2025年5月8日更新

泣けるジブリ映画はどれ?泣ける曲ランキングもあわせて紹介!

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『千と千尋の神隠し』ハク、千尋

ジブリ作品には、感動して涙が止まらない名作が数多く存在します。子供時代はなんとも思わなかったジブリ作品も、大人になって改めて視聴すると感動したという声も。 この記事では、あなたの心を揺さぶる泣けるジブリ映画を厳選して紹介!さらに、涙腺崩壊必至の泣けるアニソンランキングもあわせてお届けします。 ※この記事はジブリ作品の重大なネタバレを含みます。

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【泣けるジブリ映画】第1位:『火垂るの墓』

『火垂るの墓』(1988) 清太 , 節子
© 野坂昭如/新潮社,1988

泣けるジブリ映画、堂々の第1位は『火垂るの墓』(1988)です。戦火の下、懸命に生きようとする幼い兄妹、清太と節子の姿を描いた本作は国内外問わず、泣ける作品として知られています。 特に胸を締め付けるのは、栄養失調で衰弱していく節子のために清太が奔走する姿や、空腹のあまり節子がサクマドロップスの缶に入ったおはじきを口にするシーンです。戦争の悲惨さ、そして失われたかけがえのない命の尊さを、静かにそして強く訴えかけてくる作品です。

【泣けるジブリ映画】第2位:『千と千尋の神隠し』

千と千尋の神隠し

泣けるジブリ映画、第2位は『千と千尋の神隠し』(2001)です。不思議な世界へ迷い込んだ少女・千尋が、神々の湯屋で働きながら両親を救おうとする物語。様々な出会いと困難を通して、千尋は生きていく力や自立する心を育みます。 特に涙腺を刺激するのは、千尋がハクにもらったおにぎりを食べるシーン。寂しさや不安で押しつぶされそうになっていた千尋が、ハクの優しさが詰まったおにぎりを口にした瞬間に大粒の涙を流します。言葉少なながらも、二人の間に育まれた温かい繋がりが、観る者の胸に深く残る感動的な場面です。

【泣けるジブリ映画】第3位:『天空の城ラピュタ』

天空の城ラピュタ

泣けるジブリ映画第3位は『天空の城ラピュタ』です。空に浮かぶ伝説の城ラピュタと、そこで暮らす少女シータ、そして彼女を助ける少年パズーの冒険を描いた壮大な物語。 涙を誘うシーンは、二人がラピュタを守るためにとるラストシーン。滅びの呪文「バルス!」を唱え、強大な力を秘めたラピュタを崩壊させる一連の場面です。 悲しみと決意が入り混じった二人の表情に胸を締め付けられます。自分たちの未来と引き換えに、世界の平和を選んだ二人の勇姿は涙なしには観られません。

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ジブリ映画の泣ける曲ランキング

ジブリ公式画像 ハウルの動く城

ジブリ映画に欠かせないものといえば「泣ける音楽」です。代表的な5曲をランキング形式で紹介します。 第1位:「いつも何度でも」(『千と千尋の神隠し』) 誰もいない油屋の町並みとともにこの曲が流れるエンドロールは必見。歌手・木村弓が宮崎駿監督への手紙で主題歌になりました。 第2位:「君をのせて」(『天空の城ラピュタ』) 宮崎駿監督が作詞、高畑勲と久石譲がメロディーをつけた、チームジブリで完成させた1曲です。 第3位:「人生のメリーゴーランド」(『ハウルの動く城』) 久石譲作曲。ハウルとソフィーの旅路を思わせる優雅なワルツとなっています。 第4位:「海の見える街」(『魔女の宅急便』) 街の風景が浮かぶ、ノスタルジックな曲調が心に刺さります。 第5位:「やさしさに包まれたなら」(『魔女の宅急便』) 松任谷由実作詞作曲。「ルージュの伝言」とともにOP・EDどちらも担当しています。

ハンカチ必須!泣けるジブリ映画と感動の音楽たち

魔女の宅急便

今回は、涙なしには語れない「泣けるジブリ映画」と、心に深く残る名曲たちを紹介しました。 感動したい時や心が疲れた時、そっと寄り添ってくれるジブリ作品。この機会に泣けるジブリ作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。