【呪術廻戦】乙骨が五条の体を乗っ取り復活?5分経過後はどうなる!?
物語も佳境へと突入し、その注目度がますます上昇している『呪術廻戦』。現在繰り広げられている宿儺との決戦で戦線離脱していた乙骨ですが、なんと五条の体を乗っ取り復活を果たしました。 この記事では、そんな乙骨の現状について徹底解説!五条の体に乗り移った経緯や今後の動向など、気になるポイントを紹介&考察していきます。 ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
【ネタバレ①】乙骨が五条の体を乗っ取り復活……?
虎杖とともに宿儺と戦っていた乙骨ですが、「世界を断つ斬撃」を受け戦線離脱してしまいます。その後、虎杖は加勢に来た東堂と共闘し、強力なコンビネーション攻撃を披露。それにより追い詰められた宿儺は領域展開の発動を試みますが、なんとそこで死んだはずの五条を目撃します。 さすがの宿儺も「まさか…!!ありえん…!!」と驚きを隠せない様子でしたが、五条の額にある縫い目などから状況を察知。「そこまでできる奴とは思わなんだ!!乙骨憂太!!」と言い放ち、五条の正体が乙骨だと断言したのです。 どうやら乙骨は何らかの方法で五条の死体を乗っ取り、復活を果たした様子。ここから宿儺VS乙骨の激戦が幕を開けます。
まさかすぎる形での五条復活!乙骨はどんな手を使ったんでしょうか。
羂索の術式をコピーし復活
乙骨は自身が使役するリカと接続しているあいだ、約5分間にわたり他者の術式をコピーし使用することができます。彼はこの能力で、羂索が所持していた「脳移植することで対象の肉体を奪い取る」という術式をコピーし、五条の身体へ乗り移ることに成功したのです。 宿儺との戦いが始まる前、乙骨は最悪の事態を想定しこの作戦を立案しており、その内容を仲間たちに共有していました。「世界を断つ斬撃」を受けひん死のダメージを負った乙骨は、医療班が縫合した五条の死体へすぐさま移り、ギリギリのところで死亡を回避したのでした。
乙骨は五条の代わりに怪物になることを選択
「五条の肉体を奪い復活する」という無茶苦茶な作戦を提案した際、乙骨は周囲の仲間たちから否定的な反応をされてしまいます。この作戦は乙骨が元に戻れなくなる危険性が高く、そのうえ五条の死体を扱うモラル的にも問題があるもの。反対されるのも当然と言えるでしょう。 しかし、乙骨は勝てるのなら迷わずこの計画を実行するべきと主張。さらに、自分たちは「五条ひとりに怪物になることを押し付けてきた」と語り、今度は自分が怪物になると宣言したのです。乙骨は宿儺に勝利するため、全てを懸けて戦うことを決意したのでした。
乙骨は五条を大切に想うからこそ、この作戦を実行したんですね。
【ネタバレ②】両面宿儺との領域対決・再び!
五条の身体に移った乙骨は宿儺と対峙し、いきなり領域展開・無量空処を発動。それと同時に宿儺も伏魔御厨子を使用し、2つの領域展開がぶつかり合うことになります。お互いの領域を破壊しようと激しい攻防が続きますが、ここで衝撃の事実が発覚。 なんと、乙骨は五条の肉体や術式に慣れておらず、その力をうまく使いこなせていなかったのです。その隙を突き、宿儺は猛攻を仕掛けていきます。乙骨は五条の切り札だった虚式・茈(むらさき)による反撃を試みるも、その発動を読まれ強烈な一撃を食らうことに。 万事休すか……と思われたそのとき、乙骨は予想外の手で宿儺の動きを止めてみせたのです。
【ネタバレ③】奥義・茈炸裂!しかし……?
次第に追い詰められていく乙骨ですが、なんとボイスレコーダーで狗巻の呪言「動くな」を再生し、宿儺の動きを止めることに成功します。この隙を逃すまいと詠唱を開始し、ついに虚式・茈が放たれることに。 これにより宿儺は大ダメージを受けますが、乙骨の術式も焼き切れてしまい、戦闘不能状態に陥ります。このピンチに立ち上がったのが虎杖と東堂でした。2人はコンビネーション攻撃を仕掛け、宿儺に着々とダメージを与えていきます。 さらに、乙骨の依頼を受けていた来栖が参戦し、術式・邪去悔の梯子(やこぶのはしご)を最大出力で発動。宿儺めがけて、あらゆる術式を消滅させる聖なる光が放たれるのでした。
【考察①】5分経過後はどうなる?
乙骨の持っている術式はリカと接続しているあいだ、約5分間しか発動することができません。つまり、彼がコピーした羂索の術式は5分しか維持することができないのです。それでは、術式が止まった後、乙骨はどうなってしまうのでしょうか。 もっとも可能性が高いのは、術式停止により死亡してしまうパターンだと思われます。作中では、冥冥が「羂索の術式が常時もしくは断続運転タイプなら、肉体か魂が維持できなくなり死亡。間欠的に運転するタイプなら即死はなくてもいずれ死亡」と考察しており、死亡確率が高いことを匂わせていました。 しかし、それと同時に「術式の発動が1度きりだった場合は生き延びる可能性もある」と示唆しています。場合によっては五条の肉体に乗り移ったまま、乙骨が生存する展開もあり得そうです。
【考察②】乙骨は死亡してしまうのか
現時点では何とか生存している乙骨ですが、死亡する確率はかなり高いと思われます。前述したように術式解除による死亡があり得る状況となっており、263話では戦闘の影響で術式がストップ。このまま死んでしまってもおかしくない状況に陥っています。 また、このピンチを乗り越えたとしても、その場合は宿儺との戦闘により死亡する可能性が浮上。ギリギリまで追い詰められている宿儺ですが、このままあっさり死んでしまうとは思えません。 ここから反撃に出て乙骨たちを殺してしまう、そんな恐ろしい展開もありそうです。
乙骨はどうなる!?『呪術廻戦』の今後に注目
呪術師たちと宿儺の戦いも大詰めとなり、クライマックスが近付いている『呪術廻戦』。 果たして乙骨たちは勝つことができるのか。そして、乙骨は見事生き延びることができるのか。本作の今後の展開に要注目です!