2020年5月11日更新

【ワンピース】革命軍No.2サボは世界会議(レヴェリー)でどうなった?過去編から活躍を振り返る

サボ サムネイル

「ワンピース」主人公ルフィと、幼少期を共に過ごした義兄弟サボ。幼い頃に死んだと思われていましたが、再登場を果たし、革命軍No.2としての活躍が描かれています。彼の過去からレヴェリーでの事件まで、深堀りしていきます!

目次

『ONE PIECE』サボのこれまでを振り返る!レヴェリー後はどうなった?【ネタバレ注意】

「ワンピース」の主人公ルフィの兄として初期からエースが登場していましたが、過去編でもうひとりの兄・サボの存在が明らかになりました。彼のトレードマークは、ゴーグルのついたシルクハットと青い上着。 3人に血の繋がりはないものの、幼くして海賊になることを夢見た仲間であり、幼少期をともに過ごした家族です。とある事件をキッカケに死んだと思われていましたが、新世界編で再登場を果たしました。 なきエースに変わり、弟ルフィを守ろうとする男らしい姿に、ファンが多いキャラクターです。今回は彼の過去から現在までを振り返っていきましょう。 ※この記事では2020年5月現在までの「ワンピース」ネタバレ情報に触れているため、読み進める際はご注意ください。

過去編でサボが死亡?

ルフィ、エースとともに過ごしていたが……

12年前、サボはゴア王国のゴミ溜めとも言える「不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)」に住んでいました。彼は貴族の生まれでしたが、その生活に嫌気が差し、家を飛び出していたのです。 そして5歳のころにエースと出会い、それから5年間は海賊になるための資金「海賊貯金」を一緒に貯めていました。 ある日、エースにまとわり付いてきた少年ルフィに出会います。このとき、ブルージャム海賊団の船員ポルシェーミにルフィが攫われて、サボたちが奪ったお金について拷問されてしまいました。何をされても口を割らなかったルフィを救出するため、サボはエースと協力してポルシェーミを倒します。 しかし、これによって本格的にブルージャム海賊団から命を狙われることになるのでした。サボはグレイ・ターミナルで寝泊まりしていましたが、それからはエースとルフィが世話になっている、コルボ山の山賊ダダンの小屋に住むことに。 それから一緒に修行したり、街で悪さしたりと、常に行動を共にしていたサボ、エース、ルフィの3人は盃を交わし、兄弟になりました。 そんな矢先、サボは父親に見つかり、実家に連れ戻されることになってしまいます。久しぶりに帰った実家に居たのは、養子として引き取られた義弟ステリ―。サボは彼の口からグレイ・ターミナルに関する信じられないことを聞くのです……。

ひとり、旅立ちを決意

ステリ―の口から語られたのは、サボが帰って来た翌日、グレイ・ターミナルは住んでいる人ごとまとめて焼き払われるという計画でした。ゴア王国の王族は、視察にやって来る天竜人に気に入られるため、国の汚点を全て焼き尽くすつもりなのだと。 そのことを知ったサボは、高町(王族と貴族が住む町)の住民に話を聞きますが、みんなそのことを知っていながらも平然としており、当然の如くふるまっていました。彼はそんな貴族たちに対し「イカレてる」と恐怖すらも感じて、エースとルフィを逃がすために走ります。 しかしグレイ・ターミナルへと続く大門の前で兵士に邪魔されてしまい、彼らに声を届けることは叶いませんでした。サボはその時、偶然そばにいた男ドラゴンにすがり、「おれは貴族に生まれて恥ずかしい」と泣きながら訴えるのでした。 ゴア王国に居ることで、毒されて人格が変わってしまうことを恐れたサボは、エースとルフィは生きていると信じて、一足先に海へ出ます。しかし、タイミングの悪いことに世界政府の船が通りかかるのです。 自分の前を横切る平民に腹を立て、天竜人が砲撃。サボは船を沈められてしまうのでした。

革命軍のNo.2になってルフィと再会!

砲撃を受けて船は沈み、サボは行方不明になってしまいます。このニュースを聞いたエースとルフィは、彼は死んでしまったのだと思いました。 しかし実は、サボはドラゴンに助けだされていたのです。ただ記憶を失っていて、貴族への嫌悪感だけが彼に残っていました。 ドレスローザ編で2年経ち大人の姿になったサボが再登場します。ドレスローザから武器が流出しているのを止めようとやってきた彼は、コロシアムにいたルフィと12年ぶりとなる感動の再会を果たすことに。 革命軍とは、ワンピースの世界を支配する世界政府打倒の為に立ち上げられた組織です。リーダーはルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴン。各国にメンバーが潜伏して、政府打倒の機会を狙っています。 サボは革命軍の一員となり、実力を認められてNo.2である参謀総長にまで出世。「海賊」という形ではないけれど、幼い頃に夢見た「自由」を求めて戦っています。

ドレスローザ編で「メラメラの実」の能力者に!サボが強すぎる

ドレスローザのコロシアムでルフィと再会したサボは、エースの形見である自然系(ロギア)悪魔の実「メラメラの実」を手に入れるために、ルフィと交代して参戦します。 その一方でシュガーの「ホビホビの実」の能力があばかれ、オモチャたちが人間や動物の姿にもどってしまったため、試合中に大混乱が起こるのです。 その隙に「竜の息吹」という大技を繰り出し、サボは巨大なリングを破壊。全員“場外”にして、正々堂々と「メラメラの実」を口にしました。 そして亡き兄弟エースの技・火拳を引き継いでいます。

サボの戦い方は?

鉄パイプを棒術の棒のように振り回して戦うサボ。この戦い方は小さい時から同じですが、竜爪拳(りゅうそうけん)の使い手になったうえ、「メラメラの実」を食べたことで戦い方もパワーアップしています。

火拳

炎を拳にためて、巨大化させた炎を打つ技です。エースの異名となっていた技を受け継ぎました。

竜の息吹

両手を握って相手に押し当て、内部から粉砕してしまう技。コロシアムで使った時にはコロシアム全体を吹き飛ばしてしまったほど強力です。

竜の鉤爪

手を竜の爪のような形にして相手に掴みかかります。とんでもない握力で、バズーカや刀も握りつぶせるほど。

世界会議(レヴェリー)で天竜人に宣戦布告!?革命軍の目的は……

ホールケーキアイランド編の直後、サボの動向が描かれました。ルフィたちが、ビッグ・マムから逃げ切り、ワノ国へ向かっている頃、聖地マリージョアでは各国の王たちが集まる「世界会議(レヴェリー)」が開かれようとしています。 サボが参謀総長を務める革命軍は、その機に天竜人に対して「宣戦布告」しようと計画。その作戦の詳細は語られていませんが、サボに加えて3名の軍隊長モーリー、リンドバーグ、カラスの計4名がマリージョアに潜入しました。 このとき、モーリーやカラスは自身の能力を使って潜り込んでいましたが、サボはゴア王国の王となった、義弟ステリ―の護衛に扮して侵入しています。 そして、サボは革命軍の仲間であるバーソロミュー・くまが天竜人の奴隷となり、弄ばれている現場を目撃して激昂していましたが、仲間になだめられて落ち着きを取り戻すと、今回の作戦に「ヘマはない、成功か……、死かだ」と覚悟を固めます。 しかしその後、悲報が……。

ドラゴンでさえも困惑!「サボ死亡」という衝撃的な記事

レヴェリーの4日目には、革命軍の軍隊長たちがくま奪還のため、海軍大将の藤虎、緑牛と激突したと報じられました。その戦いの結末は分かりませんが、レヴェリーが終了後にはさらに衝撃的なニュースが各地に知らされることに。 世界経済新聞社の社長モルガンズは、レヴェリーで起きた事件について、「死者」が出たこと、「議決結果」が最高なこと、「殺人未遂」が起きたことを語っています。モルガンズは断っているものの、世界政府はこの事件に関して情報操作を依頼してきており、事の重大さが伺えます。 肝心の内容ですが、議決結果が「“王下七武海”制度の撤廃」であること以外ははっきりしていません。ですが、記事を読んだ革命軍のメンバーを始め、サボを知る者たちは一様に彼の名を口にしながらショックを受けている様子でした。 革命軍トップのドラゴンですら、焦り、困惑している様が見て取れたので、モルガンズが口にした「死者」がサボのことではないか、と読者の間でも衝撃が走りました。

死亡記事はミスリード?サボが生きている根拠と記事の内容を考察!

サボは本当に死亡してしまったのでしょうか。皆の様子から、サボが何か事件に巻き込まれているのは間違いありませんが、死亡したとなると、不自然な点がいくつかあるのです。 まず、誰も「サボが死んだ」とは明言しておらず、革命軍ならビブルカードを確認すれば生死は確認できるということ。もちろん、サボのビブルカードが無い可能性もありますが。 それから、記事を見たイワンコフの「あり得ない」という言葉。確かにサボは相当強いですが、相手は海軍大将で、場所とタイミングを考えると、他にも強者はごろごろいるでしょう。客観的に見て、単に戦って死んだというのは十分「あり得る」話であり、そもそも彼ら革命軍はそういった覚悟を決めているはずなので、このリアクションにも違和感があります。 何より、サボはエースの「ルフィの夢の果てを見届ける」という意思を継いでいるので、こんなところで死ぬわけにはいかないはずです!

アラバスタ王国に関する事件の犯人に?

レヴェリー終了後には、アラバスタ王国に関する事件も起きたらしいのですが、サボもこの事件に巻き込まれている可能性は高いでしょう。 アラバスタ国王のネフェルタリ・コブラは、レヴェリーの期間中に五老星との面会を要求していました。ですが、彼らはネフェルタリ家のことを「800年前唯一下界に残った裏切者」と評しており、「何かに気づいたか?」と心配しています。 そして、五老星の上に立つイムは、ルフィやしらほしの写真をスタボロにしている中、ビビの写真を意味深に見つめていました。さらに五老星はイムに「歴史より消すべき“灯”がまたお決まりでしょうか?」と質問します。 これによって、オハラのように知り過ぎたコブラやビビが消される運びとなり、サボはその犯人に仕立て上げられたのではないでしょうか。それなら、記事を見た人たちの反応にも納得です。 ちなみに、作者の尾田栄一郎がジャンプフェスタ2020に届けたメッセージには、サボ、ビビ、ハンコックが大変な状況になっていることをほのめかす内容がありました。やはり、何か危機に陥っていそうですが、死んではいないのではないでしょうか。

アニメ「ワンピース」でサボを演じる声優は古谷徹

サボを演じているのは古谷徹。1953年7月31日生まれで、青二プロダクション所属の大御所声優です。 15歳で『巨人の星』星飛雄馬を演じ、『聖闘士星矢』星矢、『機動戦士ガンダム』アムロ・レイ、『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面など数々のヒーローを演じています。 「ドラゴンボール」シリーズのヤムチャ役や、『名探偵コナン』の安室透役なども有名ですね。