2026年1月20日更新

領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」の能力は?五条悟の手印や意味の元ネタを解説【呪術廻戦】

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呪術廻戦 五条悟

『呪術廻戦』にはさまざまな領域展開が登場しますが、なかでも五条悟が使用する「無量空処」は最強のものとして知られています。 本記事ではそんな領域展開「無量空処」について徹底解説。作中で使用されたシーンについて紹介するほか、元ネタなどについても考察していきます! ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『呪術廻戦』五条悟の領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」とは

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

「無量空処」とは五条の領域展開。能力や効果については以下の見出しで詳しく説明しますが、簡単に言うと「無限の感覚を相手に味わわせる技」です。 五条が領域を展開したとき、漫画の場合は宇宙空間を思わせる背景がところどころに描かれていました。アニメでは原作をベースに新たなカットが追加され、映像ならではの迫力で“何もかも見える”感覚が表現されています。

領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」の能力・効果を解説

敵の五感を奪う

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

作中では無量空処の効果について「知覚や伝達に無限回の作業を強制する」と説明されていました。 領域に入った者は五感のすべてに無限の情報を与えられることで逆に何もできなくなり、身動きすらとれなくなってしまいます。つまり結果的にいえば、敵の五感を奪う効果があるというわけです。おびただしい量の情報を無理やり詰め込むことで、相手の脳に処理落ちを引き起こさせるイメージでしょうか。 作中で五条も言っているとおり、すべてを与えられることで何もできなくなってしまうというのは、なんだか皮肉っぽいですね。

効果

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

効果は分かりやすくいうと「精神破壊」、すなわち領域に引きずり込んだ相手の脳神経を疲弊させて廃人にしてしまうものです。しかも自ら手を下さずに相手を倒すことができるため、本当の意味での「戦わずして勝つ」を体現したような技となっています。 情報量が多く、頭で考えて生活することが多い、現代社会の構造を逆手にとった領域展開と言えるでしょう。知覚→伝達を強要するため、頭がいい人ほど敗北率が上がる仕組みになっています。 ちなみに、作者の芥見下々によると「脳のつくりが違うため、呪霊の方が人間より効きが悪い」とのこと。対呪霊よりも、対人間に優れた技だと判明しています。

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最強の領域展開?

呪術廻戦 真人

「無量空処」は作中で、真人の「自閉円頓裹」と並べて“相手を領域に引き入れた時点で勝ちが確定する”領域とされています。 領域に引きこまれた際には自分も領域を展開するのがもっとも有効な手段なのですが、無量空処の場合、発動された瞬間身動きがとれなくなってしまうのでいかなる対応もできません。そのため無量空処は数ある領域展開のなかでも最強とされています。 ただし五条が直接触れている相手以外は無差別的に術式の効果を受けるため、敵以外の人間も巻き込んでしまうというデメリットも。周りに守るべき存在が多数いる場合、気軽には使えない領域展開というわけです。

領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」の全登場回を紹介!

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社
巻数・話数 2巻15話 , 11巻89話 , 25巻225話~26巻229話

原作で無量空処が初登場したのは2巻の15話。漏瑚との戦いで、相手が発動した「蓋棺鉄囲山」に対するカウンター技として繰り出されました。ちなみにこの回は、五条の素顔がはじめて明かされた回でもあります。

漏瑚との戦闘で初登場

巻数・話数 2巻15話

五条が最初に無量空処を発動したのは、2巻15話に描かれた漏瑚戦です。五条は奇襲を仕掛けてきた漏瑚に応戦したのち、虎杖を戦場に呼び「領域展開を見学させよう」と計画。 漏瑚に領域展開を使わせたあと、五条は「領域に対する最も有効な手段は領域」と語り、無量空処を繰り出しました。漏瑚はここで全く抵抗できずに敗北。五条の強さが浮き彫りになる、衝撃的なエピソードとなっています。

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渋谷事変で0.2秒の領域展開!

巻数・話数 11巻89話

11巻の89話では改造人間たちを一掃するため、大量の一般人がいる状況で無量空処を発動する場面も。より多くを救うために多少の犠牲はいとわない考えか……と思いきや、これは五条にとっても大きな賭けでした。 彼は一か八かで“0.2秒間のみ”の領域展開をすることで、一般人に致命的な後遺症が残らないように考慮しつつ、敵の動きを止めようとしたのです。 0.2秒の領域展開を受けた非術師は、そのあいだに半年分の情報を流し込まれ、立ったまま気を失ってしまいました。しかし2か月後には全員回復し、後遺症もなく社会復帰を果たしたといいます。 ちなみに五条は領域展開を解除した後、改造人間1000体を299秒で葬り去るという規格外の強さをみせました。自分の実力に絶対的な自信を持っているからこそ、このような賭けに出ることができたのでしょうね。

人外魔境新宿決戦で異次元の領域展開を見せる

巻数・話数 25巻225話26巻229話

呪術師側の代表として、宿儺との決戦に臨んだ五条。両者の戦いはスタートから熾烈を極め、なんと戦闘序盤で同時に領域展開を発動させます。領域の力が拮抗しており、打ち消し合っては発動し直す、イタチごっこのような状態に。卓越した技術による、異次元の領域展開対決が繰り広げられます。 そんななか、五条がわずかながら無量空処を食らわせることに成功!このまま勝利を掴むか……と思いきや、なんと宿儺が「十種影法術」を使い、魔虚羅をはじめとする式神たちを召喚します。 これにより、戦況が大きく変化していくことに。以降は領域展開を出すタイミングがなく、五条は宿儺の「世界そのものを斬る斬撃」を食らい敗北を喫します。

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領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」の手印を解説!

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

五条は無量空処を展開する際、右手で人差し指と中指を絡めるような手のポーズをとっています。その元ネタについては公式で明言されてはいないものの、ファンのあいだでは「帝釈天印」をモチーフとしているのではないかという声が多いです。 帝釈天(=インドラ)は仏教の守護神のひとりで、圧倒的な力の持ち主。最強と呼ばれる五条にぴったりの元ネタと言えそうです。 ちなみに、五条の手印は本作に登場するなかで唯一の「片手で結ぶ印」となっています。

「無量空処(むりょうくうしょ)」の名称の意味は?

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

無量空処という名前の元ネタは、仏教用語の「空無辺処(くうむへんしょ)」だと思われます。これは物質を超越し精神のみが存在するとされる「無色界(むしきかい)」のうちのひとつです。 空無辺処は“何もない”、そして“果てがない”状態に入り込むという状態のことをしめしており、無限というワードとも関連があります。 こうして見てみると、五条の領域展開のイメージとも似通ったところがありますね。『呪術廻戦』はところどこに仏教の要素を取り入れているので、元ネタをあれこれ調べてみるのも楽しいです。

『呪術廻戦』無量空処は最強の領域展開!?

呪術廻戦 五条悟

現代最強の呪術師・五条悟が繰り出す領域展開「無量空処」。最終決戦では五条が規格外の技術でこの領域を使いこなし、宿儺を大いに苦しめました。 原作ファンからは、「この戦いを早く映像で見たい」という声が多くあがっています。今後のアニメ化に備え、まずは原作をチェックしてみるのもおすすめです!