2024年2月26日更新

天使・来栖華の術式・領域展開を解説!宿儺にもダメージを与えられる?【呪術廻戦】

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死滅回游の泳者として登場した天使・来栖華の術式「邪去侮の梯子」(やこぶのはしご)はチート級!?というくらい強力なものです。 宿儺戦や伏黒救出など、今後の展開においてもカギとなりそうな天使の術式を徹底解説!その強さや使用されたシーン、天使の他の能力などについてわかりやすく紹介していきます。 ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。

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『呪術廻戦』天使・来栖華の術式・領域展開一覧

術式 邪去侮(やこぶ)の梯子 対象者のあらゆる術式を消滅させる
領域展開 不明

天使の持つ術式「邪去侮の梯子」は、五条悟の封印を解く作戦、宿儺を消滅させて伏黒恵を救う作戦において鍵となる唯一無二の術式です。天使いわく、受肉体は術式と呪物と人格が直結した存在なため、このうち術式を天使の「邪去侮の梯子」で消滅させれば、直結する呪物も消滅するとのこと。 つまりラスボスである宿儺を倒すための有効打となり得るのです。同様の効果を発揮する術式を持つ呪術師は他にいないので、天使の術式が物語の大きなカギを握ることは間違いないでしょう。 天使を受肉した来栖華自身は負傷により前線には出ていない状況ですが、その術式は切り札として各作戦の要となっています。

【術式】「邪去侮の梯子」(やこぶのはしご)

「邪去侮の梯子」は213話で天使が宿儺相手に披露してみせた、対象者の術式を消滅させる天使の術式です。「光よ、全てを浄化したまう光よ」から始まる詠唱に応じ、空に六芒星と十字架の魔法陣が現れ、直後に大きな光の柱が降り注ぎました。 この術式は五条を獄門疆(ごくもんきょう)から解放しただけでなく、宿儺にもかなり大きなダメージを与えています。人外魔境新宿決戦では乙骨憂太がこの術式をコピーして、最大出力で宿儺にぶつけました。 もとの作戦では、この術式によって呪物=宿儺を消滅させることで伏黒の魂と分離させるはずでしたが、宿儺は消滅する前に斬撃を放ち乙骨を攻撃。同時に天使の術式も消えてしまい、宿儺消滅には至りませんでした。

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おしゃれ術式かと思ったらあまりに重要な術式だった!

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元ネタは旧約聖書「ヤコブの梯子」

邪去侮の梯子の元ネタは、旧約聖書に登場する「ヤコブの梯子」。地上と天国をつなぐ梯子のことです。ちなみに空の光が放射状に降り注ぐ自然現象「薄明光線」も、「ヤコブの梯子」あるいは「天使の梯子」などと呼ばれます。 この元ネタといい、技の発動時に出る魔法陣といい、天使は西洋文化圏からやってきた存在という印象です。

飛行能力

天使は初登場となる145話で天使の翼のようなものを広げて飛行していました。これがなんらかの術式によるものなのかは不明。ちなみに天使の翼は宿儺との戦闘でもぎ取られてしまい、以降は前線から離脱しています。

天使は領域展開できる?

作中で天使の領域展開が登場したシーンはまだありません。領域展開に言及しているシーンもないので、天使が領域展開できるかは不明です。 ですが、天使はもとは1000年前に存在していた宿儺とも因縁のあった呪術師。レベルとしては領域展開を習得していても不思議ではありません。 術式の特性上、受肉体の身体では使いにくいといった制限があるのかも。宿儺戦ラストのトドメとして披露してくれる可能性もまだ残っています。

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天使ちゃんかわいいから領域展開でまた見せ場をつくってほしい!

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天使・来栖華の術式は今後の『呪術廻戦』の鍵を握る!

戦線離脱するも、乙骨の術式コピーという形で戦いのカギとなった天使・来栖華の術式について紹介しました。戦いの決着はまだついていませんが、伏黒救出という意味でもキーになるであろう天使の術式は、またこの先で登場する場面がありそう。 天使が再び参戦するのかどうかも含め、今後の彼女の動向をぜひ漫画で追いかけてみてください!