「ヒロアカ」ホークスが死亡!?個性消失説から裏切り者説まで解説!
「ヒロアカ」ホークスのプロフィール
ホークスは18歳の時に事務所を立ち上げ、その年のビルボードチャートJP下半期でトップ10入りを果たすという天賦の才の持ち主。10代でのトップ10入りは史上初で、その偉業から「速すぎる男」という異名を持っています。 とてもフレンドリーな性格で、ファンサービスにも積極的に応じます。カッコいいルックスも相まって特に10~20代の若者から支持を集めており、国民からの支持率はベストジーニストに次ぐ2位という超人気ヒーローです。
【死亡?】ホークスは2度死の淵に立っている!?
結論から言えば、ホークスは現在まだ生存しています。しかしこれまで死亡の危機に陥ったことは2回あるので、以下でそれぞれについて詳しく紹介していきます!
1:荼毘の攻撃で背中を負傷
戦闘 | 27巻264話~267話 |
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ホークスがエンデヴァーに伝えた敵の情報とは、「敵は解放軍、連合が乗っ取り、数十万以上」。その情報を事前に掴んだヒーロー達は死柄木がトップに立つ「超常解放戦線」に急襲を仕掛けることに。 作戦に参加したホークスはトゥワイスと対峙し、罪悪感に苛まれつつも致命傷を与えます。しかしそこへ荼毘が登場し、ホークスを攻撃。炎に巻かれて重傷を負ったホークスでしたが、かつてインターンで知り合った常闇がホークスを救出します。 おかげでホークスは一命を取り留めましたが、翼をすべて燃やされ喉も焼かれるという重体に。どうにか回復してからも、とても万全といえる状態ではありませんでした。
2:オールフォーワンとの戦いで再びボロボロに
戦闘 | 38巻385話 |
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ヒーローたちとオールフォーワンとの最終決戦には、ホークスもサポートという形で参加しています。しかし荼毘との戦いで翼を失ったせいで、その後回復してからもわずかな翼しか生やせず、かつてのチート級の強さは見る影もありません。 さらに戦闘の中、「巻き戻し」の効果で若返ったオールフォーワンは、辺り一面を吹き飛ばし、ボロボロになったホークスを軽々と持ち上げるとその個性を奪ってしまいました……! オールフォーワンによればホークスの個性はすでに「ゴミクズ同然」になっているようで、彼がいかに満身創痍であるかがうかがえます。その後、ホークスは死亡こそしなかったものの、まともに立ち上がれないほどボロボロになってしまっていました。
あんなに強くて大胆不敵だったホークスがこんなボロボロに……痛々しくてつらい。
【個性消失】ホークスは現在無個性の状態!?
すでに上で説明したように、ホークスはオールフォーワンに個性を奪われてしまいました。そのため、現時点では無個性の状態にあると考えられます。 オールフォーワンが死亡した場合、彼が奪った個性が返却されるかどうかは今のところ不明ですが、果たして……。ホークスは頭も切れるし個性がなくとも生きていけそうですが、やはり彼にはあの大きな翼で悠々と空を飛んでいてほしいですよね。
- 荼毘との戦闘で翼を燃やし尽くされたため
- その後も翼がかなり減っていたため
- オールフォーワンに個性を奪われる描写があったため(確定事項)
もともとホークスに個性消失の噂が立ったのは、荼毘に背中の翼を燃やされて以来、これまでのように個性を発揮する場面がぐっと減ってしまったからです。 その時点では単なる噂だったのですが、実際に作中でオールフォーワンに個性を奪われる展開が描かれたことで、それが現実になってしまったという形になります……。
【裏切り】ヴィラン連合の荼毘と接触する真意は……?
ホークスのスパイ疑惑の真相とは?
九州でエンデヴァーと協力してハイエンドを討伐した後、ホークスはヴィラン連合の荼毘と接触し、ホークスがハイエンドの手引きに協力していたことが明らかになります。しかし、この裏切り行為は、ヒーロー公安委員会から秘密裏に依頼されたものでした。 公安委員会は、神野(かみの)の戦いでは情報不足により相手の戦力を見誤るという過ちを犯してしまったことから、ヴィラン連合の内部情報を知ることを重要視し始めました。そこで、ヴィラン連合に送り込むスパイとして、ホークスに白羽の矢を立てたのです。
皆を守るため汚れ仕事も引き受ける男・ホークス
公安委員会は、ホークスの観察眼と情報収集力を評価しており、名誉や名声に頓着せず、長期目標のみを見据えて動くことができるホークスが、スパイとして適任と考えています。さらに、スパイ活動中の多少の犠牲にも目を瞑ることができる男と見込んでいるようです。 ホークスは、自身の手が汚れても皆が安心できるならと、この依頼を引き受けました。そして、荼毘との接触を試みることで、ヴィラン連合への潜入を画策し、公安委員会に情報を流すために暗躍しています。 すべては「ヒーローが暇を持て余す世の中」のため。ヴィラン連合との戦いで重要なカギを握るであろうホークスから今後も目が離せません!
【過去】壮絶な幼少期が明らかに
ホークスは殺人犯の父親と、それをかくまう母親の間に生まれ、劣悪な環境で育ちました。暴力的な父親に虐げられる毎日を送っていた彼でしたが、ある日エンデヴァーによって父親が窃盗で逮捕されます。その後、ホークスは母と2人で路頭に迷うことに。 しかし、偶然ホークスの目の前で交通事故が起きた時、彼は咄嗟に個性を用いて人命を救助。その功績が公安上層部の耳にとまり、当時まだ子供だったホークスは公安の保護下に置かれるようになります。それ以来、母親は莫大な謝礼と引き替えにホークス(鷹見)との関わりを一切絶つことに。 そして彼は特別なヒーローになる為の厳しい訓練に身を投じることとなり、スパイもこなせるプロヒーロー・ホークスが誕生したのです。
【活躍】ヒーローが暇を持て余す世の中の為に!ホークスの活躍集
スパイとしてトゥワイスから情報収集
ホークスは敵連合にスパイとして入り込もうとしたものの、やはりプロヒーローという肩書きのせいで中々信頼されなかったため、監視役として敵連合のトゥワイスがつくようになりました。 気の良い性格をしたトゥワイスは「仲間の役に立とうって人間に悪ィ奴はいねぇ」と言って、早々にホークスを信じ切ってしまいます。そしてホークスをスパイだと疑いもせず、聞かれるままに様々な情報を漏らしてしまうことに。
エンデヴァーへの秘密の暗号とは?
ホークスはヒーロー内部にも敵が潜んでいることを察していました。そこで彼は、最も信頼するプロヒーローであるエンデヴァーに対し、暗号を用いて敵の情報を告げることに。 その手段とは、「異能解放戦線」という本に心酔したふりをしてエンデヴァーに本を貸すというもの。マーガーが引かれた文章の一部をつなぎ合わせることで、ホークスが本当に伝えたい情報が浮かび上がります。 本を渡したときのホークスの態度に不審を抱いたエンデヴァーは、すぐに本の中に潜んだ暗号に気がつきました。
【個性】“速すぎる男”は飛ぶだけじゃない!
ホークスの個性は「剛翼」。背中に生えた羽一枚一枚を分離させて、思いのままに操ることができます。見た目からも想像がつく通り、飛行しながら羽を武器に戦うヒーローです。移動スピードに関していえば、全ヒーロー中最速といっても過言ではないでしょう。
- ①人や物を運ぶ
- ②羽を射出して遠距離攻撃を行う
- ③羽を手に持って剣のように使う
- ④周囲の状況を広範囲にわたって把握する
- ⑤振動幅から音の種類を割り出す
ただし、力押しには弱いと本人が語っているように、攻撃のパワーが低く、サポート向きの個性と言えます。また、羽を使いすぎてしまうと飛行が不安定になるという弱点もあります。
【性格】No.2ヒーロー・ホークスの素顔に迫る!
ホークスの性格は、マイペースで自由奔放。出世欲がなく、名誉や名声には興味がありません。しかし「欲しい」と思ったら我慢できない性分で、欲望のままに自分勝手な行動をとることもあります。そのため先輩ヒーロー達から良くない印象を抱かれることも。 それでもどこか憎めない気さくな性格で、適当そうに見えて細かいところまでしっかり気配りができるマメな一面も持っているところが、国民から愛される理由でしょう。 「ヒーローが暇を持て余す世の中」を作るという理想を持っており、その理由は単純に「楽がしたいから」と説明しています。ただの面倒くさがりのようですが、その理想のためには手段を選ばない度胸と行動力も備えているのです。 自身が汚れることもいとわず、理想の世の中を最高速度で手に入れるために疾走する姿は、No.2にふさわしいカッコ良さを感じます。
【弟子】常闇の新技はホークスからのアドバイスのおかげ!?
常闇踏陰(とこやみふみかげ)は、職場体験およびインターンの行先として、ホークスの事務所を選んでいます。常闇は体育祭の結果からホークスに声を掛けられました。轟焦凍(とどろきしょうと)にも指名を行ったそうですが焦凍が仮免試験に落ちたこともあり、常闇が来てくれて良かったと後に語っています。 職場体験の際、常闇がホークスに指名理由を尋ねたところ、「鳥仲間であることが2割、1年A組の人にヴィラン連合の話を聞きたかったのが半分」とのこと。伝書鳩のような扱いをされた常闇はショックを受けていました。 しかし、ホークスはインターンでも常闇を受け入れます。後進育成なんかする気がなかったホークスですが、必死に食らいつこうとする常闇の姿勢をみて、考えを改めるのです。 常闇を夜間飛行に誘ったホークスは声を掛けた理由の3割は「常闇がもったいないことをしていると思ったから」と伝えます。彼は、長所を伸ばすことも忘れないほうが良いと語り「飛べる奴は飛ぶべきだよ」と常闇にアドバイスを送るのです。 そして、そのアドバイスを頼りに、常闇は新しい技「黒の堕天使(だてんし)」を生み出します。これは、常闇の個性「黒影(ダークシャドウ)」を使って、自身を抱えることで飛行移動を可能にする技です。 ホークスのアドバイスのおかげでさらなる高みに上った常闇。今後の成長が楽しみですね。
【声優】アニメでホークスを演じるのは中村悠一!
テレビアニメ版に先駆け、2019年12月公開の映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』にホークスが登場!そして中村悠一が担当声優となることが発表されました。 中村はホークス役での起用に関して、「ホークスという人物の、一筋縄ではいかなそうな非常に面白いキャラクター性、原作に於いても“これから彼がどう動いていくのか?!”という点で予測不可能で、これからの展開をとても楽しみにしています。」と公式サイトでコメントしています。
声優が変わった?
ホークスの声優は変わらず中村悠一が務めています。検索で「声優変わった」というワードが出てくることがありますが、そのような事実はありません。
個性を奪われた後はどうなる!?ホークスの今後から目が離せない
今回は「ヒロアカ」の“速すぎる男”ホークスを紹介しました。彼は壮絶な過去を抱えながらも、スパイ兼ヒーローとして大活躍しています。彼が作中で人気ヒーローなのも納得ですね。 強キャラとして登場したにもかかわらず、個性を奪われボロボロになるなどなかなかに不憫な目に遭っているホークス。今後彼の活躍や完全復活があるのか、ファンとしては気になりますね。