2025年5月8日更新

ジブリの動物キャラクターのなかで人気なのは?人外キャラのランキング&名前一覧!

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となりのトトロ

ジブリ作品を彩る、魅力的な動物キャラクターたち。どの作品にも必ずと言っていいほど、推したくなる動物キャラが出てくるのがジブリ作品の特徴です。 今回は全作品の中からジブリ好きciatr編集部が選ぶ、動物・人外キャラクターランキングを発表します! ※スタジオジブリ作品の重大なネタバレを含みます。

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ジブリに出てくる動物キャラ!人気があるのはかわいいキャラ?

君たちはどう生きるか、ワラワラ

皆さんのジブリ作品の好きな動物キャラは誰ですか?選ぶ基準は、やっぱり一番好きな作品のキャラでしょうか? ジブリらしい唯一無二なデザインや、つぶらな瞳やモフモフの毛並みにキュンとする、可愛い系のキャラは王道ですよね!はたまた、秘めたる強さや優しさといった中身に惚れ込む、そんなキャラもいるかもしれません。 今回はジブリの動物・人外キャラの人気ランキング・トップ10を紹介します!

第1位:大トトロ(『となりのトトロ』)

『となりのトトロ』

子どもの時にだけ訪れる!ふわっふわの「森の精」

作品名『となりのトトロ』(1988)
声優高木均

ジブリの動物・人外キャラといえば「トトロ」を連想する方も多いはず。あのまん丸フォルムにふわふわの毛並み、そしてつぶらな瞳で子どもたちを見つめる姿もたまりません。
大きな体で、そっと包み込んでくれるような安心感も他のキャラクターにはない魅力です。傘を一生懸命上に振る仕草や、駒に乗って満面の笑顔で空を飛ぶシーンなどはあざとさ満点で、まさに可愛らしさの極み。どのシーンを取ってもモフモフしたくなる愛らしい表情を見せてくれます。

第2位:テト(『風の谷のナウシカ』)

風の谷のナウシカ

ナウシカの肩にちょこんと乗っている姿がたまらない!

作品名『風の谷のナウシカ』(1984)
声優吉田理保子

小さなしっぽをピコピコさせ、ナウシカの言葉に熱心に耳を傾ける姿が愛らしいテト。警戒心が強く、最初はナウシカに噛み付くこともありましたが、一度心を許すとベッタリという「ツンデレ」な一面も持ち合わせています。
特にナウシカが息を吹き返した感動的なシーンで、喜びをあらわにするようにナウシカの頬にスリスリと頬ずりするテトの姿は、本当に健気でいつも涙腺が崩壊してしまいます。

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第3位:ジジ(『魔女の宅急便』)

魔女の宅急便

ちょっぴり皮肉屋な黒猫の相棒

作品名『魔女の宅急便』(1989)
声優佐久間レイ

全身を覆う漆黒の毛並みと、対照的な真っ白い瞳が魅力的なジジ。皮肉屋な一面がありつつも、キキが落ち込んだ時にはそっと寄り添う優しさも持ち合わせています。
言葉を話せなくなってからも、表情や仕草で一生懸命励まそうとする姿は、本当に愛おしいですよね。良い意味で猫らしからぬ、人間のようなコミカルな表情も彼の可愛らしさを際立たせており、人形のふりをして冷や汗をかくジジは、多くのファンに愛される名シーンです。

第4位:カルシファー(『ハウルの動く城』)

ジブリ公式画像 ハウルの動く城

ギャップが可愛い炎の悪魔

作品名『ハウルの動く城』(2004)
声優我修院達也

ソフィーに反抗しつつも、なんだかんだで頼みを聞いてくれる優しい炎の悪魔・カルシファー。ひねくれた喋り方の中でも、時々見せる素直さが心をくすぐります。
「おいらが死んだら、ハウルだって死ぬんだぞ!」や「おいらみんなと居たいんだ。雨も降りそうだしさ」など、悪魔らしからぬ子供みたいなセリフを言うギャップも最高です。卵の殻をムシャムシャ食べる無邪気な姿は、母性本能をくすぐりますよね。

第5位:ポニョ(『崖の上のポニョ』)

崖の上のポニョ

予測不能な可愛さ!幼稚園児みたいな魚の子

作品名『崖の上のポニョ』(2008)
声優ならゆりあ

無邪気さと純粋さがチャームポイントのポニョ。「ポニョ、そうすけ好き!」のかわいすぎる名セリフはもちろんのこと、「そーすけ嬉しいね!」「そーすけ燃えてるね!」と、宗介にいちいち共感を求める、まるで妹のような甘えん坊な一面がたまらなく可愛いんです。
ポニョといえば食事シーンも欠かせません。はちみつ入りホットミルクの一気飲みや、ラーメンを前に飛び跳ねる姿など、感情がすぐ行動に出てしまうポニョらしさが凝縮された場面です。

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第6位:ネコバス(『となりのトトロ』)

となりのトトロ

乗りたい!フワフワボディの案内人

作品名『となりのトトロ』(1988)
声優龍田直樹

ニヤリ笑顔とギョロ目がユーモラスなネコバス。三毛猫とバスを組み合わせるという前代未聞の合体を、可愛いキャラクターにしてしまうのがさすがスタジオジブリです。
たくさんの足でニョロニョロ走る姿もきもかわポイント。ただ可愛いだけじゃなく、案内表示を「メイ」に変えて一緒に探してくれる優しさも持ち合わせています。ラストは表示を「す(巣)」に変えているのも可愛いですよね。

第7位:ヤックル(『もののけ姫』)

『もののけ姫』

多くを語らずとも伝わる、アシタカとの深い絆

作品名『もののけ姫』(1997)
声優-

言葉を話せないけれど、アシタカの気持ちを誰よりも理解していていつもそばで静かに寄り添っているヤックル。
焚き火を囲むアシタカの後ろで口をもぐもぐさせている姿や、瀕死状態から生き返ったアシタカに顔を寄せる姿など、全体的に暗い作品の中で癒やしを与えてくれる貴重な存在です。どんな困難な状況でも決してアシタカを見捨てない、その忠誠心が尊く胸を打たれます。

第8位:バロン(『猫の恩返し』)

『猫の恩返し』
© 2002 猫乃手堂・Studio Ghibli・NDHMT

人間よりも紳士的!?ハットを被ったダンディな猫

作品名『猫の恩返し』(2002)
声優袴田吉彦

凛々しい立ち姿とどこか憂いを帯びた表情を持つ、大人の魅力あふれる紳士猫・バロン。子供時代、ハットを被った猫の紳士に心を奪われた同士がいるのではないでしょうか。
何と言ってもSっ気のある言動や行動をしながらも、ピンチには絶対に助けてくれるヒーロー感が最高です。しかもジブリきってのエモ作品『耳をすませば』(1995)の雫が書いた小説の主人公、という裏設定もバロンの特別感がさらに増してもう沼から抜け出せません。

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第9位:坊ネズミ(『千と千尋の神隠し』)

『千と千尋の神隠し』ハク、千尋

大きな赤ちゃんが、小さな頑張り屋さんに大変身

作品名『千と千尋の神隠し』(2001)
声優神木隆之介

小さな体で一生懸命何かを伝えようとする時のピョコピョコした動きが愛らしい坊ネズミ。
湯婆婆の元にいた頃のわがままで泣き虫な坊も赤ちゃん的な可愛いさがありましたが、小さくなってちょっぴり頑張り屋になった坊ネズミにはまた違った魅力があります。銭婆の家に向かうまでの列車内で窓の外を眺める坊ネズミの後ろ姿は、『千と千尋の神隠し』屈指の可愛さ爆発シーンです。

第10位:モロの君(『もののけ姫』)

『もののけ姫』

母としての生き様を見せた犬神

作品名『もののけ姫』(1997)
声優美輪明宏

人間の赤子であったサンを自らの子として育て上げた犬神・モロの君。大人になって改めて作品に触れることで、人間を憎しみながらサンを育てたその寛大な心に胸打たれるはず。
最期は頭部のみになっても宿敵・エボシの腕をもぎ取り、ただでは死なない強さを見せました。「黙れ小僧」で有名なモロの君ですが、その声優を務めた美輪明宏の男性とも女性とも取れる深みのある声も相まって、神々しい威厳を放つジブリキャラです。

ジブリにうさぎキャラはいる?うーちゃんのアニメ化にも期待

ジブリ映画にはうさぎキャラは登場していません。しかし2023年の元旦、突如としてスタジオジブリの公式Xにて「うーちゃん」なるうさぎの新キャラが登場しました。宮崎駿作で、卯年に合わせて公開されたものです(2025年現在は削除済み)。 トトロやまっくろっくろすけとともに描かれており、アニメ化希望の声が多数挙がりました。しかも、うーちゃんには「ふーちゃん」なる双子がいるそう。待望のジブリ作品初、うさぎキャラへと発展するのでしょうか。

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あなたもジブリの好きな動物キャラを語り合おう!

となりのトトロ

今回はジブリ好きciatr編集部が選ぶ、ジブリの動物キャラランキングを発表しました。 愛らしい姿や勇敢な振る舞い、時には人間以上に人間らしい心を見せる彼らは、ジブリ作品の魅力を語る上で欠かせない存在です。この記事で気になる動物キャラがいたら、ぜひ作品でその勇姿を観てみてください!