2022年8月19日更新

ニコ・ロビンが麦わらの一味の仲間になるのはいつ?ラフテルへと導く考古学者に迫る【ワンピース】

麦わらの一味の考古学者にして「悪魔の子」の異名を持つロビンは、「ワンピース」本編の大きな謎の1つである「歴史の本文(ポーネグリフ)」を読み解ける世界唯一の人物。 この記事では、彼女のワノ国編での最新の活躍から、彼女がいつ仲間になったのか、またその強さについても詳しく解説していきます! ※本記事は『ONE PIECE』2022年8月時点での最新情報を含みます。読み進める際はネタバレにご注意ください。

ニコ・ロビンのプロフィール【ネタバレ注意】

ロビンは考古学者として、古代文字が記された遺物「ポーネグリフ」を追い求める人物です。学者とは言いつつも、麦わらの一味において十分な戦力であり「ハナハナの実」の能力を駆使して戦います。 ロビンは活発なイメージのナミとは対照的に、クールビューティーなお姉さまタイプ。2人そろって麦わらの一味の「キレイどころ」を担っています。 彼女の口からは毒舌やグロい妄想が飛び出し、麦わらの一味への自己紹介で得意なことを聞かれると「暗殺」と答えるなど、かなりキケンな人物感が漂っています。しかしその反面、チョッパーのような「可愛いもの」には無表情ながら愛着を持っていたりと、女の子らしい一面もあります。

年齢28歳→30歳
身長188cm
誕生日2月6日
悪魔の実ハナハナの実
出身西の海オハラ
懸賞金7900万ベリー

8000万ベリー

1億3000万ベリー

ロビンの初登場は?

ロビンが初登場したのはアラバスタ編。彼女は王下七武海の1人サー・クロコダイルが作った秘密犯罪会社バロックワークスに所属していました。 組織の目的は諜報や暗殺、盗み、賞金稼ぎなどの仕事を請け負い、最終的にはアラバスタ王国を乗っ取ってそこに理想国家を建国すること。ミス・オールサンデーと呼ばれていたロビンは、ボス・クロコダイルの右腕として活動していたのです。 そのため彼女は、アラバスタ王国を救おうとするルフィたちとは敵同士でした。しかしルフィとクロコダイルの戦いに決着がつくと、彼女は自身の目的のために麦わらの一味に加入します。初めは腹の内が読めない、謎めいたキャラクターでした。

ロビンが麦わらの一味6人目の仲間になるのはいつ?

麦わらの一味に入るまでの経緯を紹介

ロビンが麦わらの一味と行動をともにするようになったのは原作130話から。クロコダイルが倒された後、死のうとしていたロビンをルフィが力づくで助けました。死にたかったのに生かしたことをルフィの「罪」だと言い、彼女は「仲間に入れて」と要求します。 そして原作278話にて、エニエス・ロビーにロビン奪還の殴り込みを仕掛けたルフィが「生きたいと言え!オレ達は仲間だ!!」と伝え、彼女は正真正銘の仲間になりました。

「◯人目の法則」によるとまだロビンは仲間ではない?

原作ではエピソードタイトルに「◯人目」というものが登場します。ゾロは6話「1人目」、サンジは68話「4人目」、ナミは94話「2人目」といった具合です。 ほかにウソップとフランキー、ブルックも仲間としてカウントされた回があり、それぞれが一味として自分にしかできない役割を果たすとナンバリングされるようです。 2022年8月現時点でチョッパー・ロビン・ジンベエの○人目は未登場。ロビンはまだ海賊王になる男の仲間としてカウントされていないのではないでしょうか。

ロビンが6人目になる日を考察

ルフィが海賊王を目指すということは、偉大なる航路(グランドライン)最果ての地・ラフテルを目指して旅するということです。 そのためには、4つのロード・ポーネグリフの謎を解き明かす必要があります。4つのうち2つはすでに、四皇ビッグ・マム(シャーロット・リンリン)と百獣のカイドウが所持していることが明らかです。 古代文字を読むことが出来るのは、今のところ世界でただ1人ロビンだけ。彼女が歴史を探求しつつ、麦わらの一味をラフテルへと導く重要な役割を担うことになるでしょう。 彼女のこの役割が果たされたとき、いよいよ「6人目」としてカウントされると考えられます。このナンバリングは単なる麦わらの一味の仲間になった順番ではなく、“海賊王になる男の乗組員にふさわしい存在になった証”だと考えると、ロビンは終盤でカウントされるはずです。

麦わらの一味との関係性と名前の呼び方

ロビンの「6人目」はまだサブタイトルになっていませんが、作中の彼女は一味のクルーと本物の仲間としての絆をどんどん深めています。 最初にメリー号に乗ったときのロビンは、ゾロを「剣士さん」ウソップを「長鼻くん」というように、役割や特徴でクルーを呼んでいました。 しかしウォーターセブン編が完結してからは心を開き、全員を名前で呼ぶように。 他にも私には守ってくれる強い仲間がいると発言したりと、物語が進むに連れ誰もが認める麦わらの一味の一員となりました!

ロビンの壮絶な過去と正体

ロビンの生い立ちは?

ロビンの出身地は、考古学の聖地「オハラ」。悪魔の実「ハナハナの実」を口にしていたため、8歳のときから好きな場所に体の一部を出現させることができました。 しかしそのせいで周りからは妖怪と嫌われ、継母からも冷遇を受け、不憫な幼少期を過ごします。 そんなロビンを優しく受け入れて、彼女のよりどころとなっていたのが考古学者たちが集っている図書館でした。彼女の母親で考古学者のニコ・オルビアが「歴史の本文(ポーネグリフ)」を探して旅する賞金首だと知っていた彼らは親代わりのような存在だったのです。 クローバー博士を中心とする考古学者たちは、秘密裏にポーネグリフの研究をしていました。しかしそれは世界政府によって大罪と定められている行為。その為CP9(サイファーポールNo.9)という組織に目をつけられ、オハラは滅亡に追い込まれます

高額の懸賞金がかけられることに

唯一生き残り島を脱出したロビンでしたが、CP9の前でポーネグリフを解読できることを明かしていました。そのため彼女は、たった1人で6隻の海軍軍艦を沈めたというデマ付きで、7900万ベリーの懸賞金がかけられてしまったのです。この時ロビンに「オハラの悪魔」という異名がつきました。 ロビンは政府や海軍から逃げつつも、様々な人に頼りながら懸命に生きようとしていました。しかし、彼女をかくまってくれている人たちも、懸賞額を知るとすぐに裏切ってしまいます。結果として彼女は、裏社会の組織を転々とするようになったのです

ウォーターセブン編の「生きたい!!」

ウォーターセブン編では、ロビンが麦わらの一味を離れます。そのうえ、CP9とともに市長アイスバーグの暗殺を企て、その罪をルフィたちになすりつけようとしたのです。 麦わらの一味を裏切ったかのように見えたロビン。しかし彼女は自身の故郷オハラを海軍最大の軍事攻撃「バスターコール」によって亡ぼされた経験から、麦わらの一味を同じ目に遭わせないために、あえて世界政府に身を差し出したのです。 それを知ったルフィは、改めてロビンを仲間として受け入れようとします。彼女が今まで誰にも言えなかった「生きたい」という思いを受け止め、麦わらの一味は世界政府に「ケンカ」を売るのです。 そうして無事ルフィたちのもとに帰ってきたロビン。彼女が本当に信頼できる仲間を得た場面であり、その表情は今までよりもどこかやわらかく、優しいものでした。

ロビンと革命軍とのつながりとは?

どうして革命軍と関係を持っているのか

シャボンディ諸島編では、王下七武海バーソロミュー・くまの手によって、麦わらの一味は世界のあらゆる場所に散らされてしまいます。そこからルフィが兄・エースの処刑を知り、マリンフォード頂上戦争に乗り込んだのち、一味のメンバーはそれぞれ2年間の修行をすることに。 ロビンが飛ばされたところは、テキーラウルフという地。そこでは多くの労働者が巨大な橋を作らされていました。彼女は手錠をかけられ労働を強いられますが、のちに革命軍に助けられ、革命軍の本拠地バルティゴへと向かうことに。ロビンは革命軍と共に2年間を過ごすことになりました。 ドレスローザ編でロビンと再会した革命軍のコアラは、彼女に抱きつくほど信頼を寄せています。サボやハックとも親密な間柄のよう。いずれはロビンとドラゴンとの関係なども描かれることが期待できます。

革命軍の目的とロビンの目的は一致している?

革命軍はルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンがボスをつとめる反社会組織です。世界各地で反乱を起こしていますが、いまだその目的は詳しく明かされていません。 分かっているのは打倒世界政府を目指していることだけ。いまの世界政府のやり方では、不条理な社会や未来を生み出してしまうと考えているようで、悪政や圧政に苦しむ地域で反乱やクーデーターを起こしています。 ロビンは革命軍に「革命の灯(ともしび)」と呼ばれる存在。それはきっと、彼女が「歴史の本文(ポーネグリフ)」を読めることに関係しているはずです。なぜなら、オハラの生き残りとして世間にロビンの名が知れ渡ったころから、10年間ずっと革命軍は彼女を探していたからです。

ポーネグリフを読解したい理由を考察

革命軍はなぜ、ポーネグリフを解読する必要があるのでしょうか。ポーネグリフには様々な用途があり、古代兵器のありかを示すもの、誰かへ宛てたメッセージが記されたもの、ラフテルへの行き方を示したもの、そして歴史が記されたものが存在します。 これらの中で革命軍が求めている可能性が高いのは、歴史を記した「真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)」か、ラフテルへの行き方を示した「ロード・ポーネグリフ」のどちらかです。 リオ・ポーネグリフには、800年前に歴史から消された「空白の100年」の真実が記されているとされています。革命軍が天竜人などの権力に対し反旗を翻そうとしているなら、歴史の全てを世界に公表することは有効な手段になり得るのではないでしょうか。 ロード・ポーネグリフを求めているという線は、前者に比べて可能性が薄いですが、無くはない話です。ラフテルは、海賊王ゴール・D・ロジャー以外は未踏の地であるため、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」がどのようなものかは分かりません。もしかしたらそれが、歴史を覆す代物である可能性があります。 いずれにせよ、ロビンと革命軍の関係は、今後も重要な意味を持つはずです。ひとつひとつ謎が明かされていくのを楽しみましょう。

ワノ国編での活躍を紹介

ワンピース

ワノ国編最終決戦にてサンジを人質として捉えたブラックマリアは、ロビンをここに呼べと命令します。 ブラックマリアは「偉大なる大秘宝(ワンピース)」を狙うカイドウに、古代文字が読めるロビンを捕らえるように命令されていたのです。 ロビンを仲間として信頼し、全力で助けを呼ぶサンジ。それでもブラックマリアはサンジを痛めつけようとしました。しかし間一髪でロビンが駆けつけ、サンジは助けられます。 一方的にサンジを痛めつけたブラックマリアに、ロビンは怒りを露わに。そしてサンジに「頼ってくれて嬉しかった」とキュートな笑顔を向けたロビンは、そのままブラックマリアとの戦闘に入るのでした。 ブラックマリアはロビンにとって大切な人たちの幻を出現させたり、一味のお荷物という挑発を投げかけたりして、冷静なロビンを崩そうと画策。 それに対しロビンは、自分を本当に必要としてくれる仲間たちのためなら悪魔にでもなると決意。悪魔のような分身体を作る「悪魔咲き(デモニオフルール)」でブラックマリアを倒しました。 その後ワノ国に潜入していたCP0から追われることになりますが、ロビンは逃げ切れた様子です。

ワノ国編では変顔も登場?!

ワノ国編では四皇の1人・百獣のカイドウを倒すべく、麦わらの一味とハートの海賊団が同盟を組んで、ワノ国へと潜入しています。 ロビンが潜入しているのは花の都。「おロビ」という名で芸者として活動しながら、将軍オロチの動向を探っています。 そんな中、ロビンのもとに一報が届き、サンジ奪還のためにホールケーキアイランドへ寄っていたルフィが無事にワノ国へ到達したことを知ります。 しかしそのビラに書かれていたのは、(おそらく)ルフィがカイドウと一戦交えた末に敗北し、投獄されたという内容。衝撃の事実に思わず、ロビンは顔をゆがめて「は??」の一言。 その顔は、口を大きくへの字に開け、ほうれい線や多重あごがクッキリと見える変顔。これまでクールなキャラクターとして、ここまでの変顔を披露したことはなかったため、読者は騒然としました。 しかしこの変顔は、ロビンがすっかり麦わらの一味に溶け込んだ証拠でもあります。もしかしたら、今後もよりダイナミックな変顔が見られるかも......?

最終章でロビンが……!【最新ネタバレ】

2022年8月現在、最新のロビンの動きを解説します。ネタバレを含みますのでご注意を!

一味が鬼ヶ島への討ち入り成功の宴を楽しむ中、ロビンは1人で城内地下の部屋にいました。そこに天狗山飛徹がやって来て、自分の正体が光月スキヤキだと明かします。 そしてロビンは「プルトンがワノ国にあるとポーネグリフで読んだ」と明かし、スキヤキもそれを肯定したのです。 ロビンの動きに気を配っていたローも加わり、3人は城内地下のさらに地下へ。そこには水中に沈んだもう1つのワノ国と、ワノ国に存在したロード・ポーネグリフがありました。 スキヤキに「プルトンに関しては知らない」と前置きされつつも、ワノ国の開国とはプルトンの解放を意味すると知った彼女。疑問を抱きながらも、ロビンは麦わらの一味に3枚目のロード・ポーネグリフを持ち帰ったのでした。

ロビンの「ハナハナの実」の能力を解説

「ハナハナの実」を食べた悪魔の実の能力者

ロビンは超人系(パラミシア)「ハナハナの実」を食べた能力者。いつ悪魔の実を口にしたのかは分かりませんが、過去編で描かれた8歳の時にはすでに力を使っていました。 その能力は、任意の場所から自分の体の一部を「咲かせる」というもの。主に自身の腕を相手の体に出現させて攻撃したり、自分の体から無数の手を生やして巨大化したりして戦います。背中に大きな羽根を作ったり、地面から生やした手で対象を転がして運んだりと、応用力も高いです。 ロビンの技は、基本的に「○○咲き」というような技名がついていて、二輪や百花のように、増やした手や腕の数を表す数字が当てられます。それにプラスで「クラッチ」という関節技や、「ホールド」という相手を抑え付ける技を繰り出すのです。 しかし、咲かせた部位に与えられたダメージが、本人にも影響するという大きな弱点もあります。

ロビンの技を紹介

クラッチ

○○咲きとあわせてロビンが多用するクラッチは、相手の身体に手や足を生やして拘束する固め技。背骨を極めるので、どんな屈強な相手にも効果があります。相手が大人数でもクラッチで一気にダウンさせることも可能。

二輪咲き(ドスフルール)

二輪咲き(ドスフルール)は、相手の体に手を2本咲かせます。そこからクラッチなどによって、相手の首を締めたり関節技を決めたりする技です。 彼女は二輪咲き以上に、三輪咲き(トレスフルール)から八十輪咲き(オチエンタフルール)まで使いこなします。基本的には多くなればなるほど、拘束力や威力は上がりました。

百花繚乱(シエンフルール)

百花繚乱(シエンフルール)は、100本の手を生やします。地面から咲かせて相手を転がせたり、翼のようにして飛んだりと万能です。 網のように繋げて砲弾を止めることもできます。

目抜き咲き(オッホスフルール)

自身の目を偵察したい場所に咲かせて、その場所の様子を見ることができます。同じように耳を咲かせて、情報を得たりもできる、応用力の高い能力です。

脚場咲き(ピエルナフルール)

脚を大量に咲かせ、足場を作る技です。スリラーバークにてチョッパーがホグバックに攻撃する際に、チョッパーの脚の下に大量の脚を咲かせ高さをつけていました。

千紫万紅(ミル・フルール)

1000本の腕や脚を咲かせ、巨大な脚や腕を作る技です。巨大な脚で敵を押し潰すのはもちろん、地面から咲かせた1000本の腕で敵を捕獲することもできます。

体咲き(クエルポフルール)

自身の全身や、上半身などを咲かせる技です。2人のロビンの出現で相手を錯乱させたり、より多くの技を使用することが出来るようになりました。

巨人咲き(ヒガンテフルール)

自分の全身や上半身を、巨人サイズで咲かせる技です。ワノ国編にてブラックマリアに使用しました。強力な技ですが、広く体を咲かせる分攻撃を受けやすい欠点もあります。

悪魔咲き(デモニオフルール)

ワノ国編のブラックマリア戦で登場した技。前身に「巨人咲き(ヒガンテフルール)」があり、どちらも巨大な分身体を作って戦う技です。悪魔咲きは仲間のためなら悪魔になるという決意のもと巨人咲きを強化させたもので、その姿も悪魔のようになります。

悪魔の姿は武装色の覇気?

悪魔咲きを使ったロビンは、全身が黒く変色しています。そのことから悪魔咲きの姿は、武装色の覇気を全身に纏っているのではと考える読者もいるようです。 彼女は体を自由自在に咲かせられるので、形状はどれだけ変化しても不思議ではありません。しかし色が変化しているのは、たしかに能力で可能なレベルを超えているようにも感じますよね。 彼女は修行期間で革命軍と行動を共にしていました。魚人空手も習得していた彼女なら、武装色の覇気が高いレベルに達していてもおかしくないです。

ロビンの名言・名シーン

「私の夢には、敵が多すぎる」

アラバスタ編、最終局面での名言です。ルフィは王下七武海サー・クロコダイルと死闘を繰り広げたすえ、勝利。しかし彼らが激闘を繰り広げた建物は、倒壊寸前でした。 王国に隠されていたポーネグリフには、彼女の望む情報はありませんでした。これまでも様々な組織を転々とし、歴史を探求しようとしてきましたが「私の夢には敵が多すぎる」と、涙ぐむ彼女はその夢を諦めて死のうとします。 ロビンが夢をひたむきな姿勢で追いかけていることと、その重みが伝わってくる名言です。

「私を仲間に入れて」

アラバスタ王国での激闘が終わり、麦わらの一味は王女ネフェルタリ・ビビに別れを告げて船を出します。冒険のひと段落に安堵する一味でしたが、船には敵だったはずのミス・オールサンデーことロビンの姿が。 ルフィにひどい仕打ちを受けたと言い放つ彼女は続けて、「私を仲間に入れて」と言うのでした。後のブルックと同じく、サラッと衝撃的な仲間入りを果たした瞬間の名言です。

「生きたい!」

こちらはウォーターセブン編の名シーン。CP9から脅され、取引を交わしたロビン。一味から抜けてエニエス・ロビーへ連行されてしまいます。ルフィたちは、彼女を助けようとしますが、彼女はそれを拒むのです。 ロビンは、ルフィたちもいつかは自分のことを重荷に感じるのではないか、そうして捨てられるのことが怖いと語ります。だから、助けに来てほしくないしここで死にたいのだと続けました。しかしそれを聞いてもなお、彼女を助けようと世界政府に挑むルフィたち。 さらにルフィが、「まだお前の口から聞いていない。生きたいと言え」と叫ぶのです。今まで自分が生きることを望んではいけないと思っていたロビン。でも望んでもいいのならば......。彼女は本心から「生きたい!」と返答します。 彼女の秘められた苦悩、そしてそれを受け入れて助けようとするルフィたちとの絆が描かれた名シーンです。

「人として恥ずかしいわ」

こちらはスリラーバーク編で描かれたシーン。王下七武海ゲッコー・モリアの「カゲカゲの実」の能力で、ルフィの戦闘力を持った巨大なゾンビ・オーズが、一味の前に立ちはだかります。 オーズに対抗すべく、フランキーを中心に一味は「合体」するのです。フランキーの両足をゾロとサンジが支え、右腕にはウソップ、頭部にはチョッパーが配置された「巨大ロボ戦士」の姿になります。 そして空いている左腕にロビンを誘うのですが、彼女は「人として恥ずかしいわ」と真顔で断ります。「二度と誘わないで」という辛口なコメントを続け、フランキーたちをがっかりさせました。 彼女の辛辣なツッコミが笑える、名シーンです。

声優・山口由里子がアニメ版ロビンを演じる

アニメ「ワンピース」でロビンを演じるのは、山口由里子です。山口は1965年11月21生まれの女性声優。ロビン役の他は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)の赤木リツコ役や、ゲーム『フーリガン 君のなかの勇気』(201年)のオルガ・メンゲレ役などを演じています。 またアニメやゲームの声優だけでなく、映画の吹き替えやナレーションなど幅広く活躍している人物です。年齢を感じさせない若々しい声で、クールでセクシーなロビンの声を、イメージ通りに演じています。 ちなみに彼女は、2007年2月から6月までの5ヵ月間産休を取っていたため、その間に放送された「ワンピース」299話から319話のロビンは、声優・小林優子が務めています。

ロビンは「ワンピース」の核に最も近いキャラクター

今回は、麦わらの一味のクールビューティ―考古学者ロビンを紹介してきました。 彼女は「ワンピース」に秘められた最大の謎である歴史の本文(ポーネグリフ)を解読できる人物です。「空白の100年」や最果ての地ラフテルへの行き方など、さまざまな謎を解き明かしながらルフィたちを導く重要な役割を担うことでしょう。 ロビンは麦わらの一味に溶け込んでいくにつれ、徐々に親しみやすいキャラクターになっています。可愛いものに目がないという女の子らしい一面や、変顔を披露したりとふり幅の大きい彼女。そんなロビンの活躍にも注目しつつ、今後も壮大な「ワンピース」の世界を楽しんでいきましょう。