「ワンピース」五芒星(アビス)とは?シャンクスが左腕を食わせたのはマークを消すため?
最新章「エルバフ編」で様々な新事実が判明し、大きな盛り上がりを見せている『ONE PIECE』。 この記事では、そんなエルバフ編で詳細が明かされ始めた「五芒星(アビス)」」について徹底解説!いったいどんな効果があるのか、シャンクスの左腕との関係とは。気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
「ワンピース」五芒星(アビス)とは?
五芒星(アビス)は世界政府関係者が使用する魔法陣です。その名の通り円の内側に五芒星が記されており、円の外側に三角形の突起が5つ出ています。 五老星のジェイガルシア・サターン聖がエッグヘッド編で初めて使用し、当初はサターン聖固有の能力だと思われていました。しかし、のちの展開で他のキャラたちも使えることが判明。エルバフ編に突入してから、その詳細が次第に明かされ始めました。
【能力】五芒星(アビス)は空間転移の力
五芒星には「空間転移」の力が宿っています。自分自身を瞬時に移動させるほか、離れたところにいる仲間を呼び出すことも可能です。効果範囲ははっきりしていませんが、マリージョアを起点にエッグヘッドやエルバフへ行くなど、かなりの長距離を動けることが判明済み。 ただ、作中の描写を見るに、好きな場所へ自由自在に移動できるわけではない様子。政府のトップと思しきイム様が「魔法陣の設置を命じる場面」があったため、あらかじめ魔法陣が刻まれた箇所にしか転移できないものと思われます。
使用できるのは五老星と神の騎士団

五芒星を使用できるのは五老星、そしてイム様の私兵団にあたる神の騎士団の面々です。彼らはイム様と「深海契約」や「深々海契約」と呼ばれる契約を結んでおり、それにより五芒星の使用許可を得ているものと思われます。 ただ、この情報はあくまで現時点でのもの。場合によっては他の天竜人や、政府と深い関係がある海軍上層部など、他キャラが使える可能性もありそうです。
五老星は強制移動しない?
五芒星を使って誰かを呼び出す時は、何の予告もなしに「強制的」に招集することができます。そのため、騎士団メンバーのソマーズ聖は、着替えの途中で呼び出されてしまいました。 ただ、五老星の面々が招集される時は、彼らの前に魔法陣が現れ「自らの意思」で移動。五老星は神の騎士団より上の「深々海契約」を結んでいるため、強制移動というデメリットがなくなっているのかもしれません。
【考察】シャンクスの左腕にもマークが!

エルバフ編で描かれた過去の回想において、シャンクスが神の騎士団に在籍していたと発覚。彼の左腕にはイム様との契約者に刻まれる、世界政府のマークを模した入れ墨が入っていました。どうやらシャンクスは他の騎士団メンバーと同様、「深海契約」の対象になっていた様子。 つまり、彼も五芒星を使う資格を持っていたということ。この事実を考慮すると、シャンクスのとある行動に別の意味が生まれてきます。
マークを消すためわざと腕を食わせた?

シャンクスは本作冒頭でルフィを助けるために左腕を犠牲にしました。傷付くことも恐れない男気あふれる行動に見えますが、シャンクスの左腕に入れ墨があるとわかり別の説が浮上。もしかしたら、シャンクスは自身に刻まれた政府のマークを消すために、わざと腕を食わせたのではないでしょうか。 彼は神の騎士団メンバーとして活動した後、マリージョアを脱走して海賊に戻りました。そんなシャンクスにとって、「強制移動」の対象になり得るマークは邪魔でしかなかったはず。計算ずくで腕をなくしたとしても、おかしくない状況にいたのです。 ただ、そんな打算的な思いでルフィを救出したとなれば、これまでのシャンクス像が大きく崩れてしまいます。本作のいちファンとしては、「ルフィを大切に思うがゆえに起きた不慮の事故だった」で済ませて欲しいところです。
五芒星(アビス)は政府関係者が使う驚異の転移能力!
五老星や神の騎士団、世界政府上層部の人間たちが使用する五芒星(アビス)。 エルバフ編では麦わらの一味と神の騎士団が衝突しており、政府側との戦いが激化することが示唆されています。そうなれば、五芒星の使用頻度も増えていくはず。新たな能力が判明する可能性もあるため、これからの展開に要注目です!









