2023年2月17日更新

「ワンピース」最終回はどうなる?いつ終わる?海賊王説からルフィ死亡説まで徹底考察!

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ワンピース ONE PIECE

日本のみならず、世界中で愛される漫画『ONE PIECE』。そんな国民的漫画も、とうとう最終章に突入し、毎週のように新事実が明かされ続けています。 怒涛の伏線回収の中、読者が最も気になっているのは、「物語の結末」でしょう。そこで本記事では、現在考察されている「ワンピースの結末」について、徹底解説していきます! ※この記事は『ONE PIECE』の2023年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「ワンピース」はいつ終わる?

まず皆さんが結末と同じくらい気になっているのは、「いつ完結するのか?」でしょう。 これに関しては作者である、尾田栄一郎が言及しています。2010年頃の60巻が発売された頃に、「物語の半分くらいまで来ている」とコメントしていました。 そのため最終巻は120巻ほどになるのでは?と考えられるのです。また現在ワンピースは1年に4冊ほど刊行されています。 そうなると120巻が刊行されるのは、2025年ごろと予想されます。 また2019年に行われた、Fischer’sとのコラボ企画の際に「あと5年で終わりたい」とコメント。 このインタビューから5年と考えると、2024年か2025年ごろになると予想され、120巻が発売されるであろう時期と被ります。 そのため「ワンピースの完結は2025年頃」説は、かなり信憑性が高いと考えられるのです。

最終回はどうなる?どう終わる?有力候補を3つ紹介!

ここからは2023年2月現在考察されている結末の中でも、有力候補となる3つを紹介していきます。 誰もが納得するハッピーエンドか、後味悪いビターエンドか、皆さんも一緒に考察してみてください。

①【最有力!】ルフィたちがラフテルに到達!ワンピースの正体が明らかに?

最も有力とされているのは、ルフィがラフテルに辿り着き、海賊王になる結末です。これは筆者も見てみたい、1番のハッピーエンドでしょう。 ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)の正体も分かり、全ての伏線が回収される理想の展開です。そしてそのワンピースの正体に関しても、様々な考察がされています。 最近では「地球そのものが秘宝で、地球は巨大な宇宙船」であり、「地球を操るための舵がラフテルにある」とも考察されました。 勿論数多くある考察の1つでしかなく、それほどにワンピースに関しては未だに謎だらけです。 現状作中では白ひげの遺言により、「ワンピースが実在すること」は確定。またそれを目にしたロジャーは、「とんでもねェ宝」「飛んだ笑い話」と口にしました。 また作者である尾田は「とんでもないもので、実体があるもの」とも、発言しています。一体どんなお宝が待ち受けているのか、考えただけでもワクワクしますね。

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②ルフィが麦わら帽子を誰かに託す

2つ目に有力とされているのが、「ルフィが麦わら帽子を少年に託す」という説です。「ワンピース」といえば、シャンクスが少年であるルフィに麦わら帽子を渡す、という印象的なシーンから始まります。 そして後に、その麦わら帽子はシャンクスがロジャーから受け継いでいたもの、と判明します。「ワンピース」は、麦わら帽子が受け継がれてきたことで始まった物語ですね。 また尾田は昔のカットと重ねるように、似た構図のカットを多用します。そのため物語の結末を、始まりとなったアイテムで締めることは考えられます。 物語が「始まりと同じ描写で終わる」というのは、熱い展開ですね。

③ルフィは海賊王になるが死ぬ

3つ目の候補が、「ルフィが海賊王になった後死亡する」というものです。そう考察される理由は、ルフィのダメージと、コビーの存在。そしてロジャーとの類似点です。 まず現段階でルフィの体は、相当なダメージに蝕まれていると考えられます。 インペルダウン編にてマゼランの毒にやられた際に、ルフィは10年の寿命と引き換えに延命しています。またその後も、体への負担が大きいテンションホルモンを1日に2発も打っています。 目には見えないとはいえ、熾烈な戦いの中で着実にルフィの体は蝕まれています。その為かつての麦わら帽子の持ち主ロジャーのように、死期を悟る日が来るかもしれません。 そして同じく海賊王になった後に自首し、戦友であるコビーの手によって、その命を終わらせるといった結末です。 先ほどの麦わら帽子の考察のように、物語が始まりと同じ描写で完結するのはロマンがありますね。

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最終回の展開を決める!?超重要考察を3つ紹介!

ここまで最終回の予想をいくつか紹介してきましたが、これらは以下に紹介する伏線の結果次第では大きく変化する可能性を秘めています! そんな最重要考察3点、皆さんもぜひ結末の予想に役立ててみてください。

【味方?黒幕?】最重要人物、シャンクスとは?

ONE PIECE FILM RED ワンピース フィルムレッド シャンクス
(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

結末が多く予想される『ONE PIECE』ですが、そんな物語の命運を握る人物の1人として、シャンクスの存在があります。 1話目から登場しているにも関わらず、未だに謎多き人物です。そして彼が味方か敵かで、この物語の展開は多く変わるのです。 そのため味方説、敵説、両方の考察を紹介します。

シャンクス味方説

まず1番素直な見方が、シャンクス味方説です。ルフィの恩人でもあり、麦わら帽子を預けてくれた人物なのだから味方であってほしいですよね。 またマリンフォード頂上決戦では、戦争を終わらせるため現れ、ルフィの命を救いました。また「ワノ国編」ラストでも、ルフィ打破に向かう海軍大将・緑牛を威嚇しています。 2022年に公開された『ONE PIECE FILM RED』では、初のルフィとの共闘シーンが描かれました。 このように作中では何度もルフィを救っており、味方と見る方が自然に思えます。

シャンクス黒幕説

ですがシャンクスには、「黒幕説」も多く考察されています。その理由として、作中で奇妙な描写があまりにも多すぎるからです。 まず「ワノ国編」序盤で、世界会議が行われる「聖地マリージョア」に、海賊の身でありながら足を踏み入れているのです。 さらにそこで、海賊であるシャンクスが、マリージョアに立ち入るだけでなく五老星と謁見していました。そして五老星から「君だから時間を取った」とまで言われています。 このことから五老星からしても、立場的には下であるが、無碍にできない存在なのであると考えられます。 そのためシャンクスは政府側の人間であり、ルフィたちの敵であるとも考察されているのです。

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「空白の100年」が最終回に大きく関わる?

ここまで多くの考察を解説してきましたが、判明すればそれらが全てひっくり返る伏線があります。それが「空白の100年」です。 「空白の100年」とは、『ONE PIECE』作中の時点から900年〜800年前の100年間を指します。現在この期間に関する記録は、歴史から完全に抹消されています。 そしてその歴史について調べることは、世界政府から禁じられているのです。分かっていることはその100年の間に、ある王国が栄えていたこと。 そしてその王国と敵対していたのが、今の世界政府であることです。そんな世界政府が「空白の100年」と同じくらい隠蔽したがるのが、「Dの一族」です。 その証拠に1053話にて、ルフィの手配書から「D」の文字を消そうと、躍起になる五老星の姿が見られます。 またある地域では「Dの一族」を、「神の天敵」と呼んでいるそうです。これらのことから「空白の100年」と、「Dの一族」は密接に繋がっていると考えられます。

【死亡説!?】ルフィ、ゾロの今後は?

さてそんな謎だらけの『ONE PIECE』ですが、キャラの結末を巡っても多くの考察があります。 それがルフィと、ゾロの死亡説です。主人公であり相棒で、人気キャラの2人がなぜ死亡説が囁かれるのか? 順を追って説明していきます。

ルフィ死亡説

まずルフィの死亡説に関してですが、発端となったのは「ワノ国編」における、カイドウとの戦闘シーンです。 「ワノ国編」では戦いの後、勝敗がアナウンスされる演出がされます。カイドウとの激闘の末、ルフィが倒れた際に「勝者カイドウ」と表示されたのです。 この後ルフィが復活し、仕切り直しとなるのですが、1度勝敗がアナウンスされたことは不可解です。 またカイドウに負けたルフィには、「しー…ん」という効果音が付けられています。これは『ONE PIECE』における、キャラが死亡した際の効果音として使われているのです。 そのため読者の間では、「ここで一度ルフィは死んだのでは?」と考察されています。

ゾロ死亡説

次に「ゾロ死亡説」が囁かれる理由についてです。これには彼が所有する三代鬼徹と、仲間への想いが関わってきます。 まずゾロが所有する三代鬼徹ですが、これは「名だたる剣豪たちが悲運の死を遂げた」という曰く付きの刀です。 その呪いを、いつか受ける日が来るのでは?と言われているのです。またゾロには「仲間のためなら命を捧げる」面があります。 スリラーバーグ編ではルフィを助けるため、命がけで試練に耐える姿を見せました。 これらのことから「ゾロは仲間を守るために死ぬ」という死亡説が、多く囁かれているのです。

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『ONE PIECE』の最終章を見逃すな!

ここまで多くの考察について、解説してきました。皆さん分かっていると思いますが、本記事で紹介したのはあくまで「数ある考察の一部」でしかありません。 むしろここで紹介した考察を、上回るような結末を尾田は見せてくれるかもしれません。それ程『ONE PIECE』の世界は、まだまだ謎だらけのなのです。 これからも『ONE PIECE』から片時も、目が離せませんね!