2024年12月26日更新

【呪術廻戦】乙骨が五条の体を乗っ取り復活!入れ替えの仕組みと最後はどうなった?

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呪術廻戦 乙骨憂太
©︎芥見下々/集英社

物語も佳境へと突入し、その注目度がますます上昇している『呪術廻戦』。現在繰り広げられている宿儺との決戦で戦線離脱していた乙骨ですが、なんと五条の体を乗っ取り復活を果たしました。 この記事では、そんな乙骨の現状について徹底解説!五条の体に乗り移った経緯や今後の動向など、気になるポイントを紹介&考察していきます。 ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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【ネタバレ①】乙骨が五条の体を乗っ取り復活……?

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

虎杖とともに宿儺と戦っていた乙骨ですが、「世界を断つ斬撃」を受け戦線離脱してしまいます。その後、虎杖は加勢に来た東堂と共闘し、強力なコンビネーション攻撃を披露。それにより追い詰められた宿儺は領域展開の発動を試みますが、なんとそこで死んだはずの五条を目撃します。 さすがの宿儺も「まさか…!!ありえん…!!」と驚きを隠せない様子でしたが、五条の額にある縫い目などから状況を察知。「そこまでできる奴とは思わなんだ!!乙骨憂太!!」と言い放ち、五条の正体が乙骨だと断言したのです。 どうやら乙骨は何らかの方法で五条の死体を乗っ取り、復活を果たした様子。ここから宿儺VS乙骨の激戦が幕を開けます。

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まさかすぎる形での五条復活!乙骨はどんな手を使ったんでしょうか。

羂索の術式をコピーし復活

呪術廻戦 夏油傑 羂索
©︎芥見下々/集英社

乙骨は自身が使役するリカと接続しているあいだ、約5分間にわたり他者の術式をコピーし使用することができます。彼はこの能力で、羂索が所持していた「脳移植することで対象の肉体を奪い取る」という術式をコピーし、五条の身体へ乗り移ることに成功したのです。 宿儺との戦いが始まる前、乙骨は最悪の事態を想定しこの作戦を立案しており、その内容を仲間たちに共有していました。「世界を断つ斬撃」を受けひん死のダメージを負った乙骨は、医療班が縫合した五条の死体へすぐさま移り、ギリギリのところで死亡を回避したのでした。

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乙骨は五条の代わりに怪物になることを選択

劇場版 呪術廻戦 0 乙骨憂太
Ⓒ 2021 「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 Ⓒ芥見下々/集英社

五条の肉体を奪い復活する」という無茶苦茶な作戦を提案した際、乙骨は周囲の仲間たちから否定的な反応をされてしまいます。この作戦は乙骨が元に戻れなくなる危険性が高く、そのうえ五条の死体を扱うモラル的にも問題があるもの。反対されるのも当然と言えるでしょう。 しかし、乙骨は勝てるのなら迷わずこの計画を実行するべきと主張。さらに、自分たちは「五条ひとりに怪物になることを押し付けてきた」と語り、今度は自分が怪物になると宣言したのです。乙骨は宿儺に勝利するため、全てを懸けて戦うことを決意したのでした。

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乙骨は五条を大切に想うからこそ、この作戦を実行したんですね。

【ネタバレ②】両面宿儺との領域対決・再び!

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

五条の身体に移った乙骨は宿儺と対峙し、いきなり領域展開・無量空処を発動。それと同時に宿儺も伏魔御厨子を使用し、2つの領域展開がぶつかり合うことになります。お互いの領域を破壊しようと激しい攻防が続きますが、ここで衝撃の事実が発覚。 なんと、乙骨は五条の肉体や術式に慣れておらず、その力をうまく使いこなせていなかったのです。その隙を突き、宿儺は猛攻を仕掛けていきます。乙骨は五条の切り札だった虚式・茈(むらさき)による反撃を試みるも、その発動を読まれ強烈な一撃を食らうことに。 万事休すか……と思われたそのとき、乙骨は予想外の手で宿儺の動きを止めてみせたのです。

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無量空処をいきなり使えたのはなぜ?

呪術廻戦 憂憂
©︎芥見下々/集英社

五条の肉体に移り、すぐさま無量空処を発動した乙骨。「いくら乙骨とはいえ、そんなことできるのか……?」と疑問に思った人も多いはず。そのからくりが262話で明かされています。 なんと乙骨は憂憂の術式により魂を入れ替え、五条の肉体で修行を重ねていたのです。乙骨は先を見越して、決戦前に五条に入れ替え修行を申し出ていた様子。これにより彼の結界術が大きく上達し、無量空処を発動することができたのです。 ただ、肉体に完全に馴染むことはできなかったようで、作中では「距離感ミスった‼」と五条の体を持て余すシーンも描かれていました。

【ネタバレ③】奥義・茈炸裂!しかし……?

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

次第に追い詰められていく乙骨ですが、なんとボイスレコーダーで狗巻の呪言「動くな」を再生し、宿儺の動きを止めることに成功します。この隙を逃すまいと詠唱を開始し、ついに虚式・茈が放たれることに。 これにより宿儺は大ダメージを受けますが、乙骨の術式も焼き切れてしまい、戦闘不能状態に陥ります。このピンチに立ち上がったのが虎杖と東堂でした。2人はコンビネーション攻撃を仕掛け、宿儺に着々とダメージを与えていきます。 さらに、乙骨の依頼を受けていた来栖が参戦し、術式・邪去悔の梯子(やこぶのはしご)を最大出力で発動。宿儺めがけて、あらゆる術式を消滅させる聖なる光が放たれるのでした。

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【ネタバレ④】5分経過後はどうなった?

呪術廻戦 乙骨憂太 折本里香
©︎芥見下々/集英社

乙骨の持っている術式はリカと接続しているあいだ、約5分間しか発動することができません。つまり、彼がコピーした羂索の術式は5分しか維持することができないのです。 作中では冥冥が術式ストップ時に起きることを考察。「羂索の術式が常時もしくは断続運転タイプなら、肉体か魂が維持できなくなり死亡」「間欠的に運転するタイプなら即死はなくてもいずれ死亡」「術式の発動が1度きりだった場合は生き延びる可能性あり」と語っています。 しかし、作中では乙骨が宿儺との戦いで大きく消耗し、5分を待たずして術式が焼き切れることに。術式の運用がストップし、乙骨は戦闘不能の状態に陥ってしまいました。ただ、ここでの生死ははっきりとせず、虎杖と宿儺の戦いが続いていくことになります。

【ネタバレ⑤】乙骨は死亡した?

呪術廻戦 乙骨憂太
©︎芥見下々/集英社

羂索の術式が焼き切れたことで、一時は「死亡確定か」と噂されていた乙骨。仮に生き延びたとしても、その場合は宿儺と再戦する可能性があったため、「どんな展開になるにせよ、死亡する確率が高い」と悲観的な意見が多くあがっていました。 しかし、最終決戦は虎杖・釘崎・伏黒らの活躍により、宿儺が倒され呪術師側の勝利で終幕!乙骨と宿儺が再戦する可能性が0になったのです。さらに、戦いの後日談が描かれた269話において、生き延びた乙骨の姿が描かれることに。 これにより乙骨の生存が確定となりました。ただ、乙骨は五条の肉体に移り、そのまま生死不明の状態になっていたはず。彼はどんな姿で生き残ったのでしょうか。

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乙骨は五条のまま生きていくことになる?

リカちゃんの反転術式で復活

269話において生存が確定した乙骨ですが、その姿は以前のまま。五条の体ではなく、乙骨自身の体に戻っていたのです。ただ、五条の肉体へ移る策に反対していた真希は「憂太テメー‼」と激怒し、「元の肉体に戻れたからってめでたしじゃねぇぞ‼」と厳しい言葉を投げつけていました。 その後、乙骨の口から自身の肉体で復活した経緯が語られることに。まず、損傷した乙骨の体はリカが反転術式により修復し、そのまま維持していたようです。 乙骨が言うには、「術式が回復した後、仮死状態の自分とリカを再接続し復活に至った」とのこと。このあたりの詳細は説明されず、あえてぼやかしたような言い回しをしていました。恐らく五条の肉体にリカを接続し、再び羂索の術式を発動させ元の肉体に移ったということなのでしょう。

乙骨五条のアニメ化に期待!

ついに完結を迎えた『呪術廻戦』。原作は終わってしまいましたが、アニメ版はこれから先も続いていくはず。描かれるのはまだまだ先になると思われますが、アニメ内でも乙骨五条が大活躍してくれるでしょう。 新シーズンに関する情報など、続報に要注目です!