2021年9月30日更新

『鬼滅の刃』妓夫太郎(ぎゅうたろう)の壮絶な過去に迫る!かわいそうな兄妹の真の強さとは?

鬼滅の刃 妓夫太郎

「鬼滅」妓夫太郎(ぎゅうたろう)の過去や強さを徹底解説!【ネタバレ注意】

妓夫太郎(ぎゅうたろう)は『鬼滅の刃』の「遊郭編」に登場する十二鬼月の上弦の陸です。竈門炭治郎らにとって、初めて戦った上弦の鬼でもあります。 彼はボサボサの髪にアンバランスな身体、陰気な顔つきをした人物で、顔や身体には複数のシミが点在。見目麗しい妹とは対照的に醜い容姿をしています。 性格も美しいものを愛する妹の堕姫 とは正反対。醜いものを好み、美しいものには嫉妬と憎悪を向けます。彼はとても陰気な性格で、自分より恵まれている者や幸せそうな者には「いいなぁあ」とねちっこい嫉妬を顕にすることも。 唯一妹のことを大事に思っており、彼女を泣かせる者には容赦しません。 ※この記事は『鬼滅の刃』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

妹は堕姫(だき)!彼にとって堕姫はかけがえのない存在

妓夫太郎と堕姫 は一心同体で、普段妓夫太郎は妹の中で眠っています。一心同体とあって、兄妹同時に頚を斬られない限り倒れることはありません。 妹は事態が手に負えなくなると、兄に泣きつきます。妹を溺愛している妓夫太郎は、彼女が語る無茶苦茶な言動をすべて肯定してあげた上で、「俺のかわいい妹が一生懸命やってるのをいじめる奴らは皆殺しだ」と宣言。いかに妓夫太郎が妹を可愛がっているかが窺えます。 また炭治郎と禰豆子が兄妹だと知ると、炭治郎を追い詰めながら妓夫太郎は「兄貴だったら妹に守られるんじゃなく、守ってやれよなあ。この手で」と炭治郎を挑発しました。これも妹を守りたいという妓夫太郎の想いが感じ取れるセリフです。

上弦の陸・妓夫太郎の強さや血鬼術を解説

妓夫太郎の使う血鬼術は「血鎌」です。両手にこの血鎌を構え、戦うスタイルで、彼の持ち前の頭の回転の速さや戦術家な部分が加わり、音柱である宇髄天元(うずいてんげん)の急襲を回避しつつ彼に傷を与えています。過去に15人の柱を屠ったと豪語するのにふさわしい実力者です。 彼の血鎌には、毒耐性があっても防御が難しいほど高濃度の毒が含まれています。普通の剣士であれば、掠っただけで即死するほどの猛毒が彼の血鬼術すべてに付与されており、炭治郎たちを苦しめました。

飛び血鎌

「飛び血鎌」は血の斬撃を飛ばす技です。彼の身体を離れた後も、斬撃は妓夫太郎の意のままに軌道を変えることが出来ます。無数に飛ばせる上に、一撃ずつにかなりの威力がある様子。この技を受けた炭治郎が、うまく受け流さないと日輪刀が折れると脅威を感じるほどの威力です。

跋弧跳梁(ばっこちょうりょう)

「跋弧跳梁(ばっこちょうりょう)」は全方位型の防御技です。血鎌を高速で何度も振ることで、自身の周りに斬撃の盾を形成します。短時間で展開可能な技で、至近距離からの咄嗟の攻撃にも対応可能です。作中では雛鶴のクナイを防いでいました。

円斬旋回・飛び血鎌(えんざんせんかい・とびちがま)

「円斬旋回・飛び血鎌(えんざんせんかい・とびちがま)」は広範囲攻撃技。両腕に螺旋状に纏わせた飛び血鎌により、広範囲を斬撃で切り裂くことが可能です。 予備動作が不要で、1度発動すれば周囲一体を更地にするほどの威力があります。

妓夫太郎のかわいそうな過去に迫る

名前の由来はかつての仕事?梅毒にかかっていた過去

遊郭の中でも最下層の環境に生まれた妓夫太郎は、望まれずに生まれてきた子供でした。生まれてきてからも何度も殺されかけ、さらに醜い容姿ゆえに親や周りから蔑まれて育ちます。名前も食事も与えられず、ときには虫を取って食べることも。 彼は幼い頃から、先天性梅毒の症状と思われる痣がありました。母親が梅毒を患っていたと思われる描写があることから、母体から感染したのでしょう。 厳しい環境に生きてきた妓夫太郎ですが、自慢の妹が生まれた頃には、剣術の腕前を生かし遊郭の掛け金回収の取り立ての仕事をするようになります。その仕事は「妓夫(ぎゅう)」と呼ばれる役職で、名を持たなかった彼は次第にその名で呼ばれるようになりました。

妓夫太郎(ぎゅうたろう)が鬼になるまでの経緯と後悔

自慢の美しい妹・梅がいて、仕事もうまくいき、妓夫太郎に幸せな時間が訪れます。 妓夫太郎は「奪われる前に奪い、取り立てる」を信条とし、妹にもそう教えてきました。ところが教えのせいで梅が客に大怪我を負わせてしまい、彼女は報復として生きたまま焼かれることに。彼は丸焦げになり変わり果てた妹を前に、絶望します。 心の中でプツンと糸が切れた妓夫太郎は関係者を殺し、虫の息となった妹を抱いて逃げ出しました。その道中で当時上弦の陸であった童磨(どうま)に出会い、誘いに乗る形で兄妹は鬼になります。

妓夫太郎が妹・堕姫と迎えた最期

炭治郎たちとの決戦の最中、頸を切られて消滅しかけている兄妹は喧嘩を始めてしまいます。 妓夫太郎は堕姫に対して「お前みたいな奴を今まで庇ってきたことが心底悔やまれるぜ」と発言。しかし、最期には「仲良くしよう」と炭治郎に諭され、妹の本当の名前が梅であることを思い出し消えていきました。 黄泉の世界で妹と再会すると「お前とは兄妹で何でもない。俺はこっちに行くからお前は明るい方へいけ。」と明るい道に進むよう促します。しかし妹は兄と一緒にいることを選び、2人は共に地獄へと歩んで行きました。

『鬼滅の刃』遊郭編で妓夫太郎役を演じる声優は誰?

『鬼滅の刃』アニメ2期は「遊郭編」です!そのメインキャラである妓夫太郎を誰が演じるのか、SNSやネット上では声優予想が白熱中です。 妓夫太郎は粘着質で卑屈な言い回しをするキャラクターなので、陰湿キャラの演技に定評のある津田健次郎が良いという声も多数見られます。 アニメ1期からぴったりなキャスティングをしている作品なので、妓夫太郎役にも期待が高まりますね。一心同体である堕姫役と併せて注目です。

上弦の鬼・妓夫太郎!堕姫(だき)との兄妹愛も見逃せない

鬼滅の刃 遊郭編
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

アニメ2期が決定しますます盛り上がっている『鬼滅の刃』。「遊郭編」に登場する強敵のひとり・妓夫太郎について紹介しました。 炭治郎たちを追い詰める彼の強さはもちろんですが、兄弟愛にも注目したいキャラクターです。竈門兄妹とはまた違った兄妹の在り方が描かれており、2組の兄妹を比べてみるのもおすすめ。 すでに原作を読んだというファンも、「遊郭編」アニメ化へ向けて改めて妓夫太郎を振り返ってみてはどうでしょうか。