2022年1月17日更新

『鬼滅の刃』堕姫(だき)の過去や能力を解説!美しい花魁の鬼がみせる兄妹愛とは

2022年1月現在、アニメ2期「遊郭編」が放送中の『鬼滅の刃』。鬼として登場する堕姫の妖艶さに注目が集まっていますね。 この記事では堕姫の強さを中心に、彼女の悲しい過去や最期まで徹底解説していきます。

※この記事は『鬼滅の刃』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

『鬼滅の刃』堕姫(だき)を徹底解説!声優情報も【ネタバレ注意】

階級上弦の陸
鬼血術八重帯斬り(やえおびぎり)
家族兄・妓夫太郎
初登場9巻73話「追跡」

堕姫は人間の世界では吉原遊廓「京極屋」の看板花魁・蕨姫(わらびひめ)として生活しています。 彼女は圧倒的な美貌を持っていますが、それでは飽き足らずさらに美しくあることに執着。食べるのも美しいと思った人間や身体のパーツのみという徹底ぶりです。 「姫」という名にふさわしい容姿をしていますが、彼女の性格は非常にヒステリック。気に入らないことがあれば周りに当たり散らすため、腫れ物のように扱われています。

堕姫の強さや血鬼術を解説

作中で、彼女は宇髄天元にあっという間に頚を斬られ、上弦の鬼にしては弱すぎると指摘されています。また炭治郎と禰豆子と対峙した際、最初は善戦していたものの最終的には覚醒した2人に圧倒されていました。 そのため堕姫は上弦の中で最弱の鬼となるでしょう。鬼舞辻無惨も戦力としては、堕姫よりも妓夫太郎を買っていました。 しかし堕姫は過去、7人もの柱を葬っていると判明しています。柱と言えば、鬼殺隊の最強剣士。つまり宇髄らが強すぎるだけで、堕姫も十分に強い鬼なのです。 無惨は下弦の鬼を殺したとき、柱を殺すのは常に上弦の鬼だと話していました。よって下弦でトップレベルの強さを誇る魘夢や累よりも強く、上弦としての最低限の実力は持っていると思われます。

血鬼術・八重帯斬り(やえおびぎり)

ここからは堕姫の血鬼術について解説していきます。 彼女は帯を自由自在に動かして血鬼術を使います。帯の中に人を閉じ込めたり、切り離した帯を分身として使ったりすることも可能です。戦闘中は伸縮自在の武器として帯を使っており、打撃や防御、移動に用いて炭治郎を翻弄しました。 「八重帯斬り」は8本の強靭な帯を用いた技で、帯を交差させることで退路を塞ぎ、強烈な斬撃を放つというものです。建造物を一刀両断するほどの威力がある帯を、中距離から広範囲に繰り出すこの技は、剣士にとっては厄介な技と言えます。

覚醒すると銀髪に

花魁・蕨姫として活動しているときや炭治郎と初対面したときの堕姫は、黒髪です。彼女は自由自在に帯を操り、偵察や誘拐をおこなっています。帯を外に出し操っている間の姿は、能力が欠けている状態なのです。 そして柱の存在を感知すると、堕姫は帯を体に取り込み完全体となります。つまり覚醒し銀髪となった姿が、本来の彼女の姿なのです。 覚醒した堕姫と対峙した炭治郎は、「禍々しい匂い」「喉の奥が痺れて痛い」と感じていました。

堕姫が鬼になった理由とは?悲しい過去を解説!

もとは遊郭の最下層で遊女の子供として生まれた堕姫。彼女には兄が1人いました。 兄は醜い姿をしていましたが、梅と名付けられた彼女は幼いながらに異性を魅了する美貌の持ち主でした。その容姿を武器に幼い頃から客を取っていた梅ですが、ある日、兄を侮辱されたことが理由で客の侍の目をついて大怪我を負わせます。 罰として彼女は生きたまま焼き殺されることに。死ぬより辛くて苦しい思いをした彼女は、奇跡的に一命を取りとめます。兄は元凶の侍と雇い主の女将を殺し、息も絶え絶えな妹と共に店から脱走。そこで当時上弦の陸だった童磨(どうま)に出会い、血を与えられるのでした。 梅は鬼になることで生きながらえ、以降兄妹は手を取り合い生きてきました。兄に「奪われる前に奪え」と言われて育ったことが、彼女の鬼としての性格にも反映されているのでしょう。

堕姫の死亡シーンは兄妹愛に泣ける……

堕姫の体内で眠っていた兄・妓夫太郎

天元との戦いで頚を斬られ追い詰められると、堕姫は癇癪を起こし「お兄ちゃん」と泣きじゃくります。 すると普段は堕姫の体内で眠っている兄・妓夫太郎が彼女から分離し、炭治郎たちの前に姿を現したのです。堕姫と彼女の兄・妓夫太郎は2体で1つの鬼なのでした。 兄の前では堕姫はまるで幼い少女のように振る舞い、兄を頼ります。兄もまた可愛い妹を泣かせる者は皆殺しにしてきました。兄が司令塔となり2人が連携することで、上弦の陸たる真価が発揮され、炭治郎一行は苦戦を強いられることに。 2人は一心同体であるため、同時に頚を斬らなければ死なないという特殊体質もあります。この体質が炭治郎たちの戦いをより困難にしました。

炭治郎に敗北して兄妹喧嘩勃発?

しかしついに戦いにも決着のときが。妓夫太郎は炭治郎に、堕姫は伊之助に頚を斬られ、上弦の陸の敗北が確定しました。 すると、兄妹は互いに責任をなすりつけあい喧嘩を始めます。 堕姫は「アンタみたいな醜い奴がアタシの兄妹なわけないわ!!」「この役立たず!!」といったこれまでの妓夫太郎の行動を否定するかのような言葉で責め立て、それに対して頭にきた妓夫太郎も「お前なんか生まれてこなけりゃ良かった」と言いかけるのでした。

兄妹の絆は永遠に

しかし同じく妹を持つ炭治郎が、2人を諌めました。先に堕姫が消え、兄は長い間忘れていた彼女の本当の名前を口にすると、人間の頃を思い出しながら消滅します。 真っ暗闇の中で目を覚ました2人は幼い頃に交わした「ずっと一緒にいる」という約束を思い出し、手を取り合って闇の中を歩き始めました。

アニメ『鬼滅の刃』で堕姫を演じる声優は?

2022年1月現在、堕姫が登場する「遊郭編」がアニメ2期として放送中です。花魁としての妖艶な姿や、兄を前にしたときの駄々っ子のような姿と、様々な姿で読者を魅了した堕姫を演じるのは沢城みゆき。 沢城みゆきの演技には、歳を取らずとも長年君臨する堕姫の、若々しく貫禄のある雰囲気がしっかりと表れていました。ファンからも「声色が変幻自在すぎ……」「聞いてるだけでゾクッとした」と、好評の声が相次いでいます!

帯の声優は伊藤静

堕姫の帯に声を当てるのは伊藤静です。 彼女の過去出演作には『ハヤテのごとく!』桂ヒナギク役や『監獄学園』の白木芽衣子役、『魔法科高校の劣等生』藤林響子役などがあります。

『鬼滅の刃』堕姫(だき)の妖艶な魅力は「遊郭編」でチェックしよう

『鬼滅の刃』の「遊郭編」で炭治郎たちの前に立ちはだかる鬼のひとり・堕姫について、強さや生い立ちや最期の様子などを紹介しました。 彼女は花魁としての凛とした姿も素敵ですが、兄が登場して“妹の顔”を見せるようになってからはさらに魅力が増すキャラクターです。 まだまだ続くアニメ「遊郭編」。彼女の活躍を存分に楽しみましょう!