2020年3月10日更新

『鬼滅の刃』宇髄天元をド派手に解説!祭りの神を自称する音柱

鬼滅の刃 宇髄天元 サムネイル

人の域を越えた“鬼”と、それを狩る鬼殺隊を描いた『鬼滅の刃』。宇髄天元はそんな本作に登場する、派手好きな鬼殺隊の最高戦力に数えられる実力者です。本記事ではそんな彼についてド派手に解説します!

目次

『鬼滅の刃』音柱・宇髄天元(うずいてんげん)をド派手に解説!【ネタバレ注意】

那田蜘蛛山での戦いの後、鬼である禰豆子を連れている炭治郎を裁くための柱合会議で初登場した音柱・宇髄天元(うずいてんげん)。鬼殺隊最高戦力である「柱」の1人に数えられ、音柱として活躍しています。 大きな宝石をあしらった額当てにピアス、フェイスペイントにネイルと非常に派手な格好が特徴です。シリアスな会議の中でも派手好きな一面があらわれ、派手な処刑を提案していましたね。 彼の誕生日は10月31日で23歳。身長198cm、体重98kgと体格は長身かつ筋骨隆々としています。嫁との温泉巡り・秘湯探しが趣味で、好物はふぐ刺しと大人ならではの好みですね。 普段はサラシの下にありますが、髪は虹色がかった銀髪で肩につかないくらいの長さ。端正な顔立ちも相まって、まさしく美青年といえるでしょう。 ※本記事では『鬼滅の刃』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

宇髄天元は「音の呼吸」の使い手!派手好きにはぴったりの戦闘スタイル

元忍という変わった経歴を持つ彼が使うのは我流で習得した「音の呼吸」です。雷の呼吸を自分流にアレンジしているため、雷の呼吸の派生といえます。 伊之助同様に二刀流の使い手で、苦無(クナイ)や火薬玉といった忍びならではの道具も使いつつ戦います。善逸と同じく聴覚が優れており、音の反響から建物の構造や人・物の位置を正確に把握できるほど。 音で把握した敵の攻撃の「リズム」を分析し、「譜面」という独自の戦略を組み立てるのにも聴力が活かされています。譜面の作成には時間がかかってしまいますが、完成すればこちらの攻撃が通るように戦えるという優れものです。 忍としての生い立ちから素早さ・身軽さに長けているうえ、毒への耐性や体の並外れた頑丈さも備えています。

忍として生まれた宇髄天元 父や弟の人としての在り方に疑問を感じる

派手好きな天元を語るうえで外せないのが、忍としての過去です。派手とはかけ離れた隠密機動隊での過去は、結果的に今の彼の人格を形成するきっかけとなります。 大正時代に入り、衰退しつつある忍一族に彼は生まれました。9人姉弟の1人で次期頭領としての教育を受けていましたが、一族の衰退ぶりに焦った父は非常に過酷な訓練をさせていたようです。結果、天元が15歳になる頃には彼と2つ下の弟の2人しか生き残っていませんでした……。 弟は人の意思を尊重せず、部下や妻を駒のように考える父親そっくりの人物になってしまいました。一方、天元は理想とされる父や弟に対し「あんな人間になりたくない」と違和感を抱き、その末に妻達とともに里を抜けたのです。

産屋敷輝哉(うぶやしきかがや)の言葉をきっかけに、心から慕うように

幼少期から教え込まれた忍としての考え方に違和感を持ち、妻達とともに里を抜けた天元。しかし、父の「矛盾や葛藤を抱える者は愚かな弱者」という言葉が頭から離れません。 違和感をもったのは確かでも、抜け忍となることを選んだのは正しかったのかと迷っていました。そんな彼の悩みに共感し、優しい言葉をかけたのが鬼殺隊の「お館様」、産屋敷輝哉(うぶやしきかがや)だったのです。 病がさほど進んでいない輝哉に「それでも人の為に戦ってくれるんだね ありがとう」という感謝の言葉をかけられているので、入隊時か入隊して間もない頃でしょうか。このやりとりは天元にとっての重要な転機となり、彼への感謝とともに忠誠を誓うきっかけとなったのです。

宇髄天元には3人の嫁が! 命の順序はド派手に嫁が1番

天元の家系では一夫多妻制がとられており、15歳になると一族の長が選んだ3人の妻を娶る決まりがありました。そうして結婚した妻達も天元と共に里を抜けており、諜報活動などのサポートをしています。 彼女らは須磨・まきを・雛鶴と言い、いずれも優秀な元くの一で、スタイル・美貌ともに一級品!「遊郭編」では鬼の情報を得るため、遊女として遊郭に潜入しました。 妻同士の仲は良好で、天元は「妻達の命を最優先・次に一般人・最後に自分」という優先順位をつけています。須磨はやや気弱、まきをは強気で活発、雛鶴は上弦の鬼を前にしても臆さない女性です。雛鶴はある理由から毒を飲んで弱っていましたが、解毒剤をもらって間もなく大量の毒付き苦無を放って天元をサポートしていました。

上弦の陸 堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)と会戦!3人の嫁もド派手に活躍

長きにわたって遊郭の花魁として居座り、美しい遊女たちを手にかけてきた上弦の陸・堕姫(だき)。気に食わない者を容赦なくいたぶる残酷な性格で、潜入していた天元の妻らも窮地に追いやっていました。 そして、狙っていた花魁を喰おうと本性を表したところへ炭治郎が駆けつけます!堕姫は炭治郎のヒノカミ神楽をものともせず圧倒しますが……天元にあっさり首を落とされました。 「上弦にしては弱すぎる」天元の言葉に堕姫が泣き喚くと、本当の上弦の陸である兄・妓夫太郎(ぎゅうたろう)が姿を現します。彼が使うのは猛毒の自分の血を鎌とする血鬼術。片方の首を斬っただけではどちらも死なない厄介な性質を活かし、天元らを相手に全く引けをとりません! しかし、譜面の完成が大きな転機となって妓夫太郎の首は炭治郎に・堕姫の首は伊之助と善逸によって落とされたのでした。 辛くも勝利したものの左目と左腕を失い、耐性を超える毒によって瀕死の状態となった天元。妻らに遺言を遺そうとまでしていましたが……禰豆子の血鬼術により毒は浄化され一命をとりとめました。

重症を負った宇髄天元は柱を引退!炭治郎・善逸・伊之助はお気に入り

上弦の陸との激戦を勝ち抜き、生還した天元。しかし、片腕・片目を失う重傷のため柱の座を退くことを戦闘後すぐに決めていました。その後は鬼殺隊隊員の指導係となり、柱稽古では基礎体力の強化を担当していましたね。 3人の妻たちはしごかれる隊員のために大量のおにぎりを作っていたことから、彼の引退後は共に隊のサポートをしているようです。 上弦の陸との激戦を共に戦った伊之助・善逸・炭治郎のことは「継子」と言っており、彼らの度胸を認めています。稽古にやってきた炭治郎を見るなり「よくきたな!」と笑顔で歓迎していたことからも、他の隊員以上に大切に思っている様子が見受けられます。

ド派手に爆発させまくる!音の呼吸の技を紹介

斬撃と火薬玉の爆発が組み合わさり、目にも耳にもド派手な音の呼吸。作中で登場した壱、肆、伍の3つの型を紹介します。

「壱ノ型・轟(とどろき)」

「壱ノ型・轟(とどろき)」は火薬玉の爆発・刀による斬撃の威力を一点に集中させてぶつける技です。 堕姫が花魁たちを閉じ込めて保管する「食糧庫」の帯の隠し場所を探す時に使われました。

「肆ノ型・響斬無間(きょうざんむけん)」

「肆ノ型・響斬無間(きょうざんむけん)」は旋回する斬撃と火薬玉の爆発で広範囲をカバーできる技です。 妓夫太郎が不意に出した広範囲の技「円斬旋回・飛び血鎌」に対抗して使い、飛び散る血を打ち消しました。

「伍ノ型・鳴弦奏々(めいげんそうそう)」

「伍ノ型・鳴弦奏々(めいげんそうそう)」は2本の刀を回転させつつ火薬玉を撒きながら切り進む技です。 ヒノカミ神楽や毒で体力を消耗し、妓夫太郎の攻撃を受けるのも一苦労な炭治郎を守るように使用していました。

アニメ版『鬼滅の刃』で宇髄天元を演じるのは小西克幸(こにしかつゆき)

「祭りの神」を名乗る宇髄天元を演じたのは小西克幸(こにしかつゆき)。小学校高学年から高校3年までサッカーに打ち込み、高校で並行した映画研究会の友人がきっかけで声優という職業に出会いました。「スパルタな方が向いているだろう」とあえて厳しい勝田声優学院に進み、講師からは賛否どちらの評価も受けていたそうです。 ゲームで声優デビューしたのち、1年経たずしてレギュラーである『勇者王ガオガイガー』ボルフォッグ役を射止め、『魔法戦士リウイ(2001年)』で主役デビュー。 代表作は『北斗無双』ケンシロウ役、『テイルズオブシンフォニア』ロイド・アーヴィング役、『東京喰種』亜門鋼太朗役、『ジョジョの奇妙な冒険』ディアボロ役など。 やや年配の渋いキャラクターから青年まで、幅広く担当していますね。

『鬼滅の刃』宇髄天元のさらなる魅力をド派手に探そう!

今回は、100年不落の上弦の鬼を見事に倒した音柱・宇髄天元についてまとめてご紹介しました。初登場は派手を愛する変わり者でも、徐々に見えてくる人柄・素顔を知れば魅かれること間違いないでしょう。 最終決戦に突入した『鬼滅の刃』では、鬼殺隊の若き司令塔・産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)を煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)とともに護衛しています。戦いの終わりが迫っていますが、今後の活躍やその後が楽しみですね。