2021年5月2日更新

『呪術廻戦』祈本里香(おりもとりか)は呪いの女王?リカちゃんと乙骨の関係

呪術廻戦
©芥見下々/集英社 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

『呪術廻戦』0巻に登場する祈本里香(おりもとりか)を徹底解説!乙骨憂太に取り憑く「呪いの女王」と言われる里香の過去や乙骨との関係、呪霊としての力などを紹介。本誌に登場した「リカちゃん」との関係も推測しました。

目次

祈本里香(おりもと りか)のプロフィール【ネタバレ注意】

『呪術廻戦』の前日譚で0巻にあたる『東京都立呪術高等専門学校』に登場する祈本里香(おりもとりか)。彼女は0巻の主人公・乙骨憂太(おっこつゆうた)に取り憑く呪霊であり、いまだ謎の多い存在です。 この記事では彼女について詳しく紹介していきます。まずは基本プロフィールを見ていきましょう。

等級 特級過呪怨霊
好きなもの 乙骨憂太
嫌いなもの 憂太以外の人間(特に女性と歳上男性)
大嫌いなもの 祖母の作った茄子の煮浸し
享年 11歳

独占欲が強く打算的な性格?

生前から独占欲が強かった里香は、乙骨に近づく女性を快く思っていなかったようです。しかし将来の義妹になるであろう乙骨の妹には、打算的な考えから優しく接していました。怨霊となってからは乙骨への独占欲が全面に出た状態となっています。

祈本里香は乙骨と将来を誓いあった幼馴染

里香の幼少時代

里香が5歳の頃、彼女の母親が死亡しています。調査しても原因が分からなかったことから、呪いが関係している可能性もあります。 小学校入学直前、彼女は父親と2人で登山に出かけますが、行方不明に。里香だけが発見され、父親は生死不明。以降、保護された里香は父方の祖母の家に預けられます。

乙骨との出会いと突然の別れ

遭難後、検査入院した病院で、里香は肺炎で入院していた乙骨と出会います。退院後2人は同じ小学校へ進学。祖母は彼女が両親を殺したと強く思い込んでいました。それほど彼女には、幼い頃から大人顔負けのミステリアスな雰囲気がありました。 乙骨の11歳の誕生日、里香は祖母のタンスから持ち出した母の結婚指輪を乙骨にプレゼント。2人は将来結婚することを誓いあいます。しかしその帰り道、里香は交通事項で死亡するのでした。

死後は特級過呪怨霊に

車に顔を潰された里香は即死でした。乙骨が変わり果てた無残な里香の姿に呆然としていると、死んだはずの彼女の腕が動き、乙骨の足首を掴みます。 以降彼女は怨霊となって乙骨に取り憑き、乙骨に危害が加えられそうになると勝手に現れて、周りを攻撃するように。やがて里香の攻撃はエスカレートし、トラブルをきっかけに乙骨の秘匿死刑が決定します。 しかし五条悟(ごじょうさとる)の取り計らいにより、乙骨の呪術高専への転入が決定。乙骨は特級過呪怨霊となった里香の呪いを解くために、呪術の勉強を始めます。

実は乙骨に呪われていた?0巻で明かされた真実

里香の力を欲する夏油傑(げとうすぐる)との直接対決で、乙骨は自分の命と引き換えに里香の呪力制限を解除。全力の攻撃で夏油を退けることに成功します。 戦闘後、醜い呪霊が姿を変え、11歳の少女の姿の里香が現れました。五条によると、藤原道真の血を引く乙骨が、里香に対して無意識に呪いをかけて、呪霊としてこの世に留めていたというのです。 自分を責める乙骨に対し、「里香はこの6年が生きてる時より幸せだったよ」と言い残し成仏していきます。両親を失い祖母に疎まれていた彼女にとって、形はどうあれずっと側にいられた怨霊としての期間は幸せだったのでしょう。 序盤から里香が執着的な愛を乙骨に捧げているように描かれていました。実際は夏油との戦闘中に乙骨が「愛してるよ」と彼女に口づけをしたように、乙骨も深く彼女を愛していたのです。

本誌で再登場した「リカちゃん」とは一体?

渋谷事変後、0巻以降本編には登場していなかった乙骨が再登場を果たしました。乙骨を襲う呪霊を倒した存在は、乙骨に「リカちゃん」と呼ばれています。表記がカタカナになっていることから、里香とは異なる存在だと考えるのが自然でしょう。 リカの攻撃時、乙骨の腰に差していた刀が消えていました。0巻では里香の力を刀に流して戦う方法を訓練していた描写もあります。このことから、「付喪操術」のような力で刀に里香の力を込めて、それを顕現させて戦っているのではないでしょうか。 全く関係のないものに、愛していた人の名前をつけるとは考えにくいので、里香の遺した力=リカちゃんだと推測できます。彼女が成仏する際の「またね」という言葉も、このシーンへの伏線ではないでしょうか。

特級過呪怨霊・祈本里香の強さを解説

五条や夏油をも驚かせた「呪いの女王」祈本里香の0巻時点での強さについて紹介します。いずれの力も彼女のものか乙骨のものかは定かではありません。

術式コピー

本来1つしか持つことができない術式を、無条件でコピーすることができます。作中では狗巻家相伝の高等術式「呪言(じゅごん)」をコピーしていました。

底なしの呪力

里香は底なしの呪力の持ち主。規格外の術式の運用や、乙骨の身体能力の底上げに役立っていました。乙骨自身は膨大な呪力量を持つとはいえ無尽蔵ではないようなので、これは彼女の力と考えられます。

反転術式

0巻で仲間に治療を施すために、乙骨が咄嗟に使っていたのが反転術式です。かなり難しい技術を要する術式ですが、乙骨の持って生まれた才能によって可能になったと考えられます。

0巻映画化!「呪いの女王」祈本里香や「リカちゃん」から目が離せない

0巻映画化が決定、さらに乙骨憂太が本編再登場を果たし、ますます話題になるであろう「呪いの女王」祈本里香を紹介しました。 キーパーソン乙骨を語る上で欠かせない存在として、0巻から改めて里香をおさらいしてみるのもおすすめです。