2020年5月11日更新

『ハウルの動く城』カルシファーを徹底紹介!原作で明かされていた正体とは?

『ハウルの動く城』カルシファーの原作から分かる正体とは

宮崎駿監督による『ハウルの動く城』に登場する火の悪魔・カルシファー。可愛らしい見た目とそのお調子者なキャラクターで親しまれていますが、その正体は謎めいています。今回は、不思議なカルシファーの原作から分かる正体を紹介していきます。

目次

『ハウルの動く城』カルシファーを徹底紹介!映画では明かされなかった真の正体とは?

『ハウルの動く城』のカルシファーは、ハウルと契約を交わした火の悪魔であり、水に弱く、おだてに弱いお調子者な一面があります。しかし、重要キャラクターでありながら、映画内ではその正体が言及されていません。 本記事では、そんなカルシファーの原作から分かる正体と映画『ハウルの動く城』での名セリフ、声優情報などを今回は紹介していきます。 *この先、『ハウルの動く城』のネタバレ情報を取り扱っています。本編未鑑賞の方は、注意して読み進めてください。

カルシファーの名台詞&名シーンを紹介!ハウルやソフィーとの関係って?

「ソフィー!消えちゃうよ!薪をくれなきゃ死んじゃうよー!」

こちらは、ソフィーが城の中を掃除する際にカルシファーが彼女に助けを求めるために言ったセリフです。 ソフィーはカルシファーの周りに落ちていた灰を掃除するために、カルシファーを薪と共に他の容器に移しました。その間、必死に薪にしがみついている様子は非常に可愛らしかったですよね。 カルシファーは、元々火であるため雨に濡れてしまったり、薪などのエネルギーがなければ死んでしまいます。薪だけでなく、ハウルの残した朝食のベーコンなどもエネルギーに変えていました。 カルシファーが城の原動力なのに、水やエネルギー不足で死んでしまうのは大きな弱点ですね。

「おいら火薬の火は嫌いだよ。奴らには礼儀ってものがないからね。」

こちらは、物語序盤で、戦場から帰還したハウルが戦いの惨状を語った時のセリフ。 薪などをエネルギーに燃えるカルシファーと人を傷つける火薬の火。同じ炎でもその使用目的はまったく異なります。 いつもお調子者で可愛らしいカルシファーですが、戦争を嫌っているのにもかかわらず王の命令によって戦場に駆り出されたハウルを心配し寄り添ってるのかもしれませんね。

「目か心臓をくれればもっとすごいぞ」

ハウルを救うため城を出たカルシファー。しかし、城の原動力であったカルシファーが出て行ったことで城は崩壊し、ソフィーは再び城を動かしてほしいと頼みます。 そして、カルシファーはソフィーの髪の毛をエネルギーに城を立て直します。このセリフから目や心臓がより強力な力の源になることが分かり、ソフィーがハウルとの契約を見破るきっかけになりました。

「生きてる!おいら、自由だ!」

ソフィーがハウルとの契約を見破ったことにより、晴れてカルシファーは自由の身になりました。カルシファーがどれだけ自由を求めていたのかが分かるセリフですね。 喜んで出て行ったカルシファーでしたが、恋しくなったのか最終的にはソフィーとハウルが住む城に戻ってきました。

【原作ネタバレ】カルシファーの正体は流れ星?ハウルと交わした契約を解説

『ハウルの動く城』でのカルシファーは、ハウルと契約を結んでいる火の悪魔であり、自身のことを彼にこき使われている可哀想な悪魔だと思っています。だから早く城を動かすという任務から解放されたがっていたのですね。 これまで『ハウルの動く城』でのカルシファーについて紹介してきました。次に原作小説『魔法使いハウルと火の悪魔』でのカルシファーと、彼とハウルの間で結ばれた契約について詳しく解説していきます。

原作『魔法使いハウルと火の悪魔』では、カルシファーは「星の子」と呼ばれる存在です。本来は流れ星のようなもので地上に落ちれば命が尽きる生物でした。ハウルは、そのことを不憫に思い契約を結びます。 強力な魔力を手に入れ生き延びたカルシファーですが、この契約には互いにデメリットがありました。カルシファーはハウルが死ぬと同時に消滅してしまい、またハウルもカルシファーと長期的に契約を結んでいると心を失い化け物になってしまうのです。 契約の破棄するには、第三者に契約内容を気づいてもらう必要がありました。そのためカルシファーはソフィーに契約に気づいてもらうため、様々なヒントを与えていたのです。 彼らの出会いは偶然だったのですが、その後のハウルの人生を大きく変えるきっかけになりました。宮崎駿監督は、ハウルのことを「星にぶつかった少年」と称しています。ハウルにぴったりな名前ですよね。

声優は我修院達也、「千と千尋」のあのキャラクターも演じていた?

カルシファーの声優を務めたのは、我修院達也(がしゅういん たつや)です。 元々「若人 あきら」という名で活動しており、郷ひろみのモノマネで『オレたちひょうきん族』や『笑っている場合ですよ!』などバラエティに出演し人気を博しました。改名してからは役者としての認知されるようになり、今ではレコード会社の音楽プロデューサーとしても活躍しています。 実は、『千と千尋の神隠し』に青蛙役で出演していました。青蛙は、湯屋で下働きをしている蛙で、金にがめつい性格をしています。 青蛙の登場シーンは多いわけではないですが、そのキャラクター性と独特な声で人気を博しました。

カルシファーの正体は、城を支える火の悪魔であり、星の子!

ハウルの動く城
© Studio Ghibli/Walt Disney Pictures

本記事では、『ハウルの動く城』で重要キャラクターの1人であるカルシファーの原作から分かる正体について紹介しました。 1度『ハウルの動く城』を見た方でも、カルシファーについてよく知らない人はいるのではないでしょうか?本記事の情報を踏まえ、今度はカルシファーに注目して本作を見返してみてください!