2025年12月12日更新

「ワンピース」サターン聖が死亡!”無能”な粛清理由やクズっぷりなど五老星の一角を徹底解説

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「ワンピース」にて、長く素性が謎に包まれていた五老星。しかし「エッグヘッド編」にて、ついにその片鱗が明らかになりました。作中に登場し、多くの情報が明かされた五老星の名はジェイガルシア・サターン聖です。 本記事ではサターン聖の強さや能力を考察するほか、多くの読者に衝撃を与えた死亡シーンなどを解説していきます! ※この記事は「ワンピース」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「ワンピース」ジェイガルシア・サターン聖のプロフィール

ワンピースONE PIECE 五老星

(画像右の杖の男性がサターン聖)

本名 ジェイガルシア・サターン聖
年齢 不明(少なくとも200歳以上)
身長 不明
役職 五老星・科学防衛武神
覇気 覇王色
家柄 ジェイガルシア家(世界貴族)
初登場 25巻233話
声優 野田圭一

『ONE PIECE』の世界の最高権力者である五老星その1人が、ジェイガルシア・サターン聖です。 肩書きは「科学防衛武神」で、政府の科学技術や防衛政策を管理している様子。普段は聖地マリージョアのパンゲア城にいます。彼はベガパンクとの会話で自分を「科学者」と表現するなど、知識の豊富さに自信があるような素振りを見せていました。 そんなサターン聖は世界政府を裏切ったベガパンクを抹殺するため、黄猿と共にエッグヘッドへ上陸。ここから本編に深く関わってくることになります。

【死亡】サターン聖がイム様に粛清される

サターン聖は政府を裏切り機密情報を得たベガパンクの排除、マザーフレイムの発動条件となる「融合炉(パワープラント)」の確保、さらにニカの力を手にしたルフィの捕縛・殺害などを目的にエッグヘッドへ上陸しました。 彼は融合炉の確保をはじめとする複数の任務を達成しましたが、鉄の巨人や巨兵海賊団の介入もありルフィの捕縛などに失敗。サターン聖はひとまず船に乗り帰還しようとするも、なんと船内で殺害されることに……。 その衝撃シーンが描かれたのは111巻1125話。ここからは詳しい死亡経緯を解説していきます。

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イム様による遠隔での粛清

サターン聖は五老星の上に立つ謎多き存在・イム様の手で殺害されました。帰還中の船内で、サターン聖の口や体から突如黒いモヤが発生。イム様は何らかの力を使い、離れた場所からサターン聖への粛清を決行しているようでした。 彼はみるみるうちに老化してゆき、そのまま炎に包まれてしまいます。サターン聖は苦しみながら「イム様‼」「慈悲を…‼」と命乞いしますが、イム様はルフィを逃がしたことを許さずそのまま彼を殺害。 サターン聖は火に焼かれ、骨だけになってしまいました。老い、焼かれ、骨になる、その死に様はまるで火葬のよう。不老不死と噂されてきたにも関わらず、普通の人間と同じように死んでゆく。サターン聖は何とも皮肉な最期を迎えたのでした。

サターン聖の後任はガーリング聖

サターン聖が死亡した111巻1125話において、フィガーランド・ガーリング聖が「科学防衛武神」に就任。新たに五老星へ加わることが判明しました。ガーリング聖といえば、シャンクスとシャムロックの父親で、神の騎士団の最高司令官を務めていた人物です。 その場面が描かれたのはサターン聖が死ぬ直前です。このことから、サターン聖死亡前にガーリング聖の五老星加入が決まっていたと推測できます。もしかしたらイム様はサターン聖を殺すつもりで、事前に彼を新メンバーに任命していたのかもしれません。

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【理由】サターン聖が粛清された”無能”な失態とは?

①ルフィ(ジョイボーイ)の殺害に失敗

黄猿と共にエッグヘッドへ上陸したサターン聖。そこでルフィと交戦するも、倒し切れずに取り逃がしてしまいます。 ルフィはイム様と深い因縁を持つジョイボーイと同じ、太陽の神・ニカの力を所持。イム様はそんなルフィを排除したいと考えていたようで、「サターン、なぜ逃がしたジョイボーイを」と激怒した様子で語っていました。サターン聖粛清の最も大きな要因は、「ルフィの殺害失敗」にあると思われます。

②ベガパンクの殺害が難航

サターン聖は空白の100年の秘密を知ったベガパンクの命を奪おうとするも、麦わらの一味に邪魔されてしまいます。 最終的にベガパンクを殺すことはできましたが、彼のクローンにあたるリリスたちが逃亡。そのうえ、ベガパンクの知識が詰まったパンクレコーズまで奪われることに……。ベガパンクの殺害には成功したものの、任務失敗と同等レベルの結果になってしまいました。

③ベガパンクの配信を止められない

ベガパンクは生前に空白の100年について語る動画を用意し、それを配信する仕掛けを作っていました。サターン聖たちは何とか映像を止めるも、時すでに遅し。動画の大半が世界に向けて公開されてしまいました。 これにより、多くの人々が空白の100年に隠された秘密を知ることに。この情報を隠蔽してきた政府にとって、大打撃になってしまうのでした。

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④エメト(鉄の巨人)を独断で廃棄しなかった

約200年前に聖地マリージョアを襲撃した鉄の巨人、通称エメト。 本来エメトは廃棄されるはずでしたが、サターン聖は科学者たちにエメトを研究させるため、その命令を無視してしまいます。最終的にエメトはボロボロの状態でエッグヘッドに放置されるのですが、なんとニカの力を覚醒させたルフィに反応して起動。 エメトがルフィたちに加勢し、エッグヘッドからの脱出に大きく貢献します。サターン聖の「エメトを残す」という決断が、自らの首を絞めることになってしまったのです。

⑤トシトシの実を与えたボニーに敗北

サターン聖はかつて「悪魔の実を食べられない赤子でも、エキスを注入すれば能力を得られるのか」という実験をしていました。その被験者のひとりがジュエリー・ボニーです。結果的に彼女は「トシトシの実」の能力を得ることに成功します。 ボニーはエッグヘッド編において、ルフィたちと共にサターン聖と対峙。彼女はトシトシの実の能力「ゆがんだ未来(ディストーションフューチャー)」でニカのような姿に変身し、ルフィとのタッグ技でサターン聖を撃破します。 エメト同様、サターン聖の行動が自らの首を絞めるかたちになってしまいました。

⑥デボン(黒ひげ海賊団)に体を触られる

エッグヘッドでの激戦のさなか、ルフィの攻撃を食らって吹き飛ばされたサターン聖。そこに黒ひげ海賊団カタリーナ・デボンが現れ、サターン聖の体にタッチしてすぐさま逃亡します。 その目的ははっきりしていませんが、デボンはイヌイヌの実モデル“九尾の狐”の能力者で「触れた相手に変身する」ことが可能です。もしかしたら、デボンはサターン聖になりきり、政府や海軍に潜入するつもりなのかもしれません。 サターン聖の失態により、組織が危険にさらされる確率が急上昇してしまいました。

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【悪行】サターン聖はクズすぎる?

ワンピース ジュエリー・ボニー
該当シーン 1103話(未単行本化)

これまで性格さえもよくわかっていなかった五老星。そんななかエッグヘッド編でサターン聖が本格的に登場し、いきなり性格がクズすぎると読者の間で話題になりました……! バーソロミュー・くまが人体改造で兵器にされてしまったのも、きっかけはサターン聖です。またボニーが悪魔の実の能力者になった経緯は、謎に包まれていました。その謎は、まだ赤ちゃんだったボニーにエキスを注入し能力者の人体実験をしたとサターン聖自身が告白し、解消されます。 またそれだけでなく、サターン聖はバッカニア族だったくまに「奴隷になる事と死ぬ事しか許されていない」と語ったうえ、「虫ケラの気持ちを理解しろと言うのか?」と他者を見下すような態度をとるなど、擁護不可能なレベルの醜悪な言動を繰り返していたことが発覚しました。 人間を「虫ケラ」と呼び蔑む姿に、「笑えないクズっぷりだ……」と不快感を感じた読者も多いようです。

200年前 廃棄を命じられた「鉄の巨人」の研究を継続
38年前 ゴッドバレー事件にてくまと邂逅 その後ジニーやボニーに人体実験を施す
22年前 ロビンの故郷・オハラにバスターコールを命じる
現在 エッグヘッドにてルフィと対峙

200年前

サターン聖は200年前に、廃棄を命じられていたはずの鉄の巨人に関する研究を押し進めていたことがわかっています。どうやら彼は巨人に使われた技術を調査すれば、「いずれ軍の役に立つ」と考えていた様子。 科学者たちはその命に従い研究に取り掛かりましたが、結局その謎はほとんど解明できなかったようです。ちなみに、200年前の回想シーンにおいて、サターン聖の姿が過去と現在でほとんど変わっていないことが判明しました。「五老星=不老」はほぼ確定と言っていいでしょう。

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38年前~2年前

ワンピース バーソロミュー・くま

38年前、ゴッドバレーという島で天竜人・海軍・ロジャー海賊団・ロックス海賊団が入り乱れる、とんでもない戦いが繰り広げられました。実はこの現場にサターン聖も訪れていたのです。 彼はここで天竜人の奴隷だったくまと遭遇し、「お前には奴隷になる事と死ぬ事しか許されていない」と発言。くまはここで手に入れたニキュニキュの実の力で逃亡に成功しますが、サターン聖との繋がりはまだ続きます。 くまは一緒に逃げたジニーと共に革命軍メンバーとして活動し始め、そののちジニーが天竜人にさらわれる事件が発生。サターン聖は捕まったジニーで人体実験をおこなったうえ、その副作用で「青玉鱗」という病気になった彼女を廃棄するという残虐な行動に出ます。 くまはこのあとジニーの娘にあたるボニーを引き取り、彼女の病気を治すためベガパンクのもとへ。くまはそこでサターン聖と再会。彼は治療をおこなう条件として、「王下七武海へ加入すること」「人間兵器として改造されること」「思考と自我を捨て去ること」を要求します。 くまはそれを承諾し、海軍の配下に置かれることになるのでした。ちなみに、サターン聖はロビンの故郷・オハラへバスターコールを発動させた張本人ということも判明しています。

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現在(エッグヘッド編)

ワンピース ベガパンク

これまで前線に出ることのなかったサターン聖ですが、エッグヘッド編でついに戦場へ現れます。彼は世界政府が隠してきた真実を知り過ぎたベガパンクの始末などを目的に、黄猿らと共にエッグヘッドへ上陸。 ベガパンクのクローンでありながら彼を裏切り、天竜人の座を狙う欲(ヨーク)と手を組んで動き始めます。サターン聖は他の五老星とも協力しながら、ルフィやベガパンクを狙って激闘を展開することに。圧倒的な力で戦いを優位に進めていきますが、鉄の巨人や巨兵海賊団の登場で形勢が逆転。 ルフィを逃がしたうえ、ベガパンクが得た情報の全世界配信を許すなど、結果的に大敗を喫することになります。この作戦を先導していたサターン聖は失敗の責任を問われ、帰還中の船内でイム様に粛清を受け死亡。炎に焼き尽くされ骨だけになるという、何とも無惨な最期を迎えるのでした。

【不死身】サターン聖ら五老星は無敵?弱点はあるのか

サターン聖をはじめとする五老星は驚異的な再生力を所持。どんな攻撃を受けてもすぐさま回復する、「無敵」といっても差し支えない能力を持っています。 しかし、同じような力を持つソマーズ聖とギャバンが戦った際、ソマーズ聖の腕が再生しない場面が描かれました。その理由は明確になっていませんが、ギャバンが言うには覇王色の覇気と深い関係があるとのこと。 もしかしたら、五老星たちの弱点は覇王色の覇気を纏った攻撃なのかもしれません。ただ、ギャバンは113巻1152話で、ルフィに対して「覇王色の使い方肝に銘じろ」と意味深に発言。単純に覇気をぶつけるのではなく、何らかの技術が必要だと匂わせています。

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【能力】サターン聖の正体は「牛鬼」

該当シーン 108巻1094話

サターン聖は牛と蜘蛛が合体したような妖怪「牛鬼(ぎゅうき)」に変身できます。その能力を使用すると、頭に牛のようなツノが生え、体は蜘蛛のように変化。およそ人とは思えない、化け物じみた姿に変わります。 変身後の戦闘力は凄まじく、ふれただけで腐食する猛毒の爪で攻撃する・口から強烈な威力を誇る爆発弾を放つなど、チート級の能力を複数所持。そのうえ普通の攻撃でパシフィスタの固い身体を貫くシーンもあり、素の身体能力も尋常ではないことがわかっています。 牛鬼状態のサターン聖にはゾオン系覚醒者特有の「黒いオーラ」が出ていますが、悪魔の実の能力者と明言されたわけではありません。この力が悪魔の実由来なのだとしたら、「ウシウシの実 幻獣種 モデル“牛鬼”」あたりの能力になりそうです。

牛鬼ってどんな存在?

牛鬼(ぎゅうき・うしおに)は山陰地方や四国を中心に言い伝えが残る妖怪の一種です。サターン聖が変身するような「牛+蜘蛛」の姿で描かれることもあれば、「牛+鬼」など別の姿で描かれることもあります。 牛鬼は怪力や口から吐き出す毒が武器といわれ、その特徴はサターン聖の戦闘スタイルと一致。サターン聖変身時の能力は妖怪・牛鬼の伝承をベースにしているものと思われます。

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再生能力を持つ

サターン聖には、瞬間移動能力や念で攻撃する能力、敵の動きを封じる能力もあります。また攻撃され重傷を負ってもみるみる元通りになる、再生能力さえも備わっていました。 魔法陣で突如エッグヘッド内に出現し、麦わらの一味の動きを完全に封じた彼。しかしゾオン系の悪魔の実には、動物の能力が宿るだけで特殊能力はないはず。マルコのように幻獣種は例外だとしても、あまりにも能力が多いです。 そのためこれらの能力は、サターン聖自身の力かイム様が五老星に授けた力、もしくは科学によるものだと思われます。もし彼自身が持つ能力である場合は、いよいよその正体が人間か怪しくなってきますね……。

【元ネタ】サターン聖のモデルはマルクス?

サターン聖のモデルは、ドイツの経済学者であるカール・マルクスだと言われています。 マルクスは立派な白い髭が特徴的な人物で、髪型もサターン聖と似ています。そんな彼は社会主義を唱え、階級や格差のない平等な世界を支持していました。その考えは、階級社会の頂点に君臨し、天竜人の横暴を認めているサターン聖とは逆ですよね。 他の五老星のモデルも「自由」をテーマに活動した偉人が多いので、彼らの外見には皮肉が込められているのかもしれません。

【声優】アニメ版でサターン聖を演じるのは野田圭一

かりあげクン
©植田まさし/双葉社・東映アニメーション

アニメ「ワンピース」でサターン聖を演じているのは、青二プロダクション所属の声優である野田圭一です。 ナレーションなどでも長く活動し、「世界まる見え!テレビ特捜部」でも声優として活躍していた野田。代表的な役は、『かりあげクン』の木村課長役などです。 まだまだアニメでの登場は少ないサターン聖ですが、ぜひ声にも注目してみてください!

吹き出し アイコン

アニメでサターン聖が深掘りされたら、ムカつきすぎてしまわないか心配です……!

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「ワンピース」サターン聖の死亡が衝撃的すぎた

サターン聖は能力にも注目ですが、その正体も見逃せません。彼の戦闘シーンを見ると、「五老星たちは人間ではないのかもしれない」と思えてきます。 そんなサターン聖はエッグヘッド編で死亡してしまいましたが、それをきっかけにガーリング聖が五老星に加入するなど、政府側の大きな変化を呼び込みました。今後世界政府や新・五老星がどんな動きを見せるのか、その動向に要注目です!