2022年7月7日更新

MCUフェーズ4作品一覧表!各作品のあらすじやスケジュールまで徹底チェック!【マーベル】

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MCUフェーズ4作品を一覧で紹介!

ここでは、MCUフェーズ4作品を一覧で紹介します。気になる作品がいつごろ公開されるのか、チェックしておきたいですね!

2022年以降の公開作品

  1. 『ムーンナイト』2022年3月 / ドラマ
  2. 『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月 / 映画
  3. 『ミズマーベル』2022年6月 / ドラマ
  4. 『ソー:ラブ&サンダー』2022年7月8日公開 / 映画
  5. 『アイ・アム・グルート』2022年8月10日ドラマ / 映画
  6. 『シー・ハルク:ザ・アトーニー』2022年8月17日公開 / ドラマ
  7. 『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』2022年11月11日全米公開 / 映画
  8. 『ザ・マーベルズ(原題)』2023年2月17日全米公開 / 映画
  9. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題)』2023年5月5日全米公開 / 映画
  10. 『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア(原題)』2023年7月28日全米公開 / 映画

2021年に公開済みのフェーズ4作品

2021年公開済み作品

  1. 『ワンダヴィジョン』2021年1月 / ドラマ
  2. 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2021年3月 / ドラマ
  3. 『ロキ』2021年3月 / ドラマ
  4. 『ブラック・ウィドウ』2021年7月 / 映画
  5. 『ホワット・イフ…? 』2021年8月 / アニメ
  6. 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』2021年9月 / 映画
  7. 『エターナルズ』2021年11月 / 映画
  8. 『ホークアイ』2021年11月 / ドラマ
  9. 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』2021年12月 / 映画

①『ワンダヴィジョン』(ドラマ)

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)後の世界を舞台にしたドラマ『ワンダヴィジョン』。2021年1月からDisney+ (ディズニープラス)で配信が開始されたオリジナルシリーズです。 MCU初のシットコムとして、ワンダとヴィジョンの結婚生活を描いた本作。しかし配信前からファンの間では「ヴィジョンは死んだはずでは?」という疑問が。基本的にはコメディタッチの作品ですが、毎回不穏なシーンやセリフが盛り込まれ、考察も盛り上がりました。 最終回の驚きの展開から、2022年に公開される『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』につながっている重要作品です。

②『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(ドラマ)

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
© 2021 Marvel

こちらも「エンドゲーム」後の世界を舞台にしたディズニープラスオリジナルシリーズ。2021年3月から配信が開始されました。 キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースなき後、彼の相棒として盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン。そんなファルコンととスティーブの親友バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャーの2人がタッグを組み、世界を脅かす存在と戦う物語です。 バッキーとサムのバディものとしてはもちろん、政治的なテーマや超人血清など節々に「キャプテン・アメリカ」シリーズらしさを感じる、見応えのあるシリーズになっています。

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③『ロキ』(ドラマ)

ドラマ「ロキ」
© 2021 Marvel

雷神ソーの弟である人気ヴィラン、ロキを主人公にしたオリジナルシリーズ。2021年3月からDisney+ (ディズニープラス)で配信されています。 本作のロキは、「エンドゲーム」でトニーたちが2012年にタイムスリップしたとき、四次元キューブを持って姿を消した別のバースのロキ。 本来の時間軸から外れたロキは、時系列を乱す危険な存在「変異体」を排除する組織「時間変異取締局(TVA)」に捕まってしまいます。しかし彼は剪定される代わりに、TVAが長年捕まえられずにいる変異体を捕まえる捜査に協力することに。 本シリーズは、MCUドラマ作品で初めてシーズン2の製作が決定しています。

④『ブラック・ウィドウ』(映画)

度重なる延期を経て、2021年7月に公開された『ブラック・ウィドウ』。これまでMCUで活躍してきたブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの待ちに待った単独映画です。 時系列としては、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)の間の時期。「シビル・ウォー」で指名手配となったナターシャは、故郷・ロシアに逃亡していました。そこで訳アリの家族と再会し、自分の過去と向き合っていきます。 本作で、「エンドゲーム」での彼女の選択の理由が明らかになりました。またナターシャの妹分エレーナは、ドラマ『ホークアイ』にも出演しており、今後もMCU作品に登場することが期待されています。

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⑤『ホワット・イフ…? 』(アニメ)

2021年8月から配信が開始されたMCU初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?』。これまでの映画をもとに、「もしも〇〇だったら?」と別の可能性を描く作品です。 すべてのユニバースを知る存在、ウォッチャーの視点から1話ごとにさまざまな“もしも”の世界が描かれ、1つの選択の違いから生まれた全く違う世界を見ることができます。これまでのMCU作品へのオマージュや小ネタも多く散りばめられ、ファンほど楽しいシリーズ。 本作で登場した別のバースのあのキャラたちが、映画でも登場していることから、要チェックの作品です。また声優の多くは、実写映画でそのキャラクター演じた俳優自身が担当していることも話題になりました。

⑥『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(映画)

MCU初のアジア系ヒーローを主人公とした『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。2021年9月に公開された本作で、フェーズ4から活躍する新たなヒーローが紹介されました。 「エンドゲーム」後の世界。サンフランシスコに住むショーンは、ある日突然何者かに襲われます。それは悪の組織テン・リングスを率いる父が、彼を故郷に連れ戻すために差し向けた刺客でした。 組織に入ることを拒み、若くしてアメリカに渡ったショーン、本名シャン・チーは、自分の過去と向き合わざるを得なくなります。これまでのMCUとは違って、ファンタジー色の強い本作。今後のシャン・チーの活躍にも期待が高まります!

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⑦『エターナルズ』(映画)

『エターナルズ』は、2021年11月5日公開のMCU映画第26作目です。 7000年にわたって、人知れず人類を見守ってきた人知を超えた存在・エターナルズ。しかし地球滅亡の脅威が訪れ、彼ら10人は再び集結し戦うことになります。残された時間はたった7日。彼らはその前に、離れ離れになってしまった仲間たちを見つけ出し、人類を救うことはできるのでしょうか? アンジェリーナ・ジョリー、サルマ・ハエック、キット・ハリントン、マ・ドンソクら豪華キャストが集結した本作。また監督は『ノマドランド』(2020年)でアカデミー賞を獲得したクロエ・ジャオが務め、注目を集めています。

⑧『ホークアイ』(ドラマ)

これまでのMCU作品でも活躍してきたホークアイことクリント・バートンを主人公にした『ホークアイ』は、2021年11月24日から配信しているドラマシリーズです。 「エンドゲーム」の後アベンジャーズを辞め、愛する家族との平和な生活を望んでいたクリント・バートン。しかしあるとき、「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」の間の期間に、彼が暗殺者ローニンとして活動していた時期と同じ服装の謎の人間が現れます。 その正体は一体誰なのか?クリントは無事に家族とクリスマスを過ごすことができるのか?次世代の射手への世代交代にも注目の作品です。

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⑨『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(映画)

MCUのなかでも人気の「スパイダーマン」シリーズ第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、2021年を締めくくるMCU作品となっています。 前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)でミステリオのたくらみによって、全世界に正体が知られてしまったスパイダーマンことピーター・パーカー。彼はミステリオがしたことを帳消しにできないか、ドクター・ストレンジに相談します。 彼は“スパイダーマンに関する記憶を全人類から消す”魔術を使おうとしますが失敗。マルチバースへの扉が開いてしまいました。MCUだけでなく、過去のスパイダーマン映画から人気ヴィラン、ドクター・オクトパスやエレクトロなどの登場が明らかになっています。

2022年に公開のフェーズ4作品

ここでは、2022年以降に公開予定の作品あらすじを紹介していきます!2022年以降、公開年月が決定している作品をまとめて知りたい方は以下の表をチェックしてみてください。

2022年の公開作品

  1. 『ムーンナイト』2022年3月 / ドラマ
  2. 『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月 / 映画
  3. 『ミズマーベル』2022年6月 / ドラマ
  4. 『ソー:ラブ&サンダー』2022年7月8日公開 / 映画
  5. 『アイ・アム・グルート』2022年8月10日ドラマ / 映画
  6. 『シー・ハルク:ザ・アトーニー』2022年8月17日公開 / ドラマ
  7. 『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』2022年11月11日全米公開 / 映画

①『ムーンナイト』(ドラマ)

2022年3月に公開したドラマシリーズ『ムーンナイト』はMCU初登場のキャラクターである「ムーンナイト」が主人公。 本作の特徴は、主人公であるしがないギフトショップ店員のスティーヴン・グラントが解離性同一性障害を患っていること。つまり、多重人格の主人公です。ある出来事をきっかけに、もう一人の人格である傭兵のマーク・スペクターの存在を知り、エジプト神をめぐる陰謀にかかわることになります。 『ムーンナイト』の魅力はなんといっても、今までのMCUになかったエジプト神話の要素。音楽や舞台、衣装をとっても異色な作品です。

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②『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』(映画)

「ドクター・ストレンジ」シリーズ第2作目となる『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』は、2022年5月に公開した、記憶に新しい作品です。 本作では、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でマルチバースの実在を知ったストレンジが、マルチバースの狂気に巻き込まれていきます。また、スカーレット・ウィッチとして覚醒したワンダ・マキシモフに加え、マルチバースを行き来する少女、アメリカ・チャベスの存在にも注目です。 監督を務めるのは、『死霊のはらわた』(1981年)や2002年から2007年に公開された「スパイダーマン」シリーズなどで知られるサム・ライミです。

③『ミズ・マーベル』(ドラマ)

Disney+ (ディズニープラス)のMCUオリジナルシリーズ最新作は、ムスリムの女子高生ヒーローの活躍を描く『ミズ・マーベル』です。 ニュージャージー州に住むパキスタン系アメリカ人の女子高生カマラ・カーン。彼女はキャプテン・マーベルに憧れるヒーローオタクです。ある日彼女は、ひょんなことから自分の体を自在に変化させる能力を手に入れ、「ミズ・マーベル」としてヒーロー活動をするようになります。 ポップな映像に、イスラム教の風習がマッチしていて、見ていて楽しい本作は、2022年6月17日現在、第2話まで公開中です。ぜひチェックしてみてくださいね。

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④『ソー:ラブ&サンダー』(映画)

7月8日に公開予定の「マイティ・ソー」シリーズ4作目、『ソー:ラブ&サンダー』は2022年の夏を飾る作品になりそうです。 本作では、「エンドゲーム」後、初めてソーの様子が明かされます。さらに、「ダークワールド」のヒロイン、ジェーン・フォスターが再登場を果たします。なんと、ジェーンは女性版ソーとして帰ってくるのです!一方のソーがヒーロー引退を語っていることからも、ソーのバトンタッチが行われそうですね。 『ソー:ラブ&サンダー』では、そんな2人のソーに加え、アズガルドの民や、「ガーディアンズ」のメンバーたちも登場し、「神殺し」の異名を持つヴィラン、「ゴア」に挑みます。 見所満載の本作は7月8日公開です!

⑤『アイ・アム・グルート』(ドラマ)

『アイ・アム・グルート』は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のキャラクターである*グルートが主役の短編シリーズ。本作は、ベイビー・グルートの成長物語となっているとのことで、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で人気を博したベイビー・グルートに再び注目したいところです。 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の終盤では、ティーネージ・グルートの姿であることから、本作はこの途中に位置する物語と考えられそうです。 8月10日に公開**の本作でキュートなグルートに癒されたいですね!

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⑥『シー・ハルク:ザ・アトーニー』(ドラマ)

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』は、2022年8月17日からディズニープラスで日米同時配信される全9話のドラマシリーズです。 主人公は、緑色の大男ハルクことブルース・バナーの従妹であるジェニファー・ウォルターズ。「超人専門弁護士」としてバリバリ働く彼女が、あるきっかけでハルクのような強大なパワーを持つ“シー・ハルク”になってしまうも、弁護士として活躍したいと葛藤する姿をユーモアたっぷりに描きます。 シー・ハルクを演じるのは、ドラマ『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』の主演で注目を浴びたタチアナ・マスラニー。もちろん、マーク・ラファロ演じるハルクも登場します。

⑦『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』(映画)

2018年に公開された『ブラックパンサー』の続編『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』は、2022年11月11日全米公開予定。 ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年8月に逝去したことを受けて、当初の内容とは大幅に変更された物語が描かれることになるようです。また、代役やCGによるティ・チャラの登場はないとのこと。 ボーズマン以外の主要キャストは前作から続投し、レティシア・ライト演じるティ・チャラの妹シュリが大きな役割を担うことが明らかになっています。

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2023年に公開のフェーズ4作品

2023年の公開作品

  1. 『ザ・マーベルズ(原題)』2023年2月17日全米公開 / 映画
  2. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題)』2023年5月5日全米公開 / 映画
  3. 『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア(原題)』2023年7月28日 / 映画

①『ザ・マーベルズ(原題)』(映画)

『キャプテン・マーベル』(2019年)の続編『ザ・マーベルズ(原題)』は、2023年2月17日全米公開予定です。ストーリーはまだ不明ですが、主演のブリー・ラーソンは続投。 また『ワンダヴィジョン』でモニカ・ランボーを演じたテヨナ・パリスや、『ミズ・マーベル』でカマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニの出演が発表されています。 『ワンダヴィジョン』で特殊な力を手に入れたモニカは、コミックでは2代目キャプテン・マーベルとなるキャラクターなので、3人の「マーベル」が集結するのでは?と注目を集めています。

②『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題)』(映画)

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ第3作目は、2023年5月5日全米公開予定。日本公開は4月とされています。監督を務めるのは、前2作に引きつづきジェームズ・ガン。 主要キャストが続投するほか、新キャラクターのアダム・ウォーロック役で『ミッドサマー』(2019年)などで知られる若手俳優ウィル・ポールターが出演することが明らかになっています。 またガーディアンズのメンバーは、『ソー:ラブ&サンダー』にも登場予定です。

③『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア(原題)』(映画)

「アントマン」シリーズ第3作目となる『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア(原題)』は、2023年7月28日全米公開予定。 アントマン/スコット・ラング役のポール・ラッドをはじめ、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファーら、主要キャストがそろって続投することが発表されています。 また『ロキ』で「在り続ける者」を演じたジョナサン・メジャーズが、ヴィランの征服者カーンを演じることも明らかになっています。

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その他の公開時期が未定の作品を一覧で紹介!

その他の公開時期が決まっていない作品は以下の表のとおりです。まとめてチェックしてみましょう!

公開時期未定の作品

  1. 『エコー(原題)』ドラマ
  2. 『アイアンハート(原題)』ドラマ
  3. 『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(原題)』ドラマ
  4. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル』(原題)映画
  5. 『X-MEN'97』ドラマ
  6. 『ホワット・イフ…?』シーズン2アニメ
  7. 『スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー(原題)』アニメ
  8. 『マーベル・ゾンビーズ(原題)』アニメ
  9. 『ファンタスティック・フォー(原題)』映画
  10. 『ブレイド(原題)』映画
  11. 『サンダーボルツ(原題)』映画

MCUフェーズ4の特徴!今までのMCUとは何が違う?

「マルチバース」が重要な要素に!

以前から言われていたとおり、MCUフェーズ4では「マルチバース」が重要な要素になります。 マルチバース理論とは、宇宙にはいくつもの世界線がある、という考え方。同じ人間でも異なる世界線に暮らしていれば、異なる人生を歩んでいるというものです。 フェーズ4に入ってから、世界の時間の流れを管理する組織「TVA」が登場したドラマ『ロキ』、宇宙の別の可能性を描いた『ホワット・イフ…?』、マルチバースの存在を確信させた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』というように、マルチバース要素が作品の随所に散りばめられています。 そして、映画『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』で、ついに禁断のマルチバースの扉が開かれました!今後の作品でも、マルチバースの謎と狂気が描かれていくことでしょう。

次世代の風!世代交代もカギになる

ドラマ『ホークアイ』に登場するケイト・ビショップをはじめ、フェーズ4に登場する新ヒーローたちは若手として今後のMCUを担っていくと思われます。 『ミズ・マーベル』のカマラ・カーンや、単独ドラマに先がけて『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』に登場すると言われているアイアンハートことリリ・ウィリアムズ、そして『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア(原題)』には、スコット・ラングの娘キャシーが成長した姿で登場するとのこと。 若いヒーローたちへの世代交代も、フェーズ4の注目ポイントの1つといえるでしょう。

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MCUで「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」が?

2019年にディズニーが20世紀スタジオを買収したことで、これまで権利的にMCUに登場させることのできなかったヒーローたちも登場する可能性が出てきました。なかでも20世紀スタジオが映画を製作してきた「ファンタスティック・フォー」と「X-MEN」はMCU入りが決定しています。 マーベル最初のヒーローチームであるファンタスティック・フォーは、2023年に映画『ファンタスティック・フォー (原題)』が公開予定。『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にジョン・クラシンスキー演じるミスター・ファンタスティックがすでに登場しました。 また、「X-MEN」シリーズのチャールズ・エグゼビアも、別のアースの存在としてではあるものの「ドクター・ストレンジ」に登場したほか、アニメシリーズ『X-MEN’97』が2023年にディズニープラスで配信されることも発表されています!

フェーズ4は今後どうなる?

キーパーソン

世代交代も楽しみなフェーズ4ですが、全体的なキーパーソンとなるのは、フェーズ3から登場していたキャラクターだと思われます。 まずはマルチバースの扉を開く導入となったドクター・ストレンジとスパイダーマン。そして、その強さから「新しいアベンジャーズのリーダーになるのでは」との噂も囁かれているキャプテン・マーベルは、フェーズ4でさらなる活躍を見せると予想されます。 また、ジェームズ・ガン監督がシリーズの完結だと公言している「vol.3」の公開が控えるヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の存在も、このフェーズでかなり大きくなりそうです!

フェーズ4のヴィランは?

フェーズ4のヴィランは、映画『ソー:ラブ&サンダー』に、神を恨むスーパーヴィラン「ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー」が登場することがわかっているほか、映画『アントマン&ワスプ: クアントゥマニア』には、ドラマ『ロキ』にも出た「征服者カーン」の“別バージョン”が登場します。 征服者カーンはタイムトラベルが可能な30世紀の未来人で、マルチバースに複数存在する人物。原作コミックではあらゆるマルチバースを支配しようとし、中にはヴィランの自分を倒すためにヒーローになったカーンもいました。かなりポテンシャルを感じるヴィランです! 『ロキ』のヘッドライターであるマイケル・ウォルドロンも、「カーンはおそらく、複数の映画をまたぐ次期巨大ヴィランになる」と発言しています。 他にもネット上では、ファンタスティック・フォーの宿敵である「ドクター・ドゥーム」が登場するのではないかという予想も。サノスに代わって、どんなヴィランが脅威となっていくのでしょうか?

フェーズ4作品は今後も新作が続々!マルチバースの扉を開けよう

2022年7月8日には映画『ソー:ラブ&サンダー』が公開され、8月17日にはドラマ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』配信がスタートする、MCUのフェーズ4! 新ヒーローやヴィランの登場や、マルチバースの展開に期待が高まります!これまでに多くのファンを獲得してきたMCUは、今後も支持層を拡大していくのではないでしょうか。さらなる大きな波に乗り遅れないようにチェックしていきましょう!