノヤっさんも思わず感嘆するほど。

彼は卒業後はロシアリーグへ渡り、五輪では日本代表に。着実に日本の守護神へと成長しています。

吹き出し アイコン

この人いてこそ音駒の「繋げ」が実現しているんだと思います

【リベロ】4位:渡親治(わたりしんじ)/青葉城西高校

坊主頭が愛嬌のある2年生リベロは元セッター

ジャンル2巻
所属青葉城西高校
身長171.2cm
ジャンプ最高到達点290cm

青城の坊主頭が特徴の渡親治。強豪校のレギュラーということもあり、全体的にスペックが高く、烏野の攻撃にもしっかり対応していました。

元セッターという経歴からトスが得意なため、及川がトスできない時には渡がサポート。リベロはフロントゾーンでトスができないので、アタックライン際で踏み切ってのジャンプトスも披露しました。ちなみにこのジャンプトスは、西谷も参考にしています。

強さのポイント

名門校ゆえに高い技術を持つ選手が集まる青葉城西にて、2年生ながらレギュラーを取っている時点でかなりハイスペックです。

IH予選では、自身は天才型の西谷には守備力で敵わないと自覚していますが、セッターで培ったトス能力を武器にチームに貢献しようと奮闘。天才にも臆さないメンタルも彼の強さです!

吹き出し アイコン

カラーで見たら思ったより地黒で野球部員寄りでしたがプレーはとても堅実です

【リベロ】5位:作並浩輔(さくなみこうすけ)/伊達工業高校

伊達の鉄壁の最後の砦を任された1年生レギュラー

ジャンル5巻
所属伊達工業高校
身長164.1cm→166cm
ジャンプ最高到達点295cm

※画像右下
「伊達の鉄壁」の後ろを守る作並浩輔です。実は強豪校で1年生でスタメンレギュラーという実力者。同じ1年の初心者・黄金川貫至(こがねがわかんじ)を一人前のセッターにするという重役も任されています。

伊達工戦はブロックに目が行きがちなので、あまり目立ってはいませんが能力が高い事から5位にランクインとしました。

強さのポイント

小柄・アホ毛・まろ眉と小型犬のようなかわいらしい雰囲気の作並は、見た目通り真面目な努力家です。監督から黄金川の教育を任された作並は、彼がトスを上げやすいレシーブをピンポイントで打ってあげて、その成長を促しました。

その黄金川はV2リーグのチームでバレーを続けています。このことから、作並の指導力の高さも窺えますね。

吹き出し アイコン

あの鉄壁たちに後ろを任されてる1年生!応援したくなる存在です

ポジションごとの強さを知ると『ハイキュー!!』がもっと面白くなる!

ポジション別ランキングで『ハイキュー!!』キャラクターたちの強さを考察してきました。選出したキャラクターたちは、そのポジションに必要な技術だけでなく他の能力に長けているキャラクターも多いですね。 バレーボールのルールに詳しくなくても楽しめる『ハイキュー!!』ですが、ポジションや試合のルールに詳しくなるとより楽しめるはずです!アニメ4期の続きを描く新作アニメ映画も公開されるので、それにあわせてもう一度原作を読み返してみてはいかがでしょうか。